大好き!

美しい自然とともに

仕事はどうする?

2011-01-29 20:14:41 | 日記
入院して、体も頭も少し落ち着いた頃、今後の仕事について心配になった。

私は内装業を自営していて、自分でも現場で作業をしていた。

今までの仕事に戻れるのか、今まで通り仕事が出来るのか自問自答していた。

当分はだめなのだろうな、と思っていたが、その、当分とは何時までなのか見当もつかなかった。

それでは、新しい仕事でもと考えてもなにも思いつかない。

結局、結論の出ない事はやめにして、退院してから考えることにした。

今になると、それが正しかったようだ。


退院してみると、あたりまえだが、今までの仕事から離れることなど出来はしない。

打ち合わせをするなど、やれることから始めてもう半年になった。

だんだんかたちになってきた。もう少しで利益も見込めるだろう。


この間、宮部みゆき著の「おまんま」という小説を読んだ。

その中に、「おまんまのいただき方は、人それぞれに違う。違うやり方しかできない.

自分に出来るやり方しかできないし、それしかやりたくないのが人のわがままだ」とあった。

その通りだなと思っている。


将来、あの時期があったから今があるのだ。

あの時期は 大好き だと言えるようにしなければ。



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小銭入れと眼鏡立て

2011-01-22 23:16:31 | 日記
S先生と一緒に作った、小銭入れと眼鏡立てだ。どれも今使用している。

眼鏡立てはパソコンの脇で、一つは眼鏡を立てているが、もう一つは鉛筆立てになっている。





小銭入れは退院してからいつも僕のポケットの中だ。

どちらもリハビリ病院で作った事を忘れて、前からあった物のように自然に存在する。

さっき、それらを手にとって、しげしげと眺めていた。

紙のつなぎ目や皮にうっすら残る鉛筆の線を見ていると、もうだいぶ良くなった、と感じていたが、まだまだだった。

今ならこんなところにつなぎ目を持ってこないし、鉛筆の線もきれいに消えるのか端切れで試しただろう。

そんなところを見ていると、先の事を考えないようにしていた自分、心の奥底で不安だった自分が蘇ってくる。

あの頃では解決のしようがなかった。

でも、今は大変だけれども解決に向かっていける。必ず、勝って行こうと決めている。


この小銭入れも眼鏡立ても僕の 大好き なものだ。



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青春のイムジン河?

2011-01-19 19:24:44 | 日記
最近、良く前のことを思い出す。

 数年前、井筒監督の映画「パッチギ」が上映されていた。

その映画では、「イムジン河 水清く とうとうと流る」と「イムジン河」がバックに流れていた。

私は、ギターを弾きながら良く歌っていた二十歳のころ、を思い出していた。

 そのころの私は、胸の中から、いろんなものを吐き出したかった。

胸の中には、将来の事、彼女の事、友人の事、勉強の事、ごちゃごちゃで溢れそうだった。

目の前にあるものに、なんでもかんでも、ぶつかっていた。
 
とにかく若かった、体中に力が漲っていた。

 それから、40年経って、力は衰えた。その代わりいろいろな事に思慮深くなった。そのころより、少し丸くなったかもしれない。

でも、あの頃、体の奥に流れていたものは、今も、とうとうと流れている気がする。

だから、若いころのとげとげした自分も 大好き である。




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何か違うぞ!

2011-01-17 20:44:20 | 日記
 少し慣れてきた頃、ボランティアの人たちが来て、病院内でコンサートがあった。

私は時間が空き、退屈なので行くことにした。

こういうコンサートは演奏する人たちの自己満足でやっているのではないか、と日頃考えていた。

ホールに行ってみると、沢山の人が集まっていた。大半の人は片手片足が動かず、私と同じで車いすで来ている。

なかにはひとりでは来ることは出来ず、看護婦さんと一緒の人もいた。

いよいよ始まった、ギターを持った男女が楽しそうに歌い始める。

聞いている人たちも、不自由な手で、手拍子を打っている。

上手に声を出せないのに口ずさんでいる人もいる。

何か違うぞ と思った。

今までの自分は、元気だった、でも今は、患者の一人だ。

入院した時は、ここにいる人たちとは違うのだ、と思っていた。

というより、見下していた。

マヒは無いし、口もきける、顔の表情だって普通に出せる、ただ、歩くのが下手なだけだ、と思っていた。

そうではない、ここにいる人たちは皆、頭のなかの一部が壊れただけなのだ、同じなのだ、と気がついた。

すると、急に周りの人たちとの距離が近くなった気がした。

いつの間にか、気楽に手拍子をするようになっていた。



入院していた時のことをときどき思い出す。

今はあの頃のことは、僕の 大好き になった。


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寒い!

