日鉄鉱業に３２回目の断罪！

　２０１２年３月１日最高裁第一小法廷（櫻井龍子裁判官ら４人)は、西日本石炭じん肺第２次第２グループ訴訟で被告日鉄鉱業の上告を不受理とする決定を下しました。
　この裁判は日鉄鉱業の経営する炭鉱で働きじん肺に罹った元労働者と遺族８人が訴えていたもので、０９年５月２７日の提訴以来２年９カ月余で原告全面勝訴が確定しました。日鉄鉱業は、３２回目の断罪を受けました。建交労九州支部長崎分会と西日本石炭じん肺長崎請求団は、多くの支援組織や弁護団とも協力し、日鉄鉱業が原告や遺族に謝罪しじん肺問題を全面解決するまで闘う決意です。写真は、福岡高裁の判決が下された１１年１月３１日の様子です。

年金削減法案上程阻止の座り込み集会

政府は、社会保障と税の一体改革として、かつてない規模での年金の引き下げを行おうとしています。本日は、年金者組合が中心となって、長崎市の鉄橋で座り込み集会に取り組みました。小雨が降る中でしたが、建交労からの14人を含む56人で集会を成功させました。

集会の中身は、県労連がユーチューブに載せていますので、こちらをご覧ください。
→　http://youtu.be/NcNw8QWfpOE

春の組織拡大月間

建交労（正式名称：全日本建設交運一般労働組合）は、今日から４月３０日まで春の組織拡大月間です。２月２２日には春闘の要求書を提出し、２０１２年春闘がスタートしましたが、春闘勝利と組織拡大を合わせて成功させたいと思います。周りから、「組合員は増えんのに、腹の周りの脂肪ばっかり増えとる」と言われないよう、奮闘することをここに誓います。