建交労長崎県本部

全日本建設交運一般労働組合(略称:建交労)長崎県本部のブログです。
労働相談は、095-801-8800まで。

「憲法を守り活かす力はどこに」

2014年04月09日 14時05分43秒 | 行事案内
行事案内です。

長崎県地域・自治体研究所設立準備会が、下記の日程で講演会を開催します。

憲法記念日を前に、改憲めざし暴走を続ける安倍首相はじめ改憲勢力の動き、これを跳ね返していく運動について改めて整理し、憲法を守り活かす力について、福岡県自治体問題研究所の宮下和裕事務局長が講演されます。参加費無料です。

日時:4月13日(日)13時30分~16時30分
場所:長崎県勤労福祉会館3階大会議室
演題:憲法を守り活かす力はどこに
講師:宮下和裕さん(福岡県自治体問題研究所事務局長)

講演「汝ころすなかれ」のご案内

2014年04月04日 10時11分16秒 | 行事案内
憲法改悪阻止長崎県共同センターが下記の日程で定期総会を開催します。

安倍内閣は暴走を続け、武器輸出三原則の見直しや集団的自衛権の行使容認など、憲法9条を形骸化する既成事実を次々に強行しようとしています。
憲法改悪を阻止するたたかいも正念場の1年となりそうです。

定期総会に先立ち、前光源寺住職の楠達也さんの記念講演も開催されます。講演会はどなたでも参加できます。ぜひご参加ください。


日時 4月5日(土)14時~
場所 アマランス研修室
講演 「汝ころすなかれ」
    楠達也さん(前光源寺住職)
主催 憲法改悪阻止長崎県共同センター(事務局:長崎県労連 095-828-6176)

アスベストとは

2014年04月03日 09時47分51秒 | 組合紹介
石綿(アスベスト)は、天然に産出される鉱物です。多くの建設資材に使用されている白石綿クリソタイルの他に、茶石綿アモサイト、青石綿クロシドライトなどがあります。

≪アスベストと健康被害≫
アスベストを吸い込むと気管から気管支、さらに肺の一番奥の肺胞にまで入り込み、排出されず体内に滞留します。そのことが原因で胸膜や肺に病気が発症したり、ガンが発生するなど重大な健康被害を引き起こします。
アスベストを吸入して起こるじん肺を石綿肺といい、強い肺機能障害を引き起こします。粉じんやアスベストの病気は、それを吸ってから20年から30年以上という長い潜伏期間のあとに現れます。本人だけでなく、衣類などに付着して、ご家族にも健康障害を引き起こす事例も起きています。

≪石綿の90%以上は建築資材に使用≫
日本では、アスベストの燃えにくい性質や圧力に強い性質を利用して、外壁材や天井材、スレート材として建物のいたるところで使われています。輸入された1千万トンのアスベストのうち9割が建材として使われました。
このほかにも、自動車のブレーキパッド、石油ストーブの芯、ボイラーやスチーム暖房のパイプの被覆など3千種類を超える製品に使われています。

≪専門の医師などによる診断・読影≫
アスベストに被曝した人の診断やレントゲンX線写真などを読影診断ができる医師が多くいません。診断・読影できる医師・医療機関などと連携しています。「むかし、アスベストに触ったことがあるなあ・・・」と思い出したら、もしくは身体に異常を感じたら、すぐに建交労にご相談ください。→労災職業病相談ダイヤル(0120-670-672)


アスベストの被害の多い職種
大工、はつり・解体工、鉄骨工、スレート屋根工、保温工、空調工、石綿吹付工、配管工、水道配管工、鳶、ブロック工、塗装工、左官、床・内装工、電工、造船工、鉄道関係、輸送関係、自動車修理、など

騒音性難聴の労災認定

2014年04月02日 18時19分37秒 | 組合紹介

「金属研磨、鋲打ち、圧延等著しい騒音(85デシベル以上)を発する場所における業務に長時間(5年以上)従事していた者に発生した難聴を言う」(基発第149号)とし、この難聴は治療しても治らないとして、労災保険では、「障害」補償のみに限定しています。

障害の程度により4級から14級まで区分され、耳鳴りについては14級と12級の2つに区分されています。

難聴の場合、障害補償は5年が時効と決められています。騒音職場を離れた日が時効の起算点となりますので注意が必要です。

騒音性難聴のご相談は建交労まで