舞鶴市 木を愛する 塩見工務店は思わず深呼吸したくなる『自然素材と木の家』で快適で幸せに暮らせる家づくりを提案します。

京都府(舞鶴市・綾部市・福知山市・宮津市・京丹後市)で木の家専門・注文住宅・本物の健康住宅 新築・リフォーム・古民家再生

ブログ読んで頂きありがとうございます。

京都府舞鶴市で創業80年、思わず深呼吸したくなる自然素材でほんまもんの木の家づくりをしています。 木を愛する・・・塩見工務店 塩見 智則です。 家づくりは一生に一度の一大事業とよく言われます。一生に一度ということは多くの方が経験の無い中で家づくりに取り組むことになります。 そして金額的にも高価な買い物であるため、後悔や失敗をしたくないと思い、不安になるのは皆さん同じだと思います。 本来、家づくりは夢のある楽しいことなんです。 僕もプロとして仕事をしていても家づくりは楽しいことなんです! そんな楽しい家づくりだからこそ、不安を抱えながら家づくりをするのではなく、不安を少しでも取っていただきたいです。 このブログではその不安を少しでも解消し、楽しい家づくりを頂くために、で知っておくと役立つ? 役に立てば嬉しい(僕がですが・・)情報を発信しています。 情報は力となります。知らないで済む話もあるかもしれませんが、後で知ると後悔する話もあります。 情報が多くある時代だからこそ、確かな情報を手に入れていただきたいと思っています。 これからの家づくりが楽しいものになりますように!

木を愛する・・・塩見工務店です

私たち塩見工務店は舞鶴市を中心とした京都北部エリア(福知山市、綾部市、宮津市、京丹後市)で一生に1度の家づくりを大切にして健康に快適で暮らしたいお客様のために思わず深呼吸したくなるほんまもんの木の家の魅力を伝え広めていく事を使命にしている工務店です。

『なぜ自然素材にこだわり家を作るのか?』パート2

2012年09月26日 | 木と自然素材で家を建てると何がいいの?

 

『なぜ自然素材にこだわり家を作るのか?』パート2です。

 このままこのような家を建てていいのだろうか?と悩んでいた時、世間でシックハウス症候群が問題になりました

建物内の建材、建具に含まれる接着剤などから発生する化学物質や化学物質を多く含む新建材、気密性の高い建物の増加「ダニ、カビ」「ハウスダスト」が原因

だと言われ始め、平成15年にはシックハウス対策の為全ての新築住宅に24時間の換気、居室には1時間あたり0.5回以上の換気設備が義務付けられ、

室内の平均的なホルムアルデヒド高度を0.1mg/㎡以下に保つという法律ができました

 

法律ができたということは国が認めたということですよね・・

家族全員が快適にいつも元気で健康に過ごせる為に建てた家が工期の短縮や儲けを優先させ建てる側の都合で家を建てた結果・・・

シックハウス症候群に悩まされている人が増えている現状に気付き、シックハウスやアレルギーに悩まされる事のない健康的で快適な生活が送れる家を作れないだろうか?

作ろう!と真剣に思案し、健康に過ごせる家・・・自然素材の健康住宅をコンセプトに『木楽な家』が完成しました。

  

 


 

最後まで読んで頂きありがとうございました!

自然素材で健康に快適に暮らしたい!思わず深呼吸したくなる木の家に住みたい!

『あこがれ』のままあきらめていませんか? でも高いんでしょ?

 どうせ高いから私達には建てられないと最初からあきらめている。っていう子育て世代の方の声を聞きます。

あきらめる前に・・・。読んでみて下さい。

 この順番を守れば叶うかもしれません。➡コチラ

 

木を愛する・・・塩見工務店は舞鶴市を中心とした京都北部エリア(福知山市、綾部市、宮津市、京丹後市)で

一生に1度の家づくりを大切にして健康に快適で暮らしたいお客様のために思わず深呼吸したくなる

自然素材と国産の木を使った『本物の健康住宅』魅力を伝え広めていくために家づくりをしている工務店です。』

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『なぜ自然素材にこだわり家を作るのか?』パート1

2012年09月26日 | 木と自然素材で家を建てると何がいいの?

「なぜ塩見工務店が自然素材にこだわって家作りをしているのか?」について話したいと思います

塩見工務店は祖父が立上げ、父が後を継ぎ、私達で3代目になり現在親子3人で営む小さな工務店です

 私は小さい頃から大工職人の父の姿を見て育ちました。

  電気工具もなくすべて手作業、長い時間をかけ1件の家を建てていた祖父の時代から・・電気工具が普及し、材料を墨付けし作業場で多くの職人さんを抱え手刻みで家を建てていた父の時代・・・、そして10年程前私が父の元で大工をやり始めた頃から、合理化や機械化が進み手刻みからプレカットが主流となり、ハウスメーカーの数も増え色々な工法が生まれ、誰でも簡単に家に関する情報が手に入る時代になり、家も昔と比べると安く建てられるようになったと思います

