韓国では、警察当局により韓国鉄道労働組合(KRWU)、全国民主労働組合総連盟(民主労総、KCTU)の組合員、指導部に対して激しい弾圧が加えられ、組合事務所への襲撃が行われました。
12月9日から行われているKRWUのストをめぐり、28名の組合幹部への業務妨害を理由にしての逮捕状の発出、うち2名の逮捕、鉄道公社による組合と組合指導部への77億ウォンの損害賠償請求などが起きています。これらは国際的に認められたスト権という労働者の基本的権利への挑戦です。
また12月22日に民主労総本部に対して、警察当局が催涙ガスなどを利用して乱暴に事務所を襲撃・破壊しました。スト労働者と組合指導部の逮捕のために、ナショナルセンターを暴力的に襲撃・破壊するという卑劣きわまりない行為であり、決して認めることはできません。労働者・労働組合の権利ばかりか、市民的権利まで弾圧する韓国政府に対し、全労連は12月24日付けで抗議文を大統領に宛てて送付しています。ILOも、韓国政府に対し、結社の自由関連条約の侵害でたびたび勧告を行っています。
県労連は、全労連からの呼びかけに応え、韓国のスト労働者に連帯するメッセージをインターネット経由で届ける取り組みを実施しています。建交労長崎県本部も、県労連に下記の写真を送りました。28日にはゼネストとの情報もあります。
12月9日から行われているKRWUのストをめぐり、28名の組合幹部への業務妨害を理由にしての逮捕状の発出、うち2名の逮捕、鉄道公社による組合と組合指導部への77億ウォンの損害賠償請求などが起きています。これらは国際的に認められたスト権という労働者の基本的権利への挑戦です。
また12月22日に民主労総本部に対して、警察当局が催涙ガスなどを利用して乱暴に事務所を襲撃・破壊しました。スト労働者と組合指導部の逮捕のために、ナショナルセンターを暴力的に襲撃・破壊するという卑劣きわまりない行為であり、決して認めることはできません。労働者・労働組合の権利ばかりか、市民的権利まで弾圧する韓国政府に対し、全労連は12月24日付けで抗議文を大統領に宛てて送付しています。ILOも、韓国政府に対し、結社の自由関連条約の侵害でたびたび勧告を行っています。
県労連は、全労連からの呼びかけに応え、韓国のスト労働者に連帯するメッセージをインターネット経由で届ける取り組みを実施しています。建交労長崎県本部も、県労連に下記の写真を送りました。28日にはゼネストとの情報もあります。