CUYC活動報告 帆走日記

千葉大学体育会ヨット部ディンギー班公式ブログ

活動報告(11/9〜10)、1年生自己紹介

2024年11月13日 | 活動記録
千葉大ヨット部OB・OGの皆様

お世話になっております。千葉大ヨット部1年、今年度から入部しました松岡知哉です。
これから4年間よろしくお願いします。

はじめに、簡単な自己紹介をします。

出身は愛知県で、学部は法政経学部に所属していらす。中学、高校ではハンドボール部に所属していました。
なぜヨット部に入ったかはあまり覚えていませんが、新歓の時に一緒に470に乗った先輩の二人がおもしろ
かったことが、一つのきっかけだと思います。今はヨットをやっていて正直辛いことの方が多いですが、
ヨットの楽しさというの少しは分かってきた気がします。まだまだ下手くそですが、少しでも上手くな
れるよう頑張っていきたいと思います。

続いて、先週の活動報告をします。

11月9日は1年生のスタート、コース練習を行いました。1年生にとっては初めてのスタート練習で、スタート前の動きとやるべきことを確認しました。


11月10日も1年生のスタート、コース練習を中心に行いました。この日はトライアングルコースでコース練習を行い、より実戦に近い形で練習しました。この日は4841、そして整備を終えた4285もだし、合わせて6艇で練習をすることができました。

両日とも風の振れが激しい北風が吹き、みんなコース引きに苦戦していた印象を受けました。自分はコース引きの知識が全くなく、コース引きをほぼ全てスキッパーに任せてしまったので、もっと勉強しないといけないなと感じました。


以上、活動報告でした。



松岡知哉

引退ブログ 浅見

2024年11月04日 | 活動記録
お世話になっております。4年の浅見です。
引退ブログを書きます。


まず初めに、3年間の大学ヨット生活に関わってくださったすべての皆様本当にありがとうございました。
お忙しい中でもレスキューからご指導いただいた熊田監督・小岩井さん
困ったことがあるたびにご連絡し対応していただいた斎藤会長
常日頃から多くのご支援いただいたOB・OGの皆様
本当にありがとうございました。皆様のお力がなければここまで自由に部活をすることはできていません。感謝の気持ちでいっぱいです。これからは自分もOBの一人として現役を精一杯支援していきたいと思っています。


そして両親へ
体育会ヨット部という活動に理解を示してくれてありがとうございました。
常にプラスの意見を言ってくれたのが嬉しかったです。土日の予定をすべてキャンセルしてすみませんでした。今土日暇なので一緒に出かけましょう!


大学4年間がこんなにもヨットに染まるとは思いもしませんでした。
振り返ると“楽しさ”よりも“辛さ”の方が圧倒的に多いですが、ヨットというスポーツに出会い、みんなで目標に向かって頑張れたことは幸せなことだったなと思います。


少しだけ4年生の時を振り返ろうと思います。
正直この1年間が1番苦しかったですね。
頼りにしていた20の代が引退し、最高学年になったのは何もできない2人でした。(ここは北井も同感だと思います笑)
最初こそはミーティングを重ね、部の方針や狙い、月別の達成目標などを決めて取り組んでいましたが、次第に就活や研究室の活動が始まり部活に参加できない日が増えてくると、部活への意識が薄れ、多くの負担を3年生に押し付けてしまいました。
“4年が部活に来ない” “ 決めていたことと違う”
これが部活内に存在した “緩さ” の原因だと感じています。
特に “部活への意識の違い” が露見した春合宿がみんなをバラバラにしたと思っています。

ろくにまともな練習もできずに迎えた春インカレ。1日目こそよかったものの、2日目・決勝はボロボロ。稲毛に戻ってからも “緩さ“ をなくすことはできず、ただ日が過ぎていきました。

