大好き!

美しい自然とともに

もう、10年

2010-11-28 16:37:36 | 日記
紅葉はそろそろ終わりか。何時もより綺麗と言われていたが、見るチャンスもなかった。

見る気持ちがあれば、何処にいても見ることが出来たのだが、病気のせいで極端に見上げることが不得意になった。

上を向いて見回すと、ふらーっと倒れそうになる。つい、下を向いている事が多くなったからだろう。







そんな中、墓参りに行くことになった、温暖でこの上ない晴天である。

もう、10年になる。あの日もこれ以上ない晴天だった、悲しさを通り越して妙に興奮していた。

東京から自宅までの車の中、死んだはずの息子と、ずーっと話をしていた、外は抜けるような晴天で眩しくてたまらなかった。


先日、小学校の教員だった息子の教え子から手紙が来ていた。

当時4年生だったが来春は成人式だそうだ。息子の親友も花を届けてくれた。

元気そうだ、もう、34歳、父親になった。

僕の中ではまだ24歳のはつらつとした息子だが、回りはどんどん歳を取り成長している。

何故、待っていてくれないのだろうと、思う事があるが、無理なことである。

これからは息子の分も歳だけでなく“人”として成長しなければいけないのだろう。


お墓についたら見事な富士山が見えていた。こんなに綺麗に見える事は滅多にない。

この富士山の様に総てを 大好き に生きていこう。 
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鳥のささみ!?

2010-11-25 18:13:51 | 日記
 昨日女性のTさんに、「マッサージの金子さんのところ教えて」と、言われた。

首や肩が凝ってどうにもならないようだ。 


Tさんは“エッセイスト”なので職業病かもしれない。

早速、午後から行くようなので電話をして頼んでおいた。 


時間が取れたから顔を出してみると、

ベッドに横になり顔と体にタオルを掛けられて、若先生が必死に揉んでいた。

若先生が言うにはこんなに凝った人はなかなかいないそうだ。


 「先生、その・・・首のところ・・凝っていますか。」

 「えー、凄いですね。鳥のささみ知っていますか。

肉のところは柔らかいけど、筋のところはカチカチですよね。

Tさんの首は、その柔らかい肉のところが、筋の様にカチカチになっていますよ。」

僕は聞いていて巧いこと言うなと思った。別に説明が上手で巧いと思った訳ではない。 


先生はやっぱり商売人なのだ。喩えるのに“鳥のささみ”とは巧く云うものだ。

僕だったら、つい別の肉の名を言いそうである。

Tさんも凝りが治ってこの治療院が 大好き になってくれるといい。
 


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これが肝心なのよね。

2010-11-24 16:39:17 | 日記
 「お願いしまーす」と、ティッシュペーパーを沢山持って駅前で配っている。

前はなるべく貰わないないように、していたのだけれど、今は違う。


Hさんという女性と一緒に駅へ行った時、Hさんはティッシュを貰って

「これが肝心なのよね。」と言っていた。 


数年前までは貰っても決して使わなかっただろう、素敵な奥様である。

今は社会に出て力強く生きている。 


なぜか僕は心を打たれた。

社会に出るということは綺麗事ばかり言ってはだめなんだ、すべてを生かしていくのか。 


Hさんはきっと成功するに違いないと思った

それ以来、僕は積極的に貰うようにした。 


今は「お願いしまーす。」と、

ティッシュを配っている人は 大好き です。
 


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日々コウジ中

2010-11-21 19:00:38 | 日記
  リハビリの病院で同室の友人から、教えてもらった本。

アニメでとっても読みやすい。いつもの通り椿書房で購入した。

僕は、ここに出てくるコウジくん程、重くはないけれど、少し同じような事もある。

コウジくんはとっても記憶が悪くなっていた。

それほどではなかったけれど、僕もおかしい。 





 リハビリで入院していた時、「心理」の先生が短い文章を読む。

そのあとすぐに内容の要旨を答えるが、半分言えれば良い方だった。

読み終って一分もしてからだとほとんど答えられない。一言一句間違えずに答えてもおかしくない量なのにだ。

 
先生は「記憶のキャパシティが少ないのですねぇ」と言っていた。

「でも、先生、すっごく面白い話、昨日も聞いたけれど一回で覚えて忘れませんよ。」と言うと。

「それは、記憶するところが違うのよ。」すかさず僕は、

「先生、直すための訓練は、ありますよね。」と、聞くと。

「うーん。」

「昨日食べたご飯は何かとか、本を読んで、しおりを挟まずに、続きを開くとかやると良いかもしれない。」

でも、「治るのは難しいのでメモをとる習慣を付けなさい。」だそうだ。 


「言語」という授業には計算がある。簡単な計算が出来なかった。

たとえば。「25+9」こんなのが出来ない。

三回やると三回答えが違う。総て間違っていた。


自分でも不思議だった。先生はとても気を使って

「気にしなくても大丈夫ですよ。」と言っていたが。

計算も記憶も不思議なほど気にならなかった。

分からない自分が面白くて仕方なかったという気分だった。


今は計算は出来るようになった。(時々間違えるけれど)

記憶は心のこもっていない事は覚えられない。でも、ここに書いたように三ヶ月以上前の事なのに覚えている事もある。

結局、楽しい事、悲しい事、腹が立った事、など心にしっかり刻んだ事は忘れていない。

この本を読みながらこんなことを思い出していた。 


脳出血なんてない方が良かったのだけれど、こうなったらなったで、今を楽しみながら行こうと思っている.

