大好き!

美しい自然とともに

みんな大変だ

2011-03-31 21:21:09 | 日記
少し前、岩手にいる友人Tから電話があった。
彼は海からはだいぶ離れたところに住んでいるので、今回の津波からは免れていた。

地震の被害もたいしたことはないようだ。しかし、当初は電話が繋がらないのと停電と物不足に大変だったようだ。
特にガソリンのないのには困ったようだ。

がけ崩れの防止のための、よう壁を作る工事をしているので、公共事業が大半の仕事らしい。
仕事がどれもストップしてしまって、仕事がなくて大変でこちらに何か仕事がないか連絡してきたのだ。

岩手は被災した人も、運よく助かった人も大変の様だ。
僕には彼を励ますしかできず、ただ祈るしかない。


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停電には困った

2011-03-29 21:23:19 | 日記
 突然の計画停電にロウソクがない。ラジオもない。電池も懐中電灯も足りない。
あわてて買いに言ったけれどもどこにも売ってない。でも、考えれば何とかなるものだ。

家の中をさがしまわったら、
百円ショップで買ったイヤホン専用のちいさなラジオが見つかった。
幸い単4の電池1本で聞こえる。

イヤホンでは一人しか聞こえないので、
更に捜すと、何に使ったのかわからない小さなスピーカーがあった、
イヤホンをはずしてつないでみると聞こえるではないか。これで、家族でラジオが聞ける。

 ロウソクは使いかけが少しあっただけだ。
それで、小皿にてんぷら油を出し、それに、ティッシュペーパーで作った紙縒りを浸し、
火をつけると巧くいった。

紙縒りを皿より出すと火が大きくなる、ひっこめると小さくなるのだ。
危ないので大きな皿の上に乗せた。

後日、改良してカネのふたのついた瓶に油を入れカネの蓋に穴を開け綿のひもを通した。
これで、アルコールランプの様なものが出来た。

危ないのでカネのお盆の上に置くことにした。
火は人がいる処だけにして、少し離れるときでも消すことにした。

 色々考えるとなんとかなるものだ。
一生懸命考えているのに、妻や子どもは馬鹿ばかしいと、布団をかぶって早々に寝てしまった。



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品不足

2011-03-20 19:15:09 | 日記
地震以来、品不足が続いている。

私も内装業自営なので、品物が入らなかったり、遅れたり困っている。
幸いにそれによって工事が遅れてしまう事は今のところないので、助かっている。

しかし、計画停電とガソリンの不足には閉口している。
ガソリンを入れるのも、仕事のひとつになってしまっている。

今は出来るだけ我慢をして必要最低限のもので済ませるしかない。
それでも、東北で被災された方の事を思えば何でもない。

テレビによると生存されていた方が発見されたそうだ。
すべての物資は東北を優先にして、まだ、生存されている人を見つけて頂きたいと願っている。

東北が安心の状態になるまで、私も頑張ろう。


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大地震

2011-03-12 17:20:58 | 日記
 天気が良かったので、駅からバスに乗らず、ぶらぶらと歩いていた。
まだ、空気は冷たいが青空は気持ちが良い。

高い石垣の上の板塀を取ってブロックを積んでいた。
一段だけ積んでいたがその上は何にするのだろう、ブロックを積み足すのであればやだなと思って歩いていた。

 突然,空が揺れたように思えた。
違う、電線が揺れ家が揺れている。ふつうの振幅ではなかった。

家が明らかに右、左と振れている。僕の隣の車庫にある車がおもちゃのようにぐらぐらと動いている。
向かいの家の屋根から瓦が落ちてくる
ここにいては、危険なのか、と感じたがどこが安全なのか分からなかった。

随分永く感じたが、30秒か1分か
揺れが収まって、ほっとして、急いで家に向かった。

よく見ると信号機の電気がついていない。商店の明かりもついていない。街中が停電していた。
ガソリンスタンドはロープを張って車が入れないようにしていた。これでは、給油が出来ないのだろう。

 携帯を取り出して掛けてみるがどこにもつながらない。電話に殺到しているようだ。
幸い我が家は、無事だった。ガスも水道も使える。

でも、電気の使えないのは困った。暖房が使えない。灯油の温風ヒーターも使えない。
当然、テレビはだめだ。情報が全くない。近くの友人がラジオを貸してくれたので助かった。

