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【チュートリアル】"Making It Look Great 5” プラグイン インストールとエクスプレッション日本語化

2008-12-26 00:30:48 | AE 日記

Motionworks が制作したAfter Effects トレーニングビデオMaking It Look Great シリーズ(プロジェクトファイルはCS3以降に対応)の最新作"5"について、気づいた点を挙げておきます。
過去のシリーズについては、下記のカテゴリーをご覧ください。

    AE日記 (他にも記事がどこかにあります)

<After Effects CS4 日本語版は、英語版にならない!?>

<2月26日更新:英語で起動する方法>

 


After Effects7.0では、日本語版でも英語版として起動できていたのが、CS4では出来ませんでした?
ライセンスによる制限かな・・・

Ae_0084

前のバージョンでは、下記の方法で英語版として起動できました。

<エクスプレッション日本語版に対応させる>
英語版で制作したMILG5のプロジェクトファイルを日本語版で開くと、エクスプレッションエラーが発生します。

ショートカットキー「@」でタイムラインを全画面表示にし「U」をクリックしてキーが打たれている項目だけ表示させます。

Ae_0085

警告アイコンをクリックすると、エラーの内容が表示されます。

Ae_0086

MILG5 の「チュートリアル01 Gyro」で発生するエクスプレッションのエラーは、英語の名前を日本語に直すだけです("Slider"→"スライダ")。
変更が必要なワードは、"スライダ"、"オフセット"、"中央をシフト"の3種類です。

Ae_0087

[" "]で囲まれているワードだけ変更します。囲まれていないOffsetは変更しません。

Ae_0088

変更後のウィンドウです。

Ae_0089

<プラグインの追加(1)>
エフェクトの項目で、「見つかりません」エラーが出てきます。
MILG5 は、After Effectsだけでもほとんどのチュートリアルを実行できますが、一部サードパーティ プラグインを使用しています。
Trapcode 製品は、市販品なので所有していない場合は、デモ版(画面にX印が表示される)をダウンロードして全てのトレーニングを実行する事ができます。

<プラグインの追加(2)>
「チュートリアル01 Gyro」で、「見つからない」エフェクトは、市販品ではなくオリジナルのプラグインです。
MILG5 の「MILG05_Extras」フォルダにあるファイルが、そのプラグインです。

インストールする方法には、手順があります。
● まずは、http://maltaannon.com/what-customeffects-are/ を開きます。
● 「Install Now」と書いてあるボタンを押して、プログラムをインストールします。(Adobe Air対応)

Ae_0091

●インストールすると、ファイルのアイコンが下図のように変化します。

Ae_0090

● インストールしたプログラムを起動させ、拡張子"polyCE"が付いたファイルをドラッグ&ドロップします。

Ae_0092

● プラグインのインストールが始まり、途中でインストールするフォルダを選択します。
「Adobe After Effects xx」フォルダを選択し、「OK」ボタンを押します。

Ae_0093

● これで新しいエフェクトが追加されます。
● 3個ファイルがあるので、3回繰り返します。

Ae_0094

ビデオを見ながら、じっくり時間をかけてプロジェクトを完成させていく事もできます。
気がついたことがあれば、また記事にします。

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【トラブル解決】DigieffectsプラグインとAfter Effects CS4とVista64

2008-12-25 00:52:23 | Afte rEffects を使ってみる(136)~(140)

After EffectsCS4にDigieffects社のサードパーティ プラグインをインストールは出来るが、シリアル番号の入力が受け付けられなかった現象が修復できたので、一応メモしておきます。

<環境>

●After Effects CS4

●Windows Vista64

●Digieffectsプラグイン4種類

<症状>

●インストール後、シリアル番号を入力してもデモモード状態が続く

<対策>
●Vistaのユーザーアカウント制御(UAC)をオフにする。

●プログラムのプロパティ ウィンドウの「互換性」>>「特権レベル」>>「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェックを入れる方法もあるが、ファイルのドラッグ&ドロップが出来なくなるので不便。

現象が出ている場合は、これらの方法を試して下さい。

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AfterEffects を使ってみる(139)古いフィルム part 1

2008-12-24 00:21:21 | Afte rEffects を使ってみる(136)~(140)

米国の「インターネット・アーカイブ(Internet Archive)」には、昔のフィルム映像も多数保存されて、無料でダウンロードできます。

ビデオカメラで撮影した映像を昔のフィルム風にするAfter Effects のサードパーティ プラグインには、下記の製品があります。(一部製品だけ掲載)

● Magic Bullet Looks
● Boris Continuum Film Look

その他に、プラグイン集に収録されている物もあります。
上記の2製品と同様に、現在セール中のDigieffects MEGA SUITE に含まれるプラグイン集「AURORIX」に収録されている「エイジドフィルム」は簡易のフィルムノイズ プラグインです。

今回は、「エイジドフィルム」を使って作業をしてみました。
元の画像

Ae_0086

ビデオカメラの映像なので、インターレースを消しています。

Ae_0082

エイジドフィルムを適用した画面。

Ae_0083

エイジドフィルムだけでは、フィルム ダメージの設定項目が少ないので、After Effectsのエフェクトを使って汚してみました。
フラクタルノイズを使って、フィルムに付いたカビ又はシミを表現してみたつもり。

Ae_0084

CC Hairを使って、繊維状の小さなほこりを追加。エイジドフィルムにもヘアーの設定がありますが、ちょっと強調させてみました。

Ae_0085

色は、白か黒 どちらにするか迷います。
ホントは、フィルムに付いた傷のつもりで付けたのですが、フィルムに付く傷は、ほとんどが縦方向の引っ掻き傷になるようです。

フィルムは、経年変化で透明になっていくようです。
畳の黒い部分が、あせてなかった・・・

CC Hairで、長い髪の毛 風な物も追加。シミの色を黒に変更。

Ae_0087


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【メイキング】Partenza:ホンダ創業者の音楽アニメーション

2008-12-23 00:55:08 | 映画メイキング

日本のホンダ:本田技研工業株式会社の創業者 本田宗一郎 氏をイメージした美しい音楽アニメーションを、Michele D'auria 氏のスタジオが制作しました。

メイキングとインタビューが公開されています。
「Partenza」とはイタリア語で「出発」だそうです。


【Adobe CS4新機能】Pixel Bender Toolkit と"スピーチ検索"のビデオ

2008-12-20 23:43:45 | Afte rEffects を使ってみる(136)~(140)

Creative COW に、Pixel Bender Toolkitを使った After Effects のエフェクト「Escher’s Droste Effect」のチュートリアルビデオが公開されています。

Adobe Soundbooth CS4 および Premiere Pro CS4 で、音声をテキストメタデータに変換できます。

スピーチ検索のワークフローをテキストとビデオ(日本語)で公開されています。

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