毎日が心にしっかりと刻まれるように。


僕もまだ「日々コウジ中」だから。

こんな風に思える自分が大好きなのかもしれない。
 


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金子鍼灸マッサージ治療院

2010-11-16 16:18:24 | 日記
 藤沢駅南口から徒歩で5分程の処、この辺は藤沢駅周辺の繁華街のすぐ隣なのに嘘のように静かな住宅地。

住所は鵠沼橘、いわゆる鵠沼の住宅地よりいくらか庶民的な街だ。


しかし、いまどきは随分と高級な土地なのだろう。

そんな中に治療院はある。





 ここで治療を最初に受けたのはいつのことだろう。もう20年以上にはなると思う。

腰が痛くてここへ来たのが最初だった。


きっかけはここの治療師は高校の隣のクラスに居たからだ。

確かクラス会をやっていた時彼がいた。隣のクラスなのにだ。未だになぜいたのかわからない。

こんなことが今でも特に不思議でなく自然にある学校であるのだけれども。


彼がその時言った言葉は今でも覚えている。僕の腰を触って、

「これは辛いだろう、家へ来いよ。」

「針だろ、針ってそんなに痛くはないのだろ。」

「俺のは痛いよ、でも治るから。」

こんな自信のある言葉にふらふらと行ったのが始まりだった。





確かに痛い。 

はじめに背中全体に針を沢山うった。そして、しばらく放置する。

その間に凝りがだんだん和らぐようだ。

「チクッとするだけでこれなら痛くないね。」

ところがその針を抜いて、マッサージをしながら、まだ悪いところを手に持った針で刺していく。

是がきく。ビンビンと体に響くのだ、体が前にずって行く。

もう始めたのだからと、諦めて、2~3日おきに3回行ったっら治ってしまった。 





しゃがんで下を見て仕事をすることが多く、立ち上がると痛くて腰が伸びなかったのが治ってしまった。

それ以来、首が痛くて横にもなれないときも治してもらった。顔面麻痺にもなった。その時も28日間で治った。

随分とお世話になった。実は今もかかっている。以前書いた針をしている友人とは彼のことなのです。

今回は病気も悪いのと歳もとってきたのとで、まだ、完治はしてないが驚くほど良くなってきた。

最近は息子さんが接骨医の資格をとって接骨医の部門もあるので、針がダメな人も大丈夫だ。

第一保険がきくので値段が安く済む。

数百円で済む。 早く治したいのなら針がおすすめだけどね。


この治療院も僕にはなくてはならない 大好きな治療院です。 


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大船フラワーセンター

2010-11-13 14:12:50 | 日記
先日大船の県立フラワーセンターへ妻と一緒に行ってきた。
考えてみれば、四月に倒れて以来何処へも出かけていない。

確か今年になってから何処へも行っていないので今年初めての妻とのお出かけです。
それなら、もう少し良いところと思ったけれど、何よりお金がない。それに、何処まで出来るのか体が心配。





そんな訳でここに決定。

当日は花曇り。気温は例年より高いそうで、かえって晴れているより良いようだ。
荷物は保温の水筒にお湯を入れ、それと下に敷くビニールだけ。

大船駅に着いたら10時半を回っていた。ここからぶらぶらと歩いて20分。
歩き始めてみると、やはり曇りで良かった。結構暑くなるのだ。
その上、僕は寒さに弱いので、たっぷり着こんでいる。





ふらふらと歩きながら、コンビニへ。僕は高菜のおにぎり1個とマーガリンとジャムの入ったコッペパン1個。
こんなに食べられるかなと思いながら買う。昔ならこの2倍は買ったのに、今は小食になってこれで精一杯。
妻は鮭のおにぎり1個とコロッケサンド1個。それに、コーンスープ、これはふたりの分。このスープのために重いお湯を背負ってきたのです。





中では、菊の展覧会をやっていた。見事な菊の花に感心したり、可愛い菊の花に見とれたり。
冬桜があるというので探して行くと、数輪が咲いているだけだった。
時期が過ぎたのか早すぎたのか、分からなかったけれど、今度は満開の時に来たいなと思った。





温室の中ではバナナがたわわに。今みたいにバナナが安くてはありがたみがないな、なんて思って見ていた。
ハスの花が咲いていた。青いハスの花は初めて見た。綺麗な花です。





楽しみなお弁当は、とっても良かった。広い綺麗な芝生の処で、隣は沢山のコスモスが咲いていた。
やはり家で食べるよりここが良い。





そこに、写真のサークルの人たちが沢山いて、モデルの女の人に群がってにシャッターを押していた。
妻は、「なんであんな人を撮っているの? スタイルなんかあまり良くないジャン。」面白くないようです。





そんなことをしていたが、やはりきょろきょろしながら歩くのは良くないようだ。
少し気持ちが悪くなり少し休んでから帰った。2時頃でした。
久しぶりに愉しい一日だった。今度はモット花がたくさん咲いているときに来よう。


 


このフラワーセンターも僕の大好きな所になりました。


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11月8日(月)のつぶやき

2010-11-09 02:51:21 | 日記
18:26 from web
鎌倉の駅前でばったりとI夫妻に会った。ご主人は酸素をつけて歩かれている。それなのに、僕の容態を心配されて恐縮してしまった。僕のほうこそ具合の悪いことを知らず、お見舞いに伺わねば。
by daiji916 on Twitter
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