珍しく甲子園常連校の古豪東北高校を破って甲子園初出場の県立利府高校。
ああ梨が取れるところだな。としか思っていなかった。
対戦相手は優勝経験もある佐賀県立佐賀北高校で県立同士の戦い。
実況アナも解説者も何度となく県立県立と強調していた。
両校とも地方大会で古豪を破って甲子園に立ったのだ。
しかし、両校ともなんとなくほかの甲子園健児のように骨太には見えなかった。
それでも雄々しく,そして凛々しく見えた。
試合の内容は走者が塁に出ると決まってバントと盗塁が多い。
2ストライクからでもバントを仕掛ける。
走塁は死にもの狂いだ。見ていて本当に楽しい。
やっと故郷代表が勝ちを掴んで2回戦へ進んだ。
私学の連中に勝つことだけを目標に進んできたと両チーム言っているそうだ。
何時の頃からか公立の高校は甲子園から姿を消していった。
青森県立の三沢高校と愛媛県立の松山商業高校の決勝戦と再試合。
そのようなことはもう無いのかな。
座視童子でした
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