前回は曇り空+逆光で不満が残っていたため、再チャレンジ的な意味もあってもう一回撮りました。
(今回は、よりハッキリ見えるように、コントラストの自動調整をかけています。
カメラの設定をちゃんと理解してないのか、どうしても全体がモヤッとしてしまうのです。平滑化されてるのかなぁ。)
この間は、何度やっても鳥さんのほうにピントが合ってくれず悔しい思いをしましたが、今度はうまくいきました。
チャンスは一回きりで、これを撮った後にはもう飛び立ってしまっていました。
写真を撮っていると、「今、ここ」の貴重さを感じますよね。
普段は家猫なんですが、拾われるまでの生後数ヶ月くらいまで野良猫だったこともあり、
その頃の感覚が根付いているのか外へ出たがります。
おとなしく家の中に収まっているとストレスが溜まるようで、恐い顔して「外へ出せー」と迫ってきます。
今日はこうして存分に遊ばせたことで憂さ晴らしができたのか、満足げに帰って来ました。
その分、だいぶ疲れた様子で今は寝ていますが。
お寺の山門にて。こっちがチャピ。
こっちが、シピ。
桜と猫たち
2015/03/20 追記:
今日、お彼岸の準備でおはぎを作っている母親から聞いたのですが、桜は寒桜(カンザクラ)という種類だそうです。
(でも河津桜かもしれない、とも言っていた。どっちにしても同じ頃に咲く)
感覚的にも咲くのが早いなーと思っていましたが、調べてみると確かに、この種は桜の中でも咲くのが早いみたいですね。
ところで、この木はお寺の敷地内(公園内)にあるんですが、
末期ガンで入院されていたここの住職が自分の最期を予期したのか、「今年も桜が見たいなぁ」と言ったそうです。
それで一時的に寺に戻られて、この寒桜を楽しまれた後、また病院へ戻り、しばらくして亡くなられたとのこと。
あの和尚様(おっさま)は、もう彼岸へ渡られたのだろうか、それとも今生も人に生まれ変わって衆生済度の道を歩まれているのだろうか。
お盆の時など事あるごとに法要をしていただいたおっさまでしたので、
急激にガンが進行して亡くなってしまった当時は、何かポッカリとした穴が開いてしまった感じがしていました。
でも、今日この話を聞いて、その空ろな感覚が埋まったというか、解けていったというか、そんな気がしています。
今はちょうどお彼岸の時期ということもあり、先祖や関わりのあった故人を偲び、感謝の気持ちを新たにしたいと思います。
立派な桜ですね~
桜の花には癒されます。
猫ちゃんが…きっと鳥が飛ぶのを目で追っていたんでしょうね(*^^*)
可愛い!
こちらは5月に入ってから咲き出すので、春の先取りが出来ました*\(^o^)/*
この写真を撮った翌日、5~10羽ほどのメジロたちが入れ替わり立ち代わりやってきては、枝から枝へ飛び移りながら花を突っついていました。
僕はその饗宴の様子を木の傍からじっと見ていたんですが、そんな人間などまるで意に介していないようでした(間近で写真撮ってる人もいたのに)。
その後、メジロたちは存分に楽しんだようで、賑やかに去って行きました。
猫たちは、家の窓から見える鳥や虫なんかを目で追ってますね。二匹で同じように顔を動かしているのを見ると面白いです。