今日は、占星術の話題です。
もうじき火星が、おとめ座からてんびん座に移動しますが、実のところ僕は、この時をキッカケに報道機関が、今、社会の見えない部分で起きている出来事(あるいは、既に情報としては得ているが規制によって国民に知らせていない事柄)をニュースにし始めるのではないかと思っています。ま、これは希望的観測が混じったものですが。
で、それに関する占星術的な話題はないかなー、と思って探していました。
あいにく、そうした具体的なことに触れているものは短い時間では見つけられませんでしたが、とりあえず一つだけ、ここに翻訳して紹介します。
最初の部分を読んでいると、「これはどちらかというと女性向けかな」と思っていたのですが(王子様がどうとかいう話なので)、中盤・後半と読み進める内に、男性・女性を問わず、どちらにも有用だと分かりました。ホロスコープがあると分かりやすいと思ったので、以下に載せておきます。
なお、原文はアメリカの標準時に基づいているため、日本時間での日付とはズレが出ています。例えば、日本標準時における7月の満月は4日ですが、文中では3日になっているなどです。そういうわけで、ミスではありません。
(著者のサイトのホロスコープを見ると、デンバーの夏時間になっています。)
※占星術ソフト AMATERUにて作成
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http://www.kelleyrosano.com/2012/06/24/capricorn-full-moon-2/
http://lightworkers.org/channeling/162641/capricorn-full-moon-true-loves-kiss
Capricorn Full Moon ~ True Loves Kiss
Kelley Rosano
やぎ座の満月~真実の愛のキス
7月3日の山羊座の満月を伴い、変化の進化的な波は続きます。私達は意識における大きなシフトの先端にいます。愛と真実に基づかないものは溶けていきます。気難しいやぎ座の満月にオポジション(180度:衝)となる、かに座の愛らしい太陽は、私達に、私達の内的な必要性と外的な責任(義務)とのバランスを取ることを要求しています。
冥王星は合です ― 月の隣に座して太陽とはオポジション。コンジャンクション(0度:合)は新しい始まりです。コンジャンクションは新しい周期を始動させます。オポジションは気づきの始まりで、それは外部の事象や状況、そして他の人を通して私達にやってきます。私達は変化と進化への挑戦を受けています。私達は自己熟達(セルフ・マスタリー)を増進するように要求されています。
今はまだ、エゴ・パーソナリティは飽くことなき欲求で貧窮しています。これは私達を常習、共依存的関係、仕事への中毒、そして終わりのない気晴らしに駆り立てることで闇の側へと引き込みます。私達の良薬(治療法)は、個人的な成長、自己熟達、そして魂(ソウル)の進化の経験を通すことです。自己熟達の道は私達の内的な存在と源(ソース)との堅固なコネクションを発展させるために、一人の時間を求めます。この内的な強さの場は、強力な個人の基礎、高潔(誠実)さ、【喜び】、そして完全さを築きます。魂から源へのコネクションは、私達の光、バイブレーション、そして意識を増進させます。
魂は、私達のハイアーセルフという彼女の神の恋人を伴って自由と融合を探します。魂のハイアーセルフへのコネクションは、眠れる森の美女と白雪姫の教示としての核心であることを知っていましたか? 魂は自然における女性性です。ハイアーセルフは男性性です。そのストーリーでは、白雪姫と眠れる森の美女は、邪悪な女王の魔法の虜になってしまいます。― これは三次元の監獄マトリクスを表します。邪悪とはエネルギー(光の意識)に覆いをかけられたことを意味します。― つまり、ヴェール・・・イーヴィール(veiled―e-veiled)として。
このお伽話の寓意は、私達のソウルが眠っていて彼女の道を見失っていることを明らかにしています。邪悪 ― 監獄マトリクスに対する唯一の解決策は、真実の愛のキスです。チャーミング王子(理想の男性)は私達のハイアーセルフを代表しています。彼 ― ハイアーセルフは私達の真実の愛のキスを抱きしめるただ一人の存在であり、そして邪悪な(ものの寓意である)三次元 ― 幻想から目覚めさせてくれます。
結果として、そのハイアーセルフ ― チャーミング王子と結ばれる時、私達の魂は目覚めます。私達はこれを他の人と無関係に独りでしなくてはなりません。それは私達の魂と源との結婚です。これが、高次元、とびっきりの豊かさ、平和、喜び、そして愛へと目覚めるための道なのです。全ては一つです。
これが多くの人々が独身でいることや、周期的な好機に関係なく生きることを選択している理由です。私達の魂と源との関係に栄養を与えて育むために、私達の振動数を上げるために、意識を拡張するために、そしてハートの中心に息づいている五次元に入るために。
