建交労長崎県本部

全日本建設交運一般労働組合(略称:建交労)長崎県本部のブログです。
労働相談は、095-801-8800まで。

国民平和大行進に参加しましょう

2014年06月25日 12時42分41秒 | 行事案内
6月28日に平和公園を出発
ノーモア・ナガサキ、ノーモア・ヒロシマを訴え、56年間継続されてきた、国民平和大行進が、今年は長崎を出発して広島に向かうコースで行われます。
6月28日に、平和祈念像前で出発集会を開き、広島に向けて歩き始めます。
歩くだけで、誰でもできる平和運動です。長崎合同支部は、各分会で建交労旗をリレーさせます。
一歩でも、二歩でも参加し、「ノーモア・ヒロシマ、ノーモア・ナガサキ、ノーモア・フクシマ」をアピールしましょう。

≪1日目長崎市内コース≫
13:00 平和祈念像前(出発集会)
13:30 平和祈念像前出発
    宝町
14:45 五島町公園
15:10 大波止
    県警前
    築町
15:30 鉄橋(宣伝行動)
    旧大丸前
    中町通り商店街
16:00 長崎市民会館前
16:40 蛍茶屋


≪長崎県内・幹線コース≫
6月29日(日) 蛍茶屋→西諫早駅 9:10集合
6月30日(月) 西諫早駅→大村市役所 9:10集合
7月1日(火) 大村市役所→東彼杵町役場 9:00集合
7月2日(水)  東彼杵町役場→ハウステンボス駅 9:10集合
7月3日(木) ハウステンボス駅→佐世保駅 9:30集合
7月4日(金) 佐世保駅→戸尾公園 9:30集合
7月5日(土)  早岐駅→三川内陶器組合前 9:30集合


紙切れ一枚で廃業?経営者には責任がある おおとり運送分会の第2回口頭弁論

2014年06月19日 10時31分31秒 | ハンドルを守れ
組合つぶしの会社廃業・解雇とたたかっている、おおとり運送分会の解雇撤回訴訟は、6月16日2回目の口頭弁論が開催されました。
今回の裁判にも、県労連(全労災、県一般、年金者組合)や救援会、新婦人、させぼ健康友の会、建交労県本部の組合員が多数支援にかけつけてくださり、傍聴席を満席にすることができました。

成長した子どもに
クレーン作業する姿見せたかった

今回は、分会から福田さん、弁護団から山本弁護士が意見陳述しました。
福田さんは、おおとり運送でクレーンの免許も取得し、天職と思い誇りを持って仕事をしてきたことや、椎山賢治会長がおおとり運送の経営者になって以降、ほとんど会社を訪れず経営者としての体をなしていなかったことなどを述べ、「成長した自分の子どもにクレーン作業をする姿を見せたかった」「一方的に従業員の話も聞かず、団体交渉にも出なかった椎山会長に、裁判をしてでも、経営者としての責任を果たしてもらいたい」と結びました。

おおとり運送に経営危機、
解雇回避努力はなかった

 山本弁護士は、廃業前年、おおとり運送は売り上げを15%近く伸ばし、廃業を考える状況になかったこと、役員報酬は寧ろ増額もしており、おおとり運送のクレーン売却益を自らや関係者の債権回収に回し鷹島建設への貸付に使っていることを指摘。
最後に、おおとり運送の経営危機や解雇回避努力はなかったと述べ、会社に5点について説明を求めました。

次回は10月20日
裁判外の運動を強化することを確認

次回の口頭弁論は10月20日(月)、進行協議を8月3日(月)にすることとなりました。
報告集会では、意見陳述を終えた福田さんから、支援者のみなさんに感謝の気持ちが述べられ、「裁判をたたかう13人は、絶対に負けない気持ちでやっている。みなさんにも最後まで付き合っていただきたい」と今後の支援を訴えました。
弁護団からは、早く進行するよう相手に求釈明を求めた、毎回意見陳述させるよう力を入れる、と報告がありました。
次回期日まで時間が開いたことから、裁判外の運動を強化することを確認し、早期解決を求める署名や再度の鷹島総行動など、今後具体的な提案を支部から行うこととなりました。