2011-01-14 18:25:06 | 日記
毎日々、寒い 年末ごろから急に寒くなったようだ。

前は車でどこへでも行っていたので、今ほど、寒さを感じなかったのかもしれない。

今は、どこへ行くのも歩きなので、いつも吹きさらしの中を歩いている。

それに、病気をして体重がぐんと減ったのが、なおいけない。スリムになったのは良いが寒さには極端に弱くなった。

昼に油のみなぎるような食事をすればいいのかもしれない、

でも、それではカロリーオーバーで体に悪い。太ってまた脳出血では困ってしまう。

結局、熱いうどんとかそばである。しかも、具はワカメとかネギ、良くてチクワとかタマゴだ。

これでは寒さに強くならないな、と思いながら、春よ早く来いと願うこの頃だ。

春の暖かさは 大好き な僕である。 


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相変わらず人がいっぱいだ!

2011-01-08 22:21:07 | 日記
 寒い!なんでこんなに寒いんだ。

海には「凍雲」が出ていた。





 寒いけれど、八幡宮の牡丹展の入場券をもらったので妻と行ってみた。





 初めて見に来たが、随分といろいろな牡丹があるものだ。

菊のように鉢に植えてあるとばかり思っていたら、皆、地面に植えてあった。知らないと云うのは恐ろしい。





 みんな菰をかけてあるか、傘を書けていた。

雪が積もったら、さぞかし綺麗だろうと思ったが、この辺はなかなか積もらない。

この寒さだから、今年は積もるかもしれないと、思いながら観ていた。





 しかし、なんでこんなに人が来るんだろう。

あの大銀杏も倒れてしまったが、上を切って、下の方を起こして植えたら、どうやらついたようだ。





 鎌倉は、ゆったりと散歩するのが好きだ。

こんなに寒いのと、こんなにひとが多いのは 大好きに なれない。



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えっ!五百円!

2011-01-05 19:47:36 | 日記
 この写真で、500円(税込)だ。とっても安い。

鎌倉の小町通りの喫茶店「陽」だ。





 抹茶についているコーヒーカップの中、上に見えているのは白玉だ。たっぷり入っている。

そして、その下は甘い小豆と寒天が入っている。それもたっぷりだ。とても美味しそうだ。

メニューは他に白玉小豆がところてんに代わるだけ、値段は一緒。

ときどき寄って休んでいくのだが、お茶の作法なんか全く分からない僕でも気楽に飲んでいける。


 小町通りを入ってしばらく行くと「東洋精肉店」が或る、そこを右に曲がりラーメン屋さんの並びにある。

開店は午後二時、人だらけの通りから少し入ると、その辺は嘘のように静かだ。

カウンターだけの小さなお店で、気さくなママさんが独りでゆったりと営んでいる。


 今日は他にもお正月の黒豆も出してくれ、お茶のあとに口直しに白湯もくれた。

もうお腹がいっぱいで、今度はいつ来れるかなんて考えながら帰途に着いた。


 こんなお店「陽」は僕の 大好き だ。 

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今日も前進!

2011-01-01 06:26:21 | 日記
 明けまして!おめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。





 家の近くから見た、綺麗な富士山です。

今年はこの富士山を見るように、前を見て、目標を定めて進んでいこうと思っている。

今までの処に戻ろうとするから、上手くいかないのだ、今の状態から前に進むことを考えよう。

きっと、道は開ける、毎日を大切に勝っていこう。

そして、今日も前進したと言える日にしていくのだ。

そんな毎日が 大好き になるように。 


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