最後の秋インカレ。自分は北井と4841に乗ることになりました。“前を走ること”が絶対条件でした。しかし、フタを開けてみれば予選は千葉大3艇中3位、意気込んだ決勝も安定しない走りで、全くと言っていいほどチームを引っ張れませんでした。
“ああすればよかった” “こうすればよかった” という場面は数えきれないくらいありますが、こういうシーンの多さが自分たち4年の “緩さ“ を表していると、最終レース後に思いました。
“前を走ってチームを引っ張れなかったこと”
これが一番の心残りです。

”何してるんだよ4年”
きっとみんなが何回も思ったことでしょう笑。あの時思った気持ちを忘れずにこれを反面教師のようなものにして頑張ってほしいです!今の3年生はしっかりしているので大丈夫だと思います。


振り返ると色々なことがありました。大変なことの方が多かったです。ただ学んだことも多いです。
“目標設定と課題発見”
“全員の意識統一と徹底”

ヨットはトライ&エラーの繰り返しです。目標を立てそれをクリアする。そしたら再び目標を立てクリアしていく。この繰り返しだと思います。しかし、ヨットという競技は基礎を忘れがちな競技だと思っています。基本的な目標は何度何度も見直していってください。
ただ、これを行うためには “正しい知識” が必要です。他の大学と比べて千葉大には欠けているものです。自分たちにはコーチがいません。乗っていてもほんとうにこれで合っているのかわからないところが多くあります。
“OB・OGの皆さん、もっとヨットを教えに来てください!“ お願いします。

一番難しいと感じたことが “全員の意識統一とその徹底” です。目標、モチベーション、時間管理、備品管理など、全員の意識が統一されていないと部活が回りません。これができてくるともっと部活が楽しくなると思います。


ここまでマイナスなことを最後に書いても嫌なので、ここからは印象に残っている出来事を書いていこうと思います。


(1)試乗会

1年の何も予定がないくそ暇な夏休み中、家でゴロゴロしているときにTwitter(現在X)で試乗会のお知らせを見つけました。トラピーズに出てこんなに楽しいスポーツがあるのかと思いました。先輩もみんな素敵な人たちでした。同期はいないのかなと思ったら、北井君が先輩ずらしてきて、「なんだこいつ」と思いました。その時はもっとちゃんとしてるやつだと思ってました。
入部決定!

(2)春インカレ予選にて藤井ちゃんオ〇ッコ中に沈

今思えば一番笑える出来事です。2年の春イン予選でレースの合間に、寒くてオ〇ッコをしている藤井ちゃんもろとも沈させました。“メインを引けばウェザーがうまれる”ということを2年の僕は知っていたので、藤井ちゃんがオ〇ッコしているときに、船を上に向けたくてメインを引っ張ってみました。するとパワーがめちゃめちゃ入って、藤井ちゃんが後ろ向きのまま海に消えていきました。
あの時の僕は何が起こったのかわからずパニックでしたが、今思い返すと爆笑できる出来事です。
「ごめんなさい、藤井ちゃん」

(3)2年秋イン
  
ヨットが楽しいと思えるようになったきっかけです。夏合宿中は全く走らなかったのに、インカレで前を走りました。コースもちょこっと引きました。めちゃめちゃ楽しかったです。脳汁いっぱい出ました。

(4)通算スピンポール3本撃破

マストは折らずにスピンポールを3本折りました。多分全部リーチングでの沈です。年間1本ペースです。大谷は年間54本です。まだまだですね。


(5)チェリー小林文句を言いながらハーバーバック

3年の冬、溜まりに溜まったチェリー小林が文句を言ってきました。最初はすぐに終わるかなと思っていましたが、気づいたらハーバーバックするときまで文句を言い続けていました。その時のクローズはめちゃ遅かったです。正直何を言っていたか覚えていません。聞き流していました。ごめんよ。
「がんばれ小林、いろいろ溜めすぎないように」



ここからは言いたいことを書いていこうと思います。

~好きこそものの上手なれ~
ありきたりな言葉ですが、ヨットにはこの言葉がよくあてはまると思います。どんどん乗って、調べて、好きになっていってください。
これからどんどん寒くなって部活に行くことが嫌になると思います。めんどくさくなると思います。やめたいって思う日も来ると思います。そんな時こそヨットに触れてください。
「楽しい」「乗りたい」と思えたら勝ちです!


