今度のピンボケ・ツアーの最後の寄り道は白河にある南湖公園でした。この公園は1801年に当時の白河藩主松平定信(楽翁)により農業の灌漑用水池と庶民共楽の場として築営され、「南湖」の名称は城の南の湖の意味ですが、さらに唐の詩人
李太白が洞庭湖に遊んで詠った「南湖秋水夜無煙」の詩句から取り入れたと言われています。
晴れた日に、水の輝くも佳し
雨に濡れて、緑の艶めくも佳し
雪に包まれ、静かに息づくもまた佳し
花咲く春は笑うがごとく
紅に染まる秋は歌うがごとし
四季表情さまざま、南湖の情趣ここにあり
市民の豊かな憩いの場所として四季を通じて親しまれております。
それに併設されて近年作庭されたのがこの「翆楽苑」の日本庭園です。この名称は「南湖」の緑と水に通じる「翆」と楽翁公の精神を受け継ぎ、日本の伝統文化の伝承と活動の拠点となるべき施設であることから「楽」の一字を名称に入れ「翆楽苑」と名付けられました。丁度お庭も紅葉が奇麗で座敷で一服のお抹茶を頂きながらお庭を拝見しましたが、心の安らぐひと時でもあり旅の疲れも癒され、私たちの極楽浄土への旅も終わりました。
李太白が洞庭湖に遊んで詠った「南湖秋水夜無煙」の詩句から取り入れたと言われています。
晴れた日に、水の輝くも佳し
雨に濡れて、緑の艶めくも佳し
雪に包まれ、静かに息づくもまた佳し
花咲く春は笑うがごとく
紅に染まる秋は歌うがごとし
四季表情さまざま、南湖の情趣ここにあり
市民の豊かな憩いの場所として四季を通じて親しまれております。
それに併設されて近年作庭されたのがこの「翆楽苑」の日本庭園です。この名称は「南湖」の緑と水に通じる「翆」と楽翁公の精神を受け継ぎ、日本の伝統文化の伝承と活動の拠点となるべき施設であることから「楽」の一字を名称に入れ「翆楽苑」と名付けられました。丁度お庭も紅葉が奇麗で座敷で一服のお抹茶を頂きながらお庭を拝見しましたが、心の安らぐひと時でもあり旅の疲れも癒され、私たちの極楽浄土への旅も終わりました。