すっかり暖かくなり春の訪れを感じる季節になってきましたね。
いよいよ昨日から増税にともない消費税8%がスタートしましたね。
ニュースを見ていると増税に伴い家計の負担が・・・駆け込み消費の反動で売り上げが・・・・
など暗い話題ばかりですね。
建築業界も増税後、さらに一年半後予定の10%により、新築が減り・・・厳しくなっていき
建築会社も3分の2になりこれからは生き残りの時代になっていくなど、
暗い話題ばかりが取り上げられておりますが…。
そういう話題を聞き悲観的になっても仕方なく・・・。
そうなっていく中で・・・1年後、3年後、5年後を見据え、どう努力していくかだと思います。
現在、中舞鶴での新築現場と並行する形で、以前お世話になった福知山古民家にて下屋の屋根改修工事をおこなっています。
天気に恵まれ段取りよく進んでいます。
瓦をめくり・・・。
屋根を解体して・・・・
屋根材を新たにやりかえています・・・。
そんな中・・・先日、木のリフォームをしたいの問い合わせを頂いた
宮津市の方宅へ、パソコンを持ち込み採寸してその場で図面におこす作業をしました。
現場で作成した方が正確な図面が、作成でき効率もいいですしね。
依頼して頂いたお施主様は現在・・・関東にお住まいで奥様の生まれ故郷の舞鶴の近くの海が眺めることができる宮津市
の家を購入され快適に住めるようリフォームをお考えとのこと。
リフォームをプランニングをしていくとき
私たちは、1階から2階に通る柱(通し柱)は触りません。
もちろんそれに差し込まれている梁も触りません。
リフォームの図面は、基本的に現在の柱、壁を残し、補強を考えながらプランニングしていきます。
プランをしていく上で、どうしても不便になる柱、壁ができてきた場合のみ、どうしてその柱、壁を
移動できるか補強とともに考えていきます。
新築住宅のプランニングは、そう難しいものではありませんが大型リフォームで構造をさわるようなプランニングは
とても難しく、現場の知識、構造の知識がないと、うまくいかないでしょうね。
最近、リフォーム屋さんの看板をよく見かけます。
小さな水廻りなどはどこに頼んでもそう変わりはないと思います。
しかし構造を触るような大型リフォームは、しっかりとした経験のある業者に依頼する方がいいと思います。
リフォームに関しては、構造上できること、できないことがでてくるのでそれを考慮しつつベストを導く作業になってきます。
CADソフトを使い説明しながら思いを図面に落としていきます。
このCADを使えばどの角度からでも立体的に見て頂けるので素人の方でも理解して頂け打ち合わせが捗ります。
作成した図面をお渡ししてお客様の要望を聞いて、快適な暮らしができるよう提案をさせて頂き打ち合わせをかさねていきます。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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