つけてみると、アナウンサーが東北の惨状をリポートしている。
信じられなかった。

蝋燭と懐中電灯で夕飯を食べ、しばらくして電気が復旧した。
テレビで見ると、ラジオで聞いた何倍もの惨状に、驚いた。

 吾々は不便だなんて言っていられない。
一日も早く復旧を願うばかりだ。 


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作業療法士の先生

2011-03-09 20:12:51 | 日記
 来月で脳出血を起こして、一年になる。

早いものだ。

最近、リハビリの病院に入ったころを良く思い出す。

 今までの戦場のような病院と違って、年月は経っていたが広々とゆったりしたところだった。

気持も少し落ち着いてくる気がした。だが、体にマヒは無いが目眩がひどく巧く歩く事が出来ない。目眩のせいか何時も気持ちが悪い。

隣のベッドの人が気を使って声をかけてくれるのだが、

「本当は元気なのですが、今は口を開くとお腹のものが飛び出してしまいそうで」などと言ってベッドに横になっていた。

こんな状態でリハビリなど出来るのか不安だった。

ところが療法士の先生とリハビリを始めるとそんな心配は吹っ飛んだ。

 「こんにちは、よろしくお願いします」先生から明るく声がかかった。若い女性の作業療法士のS先生だ。

「そこへゆっくりと座ってくださいね」と病気の様子を聞きながら、背中をマッサージし始めた。

今まで経験のないマッサージだ。優しくそっと手を動かしていくのだが期待しているところと少しずつ違うところへ指が行く。

不思議な感覚だった。

でも、とても気持ちが良い。背中のこりを取って行くと目眩が違うそうだ。

そして、器具を使ってのリハビリに進んでいく。

厳しい訓練を想像していたのだが全く違った。

先生は目眩が起こらないように気を使っている。私の体の事が私以上に分かっているようだった。

「Dさんは何でも出来ますね、これは出来ますか」と輪投げの様な器具を二つ出して、左右に離して置く。

そこに右へ左へと体をねじりながら、輪っかを掛けていくのだ。目が回るのだが先生の明るい声に体が動いてしまう。

今までの不安な気持ちが晴れていった。

 これが最初に先生に会ったときだ。毎回楽しみに行ったことを覚えている。

こんなS先生も僕の大好きだ 


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山本リンダ 45周年 ライブ

2011-03-01 17:51:08 | 日記
 ウララー、ウララー、ウラウラで、と舞台を飛びまわっていた。

むろん山本リンダさんである。歌はご存じ、「狙いうち」だ。凄かった、もうすぐ還暦とは思えない。






 椿書房の奥さんに、お孫さんのRちゃんとそのパパさんのHさんと一緒に連れていってもらった。

場所は品川のプリンスホテルのステラホールだ。

開演前にRちゃんが渡されたアンケートを書くと言って、一生懸命書いていた。

ひょいとのぞくと、職業欄に「こども」と書いてあった。思はずちびまる子ちゃんを思い出し笑いがこぼれた。





 いよいよ、始まる、元気な曲やバラードのような落ち着いた歌など歌い続けた。

リンダさんのコンサートは、始めてで、45年前の「こまちゃうな」のイメージしかない僕は、びっくりした。

それは、歌が上手なことだった。あの舌っ足らずの歌い方はどこにもなく、いつの間にかシャンソンを歌う山本リンダさんになっていた。

一部の中ほどで、友情出演として、高田恭子さんと千賀かほるさんが出た。

3人で、「母よあなたは、なんと不思議な、ゆたかな力を、もっているのか」と「母」を歌ったのは素晴らしかった。 





 二部はやはり「どうにもとまらない」「狙いうち」など、盛り上がった。

最後は皆総立ちで、狙い撃ちを、アンコールに、どうにも止まらないと、これぞリンダさんだった。

久しぶりに楽しい一夜を過ごさせてもらって椿書房の奥さんに感謝だ。

学校でRちゃんはきっと、ウララーウララーとちびまる子ちゃんみたいにやっているのだろう。

山本リンダさんは僕の大好きになった。 



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