言い換えれば、ある人のツインフレーム、もしくはソウルメイトと一つになるということは、彼女の魂とハイアーセルフとの間で内的な融合がなされたからに違いありません。ソウルメイトは持ちつ持たれつの関係です、二人の完全な人間は、ある目的とハートの中心にある愛に括り付けられて結合しました。ソウルメイトの関係は前世の魂の同意を生起させます。魂の同意は、私達の関係の中心に位置しています。例えば、私達は何を一緒にすることを同意したのか? 私達はどんな関係であれ、このことを尋ねることができます。ツインフレーム、ソウルメイト、そしてカルマ的なパートナーであれ。
全ての結び付きは、私達の魂の進化にとって必要不可欠なものです。関係が間違っていることはありません。私達の関係は、学びのために、私達の人生行路を加速させるために、そして相互の成長のためにあるのです。ソウルメイトは、私達が互助関係と完全性という自我の高次レベルに到達した時に一緒にやって来ます。
“ここでの私達のポイントは、もしあなたが一人寂しくしている自分を見つけるとしたら、その意味を認識してください、ということです。もしあなたが関係の中にいるのなら、非依存の偉大なる愛に向かって、美点(長所)においてそれに磨きをかけてください。あなたは非依存の中で愛が拡張して、関係がもっと素晴らしいものになることを確かに発見するでしょう。また、同じくあなたが発見しているように、共依存という関係は不均衡な一本通行であり、失敗します。
この時、この現在において、皆さんの多くが、実際にはエーテル(非物質)のツインフレームと融合しています。そして、あなたが完全性における結晶の領域に入るために、一つの肉体の中に皆さんの神聖な充満さを形作っています。ほとんどの場合、この魂の再結合は孤独または非依存の関係という主権の中で成し遂げられます。” ~ メタトロン/ジェームス・ティベロン(によるチャネリング)
満月の数時間前に火星がてんびん座に入ります。過去8ヶ月の間、火星はおとめ座にいました。私達に機会を与えることは、再調整するためであり、洗練するためであり、新しいステージと新しいエネルギーの勃興に対して準備するためです。てんびん座の火星は私達に、他者との新しいコンタクトを作ることを、正義のために戦うことを、新しいプロジェクトを打ち出すことを促します。
けれども、火星は個人指向の作用です。彼自身の先の尖った性質で(訳注:火星は♂で描かれる)、誰が繁栄するというのでしょうか。火星は“私は存在する”のサイン(訳注:占星術では星座をサインと呼ぶ)であるおひつじ座を支配します。従って、関係性としての“私達”のサインであるてんびん座にあっては、火星は嬉しくありません。ようやく火星がおとめ座から出てきたことで、私達は幾らかホッとしたのだけれども。
やぎ座の満月は、革命家の天王星と進化的な冥王星を伴った困難なアスペクト(局面)の中にあります。私達は何年も掛けて築かれた進化的な波の頂上にいます。6月24日は、天王星と冥王星の間の7つの正確なスクエア(90度:矩)の最初の日でした。歴史的には、冥王星と天王星が社会的、技術的進歩を大いに加速してきました。例えば、私達は化石燃料への依存から永遠に私達を離れさせるという最先端技術の上にいます。
天王星は、自由と刷新と改革に対する私達の意欲を後押ししました ― それは、意識の拡大において巨大な飛躍をするために、私達に文化的な条件付けから抜け出すよう推進しています。冥王星は私達に、何が隠されたり拒否されているのかを示しています。私達の影の側に直面することや私達の力を所有する(認める)ことを強制しているのです。冥王星は、私達がどうやって力を得るのか、どのように私達の力を使うのか、また、どうやって私達の力を譲渡するのかを、私達に教えています。
天王星が逆行に転じるのは7月13日から2012年の12月13日で、何が私達を奴隷にし続けるのかを見るように促しています。天王星は自由を司ります。どこであなたは更なる自由を必要としますか? どの惑星も方向転換する時には、その力が増幅されます。天王星は私達に、社会的しきたり(道徳観)を問うことと、そして本当に心から生きることを求めます。
水星が逆行に転じるのは、2012年の7月14日から8月8日の間です。
しし座の中を後戻りしているメッセンジャーである水星は、私達がエゴの人格で生きているのか、それとも私達の本質であるハートで生きているのかという違いに気がつくことを助けてくれます。天王星は水星の高次のオクターブです。日にバラバラに逆行している天王星と水星は、私達に勇敢になって創造的になることを呼びかけています! 水星の逆行は事物をダブルチェックすることや、見直しや再考するのに良い時です。重要な決定には時間をかけて、但し書きを念入りに読んでください。*笑*
やぎ座の満月において人生は非常に激しくなるでしょう。私達は、多くの隠された真実という意識の自覚に至ることができるでしょう。冥王星は私達に、私達の力を賢く使うことを求めています。天王星は、私達に勇気を持つことと真の自由を手に入れることを望んでいます。宇宙のメッセージは、私達全員が担当役割を持っていることを告げています。私達全員は偉大なる全体性の各部です。覚えていてください、“人生は縮むか伸びるかです、その人の勇気に比例して。” ~ アナイス・ニン
あなたは、本当の変化を起こす準備ができていますか?
