舞鶴市 木を愛する 塩見工務店は思わず深呼吸したくなる『自然素材と木の家』で快適で幸せに暮らせる家づくりを提案します。

京都府(舞鶴市・綾部市・福知山市・宮津市・京丹後市)で木の家専門・注文住宅・本物の健康住宅 新築・リフォーム・古民家再生

ブログ読んで頂きありがとうございます。

京都府舞鶴市で創業80年、思わず深呼吸したくなる自然素材でほんまもんの木の家づくりをしています。 木を愛する・・・塩見工務店 塩見 智則です。 家づくりは一生に一度の一大事業とよく言われます。一生に一度ということは多くの方が経験の無い中で家づくりに取り組むことになります。 そして金額的にも高価な買い物であるため、後悔や失敗をしたくないと思い、不安になるのは皆さん同じだと思います。 本来、家づくりは夢のある楽しいことなんです。 僕もプロとして仕事をしていても家づくりは楽しいことなんです! そんな楽しい家づくりだからこそ、不安を抱えながら家づくりをするのではなく、不安を少しでも取っていただきたいです。 このブログではその不安を少しでも解消し、楽しい家づくりを頂くために、で知っておくと役立つ? 役に立てば嬉しい(僕がですが・・)情報を発信しています。 情報は力となります。知らないで済む話もあるかもしれませんが、後で知ると後悔する話もあります。 情報が多くある時代だからこそ、確かな情報を手に入れていただきたいと思っています。 これからの家づくりが楽しいものになりますように!

木を愛する・・・塩見工務店です

私たち塩見工務店は舞鶴市を中心とした京都北部エリア(福知山市、綾部市、宮津市、京丹後市)で一生に1度の家づくりを大切にして健康に快適で暮らしたいお客様のために思わず深呼吸したくなるほんまもんの木の家の魅力を伝え広めていく事を使命にしている工務店です。

よくある質問パート2Q.気になる土地があるのですが、本当にその土地を購入して大丈夫でしょうか?

2014年11月07日 | 土地選び編・・・家づくりのアドバイス

よくある質問Q &Aのコーナーです。

Q.気になる土地があるのですが、本当にその土地を購入して大丈夫でしょう

か?

A。「日当たりはどうか?適正価格なのか?上下水道の設備はどうなのか?」

など、さまざまな視点で検証し、その土地に希望の家が建つかどうかアドバイ

スするのも私たち建築屋の仕事です。

 

今、ひとつだけ言えるとすれば、不動産屋さんが「いい」という土地と、建

築屋が「いい」という土地は必ずしも同じではありません。

不動産屋さんは、「東南の角地がいい」と言うことが多いと思いますが、建てる工務店から言わせれば、「どんな土地でも、光を入れたり、風を通したりできる」のです。

 

詳しくはコチラを読んでください。

 

家は土地選びが重要といいますが、土地に住むわけではなく、家に住むのですから、まずはど

んな暮らしをしたいのか、それに対してトータルの予算はいくらか……という

ところからスタートされることをお勧めします。

 


土地購入を考えてる方へ・・・・・南面道路の土地が本当に一番いいのか?

2012年05月30日 | 土地選び編・・・家づくりのアドバイス

これから家を建てようと考えた時家を建てる建築業者選びも大事ですが、土地選びでも注意が必要です。

 

土地選びについて書いてみようと思います。

 

間取りと並んで、「土地選び」でも誤った考え方が言われているように思います。

例を出して説明しましょう。

 

上の図は、郊外の分譲地によくあるケースです。(汚い字ですみません)

三方を道路に囲まれた土地は、このような位置で区切られるのが普通です。

Aの土地 東南角  坪単価60万円

Bの土地 南    坪単価55万円

Cの土地 東北角  坪単価55万円

Dの土地 北    坪単価50万円

面積は等しく40坪(約132㎡)の土地があったとします。

ここで質問です。

あなたなら、どの土地を選びますか?

 

最も価格が高いのは、2400万円のAの土地。南側に面した東南角地です。

日当たりも良く目の前も道路なので人気が高く、実際、売りに出されると真っ先にここから買い手がつきます。

ハウスメーカーさんや不動産屋さんも勧めるのはAとBだと思います。

 

しかし、僕はちょっと待った!と思うわけです。

実は・・・人気のAとBはメリットばかりではないんです。

その理由は3つあります。

①  A、Bは南面に接しているが、必然的に、リビング・ダイニングは南面に配置しますから道路は人通りがあるため、日中はカーテンなどで視線を

遮る必要がある(せっかくの日当たりが台無し)

 

②また、A、Bは、南側が道路だから最も日当たりの良い南面が駐車場になる

 

③建築基準法で、「道路斜線制限」というルールがあり、道路からの距離で建物の高さ、

道路までの距離が制限されてしまう。角地は2面で考慮しなければならない

 

では人気のないCとDは?

CとDの場合、北側道路を利用して駐車場を北側に取り、南側に大きな窓を設けること

ができる。南面に落ち着いた庭、というプランも可能です。

 

そもそも、「南面神話」は誤解が多いように思います。

 

例えば北欧の家には、南側には小さな窓しかなく寒い地域なので窓が小さい。

そして北側に庭をつくる。なぜ北側に庭をつくるのかというと・・・それを眺めるためだと言う。

花は南を向いて咲く。北側に庭があれば、常に自分たちに花が向くようになるからだそうです。

 では なぜハウスメーカーの家の建つ土地が南道路に面している土地が多いかというと・・・・住宅展示場と営業担当者の持つプラン集は、南向きの土地で南に庭があるパターンが主流だからです。

C、D、を選ばれたら、ハウスメーカーの営業担当は困ってしまうのです。

設計と施工が一体となった小回りのきく工務店や設計屋さんならば、この課題にも答えを出すことが

可能だとおもいます。

もしあなたが、地場の工務店と話を進めていたら、C、Dの土地を安く

買い、浮いたお金でより快適なこだわりの住まいを手に入れることをお勧めしますね。

信頼のおける工務店ならば、こうした土地の事情も分かっている。もし土地選びから始

めるならば、信頼できる工務店や設計事務所の方と一緒に探す、というのも賢いやり方だと思いますよ。