Motionworks が制作したAfter Effects トレーニングビデオMaking It Look Great シリーズ(プロジェクトファイルはCS3以降に対応)の最新作"5"について、気づいた点を挙げておきます。
過去のシリーズについては、下記のカテゴリーをご覧ください。
AE日記 (他にも記事がどこかにあります)
<After Effects CS4 日本語版は、英語版にならない!?>
<2月26日更新:英語で起動する方法>
After Effects7.0では、日本語版でも英語版として起動できていたのが、CS4では出来ませんでした?
ライセンスによる制限かな・・・
前のバージョンでは、下記の方法で英語版として起動できました。
<エクスプレッション日本語版に対応させる>
英語版で制作したMILG5のプロジェクトファイルを日本語版で開くと、エクスプレッションエラーが発生します。
ショートカットキー「@」でタイムラインを全画面表示にし「U」をクリックしてキーが打たれている項目だけ表示させます。
警告アイコンをクリックすると、エラーの内容が表示されます。
MILG5 の「チュートリアル01 Gyro」で発生するエクスプレッションのエラーは、英語の名前を日本語に直すだけです("Slider"→"スライダ")。
変更が必要なワードは、"スライダ"、"オフセット"、"中央をシフト"の3種類です。
[" "]で囲まれているワードだけ変更します。囲まれていないOffsetは変更しません。
変更後のウィンドウです。
<プラグインの追加(1)>
エフェクトの項目で、「見つかりません」エラーが出てきます。
MILG5 は、After Effectsだけでもほとんどのチュートリアルを実行できますが、一部サードパーティ プラグインを使用しています。
Trapcode 製品は、市販品なので所有していない場合は、デモ版(画面にX印が表示される)をダウンロードして全てのトレーニングを実行する事ができます。
<プラグインの追加(2)>
「チュートリアル01 Gyro」で、「見つからない」エフェクトは、市販品ではなくオリジナルのプラグインです。
MILG5 の「MILG05_Extras」フォルダにあるファイルが、そのプラグインです。
インストールする方法には、手順があります。
● まずは、http://maltaannon.com/what-customeffects-are/ を開きます。
● 「Install Now」と書いてあるボタンを押して、プログラムをインストールします。(Adobe Air対応)
●インストールすると、ファイルのアイコンが下図のように変化します。
● インストールしたプログラムを起動させ、拡張子"polyCE"が付いたファイルをドラッグ&ドロップします。
● プラグインのインストールが始まり、途中でインストールするフォルダを選択します。
「Adobe After Effects xx」フォルダを選択し、「OK」ボタンを押します。
● これで新しいエフェクトが追加されます。
● 3個ファイルがあるので、3回繰り返します。
ビデオを見ながら、じっくり時間をかけてプロジェクトを完成させていく事もできます。
気がついたことがあれば、また記事にします。
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