2008年3月2日のブログ記事一覧-CGソフト★なんでも覚書　＜gooブログ版＞

2月27日のDigital Juiceブログで、一般読者に欲しいプラグインやアプリケーションソフトのタイトル名を要望を受け付けていた記事に、現在コメントが約50件寄せれれています。

どんなソフトがあるのか、After Effectsのプラグインを中心に見ていたら、「GenArts Spphire Plugins」の名前が6件あって一番人気でした。

他に、Trapcode やProAnimatorの名前もありましたが、すでに取引リストに入っているので勘定にいれていません。

私は全く知りませんでしたが、「GenArts Spphire Plugins」は、エフェクト集で最近の映画やコマーシャル映像に使われているようで、プロ用機器のプラグインだったものが、After EffectsやFinal Cut Proでも使えるプラグインとして製品化されたようです。

＜関連リンク＞

GenArtsサイト

Digital Juiceサイトのプラグイン50%割引セールも、今回は、あと1品を残すだけとなっています。

まだ、Zaxwerks名前が出ていないので、ラストはProAnimatorでしょうか！？

＜Googleツールバー＞

ページ内検索は、いろいろありますが、今回はGoogleツールバーの「検索用語のハイライト表示」ツールを使用しました。

Googleツールバーの検索窓に、キーワードを入力して「ハイライト」ボタンを押すだけです。

Googleツールバーは、下記のリンクからダウンロードできます。

今回は、上空から見たアングルですが、斜め方向にカメラを配置しているので、「Depth Buffer」の地面に勾配が付いたようになっています。

水位にも影響がでてきますが、このまま使用しています。

＜サンプルムービー：ClipLife＞

＜Depth:水面　下＞

水面から上と下、それぞれ「Depth Buffer」を元に作成します。

水面下は、「Depth Buffer」を「反転」して「レベル」で白黒ハッキリさせています。

Depthレイヤーを上にして、トラックマットのルミナンスで、水に沈む範囲を選択します。

今回は、アニメーションさせずに、このまま「CC Mercury」のエフェクトを適用していますが、「水面　上」と同じように設定してもいいでしょう。

＜Depth：水面　上＞

これは、別のコンポジションで、最初は真っ白で、時間とともに「レベル調整」で赤枠のように水面から見える部分だけ白くなるようにします。

＜地面を消す＞

新しいコンポジションに、まとめます。

「水面　上」に地面が残っていると、スムーズに水が流れないので、「カラーキー」で消すか、Photoshop等で、あらかじめ地面と分けておきます。

トラックマットのルミナンスで、DepthとFinal Renderレイヤーを合成。

＜水面　下に CC Mercury を適用＞

「水面　下」にエフェクトをかけます。

コーステックやウェーブワールド等も試してみましたが、今回の場合は、CC Mercury が簡単でリアルな水の表現ができていました。

＜関連過去記事＞

AfterEffects を使ってみる(44）CC Mr.Mercury　#1