WOWWOWで放映したものを視聴しました(実は2回目)。
若い頃から「ベルベット・ヴォイス」で鳴らしたジャズシンガー、トニー・ベネット。
御年85歳で作成したアルバムの録音風景をドキュメンタリー化した番組です。
いろいろなシンガーとの共演が次々出てくるので、ワクワクドキドキしながら見聞きしていたらあっという間に1時間半が過ぎてしまいました。
トニーは若い頃と比べて声のなめらかさは落ちたものの、ほどよく枯れた喉は渋さを増して魅力的です。
語るように歌い、しかもなめらか、ときにパーカッシブ、しかしサビの部分はキチンと高音が伸びるのが驚異的です。
何よりもそのステージ・マナーが紳士的で、共演者に気遣いリラックスさせる能力はピカイチとプロデューサーのフィル・ラモーンがコメントしていました。
トニーの優しさに包まれる心地よさを感じながら、ベスト・パフォーマンスを引き出してもらい共演を感謝しているシンガーの多いこと多いこと。
特に記憶に残ったシンガーは・・・
■ ノラ・ジョーンズ:トニーの枯れた声とノラのとろけるような声がブレンドされ、得も言われぬ甘い時間がそこに。
■ レディー・ガガ:たった一曲でも「ショー」にしてしまう彼女の天性のエンターテインメント振りが発揮されました。
■ アレサ・フランクリン:ソウルの大御所アレサの溢れ出るような声と、喉を鳴らすようなトニーの声の対比が絶妙で、しかし最後のサビの部分で魅せた素晴らしいハーモニーは圧巻です。アレサも「これは歴史的な歌唱」とコメント。
こんな極上の音楽空間を造り出せるアーティストはなかなかいません。
「Duet 」でトニーは85歳にしてBillboard 200で自身初の初登場1位を獲得したそうです。
歳とともに衰えるシンガーの多い中、よほど体調管理に気を使っているのでしょうね。
★ 前作「Duet」はこちら。
若い頃から「ベルベット・ヴォイス」で鳴らしたジャズシンガー、トニー・ベネット。
御年85歳で作成したアルバムの録音風景をドキュメンタリー化した番組です。
いろいろなシンガーとの共演が次々出てくるので、ワクワクドキドキしながら見聞きしていたらあっという間に1時間半が過ぎてしまいました。
トニーは若い頃と比べて声のなめらかさは落ちたものの、ほどよく枯れた喉は渋さを増して魅力的です。
語るように歌い、しかもなめらか、ときにパーカッシブ、しかしサビの部分はキチンと高音が伸びるのが驚異的です。
何よりもそのステージ・マナーが紳士的で、共演者に気遣いリラックスさせる能力はピカイチとプロデューサーのフィル・ラモーンがコメントしていました。
トニーの優しさに包まれる心地よさを感じながら、ベスト・パフォーマンスを引き出してもらい共演を感謝しているシンガーの多いこと多いこと。
特に記憶に残ったシンガーは・・・
■ ノラ・ジョーンズ:トニーの枯れた声とノラのとろけるような声がブレンドされ、得も言われぬ甘い時間がそこに。
■ レディー・ガガ:たった一曲でも「ショー」にしてしまう彼女の天性のエンターテインメント振りが発揮されました。
■ アレサ・フランクリン:ソウルの大御所アレサの溢れ出るような声と、喉を鳴らすようなトニーの声の対比が絶妙で、しかし最後のサビの部分で魅せた素晴らしいハーモニーは圧巻です。アレサも「これは歴史的な歌唱」とコメント。
こんな極上の音楽空間を造り出せるアーティストはなかなかいません。
「Duet 」でトニーは85歳にしてBillboard 200で自身初の初登場1位を獲得したそうです。
歳とともに衰えるシンガーの多い中、よほど体調管理に気を使っているのでしょうね。
★ 前作「Duet」はこちら。