建交労長崎県本部

全日本建設交運一般労働組合(略称:建交労)長崎県本部のブログです。
労働相談は、095-801-8800まで。

長崎分会のブログができました

2020年04月14日 14時23分24秒 | 組合紹介

 

長崎県本部所属で、「すべての労災・職業病の根絶」をめざして活動する、

建交労九州支部長崎分会 のブログを別個に作成しました。

 ←※クリックすると長崎分会のブログに飛びます。

 

 

炭鉱・造船業はかつて長崎の基幹産業でしたが、そこで働く労働者には、「じん肺」「騒音性難聴」といった職業病の危険がついてまわりました。

労働者は団結し、医療機関や協力団体と力をあわせながら、建設職場の問題を社会運動へ発展させてきました。

人を動かし、法を変え、被災者救済の道筋をつくり続けてきたわけです。

これらはずっと昔のお話ではなく、今も続いている問題です。

 

「じん肺・アスベスト関連疾患」 「騒音性難聴」 「振動障害」など、

仕事が原因で体調不良になった方。

またはそういった被災者が周りにいらっしゃる方。

仕事が原因の疾病であれば、労災適用できる可能性があります。

ぜひいちどご相談ください。

 

長崎分会は長崎県長崎市の事務所で随時相談を受け付けていますが、

県北地区は佐世保市(アルカスSASEBO)と五島市(五島ふれあい診療所)にて

「労災職業病 無料健康相談会」 を毎月開催しています。

今後は県央地区や雲仙・島原地区などさまざまな地域でも開催したいと考えています。

 

健康相談会の開催情報なども随時更新していきますので、

長崎分会のブログもたまにチェックしていただけると幸いです。

周りの方にも教えていただけますと、より助かります。

ちなみにブログはスマートフォンでも見れます。

便利な時代になりましたね。

↑対応アプリをお持ちの方は、上の2次元バーコードをカメラで読み取ってみてください。

 

 

なお、今年2月から来年3月まで、長崎県のホームページにもバナー広告を出させていただいてます(ページ下部)。

本来はリンク先に表示するためのウェブサイトを作成したかったのですが、諸事情につき急ごしらえでこうなりました。

 

目下の悩みは、Google検索で「建交労」「長崎」と入力した際に、県本部ブログはすぐにヒットするのですが、分会のブログはまだ、なかなかヒットしないところです。

検索ワードに「建交労」「長崎分会」と入れると、どうにかヒットするようです。

今後アクセス数が増えれば検索にかかりやすくなると思いますので、よろしければご協力ください。

少し裏話みたいになりましたが、よろしくお願いします。

 

 


建交労事務所が移転しました!

2019年02月21日 17時30分08秒 | 組合紹介

建交労長崎県本部事務所は、2月1日から

〒850-0031 長崎市桜町8-17中村ビル2階に移転をしました。

場所は、長崎市役所の近くで、勤労福祉会館と元長崎市公会堂(新市役所庁舎建設中)の道路を女子商業高校の方に進みます(一方通行)と右手に建交労事務所があります。
市内電車ご利用の方は、市民会館で下車します。タクシーご利用の方は、「横山巌法律事務所」のそばと言ってください。
電話番号、FAX番号等は変わりまません。下の写真オレンジ色のビルが横山巌法律事務所です。

 

 


2017年(被爆72年)「敬(けい)朋(ほう)」墓前祭

2017年08月20日 09時11分21秒 | 組合紹介

長崎の失業対策事業で働いた被爆者たちが眠る「敬朋」の墓(前県本部委員長の川崎ツタさんらの資料より)

長崎は被爆地でもあり、失業対策事業で働く先輩たちの中には多くの被爆者がいました。妻子を失った老人、一人残った人、戦争で夫を亡くした人、被爆者は哀れでした。一人寂しく死んでいった人もありました。埋葬料では、弔いも出せず、長崎医大にその遺体を送りました。解剖がすんだ後は、手厚く葬ってくれるからです。

先輩たちは、1975年3月「全日自労被爆者の会」を結成。1975年9月、「引き取り手のない人の墓を作ってやりたい。そのために、墓地を提供して欲しい」と長崎市に要求書を出し交渉しました。全日自労の仲間からの募金はもちろんですが、奉加帳を持って各労働組合を回りました。

長崎市と2年間交渉した結果、1977年8月31日、この地赤迫町に墓碑を建立しました。医大に送った人たちの遺骨も受け取り、慰霊祭を兼ねて除幕式を行ないました。「敬朋」という墓碑銘は、当事の諸谷義武長崎市長が記されました。この「敬朋」には10人の組合員が眠っています。今年は、敬朋の墓が建立されてから40年になります。

戦後72年・被爆72年 核兵器禁止国連条約実現に向けて新たな決意

2017年7月7日は「国連会議」で核兵器禁止条約が採択され、被爆者や原水禁運動を続けてきた人々に大きな喜びを与えました。

採択された条約は、被爆者の声を活かし核兵器の非人道性を厳しく告発、核保有国や同盟国の「核抑止論」の否定、「核の傘」に入ることも禁止し、抜け穴をすべて失くした文字通り核兵器を全面的に禁止する内容となっています。日本での原水禁運動が果たしてきた役割も評価されました。

私たちは先輩たちの意志を引き継ぎ、核兵器の禁止国連条約実現に向けて取り組むことを2017年敬朋墓前祭での新たな決意としました。


建交労中央本部ホームページ リニューアル

2017年06月21日 09時21分11秒 | 組合紹介

建交労中央本部のホームページが今月からリニューアルしました。

下記URLからご覧ください。

http://www.kenkourou.or.jp

建交労は、全国単一の労働組合で、全国に拠点を有し活動しています。

雇用形態に関係なく、誰でも、一人からでも加入できる、労働組合です。

働く問題でお悩みの方は、建交労(労働組合)という権利を手に入れられてはどうでしょうか。