こんにちは、ともこです。
寒いですね。昨日の朝方は福岡市でも雪がつもっていたみたいです。交通機関にも影響が出ていたみたいです。かぜやインフルエンザも流行していますので、スタジオにお越しの際は手洗い、うがい、そして入室前後のアルコール消毒をよろしくお願いします。
先日、生徒さんの曲と振り付けのために色々調べものをしていたときに第1回の日本インターナショナルダンス選手権のビデオを見つけました。
通常競技会は各総局でそれぞれ行いますが(北海道、東部、中部、西部そして九州)、日本インターナショナルを始め3月に行われるスーパージャパンカップ、そして全日本ダンス選手権など全国の選手がエントリーして行われる全国区の大会があります。その中でも日本インターナショナルダンス選手権は海外のトップ選手が参加する競技会です。その第1回が行われたのが1980年です。日本武道館で行われました。大会司会は岡田真澄さん(ファンファン大佐だ〜😆)、そして朝比奈マリアさん(とっても綺麗な方です。)そして、あのツービートのお二人が場を盛り上げていました。(ビートたけしさん若〜いです。)まだ20代ではないでしょうか?
スタンダードもラテンも音楽は今より少し早くて踊りも衣装も違います。衣装もバレエのチュチュのような膝が見えるか見えないかぐらいのとってもかわいいドレスです。
私が始めた頃の衣装はドレスの裾にオーストリッチがついた重たいドレスでした。その後は軽くなり今のようなスタイルのドレスが続いています。
この時のスタンダードのファイナリストが私の最初のメインコーチャーだった田中節子先生です。私がダンスを初めて教えていただいた先生です。先生の現役時代にはまだダンスを知らなかったので、ビデオでしか観る事はありませんでしたがとても懐かしく思い出されました。海外のコーチャーともとても人脈があり、ダンスに対してもとても真摯な方で、いろいろな事をたくさん教えていただきました。
そんな事もあり、私が2度目に買ったドレスはこの時のラテンとモダンに海外から出場して、ファイナリストでもあるデニスウィバースのスタンダードの白のドレスでした。このときはじめて海外の選手に会うために宿泊先のホテルに行った時はドキドキしていたのを覚えています。でもデニスはとてもやさしくてすぐにフレンドリーになりました。その縁もあり、日本に来た時は主にラテンのレッスンを受けさせてもらいました。
いろんな事を思い出して、また生徒さんのレッスンに生かしていきたいと思いました。
たまには昔のビデオをみるのもいい勉強になります。