先日、近所のI さんが「この本面白かったよ。読んだら」と「恍惚の人」を貸してくれた。
この本が話題になったのは僕が20代のころ。
その頃には読まなかった。
特別読みたくなかった訳ではなかったが、老人のことには興味がわかなかったのだろう。
読んではいないのに、勝手にイメージだけ出来上がっていた。
暗く重苦しい話なのだろうと、ずっとイメージしていた。だから、なんとなく敬遠をしていたこともあった。
しかし、I さんが勧めてくれたので読始めてみると、以外に読みやすく明るい語調で書かれていた。
不謹慎かもしれないが面白く読み進められた。
痴呆の義父を抱えて、働く嫁が苦労しながらたくましく生きていく話だが、
困難に負けない女性の力を感じた。
病気をして体に不自由を感じている今、この話は身につまされた。
僕も61歳になると余計である。
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この本が話題になったのは僕が20代のころ。
その頃には読まなかった。
特別読みたくなかった訳ではなかったが、老人のことには興味がわかなかったのだろう。
読んではいないのに、勝手にイメージだけ出来上がっていた。
暗く重苦しい話なのだろうと、ずっとイメージしていた。だから、なんとなく敬遠をしていたこともあった。
しかし、I さんが勧めてくれたので読始めてみると、以外に読みやすく明るい語調で書かれていた。
不謹慎かもしれないが面白く読み進められた。
痴呆の義父を抱えて、働く嫁が苦労しながらたくましく生きていく話だが、
困難に負けない女性の力を感じた。
病気をして体に不自由を感じている今、この話は身につまされた。
僕も61歳になると余計である。
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