所沢・多門院の牡丹が見ごろになりました。例年、この時期になりますと所沢駅より臨時バスが出てますので便利になりました。 多門院は、真言宗豊山派で川越藩主、柳沢吉保により創建された由緒ある寺院で本堂には大日如来像があり、古くは武田信玄ゆかりの像だそうで、毘沙門天の化身とされた「身代わり寅」が縁起が良いというので、人気がありますね。また、牡丹の花の花言葉が、風格、富貴、壮麗、恥らしい、などあり、「立てばしゃくやく、座れば牡丹」など格言があるほど、日本を代表する花として人気がありますね。
家紋としても歴史が古く、五摂家の一つ、近衛家の家紋としても有名であり、徳川時代では、菊、桐、葵、の家紋に次いで格式があり、一般の使用は禁止されていました。
是非、この時期に多門院の牡丹をご鑑賞ください。