茶陶遊人の部屋

日々の日記と、お茶と地元の歴史等を発信していきます。最近はk-popにはまっている韓国好遊人です。

「鎌倉殿の13人」最終回、まさにドラマチックな北条義時の最後に運慶の仏像に怨念が( ^ω^)

2022年12月19日 | Weblog

 

昨夜のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」最終回『報いの時』が凄い結末でした。歴史上に残るあの承久の乱の結末がよく描かれており、そして鎌倉幕府の権力争いの様子もよく描かれて、私にも歴史の深さを楽しませてくれたドラマでした。やはり最終回の見どころは北条義時の毒殺の場面で最終回のタイトル「報いの時」で「報い」とは「善行や悪行の結果として得られるもの、または身に受けるもの」ということがよくわかりました。ドラマの見せ所、義時が「毒を盛られたということか?」とつぶやく口元に苦々しい笑みが浮かび、自分に殺意が向けられたことえのオドロキと当然の報いであるというあきらめが感じられる弱弱しい笑みでした。また、毒を飲ませた之江の義時に対しての憎しみ溢れる言葉と情報に驚きの表情の義時の顔には仲間に裏切られたとの思いも含め、「この世の怒りと呪いを全て抱えて私は地獄に持っていく」と義時は鬼の形相になる、まさにあの運慶作の仏像が思いだされてとても不気味でした。まさに「鎌倉殿の13人」の千秋楽を飾るにふさわしい素晴らしい幕引きでした。👏👏👏

 

 

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