大好き!

美しい自然とともに

黄色い垢すり

2013-05-30 19:23:18 | 日記

突然、風邪をひいてぐったりとしてしまった。何もしたくないし、考えたくなかった。

その上、歯が痛む。神経を抜いて治療が終わっているはずの歯が痛む。夜中に、痛み止めを飲んだり冷やしたりと大変だった。

 

そんな風邪もだいぶ良くなり、少し不安だったが、風呂に入った。

伸びていたヒゲを剃り、身体の鬱陶しさを汗と一緒に流しさろうと、使い慣れた、垢すりにボディーシャンプーをつけ、洗い始めた。

泡立ちが良いのだが、よく見ると随分いたんでいる。

ナイロン製の黄色い垢すり。これは三年前、リハビリで入院した時に病院の売店で妻が買ってきてくれたものだ。

 

病院では当然一人では入浴出来ない。看護師さんや看護助手の人がついてくれる。

高圧洗浄機のようなものでいきなりお湯をかけられる。そして、頭と身体を洗ってくれるのだ。

もっとも、僕の場合はほかの人よりは元気だったので、男の大事な所は自分で洗った。

というよりは、「あなた、手が動くのでしょ。大事な所は自分で洗いなさい」と洗わされたのである。

「もう大事なものなんか何もないんだ」とか言って全部助手のおばさんに洗ってもらった人もいた。

お湯をかけて石鹸を流すと、座っている椅子のままリフトで湯船の中にいれてくれる。これは便利だし、楽だった。

 

黄色い垢すりで身体を洗いながらそんなことを思い出していた。


爽やかな5月、きょうの日曜は晴天。

2013-05-12 16:23:07 | 日記

朝方雨は上がり、8時頃には晴れてきた。

外は水を巻いたように爽やかな日曜日。

 

おとといの夕方から雨が降り始め今朝方まで雨が降っていた。

気持ちがすっきりしない日だったが、寒くはなかったのが救い。

 

気持ちの良い朝に、近くの住宅地のてっぺんまで歩いて行った。

そこにはパノラマ台という見晴らしの良いところがある。空気が澄んでいれば富士山が綺麗に望める。

雨上がりなので観えるかなと、行ってみたのだが西の方は雲で覆われていた。

冬なら綺麗に見えるのにな。

あの雲の向こうに富士山はある。

 

 

空気が澄んでいて気持ち良い。

それだけでもここへ来た甲斐がある。

 

薫風が爽やかに流れてくる。

すぐそばでこんな景色が望めるなんて、ここに住んでいて良かった。

 


青空に見晴台でお弁当

2013-05-10 20:11:38 | 日記

先日の連休の時、朝から天気がよく、妻と近くのスーパーマーケットへ買い物に。むろん、車に乗れないのでトートバックを持って徒歩。

 

昔は車で妻を乗せて毎日のようにスーパーマーケットに行っていた。妻と僕の職場が近くなのでいつも車に乗せて一緒に仕事に行き、帰りに一緒によってきたから。

店員さんとも顔なじみになるし、時々あるアンケートにも答えたりして、売っている物や値段に詳しかった。

ところが運転ができなくなってからは電車とバスで行くので一緒には仕事に行かなくなった。それぞれの出社時間が少し違うからだ。

当然、買い物は妻一人で帰りに駅の近くで済ます。

 

久しぶりのスーパーマーケット。

顔を知っている店員さんも見かけるのだが知らない人もたくさんいる。駐車場のオジサンも知らない人。

 アンケートを持った人がインタビューにきて

「このお店の値段はどうですか?」とか、

「置いて欲しいものはありますか?」なんて聞かれても今は答えられないだろうな。

 そんなことを考えながら妻の後ろからはぐれないように歩いていたら、

 

「天気がいいから、梅園のところの見晴らし台にでも行ってお弁当食べようか?」

そんなことを妻が言いだした。僕も喜んで賛成。

 

お弁当売り場で290円のお弁当を二人であれやこれやと選んで、結局、五穀米のご飯と肉団子の酢豚の入ったお弁当を二つ買った。

ボリュームがあって美味しそう、しかも、彩が綺麗なお弁当。こんなのが290円なんて安い。

 

