昨日の海の日は新型コロナの流行が初めってから5年ぶりに、ショップ主催のグループライドに参加して来ました。基本的にマイペースで走るのが好きなタイプなので、どうしてもグループで走りたいという気持ちがあった訳ではありません。ただ、久々に新しいバイクも買ったのでお披露目の気持ちが強かったのかもしれません。
ただ、新しいバイクは私だけでなく。同じバイクの今年の新色モデルに乗っている人もいて、とても新鮮な気持ちになりました。5年ぶりの参加ということもあり初めての顔ぶれや、10年ぶりに見かける顔があったりと、新鮮さと同時に懐かしさも感じることができました。 私がショップのグループライドに参加したのは、富良野グレイトアースがまだ富良野アースライドと呼ばれていた頃のことで、10数年以上も前になります。当時は購入したばかりのCAAD10で勇んで参加したものの、美瑛の丘でバーンアウトしてしまい、北の国からコースを完走することができなかったのです。ショップの店長が富良野の宿まで予約して、マイクロバスで参加者とバイクを運ぶ念の入れようでした。
ショップも大きくなり、客も増えるとなかなか細かなサービスが難しくなり、変わって始まったのが1泊2日のサマーツーリングでした。これも、宿泊施設を前もって確保しなければならず、結構大変だったようですが、このショップの恒例の楽しみとなりました。多い時は30人以上の参加者があり、到着してからのBBQとビールの味は格別で、今でも夏になるとその時のことを良く思い出します。
ただ、こうしたイベントもコロナ禍を境に無くなって行きました。サマーツーリング以外にも羊蹄山一周ライドや洞爺湖一周ライドなど、コロナ前は楽しいイベントが沢山あったように思います。コロナ禍になって、ソロライドが始まり、それが日常になって行きました。それが、今年は足の骨折などもあり、仲間と顔を合わせる機会も激減していたので、久々の参加を決めた次第です。
12人程度のグループライドで、グラベルロードや電動アシスト自転車やミニベロなど様々なバイクが揃い、なかなか楽しいライドでした。速度は25km/h以下と少々物足りないものでしたが、とにかく安全優先。コースも車通りの少ない道をくねくねと走り、同じ地域を走りなれている私も知らない道や、道順で色々と自分も勉強になりました。サイコンがガーミンならこんな走りもできるのかと感心させられました。
実は前日に私が30Cのタイヤで走った地域だったのに、方向は同じなのに道が違うと景色が全く違うのものだと、改めて感じさせられました。毎回、ほとんど決まったコースしか走らないので、サイコンのマップ機能を使ったことは無かったのですが、ブライトンでもスマホにルートを落し込んでおけば、こうした走りも可能になるはずなので、今度試してみようと思っています。
改めてこんなペースでも1日8時間走り続けられたらセンチュリーライドも可能なのにと思ってしまいましたが、今回は平坦がメインで、札幌を取り巻く山の内側を走った格好なので楽でしたが、札幌から160km走ろうとすれば少なからず峠や山を越えなければならないので、話はそう単純ではないのです。
集団走行で縦一列で走らなければならなかったのですが、前の人に近づき過ぎるとスリップに入り前に出てしまいそうになるのが大変でした。縦距離を長くしたくないので、前の人との間隔を空け過ぎる訳にもいかず、今回はディープリムで参加しなかったのは賢明でした。
初めて口にしたバーニーズのハワイ料理バニ・ポーク・ボウルの味が新鮮でした。海が見渡せるBERNRSEというお店でした。まさに海の日に相応しいライド&ランチでした。中には走り足りず坂を求めて走りに行った兵たちもいましたが、私は涼やかな海風を堪能して過ごしました。
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