~クルーのみんなへ~
何度も言ったと思いますが、470はクルーが重要です。千葉大はクルーのレベルが他の大学に比べて低いです。これは秋インカレで気づいた一番大きなことです。スキッパーのレベルがある程度のところまで行ったら、そこから上へ順位を持っていくのはクルーです。よいコースを引くためにはボートスピードが重要です。とにかく練習してまずは動作を完璧にしてください。
自分の後悔は “動作を完璧にできなかった” ことです。


~3年生へ~
ほぼ同期みたいなものでした。不甲斐ない4年生をたくさんサポートしてくれてありがとう。溜まった文句は後で吐き出してください。それぞれがよい考えをもっているので、うまく調和してよいものにしていってください。

~2年生へ~
自分が新歓をやっているときに入ってきたので愛着があります。本当に変な奴らの集まりですが、正直に言うと落ち込んでいるときに元気をくれた存在です。2年生がゲラゲラ笑っているから明るくなった場面がありました。ありがとう。
個々に書きます。

日向太へ  意外と真面目です。抱え込みすぎないようにね。

弥永へ   真面目そうで真面目じゃないです。周りをよく見てみんなをまとめてね。

左柄へ   とにかく部活に来なさい。君の存在は大きいです。

あかねってぃーへ   とにかくみんな個性が強いです。サポートしてあげてください。

 
~1年生へ~
同期が7人いることはすごいことです。これから寒くなって、いろんなことがあって、もしかしたらつらくなる時が来るかもしれません。そんな時は同期に相談してみてください。たくさんの切磋琢磨できる仲間がいることはすごく羨ましいです。頑張れ!
遅刻をしないように!!!



今ブログを書き終え大学ヨット生活を振り返っていますが、できたこと・できなかったこと・楽しかったこと・つらかったこと・出会えた人々、すべてが財産です。
社会人になっても海には関わっていたいな。

最後にはなりますが、改めてこれまでの大学ヨット生活に関わってくださったすべての皆様ありがとうございました。












ちなみに最後のレースのトランジットは “江ノ島の展望台“ でした。
トランジット大事!



千葉大学体育会ヨット部4年 クルー 
浅見 魁生


秋インカレ決勝報告

2024年10月31日 | 活動記録
千葉大学体育会ヨット部OB・OGの皆様

いつも大変お世話になっております。4年の浅見です。
遅くなりましたが秋インカレ決勝の報告をさせていただきます。

10/12-13-14の3日間にわたり秋インカレ決勝が行われ、計8レースを消化しました。
結果は以下の通りです。

4841 北井(4年)/浅見(4年)  
18-35-DSQ-41-38-41-28-24      271点   38位

4687 藤原(3年)/福浜(3年)  
38-36-21-32-18-35-26-39   245点  30位

4512 斎藤(1年)/四郎丸(3年)・弥永(2年)
41-42-41-42-42-42-42-42   334 点   43位

計850点    14位/15校


目標としていた全日本には届きませんでした。
9位との点差は「179点」と大きく突き放される結果となりました。
1艇1レースあたり7つ順位を上げていれば、とタラレバを言えば何とでも言えますが、そこには点数以上の実力差があったことは明らかです。


「1番艇が前を走らなかった」
今年の秋インカレはこれに尽きると思います。

私は同期の北井と4841でペアを組み秋インカレに臨みました。常に前を走ることは絶対条件であり、チームでもそれを狙いペアを組みました。
しかしフタを開けてみれば、散々な結果でした。安定性がなく、両シリーズで横文字をつけました。予選に関しては他の2艇に助けられるという、目も当てられない結果でした。
「ああすればよかった」「こうしとけば」なんていう場面は数えきれないくらいありますが、そういうシーンが多すぎることが、これまでのヨットに対する取り組みの甘さが如実に出たと、最終レースが終わった後に頭をよぎりました。
4年生として千葉大を引っ張ることができなかった。これが一番の心残りです。
これにて4年生は引退となります。