意気揚々と見晴台へと向かった。トレッキングシューズにリュックを背負って。妻はいつの間にかにきゅうりを切って味噌と一緒に持っていた。30分も歩けばつくのだけれど。

久しぶりに歩く山道に少し登りになったら疲れてきて大変。この3年間は毎日随分歩いているのだが、舗装されていない登りの道はきつかった。まだまだ体力は戻っていないようだ。

 

でも、見晴らし台は天気もよく、千葉もよく見えた、残念ながら富士山は見えなかったが、お弁当はとっても美味しかった。

 


鎌倉長谷の加賀谷邸

2013-05-05 07:58:46 | 日記

長谷をまた歩いていたら、「加賀谷邸」という看板にであった。

「長谷子ども会館」と同じような洋館が建っていた。すぐそばにあり、子ども会館も和風の建物もあり、現在よりも広大な敷地があったよう。

ここも建てた時はおなじ敷地内だったのかもしれない。

 

 

近くには、甘縄神社や旧川端康成邸がある。

ここも、鎌倉市では下記のように書いていた。

 

 

加賀谷邸の写真

加賀谷邸が位置する長谷の旧市街地には、 既に景観重要建築物等に指定されている鎌倉文学館、鎌倉市長谷子ども会館、白日堂、旅館対僊閣、のり真安齊商店などの歴史的建造物や鎌倉ゆかりの由緒ある 邸宅が集積しています。これらの建物は、背景の山々と相俟って非常に魅力的な景観を創り出していますその中でも加賀谷邸は、ひときわ目を引く背の高い洋館 と趣のある和風の主屋が和風庭園の豊かな緑と創り出す景観は、周辺のランドマークになっています。

構造規模:

  • 木造2階建て
  • 延べ床面積/312.6平方メートル 
  • 屋根/和館部は桟瓦葺き寄棟(和小屋組)、下屋は銅板葺・洋館部はスレート葺き寄棟(北側は切妻)
  • 外壁/和館部は簓子下見板張り・洋館部はドイツ下見板張り

 

ついでであるが、甘縄神社は710年に作られた、鎌倉で最古の神社である。

ここは、平安時代の武将である源義家が生まれたとも伝えられている。義家は八幡太郎義家とも言われる人である。

鎌倉幕府を開いた頼朝や室町幕府の足利尊氏の祖先になる人である。

 

神社の敷地に入ると、「安達盛長屋敷跡」との石碑がある。この人は頼朝の流罪中から使えた側近である。

このへんのことはまたよく調べてみよう。

 

 


連休の鎌倉は凄まじい!

2013-05-04 13:33:52 | 日記

昨日、今日と仕事の打ち合わせで、連休なのに半日なのだが仕事に出た。

打ち合わせは簡単に済んだのだが、鎌倉の人の混み方は普通ではない。

 

大船で打ち合わせを終わって、JRに乗ったがラッシュのような混雑だった。鎌倉駅に着いてホームに立つとまたびっくり。

ものすごい人の多さにホームはいっぱい。改札を出るまでに10分以上かかった。

 

江ノ電側(西口)に出て買物をして帰ろうと思ったのだが、あまりの人の多さにやめて、表駅(東口)に出てバスに乗って帰ることにした。

人が多いので、江の電の連絡通路は閉鎖していた。江ノ電に乗る人もJRの改札口を出てから行かなければならない。

JRの改札口はいっぱいでどうにもならないことになっていた。多分、外に出ても人が行列なのだろう、なかなか前には進まなかった。

 

表駅の改札口をようやく出てみると、人がいっぱいで、立っているのがようやくの状況。とても待ち合わせなどできない。

早くバスに乗って帰ろうとバス停をみると、此処もいっぱいで、しかも、なかなかバスがこないようだ。

きっと道路が混んでいてバスが帰って来れないのだろう。

 

諦めて、歩いて帰ることにした。

幸い天気がよく気温もそれほど高くはない。歩くには絶好の日和。30分~40分も歩けば家に着く。

 

人の少ない道を選びながら、

「小町通りはすごい人出なんだろうなあ、きっと自分の意志では歩けない、流れの通りに進むしかないのだろうな」

なんて考えながらがら、ブラブラと歩きながら帰った。

 

観光客と一緒に歩いていると、僕も観光に来たような気持ちになり、住宅地にあるレストランを覗いたり、

立ち止まって石碑を読んだりしながら歩いていた。