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前回の記事で、モーショントラッキングしたデータをMocha for After Effects CS4 から After Effectsへ インポートします。
普通にコーナーピンで、テクスチャーとなる画像を合わせるだけでなく、モーションブラーも発生できるようにする方法です。
Movie file:
<新規プロジェクト>
■ ムービーファイル(640x480)と同じサイズの新規平面(Corner Pin)を作成します。
<Mocha Transform Data インポート>
■ Mocha Transform Dataを コピーします。
■ After Effects の(Corner Pin)レイヤーにペーストします。
■ これからの作業は、スクリプト「MochaImport」(フリーソフト:寄付歓迎)を使う事をお薦めします。
■ 準備として、Mochaから、「Transform Data」と「Corner Pin Data」を「Save」しておきます。
■ 新規平面(Stabilise)を作ります。
■ MochaImportにTransform Data を読み込み、「stabilize」を実行します。
■ レイヤー(Corner Pin)を選択し、下図の通りプリコンポーズ(ネーム:Screen)します。
■ コンポジション(Screen)が開いたら、レイヤー(Corner Pin)にMochaImport:stabilize を実行します。
■ MochaImportに、Corner Pin Data を読み込み、「CC power pin selected Layer」を実行します。
■ ここまでの作業で、下図のようになります
<スタビライズしたレイヤーを動かす>
■ ムービーとレイヤー(Screen)を合わせる最後の作業は、エクスプレッションで、レイヤー(Screen)の「アンカーポイント」と レイヤー(Stabilise)の「位置」をリンクし、(Screen)の「位置」と(Stabilise)の「アンカーポイント」をリンクさせると、画面はマッチします。
■ モーションブラーのスイッチを入れれば、ブラーが発生します。
<スクリーンの画像を変える>
■ コンポジション(Screen)のサイズ640x480 に合わせた画像をインポートします。
■ レイヤー(Corner Pin)のデータをコピーしますが、「位置」データも忘れずに。
■ サイズが合っていない場合は、CC power pin で調整可能ですが、修正箇所が多い場合は、Mochaで修正した方が良いかもしれません。
今回は、バンドルされている Mocha for AE を使いましたが、After Effects標準機能のスタビライズとモーショントラックでも、同様の事が出来ます。
参考記事:モーションスタビライズを使ったロトスコープ
関連製品:
バージョンアップした mocha for After Effects v2 モーションブラー対応
コーナーピンの強化版 プラグイン「RedGiant Warp」モーションブラー対応