あなたは、あなた自身を信頼できますか?
あなたは、あなたの本能、直観、内的な存在を信頼できますか?
“どうして私は、私の望む関係が欲しいんだろう…? 関係の中で自分が求めているものについて、そしてなぜそれを求めるのかについて考えてみよう。自分の周りにいる良い関係を体験している人達を探してみよう。そして、彼らに対する感謝を感じてみよう。自分が一緒に時間を過ごす人達の肯定的な側面に関するリストを作ってみよう....実のところ、素晴らしい関係に向かって進むための最速の方法の一つは、一貫して気持ちいいと感じるどんな題材でも見つけることです。そしてそれに集中することです。たとえそれが関係にとって何ももたらさないとしても。” ~ アブラハム
愛と平和を、
ケリー・ロサノ
やぎ座の満月のマントラ:“私は紫の火からなる存在です。私は純粋に神の望みです。”
占星術のイベント
土星の順行 6月25日
金星の順行 6月27日
火星がてんびん座に入る 2012年7月4日
水星の逆行 7月14日――2012年8月8日
私達は一緒に、この荒々しい進化の波を乗り切れます!
愛をシェアしましょう! このメッセージを伝えてください。
ありがとう! あなたは最高です!
(c) Kelley Rosano All rights reserved. http://www.kelleyrosano.com
出典と著者のウェブサイトを明言すると共に全体を複製してください。
- Translation by CI
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Capricorn Full Moon ~ Brilliant Breakthroughs with Kelley Rosano
全身を使って感情たっぷりに話すその様子を見ているだけでも(英語わかんなくても)、なんだか元気を貰える感じ!
この動画の中では、本文に出てくる天王星や冥王星に関する時代的な話よりも、もっと個人的、または社会との接点になる関係性(リレーションシップ)にまつわる話を展開されています。
個人的にも、社会や時代の動きというのは個々の内的な変化の集合体に起因する(もしくは影響を受ける)と思っているので、例えば今、プレアデス付近のふたご座にある金星と傍らの木星による穏やかな愛のエネルギーを感じ、それを周囲に表現するというのが大切だろうと思います。
というのは、これらは排出作用のあるドラゴン・テイル(サウスノード)にコンジャンクトする形になっており(言い換えれば、いて座のドラゴン・ヘッドから精神性や啓発的な教養を取り入れる格好なわけですが)、自分が取り入れた愛すべき情報を、いったん自分の中で消化した後、今度は、ふたご座という個人的な活動分野に還元する形で示すわけです。
で、考えてみると、というか振り返ってみると、先月から始めた翻訳活動は、僕自身の中でのノードの通り道になってたんだと気がつきました。このドラゴン(ノード)の【取り入れ―還元]という働きは、個々の中でとても自然に行われることなので、まあ取り込みすぎて消化不良に陥らない限りは、その活動を重荷に感じることはまずありません。各々における得意分野が何であれ、その能力を存分に発揮できるよう求めましょう。スキル自体は、やりながらでも伸ばすことができます。ちょうど僕自身が英文の翻訳に少しずつ慣れてきているように。
自分自身にとって好きなことというのは、最も抵抗の少ないことでもあるので、それをしていると生きることが楽になってきます。ぜひ、そうした何かを見つけてください。そしてそこから得た成果や希望を、穏やかな形で周りに振りまいてください。笑顔でね。
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