CGソフト★なんでも覚書 <gooブログ版>

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【ライト】LightWave 9.6 ドームライト と After Effects 平行ライト

2009-05-26 00:50:00 | After Effects を使ってみる(156)~(160)

LightWave v9 9.6 の新機能 説明ビデオ の日本語版が順次公開されているので、ちょっと試してみました。

入出力ファイルが Collada 形式にも対応したので、Photoshop への出力や 確認していませんが Google 3Dギャラリーのインポートも 可能になっていると思われます。
Photoshop CS3 Extended でLightWave から出力した Collada ファイルを開いた画面。

Ae_0223

<ドームライト>
9.6 の「ドームライト」は、角度を 0° にすると、「平行ライト」と同じになり、90°では「面ライト」と同じになります。
角度を 0°のライティングでは、ハッキリした影ができます。

Ae_0224

Ae_0253

上記以外の角度でライティングすると、柔らかい影ができます。

Ae_0228

品質の値が低いとノイズが目立つので、数値を上げるとレンダリングに時間がかかるようになります。

Ae_0255


<平行ライト>

ビデオの中で説明があるのですが、「平行ライト」の影は、ライトの位置を変えても 同じ影ができます。
影の向きを変えるには、ライトの角度を変更します。

After Effects の 「平行ライト」は、どうでしょうか?

影の長さや向きは、「目標点」を変えることで大きく変化します。

Ae_0226

「スポットライト」では、位置や方向で影の向きや長さが変わり、ライトの光は目標点に向かって照らされています。

Ae_0227

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After Effects を使ってみる(159) サーフェイス法線 Part 5:修正するプラグイン

2009-05-24 00:13:26 | After Effects を使ってみる(156)~(160)

前回の記事:After Effects を使ってみる(158) サーフェイス法線 Part 4:Particular と XYZ-RGB

After Effects で、法線マップの修正 等 をするプラグインを使ってみました。
プラグイン「Lenscare」を発売している frischluft は、深度マップを使って3Dオブジェクトをレンダリングするプラグイン「ZbornToy」も発売しています。

frischluft サイトにある フリープラグイン「NormaliZe」が、今回使用するソフトです。

法線マップの RGBグラデーションの向きが反対だったら、「invert」で反転できます。
右サイドに光が当たっていたのが、左サイドに当たるようになります。

Ae_0222

<今回の素材>
フリーソフトの 「MeshLab」を使って、法線マップとカラーマップを出力しています。

Ae_0214

出力した法線マップ(RGB=XYZ のグラデーションになります)

Ae_0216

<After Effects の作業>
これまで通りのプラグインを使用して、3Dライトを当てて立体的になったオブジェクト。

Ae_0215

<NormaliZe:プラグイン>
素材の法線マップにエフェクト「NormaliZe」を適用。
invert(Blue)で、Z方向のグラデーションが反転。

Ae_0217

tilt forward の数値を 1.0 または -1.0 に近づけると、Z方向のグラデーションが塗りに変わってくるので、平坦な画像になってきます。

Ae_0220

tilt sideways でX方向のグラデーションを調整する。upwards はY方向になる。

Ae_0219

<変形>
素材の各マップに変形を加えて、エフェクトを適用した。

Ae_0221


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【3Dソフト】3D-Coat 3.0 RC リリース

2009-05-21 22:17:15 | LightWave 3D #3

ブラシで3Dモデルのディテールを仕上げていく「3D-Coat」の次期バージョン3.0 の Release Candidate 版が公開されました。

詳しい事は わからないけど ZBrush のような スカルプト/ペイントソフト と言うらしいです。

3.0 Alfa版 のメニューは、一部を除いて 日本語化されています。
プログラムは、32ビット・64ビット(Windowsのみ)版が、それぞれ Direct X(DX)・Open GL(GL) 用意されて、インストール後に選択して起動できます。
グラフィックボードによって、CUDA バージョンが選択可能

3D-Coat 3.0 の価格は、発売から30日間は、スペシャルプライス 200ドル
新規ユーザーには、15ドル 割引の方法が記載されています。
6月1日の日付が出ているので、発売日でしょうか?

日本語のマニュアルもユーザーによって公開されています。

参考サイト(日本):3D-Coat 覚え書き


【新技術】ビデオと高解像度デジタルカメラの複合で高解像度ビデオを実現するか!?

2009-05-21 20:41:25 | ニュース

GRAIL のホームページに、マイクロソフトやアドビなどの研究者が共同で研究している 成果が公開されています。

Enhancing and Experiencing Spacetime Resolution with Videos and Stills

ビデオと高解像度カメラの映像をミックスして、高解像度の動画ができるようです。
記録するファイルサイズが小さくできそうなので、デジタルカメラで高解像度のムービー撮影を長時間出来るようになるかもしれません。
4ヶ月前の動画ですが、

</object>

民生用には使えないけど、建物や顔をスキャンする技術。

Dense 3D Motion Capture for Human Faces

</object>

Manhattan-World Stereo

</object>


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After Effects を使ってみる(158) サーフェイス法線 Part 4:Particular と XYZ-RGB

2009-05-20 00:43:40 | After Effects を使ってみる(156)~(160)

前回の記事:After Effects を使ってみる(157) サーフェイス法線 Part 3:Particular

サーフェイス法線の間違いが確認できたので、ここで訂正を・・・
LightWaveから出力された球体の法線マップを色分解したところ、下図のようになっています。

Ae_0252


    グラデーションの方向が、Red = X 、Blue = Y 、Green = Z

ソフトによって違いがあるかもしれないので、注意してください。
前回のプロジェクトの設定を変更して、なんとか球体に見えてきました。

Ae_0213

今回は、もう一度 Trapcode Particular 1.5 を使ってみました。
サンプル動画 (Cookie 要)

パーティクルに、LightWave で作成した 少し変形させた 板ポリゴン を回転させるアニメーションにして出力しています。

Ae_0210

法線マップをParticular のパーティクルに

Ae_0211

3Dライトを当ててレンダリング

Ae_0212


<Project file >
使用したプラグイン:Trapcode Particular 1.5 、Normality - Re-Lighting for After Effects

After Effects CS4 、Zipファイル
RPF ファイルの素材は、他のバージョンでも使用できます。

ダウンロード


Trapcode Particular 2 無償アップグレード権付き Particular 1.5


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