今日も「英英辞典でクイズ!」やりますよー。
1. the first time that an actor, sports player etc performs in public
2. a small square block with a different number of spots on each side, that you use in games
3. someone whose job is to treat people who are sick. In written titles, you use the abbreviation 'Dr'
4-a. the picture that you see in your mind when you are asleep
4-b. something that you want, or that you hope will happen
(Longman Wordwise Dictionaryより引用)
[注釈]
etc : et cetera(ラテン語:エトセトラ)のabbreviation(略語)、その他、~など
perform in public : 人前で演じる
treat : 扱う、治療(手当て)する
abbreviation : 省略形、略語
[Answer]
1. debut(デビュー)
2. dice(ダイス・サイコロ)
3. doctor(医者)
4. dream(夢)
[補記]
[dice]についてですが、前回出てきた[cube]と似ています。その時に書けばよかったんですが、違いをちょっと説明します。
dice(サイコロ)は皆さんもよく知っての通り、六面体もしくはそれ以上の面を持ち、それぞれに数字が散りばめられています。一方、cubeは以下の文のように“さいの目”状にカットした四角いものもcubeと言います。車のcubeもイメージ的には四角に近いので、そう名づけられたのでしょうね。
a piece of sth(something), especially food, with six sides: Cut the meat into cubes. -see also ICE CUBE, STOCK CUBE, SUGAR CUBE.
(Oxford Advanced Learner's Dictionaryより引用)
[おまけ] 架空の動物をどうやって説明する?
a large animal in children's stories with wings and a long tail, which can breathe fire (LWDより)
a large aggressive animal with wings and a long tail, that can breathe out fire (OALDより)
これは
「dragon」(龍・竜)の説明文です。
両方を合わせて訳してみると「子供の物語に出てくる大きくて攻勢的な動物で、翼と長い尻尾を持ち、火を吐くことができる」。
実際に目にすることのない架空の生物を誰かに伝えようとする場合、それは伝える人のイメージやその地域・国における観念が先行します。龍のイメージも東洋と西洋とでは少し違うのかもしれませんしね。
では、犬と猫のように、形は似ているけれど違う生き物の場合は、どうやって説明しているのでしょうか。少し見てみましょう。共にOxford Advanced Learner's Dictionaryより引用。
[dog]
an animal with four legs and a tail, often kept as a pet or trained for work, for example hunting or guarding buildings. There are many types of dog, some of which are wild.
四本の足と一本の尻尾をもった動物で、よくペットとして飼われたり、仕事のために訓練される。例えば、狩りや建物を警護するためなんかに。dogには多くの種類があり、ある種のそれ(dog)はワイルド(野生的・乱暴)である。
[cat]
a small animal with soft fur that people often keep as a pet. Cats catch and kill birds and mice.
柔らかな毛皮の小さな動物で、よく人々にペットとして飼われる。Catは鳥やネズミ(miceはmouseの複数形)を捕らえて殺す。
んー、まあ生物学的な意味では、もっと細かく特徴などを定義しているんでしょうけども、一般辞書ではこの程度なんでしょうね。それにしても、猫の説明はちょっと恐ろしいですねぇ。
[英英辞典で分からない単語を、さらに英英辞典で調べる]
今回、問題3の中で[abbreviation : 省略形、略語]という単語が出てきましたね。
ヒントとして日本語の注釈をつけていますが、実際には、[英英辞典で分からない単語を、さらに英英辞典で調べる]ことが大切だと思います。
そうすることによって、どんどん関連する語彙を増やすことができますし、英語を英語のまま理解していくという思考法が養われていくからです。
・・・もっとも、たまに説明が堂々巡りしているようなケースもあるので、そういうときは素直に英和辞典で調べちゃいますけど。
ちなみに、[abbreviation]の説明文は次のようになっています。(LWDより)
a shorter way of writing a word: Rd. is a written abbreviation for Road.
(より短い方法/単語を書くことの: Rd.は略語で書かれた/Roadに対して)
こうやって難しい単語も引いてみると、「ああ、言葉を短くする書き方ってことかぁ」と分かる。それを日本語らしく言えば「略語」とか「省略形」になるわけだけど、実際にはそこはあまり重要じゃない。ポイントは、自分でその単語のイメージがもてるかどうかだと思うので。
書籍の英英辞典をもっていない人は、オンライン英英辞典を使って、いろいろ自分の知っている単語を調べてみるといいと思います。その中で、知らない単語や難しい表現が出てきたら、それも英英辞典で追跡調査してみて下さい。
はじめの内は説明調の文体にイラついて即効で英和辞典に走りたくなるかもしれませんが、慣れてくれば優しい言葉でイメージを喚起してくれるということに気がつくと思います。そうなれば、英英辞典
を引くのが楽しくなり、どんどん使い込めるようになっていきますよ。
1. the first time that an actor, sports player etc performs in public
2. a small square block with a different number of spots on each side, that you use in games
3. someone whose job is to treat people who are sick. In written titles, you use the abbreviation 'Dr'
4-a. the picture that you see in your mind when you are asleep
4-b. something that you want, or that you hope will happen
(Longman Wordwise Dictionaryより引用)
[注釈]
etc : et cetera(ラテン語:エトセトラ)のabbreviation(略語)、その他、~など
perform in public : 人前で演じる
treat : 扱う、治療(手当て)する
abbreviation : 省略形、略語
[Answer]
1. debut(デビュー)
2. dice(ダイス・サイコロ)
3. doctor(医者)
4. dream(夢)
[補記]
[dice]についてですが、前回出てきた[cube]と似ています。その時に書けばよかったんですが、違いをちょっと説明します。
dice(サイコロ)は皆さんもよく知っての通り、六面体もしくはそれ以上の面を持ち、それぞれに数字が散りばめられています。一方、cubeは以下の文のように“さいの目”状にカットした四角いものもcubeと言います。車のcubeもイメージ的には四角に近いので、そう名づけられたのでしょうね。
a piece of sth(something), especially food, with six sides: Cut the meat into cubes. -see also ICE CUBE, STOCK CUBE, SUGAR CUBE.
(Oxford Advanced Learner's Dictionaryより引用)
[おまけ] 架空の動物をどうやって説明する?
a large animal in children's stories with wings and a long tail, which can breathe fire (LWDより)
a large aggressive animal with wings and a long tail, that can breathe out fire (OALDより)
これは

