山とバイクと時々お遍路

近畿北部、北陸の山(特に白山が好き)歩き。バイクツーリング、自転車で遊んでいます。

真田氏発祥の地 館跡・本城跡

2017年11月11日 | 城郭・城跡
2017年11月29日(日)雨

夜を通して降っていた雨が、朝になっても止む気配はなく傘をさしての見学となった。
この旅もとうとう最後の日になりました。
4泊の車中泊は慣れてきたとはいうものの、軽い疲れが体にの底に沈殿しているように感じます。
安全運転を第一に城跡、史跡巡りを続けます。
今日の予定は真田氏発祥の地、上田城、妻女山、松代城跡、川中島古戦場跡、善光寺、と回り帰路につく予定です。
余裕をもっての見学とはいかないようですが、最後の1日を楽しみたいと思います。


まずは真田氏館跡公園へ


【長野県上田市による現地説明板】
真田氏館跡は、真田氏の上田城築城以前の館跡といわれ、現在でも「お屋敷」と呼んで親しまれている。
また、中世豪族の居館の形態が、ほぼ完全な形で保存されており、真田一族の貴重な遺跡として昭和42年に長野県史跡の指定を受けた。
この館跡は西方に開いた本原扇状地の奥に位置し、また、真田氏城跡群がこの扇状地を取り囲んで築かれたことからも、堅固な立地を考えて居館としていたことがわかる。
館跡の四方を囲んで築かれた土塁は、周囲520メートル余りあり、外周には堀が巡っていたと推定される。
とくに北面は大沢川が天然の堀となって現在も残っている。また、土塁の南面に大手門、北面に搦手門があり、南東の隅にも小規模な門があったといわれている。
土塁の内側は、主に二段の曲輪からなり、東側上段の曲輪には、真田昌幸が上田城に移る際に勧請したと伝えられる皇太神社がまつられている。
西側下段の曲輪には、その北西隅に厩と称される約10メートル四方に区画された土塁が見られる。



東門跡


大手門・枡形跡






皇太神社


館跡から本城へと約1㎞車で移動します。道は狭いですが上まで車で行けます。













残念ながら雨で視界は閉ざされ本城からの眺望はありませんでした。
が、真田氏の原点を巡り想いを形にすることができました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