cry&smile

海外ドラマの感想、子育て、結婚時代のいろいろなど、ありふれていると思ってるのは自分だけらしく、怒涛の日常を綴っています。

歴史教科書の説明会

2016-03-03 00:00:04 | ほのぼの日記
今回ちょっとセンシティブな話題を取り上げています。
どこかに吐き出さないともやもやしちゃっって。

左寄りの方は気分を害されるかもしれないのでご遠慮ください。
えっと、読まれても構いませんが、
あくまでも私の意見なので、反論には返答しません。


では、追記からどうぞ。













実は、このあいだの土曜日、
私が所属している不登校の会が
育鵬社の歴史教科書について問題点を話し合うという会をする
ということで受付のお手伝いに呼ばれてお仕事してきました。

政治団体がらみなので、私はなるべくそういった話題には距離をおいて
あまり関わらないようにしてきたにも関わらず、
(だから余計に呼ばれたのか!!)
受付してね、って理由づけされて説明を聞かされるはめになりました。


たぶん、10年弱この会に関わっているので、
同じ思想だと思われているんだろうけど、
ごめん。ちがうんだよね。
私は神仏を敬う生粋の日本人だし、日本大大大好きなので、
君が代も歌うし、日の丸も誇りに思ってる。

しかし、同じ部屋にいる人たち、または説明者が、
道徳で「愛国心」について勉強することについて、
異論を唱えてた。
音楽の一ページ目に君が代があることについて、
異論を唱えてた。
日本人の根源である八百万の神について学ぶことについても、
異論をとなえてた。

この人たちは本当に日本人だろうか。

日本の魂を知らずして日本人だといえるだろうか。

君が代と日の丸、天皇陛下が
先の戦争の悪者みたいにいわれてるけど、
それを排除したら絶対に戦争は起きないか、っていうとどうなの?
これを排除して自虐の歴史を(隣国の言い方をすれば千年も?)続けていくと決める方が
攻め込まれて戦争になるんじゃないのか?
と思う私。



教科書選定の際にはそれぞれ教科書の公開があり、
そこで市民からの意見を聞き選定に反映されるということで、
その団体からは「育鵬社はひどい教科書だから絶対選ばないでって書いてきてね」
って依頼を受けたりした。

私は、げんなりして教科書公開の現場にも行かなかった。

が、その会場にいた人が、
友人といっしょに育鵬社反対を布教しまくって、
沢山の反対アンケートを提出したそうな。
なのに、育鵬社の教科書が選ばれて、
「市民の意見が通らなかった。全く反映されていなくて憤っている。」と発言されていた。

実際には育鵬社の方が学習のしやすさの面でいいという市民の意見が多かったためで、
市民の意見を踏み潰して上層の人間が自分勝手やっていたわけではない。

しかし、次の4年後は絶対に育鵬社を引きずりおろす!!と怨念めいた発言をされていた。


これがプロ市民てやつか!



説明者は、育鵬社を推しまくるプロ市民がー、って言ってたけど、
あなたたちも立派なプロ市民ですからー!残念!

と古いギャグが頭を駆け巡り戦慄しながら、
なんて私は場違いなところにいるんだろう、と思って過ごしていました。



東京書籍と帝国書院を比較の対象に出していましたけど、
だったらこの2社も、とっつきやすく教科書を作れば市民の賛同多少得られるんではないの?と思う。

でも、ふつうの市民としては、2ヶ所の隣国からの自虐歴史の猛攻撃を受けてげんなりしてるから、
やっぱり「つくる会」が作った育鵬社とかの内容を推したくなるよね。

実際、なかったことをあったとでっち上げられている「歴史」はある訳だし、
証拠もあがってきてるんだし、
曲げられてない歴史を学びたいって気持ちはあると思うよ。
私も歴史をちゃんと学びなおしたいですし。




と、感想も書かずに、意見も言わずに(多数に無勢なので)

お疲れ様でしたー

とにこやかにその場を去りました。


近い将来、この会から脱会するだろうなあと思いながら。


2016年03月02日のつぶやき

2016-03-03 00:00:00 | twitter