両方を合わせて訳してみると「子供の物語に出てくる大きくて攻勢的な動物で、翼と長い尻尾を持ち、火を吐くことができる」。
実際に目にすることのない架空の生物を誰かに伝えようとする場合、それは伝える人のイメージやその地域・国における観念が先行します。龍のイメージも東洋と西洋とでは少し違うのかもしれませんしね。
では、犬と猫のように、形は似ているけれど違う生き物の場合は、どうやって説明しているのでしょうか。少し見てみましょう。共にOxford Advanced Learner's Dictionaryより引用。

an animal with four legs and a tail, often kept as a pet or trained for work, for example hunting or guarding buildings. There are many types of dog, some of which are wild.
四本の足と一本の尻尾をもった動物で、よくペットとして飼われたり、仕事のために訓練される。例えば、狩りや建物を警護するためなんかに。dogには多くの種類があり、ある種のそれ(dog)はワイルド(野生的・乱暴)である。

a small animal with soft fur that people often keep as a pet. Cats catch and kill birds and mice.
柔らかな毛皮の小さな動物で、よく人々にペットとして飼われる。Catは鳥やネズミ(miceはmouseの複数形)を捕らえて殺す。
んー、まあ生物学的な意味では、もっと細かく特徴などを定義しているんでしょうけども、一般辞書ではこの程度なんでしょうね。それにしても、猫の説明はちょっと恐ろしいですねぇ。
[英英辞典で分からない単語を、さらに英英辞典で調べる]
今回、問題3の中で[abbreviation : 省略形、略語]という単語が出てきましたね。
ヒントとして日本語の注釈をつけていますが、実際には、[英英辞典で分からない単語を、さらに英英辞典で調べる]ことが大切だと思います。
そうすることによって、どんどん関連する語彙を増やすことができますし、英語を英語のまま理解していくという思考法が養われていくからです。
・・・もっとも、たまに説明が堂々巡りしているようなケースもあるので、そういうときは素直に英和辞典で調べちゃいますけど。
ちなみに、[abbreviation]の説明文は次のようになっています。(LWDより)
a shorter way of writing a word: Rd. is a written abbreviation for Road.
(より短い方法/単語を書くことの: Rd.は略語で書かれた/Roadに対して)
こうやって難しい単語も引いてみると、「ああ、言葉を短くする書き方ってことかぁ」と分かる。それを日本語らしく言えば「略語」とか「省略形」になるわけだけど、実際にはそこはあまり重要じゃない。ポイントは、自分でその単語のイメージがもてるかどうかだと思うので。
書籍の英英辞典をもっていない人は、オンライン英英辞典を使って、いろいろ自分の知っている単語を調べてみるといいと思います。その中で、知らない単語や難しい表現が出てきたら、それも英英辞典で追跡調査してみて下さい。
はじめの内は説明調の文体にイラついて即効で英和辞典に走りたくなるかもしれませんが、慣れてくれば優しい言葉でイメージを喚起してくれるということに気がつくと思います。そうなれば、英英辞典

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