CUYC活動報告 帆走日記

千葉大学体育会ヨット部ディンギー班公式ブログ

秋インカレ決勝 最終日

2018年10月09日 | 活動記録
4年の辻です。
本日は関東インカレ決勝の最終日、北風の強風で4レース行いました。

1,2日目と本日を合わせた結果と乗員は以下の通りです。

4687(辻、畑)
12点、23点、24点、17点、9点、5点  【合計90点】

4512(伊東、荘)
18点、3点、25点、24点、34点、11点  【合計115点】

4311(大橋、奥山)
34点、28点、40点、41点、39点、37点  【合計219点】

学校別順位は7位で、全日本への出場権を得ることができたので、とりあえずほっとしています。

今大会のレース運びの計画としては、例年の結果から考えて、毎レース合計60点以内に抑え、かつそのうちの何レースかで30,40点代にまとまったレースをすれば、入賞が見えてくるというものでした。そのためには1,2番艇合計で30点以内、3番艇が30点以内でいきたいと計画していましたが、まったく実現することは出来ませんでした。
原因は、自分の艇が序盤のレースで前を走れなかったこと、3番艇が最終日で大きく順位を下げてしまったことです。自分の艇は1,2日目のレースで絶対にリコールだけはしてはいけないという強い意識から、スタートで消極的になり、毎回下位からの追い上げをしなければならない展開になってしまったことが、前を走れなかった原因です。3番艇はスキッパーが2年ということもあり、最終日の強風でしっかりとした帆走が出来なかったこと、ほぼ全てのスタートで出遅れてしまったことが原因です。

しかし良い部分もあります。それは、最終レースでしっかりと1,2番艇が前を走ることが出来たことです。最終レースの前の時点で千葉大は9位で全日本圏外だということを小岩井コーチから伝えられました。ちょっとウルっときましたが、崖っぷちの状況だからこそ色々と吹っ切れ、最高のスタートができ、1上を1,2番艇が3,5位で回航、フィニッシュは5,11位と今大会1番のレースをする事ができました。去年も最終レースで挽回したことから、たぶん最終レースの前の時点ではかなりの大差がない限り、少し負けている方がメンタル的に優位にたてると思います。

今までずっとライバルとして意識してきた東大の西坂には、総合で10点差で負けてしまいました。全レースを20点以下でまとめ、シングルのレースもあるなど、流石だと思います。西坂とは本当に今まで勝ったり負けたりで、互いに意識し成長することができました、感謝してます。また、明治大学をはじめ、葉山ではたくさんの大学の練習に混ぜていただき、ありがとうございました。

今大会ではたくさんの方にサポートしてもらい、レースに集中することができました。食事や陸での仕事をこなしてくれたサポートのメンバー、朝早くから応援に駆けつけてくれたOB.OGの皆様、熊田監督、小岩井コーチ、本当にありがとうございます。全日本まであと1ヶ月もないですが、できることを全力でやり、有終の美を飾りたいとおもいます。