cry&smile

海外ドラマの感想、子育て、結婚時代のいろいろなど、ありふれていると思ってるのは自分だけらしく、怒涛の日常を綴っています。

リレートーク

2012-06-06 12:34:08 | 高機能自閉症
先日、たくさんのえらい先生方の前で、
育児体験を話す役割を終えてきました。

持ち時間8分で、
ここあとひよこの話。
不登校児と自閉症の話です。

ざっくり、自分の子が自閉症と診断され、受け入れる家族の苦悩、
育てにくさ、その中にある喜び と
家庭環境と子ども自身の個性から不登校になった(してしまった)母の反省、
子の受け入れかた、壁にぶち当たったときの助けの求め方、
これからの希望、
みたいな話をしてきました。

自分のことを話すのは、なんとか言葉はででくるのですが、
自分以外の人のことを客観的に
しかも、あまり他人に言いたくないことを
教育者の前で話すので、

これって、何かの罰ゲームか、

ってくらい緊張した。

私のほか、6人が発表したのですが、
みんな、世話人の方から頼まれて、快諾したんだと勝手に思ってたら、

口車に乗せられた。
断れない方向に持ってかれた。
勝手にタイトル決まってた。
など。

あーやっぱりー。

でも、世話人の方は憎めないかたなので、
ぶつぶつ言いながら、みんなちゃんと来ていました。

発表したのは、20歳の学生から、子供が30歳のお母さんまで、
幅広い年代でした。

自分の幼少期のつらかったことにどう向き合ったか、や
子育てを通して自分に向き合っていること、や
壁にぶち当たったとき、人とつながることの大切さ、など
たくさんの人生ドラマがあり、
ほんとうに感激しました。

命の授業で、テレビ寺子屋でも出られたことがある(らしいのです。私は見てないのですが)
この地区でかなり有名な児童教育の先生が、

「その原稿ください。冊子にします!!」

とおっしゃって、
おおーすごいことになってきたぞー
と出席者と盛り上がり、
もう一回、ちゃんと原稿仕上げて、提出しました。

私が、何気なく手に取った体験談で、勇気をもらったように、
どこかで誰かに同じことができたらいいなあ。

良い機会をいただきました。








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