おおとり運送分会の解雇撤回訴訟第2回口頭弁論は明日です

2014年06月15日 15時26分36秒 | 行事案内
組合つぶしを目的とした廃業・解雇とたたかう、佐世保市のおおとり運送分会の解雇撤回訴訟は、明日第2回の口頭弁論です。

多くのみなさんの傍聴をよろしくお願いします。

日程 : 6月16日(月)
13時10分~ 長崎地裁佐世保支部門前集会
13時30分~ 口頭弁論
14時15分~ 報告集会(佐世保市体育文化会館)
(裁判終了後開きますので、進行の具合によって若干時間がずれる可能性があります)

光洋商事分会の解雇撤回訴訟の早期解決を 第3回口頭弁論を開催

2014年06月12日 05時46分06秒 | ハンドルを守れ
組合つぶしを目的とした、営業所閉鎖と新会社への偽装譲渡とたたかう光洋商事分会の裁判は、6月9日(月)3回目の口頭弁論がありました。今回も、県労連や救援会、県本部の仲間や組合員の家族が、傍聴支援に駆けつけてくれました。

団交での組合への説明と違う
裁判では、中川弁護士が、提出した準備書面の要旨を説明しました。①光洋商事の経営状況について、②サカキ運輸への事業譲渡について、③サカキ運輸が経営を開始するまでの経緯について、④サカキ運輸の経営の内容について、等、会社の主張が団交での説明や財務諸表とも食い違っているおり矛盾していることや、光洋商事とサカキ運輸の一体性について明快に説明しました。
前回期日(4月14日)から約2か月経過しているにも関わらず、会社はこちらからの求釈明について回答すらしておらず、準備書面も団交の内容の認否のみにとどまっており、報告集会では、参加者からも不満や疑問が出されました。

早期解決をめざそう!次回は7月14日
組合員の解雇から9か月が経過しており、生活の困窮の度合いも大きいことから、次回期日の設定を早めるよう要望し、次回は7月14日(月)10時30分~となりました。変わらぬ支援をお願いします。

労働法改悪反対集会のご案内

2014年06月11日 11時10分23秒 | 行事案内
安倍政権は、全国一律の原則や解雇制限、直接雇用や8時間労働など、戦後労働法制の原則を破壊する改革を猛スピードで進めています。

これに対する労働組合の運動を、現状にとどまらせず、大きく発展させることが必要です。

長崎在住の日本労働弁護団常任幹事の中川拓弁護士の呼びかけで、表記の集会が開催されます。多くの皆さんのご参加を呼びかけます。

以下、県労連からの呼び掛け文の抜粋です。


 さて現在、安倍政権は派遣法改悪、業代ゼロを目指す労働時間法制など、すさまじいスピードで労働法制の大改悪をすすめています。しかし、その改悪されようとしている法制度の内容は極めて分かりづらく、多くの労働者には現在の情勢がいかに危険であるか、残念ながらじゅうぶんに認識されているとは言えない状況にあります。
 そのため、日本弁護士連合会や日本労働弁護団が、これまでの動きに対し繰り返し声明や意見書を出し警告を発し続けています。
 そこで今回、日本労働弁護団常任幹事である 中川 拓 弁護士の呼びかけで、次のとおり「反対集会」が開催されます。県労連の他にも地区労、全労協へ参加が呼びかけられていて、上部団体などの立場を超えた広範な労働者で集会を成功させ、長崎でも改悪阻止の流れをつくらなければなりません。
 そこで、県労連として呼びかけに積極的に応え、長崎から「労働法改悪NO!」の大きな声を上げるべく、多くの組合員の参加を要請します。

■安倍政権の労働法改悪粉砕!労働法改悪反対集会
【日時】 2014年7月16日(水)18:00~
【場所】 地区労会館(長崎市桜町9-6、長崎県勤労福祉会館となり)
【内容】 日本労働弁護団常任幹事 中川 拓 弁護士による情勢報告、質疑討論、決意表明など