
ウララー、ウララー、ウラウラで、と舞台を飛びまわっていた。
むろん山本リンダさんである。歌はご存じ、「狙いうち」だ。凄かった、もうすぐ還暦とは思えない。

椿書房の奥さんに、お孫さんのRちゃんとそのパパさんのHさんと一緒に連れていってもらった。
場所は品川のプリンスホテルのステラホールだ。
開演前にRちゃんが渡されたアンケートを書くと言って、一生懸命書いていた。
ひょいとのぞくと、職業欄に「こども」と書いてあった。思はずちびまる子ちゃんを思い出し笑いがこぼれた。

いよいよ、始まる、元気な曲やバラードのような落ち着いた歌など歌い続けた。
リンダさんのコンサートは、始めてで、45年前の「こまちゃうな」のイメージしかない僕は、びっくりした。
それは、歌が上手なことだった。あの舌っ足らずの歌い方はどこにもなく、いつの間にかシャンソンを歌う山本リンダさんになっていた。
一部の中ほどで、友情出演として、高田恭子さんと千賀かほるさんが出た。
3人で、「母よあなたは、なんと不思議な、ゆたかな力を、もっているのか」と「母」を歌ったのは素晴らしかった。

二部はやはり「どうにもとまらない」「狙いうち」など、盛り上がった。
最後は皆総立ちで、狙い撃ちを、アンコールに、どうにも止まらないと、これぞリンダさんだった。
久しぶりに楽しい一夜を過ごさせてもらって椿書房の奥さんに感謝だ。
学校でRちゃんはきっと、ウララーウララーとちびまる子ちゃんみたいにやっているのだろう。
山本リンダさんは僕の大好き

になった。
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