最後にはなりますが、今合宿・インカレシリーズを通してご指導いただいた小岩井さん、熊田監督ありがとうございました。
また、3日間を通して応援に駆けつけてくださったOB・OGの皆様ありがとうございました。

今後とも千葉大学体育会ヨット部をよろしくお願いいたします。

浅見



秋インカレ予選の結果報告

2024年10月17日 | 活動記録
OB・OGの皆様

お世話になっております。3年の四郎丸です。
10/5-6に行われてた秋インカレ予選の結果報告をさせていただきます。
以外結果です。

4841北井④/浅見④
6-13-38-4-UFD-27  83点
4687藤原③/福浜③
11-14-16-12-3-16  72点
4512斎藤①/四郎丸③・弥永②
23-23-27-8-2-10  93点

計302点 5位/17校

今年春インカレ予選よりも順位を落とす結果となってしまいましたが、艇によっては収穫の多いレースとなりました。

私は1年の斎藤と乗ったのですが、コースは全て任せてもらったためその結果が如実に表れているなと感じます。1日目はまずスタートがうまくいかず、逃げるコースしか引けずにリカバリーも失敗したというものでした。2日間ともほぼ同じ風が吹いていたので、1日目のミーティングでの話し合いを生かすことができ、ミーティングの大切さを感じました。


また今回の予選でも多くのご声援・ご支援をいただきました。

2日間レスキュー艇に乗っていただいた小岩井さん、熊田監督、観覧艇を貸していただいたOBOGの佐藤ご夫妻、観覧艇に乗っていただいたOBの橋本さん、阿部さん、OBOG1年目の関根さん、畔柳さん、田中さん、岡山から来ていただいた伊東さん、運営にもご協力いただいたOBの奥山さんありがとうございました。
また、お弁当とお菓子の差し入れをいただいた4年浅見の親御様、夜ご飯を作っていただいた小岩井ご夫妻、お菓子の差し入れをいただいたOGの徳田さん、ありがとうございました。美味しくいただきました。

ちなみに添付した写真は48がリコールしたレースのスタートです笑高いですね

今後もご支援・ご声援のほどよろしくお願い申し上げます。

3年 四郎丸

活動報告(10/5〜6)、1年生自己紹介

2024年10月09日 | 活動記録


千葉大学体育会ヨット部OB・OGの皆様
いつも大変お世話になっております。

今年入部しました、1年の深谷李空と申します。
これから4年間よろしくお願いいたします。

現在、理学部数学情報数理学科に所属しており、日々勉強に励んでおります。出身は福島県で、高校まではバスケットボールをしていました。
実のところ、大学に入るまでヨット部の存在を知りませんでしたが、大学構内でヨット部の方(顔は覚えていませんが)にビラをもらってから興味を持ち、試乗会に行くことにしました。試乗会当日での部活内の温かな雰囲気と、ヨットという競技の面白さに惹かれヨット部に入ることを決断し、現在は部員の皆と共に日々楽しくヨットに励んでおります。


ここから10/5〜6の活動報告になります。

10月5、6日は秋インカレの予選があり、全体5位という結果でなんとか予選を通過することが出来ました。
またこの2日間で多くの方のご声援、御支援を頂きました。
2日間、レスキュー艇に乗って頂いた小岩井さん、熊田監督、観覧艇を貸していただいたOB・OGの佐藤ご夫妻、観覧艇に乗っていただいたOBの橋本さん、阿部さん、OB・OG1年目の関根さん、畔柳さん、田中さん、伊東さん、運営にもご協力頂いたOBの奥山さんありがとうございました。

また、お弁当とお菓子の差し入れをいただいた4年浅見の親御様、夜ご飯を作っていただいた小岩井さんご夫妻、お菓子の差し入れをいただいたOGの徳田さん、ありがとうございました。

今週末はいよいよ決勝となります。
目標の全日本出場に向けて部員一同励みます。
応援のほどよろしくお願いいたします。