  インターネットの普及やハウスメーカーの宣伝力もあり住宅の多くが合理性を求め、早い・簡単・きれいというだけで新築材やビニールクロスで木を塞ぎ建具も建材の建具を使う家が主流になりました

 世の中の一般的なお客様が求めるのなら・・・と、ハウスメーカーと同じような既製品の建具や建材を使い家を建てていた時期があります

 小さな頃から父が家を建てる姿を見て、木が身近にあり木が見える家が当たり前で育った私にとってカタログを見ながら建具を注文し、説明書を見ながら建具を取り付け、建材で木を塞ぎ、ほとんど木が見えない家というものに疑問を感じ始めました

  確かに便利ですし効率的ではありますが・・

 続く・・・


施工例紹介!~家族のくつろげるこだわりの家~紹介!パート2外観

2012年09月24日 | お客様の思いをかたちに・・・新築木楽な家

 

現在まで施工させて頂いた新築「木楽な家」・・・・

 

少しづつ紹介していこうと思いつつなかなか公開できず・・・

 

解説・大工のともの考えを交えながら公開していこうと思います。

 

木楽な家NO.2~家族のくつろげるこだわりの家~紹介!パート2外観編です。

 

外観はこんな感じです。

 

 瓦は平板瓦を使い、外部はサイディングを貼りました。

 

 日当たりの良い南に庭のスペース・バルコニーを取り、北側に寄せ建てています。家を建てるのに基本的な事ですが・・・

家の形は長方形の総二階です。

お客様との打ち合わせを重ね間取りを決めていく際に、無垢材で建てたい!という思いと予算の都合も聞かせて頂き、なるべく家を安く建てるには、建物の凹凸を作らず間取りを考える事を提案してこの外観に落ち着きました。

これから新築をお考えの方へ・・・

予算に余裕がない場合は間取りを考える時点で総二階で考えることをお勧めします。

建物に凹凸ができればその分壁の面積が増えますし、2階が1階より小さいとその分屋根の面積が増え材料が多くいる分割高になります。

あと構造的にもバランスがいいので丈夫です。

メンテナンスの観点からもメンテナンスにかかるお金も安くなりますね。

 

 

 

 

 


「木の個性」木の乾燥と収縮・・・

2012年09月22日 | 『木』へのこだわり・マメ知識。

今日は木の特徴について書いてみたいと思います。

 

木の家は、よくも悪くも個性的な特徴があります。

 

なので納得ずくで住み始めないと後悔先に立たずです。

 

ポイントを一言に集約するなら、「木は生き物である」ということです。

 

山のなかに生えているときはもちろん、伐採した後も、木はまるで生きているかのように動きます。

 

家を建てた後に起こりやすい、フローリングの反り・収縮といった動ぎはその最たるものですが、予備知識のない人にとっ

てはこれがクレームの種になることも・・・。

 

木は工業製品ではありませんから、「この程度で文句を言われる筋合いはない!

木がしゃべれたら、そう言うはずです。

 

そうなる原因は「水が抜ける」こと

山の水をおもいきり吸い込んで生きているのが木という生き物です。

 

木の水分は切り倒された直後から抜け始めますが(乾燥) 、それにともないカラダは

縮んでいきます(収縮) 。

 

肉を乾燥させたビーフジャーキーがシワシワなのと同じ理屈です。

 

木のフローリングでは、いつの間にか板と板との間がすいていることがありますが、それは板に含まれていた

水が抜けて板全体が収縮した結果です。

 


近況・・・そして施工例紹介!~家族のくつろげるこだわりの家~紹介!パート1

2012年09月21日 | お客様の思いをかたちに・・・新築木楽な家

だいぶ涼しくなってきて仕事がしやすい季節になってきました。

 

木を楽しめる家・健康に快適に過ごせる家・年数が経つほど味が出る家を作ろう!と「木楽な家」第1弾を建てて、6年が経ちました。

床も良い感じにあめ色に変化しています。

 

昨年終わりに木楽な家NO.6が完成して今年は福知山で古民家再生・・・

舞鶴で大規模リフォームが完了し現在綾部にて古民家再生をしており今月中に完成予定です。

 

現在、「木楽な家建てたい」というお客様と間取り打ち合わせ中です。

 

今年終わりに着工を開始して来年初めを完成をめどに打ち合わせをしています。

 

工事が始まりしだい現場写真をブログで公開していきたいと思います。

その前にこれまで建てさせて頂いた「木楽な家」を公開します!

 

  

舞鶴市A様邸 木楽な家NO
~家族のくつろげるこだわりの家~
 

 

アレルギーにお悩みのこだわりのある子育て世代のお客様の家を建てさせて頂きました。
 
限られた予算でお客様のこだわりを叶えるため納得いくまで打ち合わせを重ねわたしたちも勉強させていただきました。
 
 
アレルギーの原因になるものを使用したくないという思いから、キッチン・食器棚・洗面化粧台まで無垢材で施工させていただきました。
 
家族がくつろげるようリビング畳スペースを設けました。
 
お客様にもワックス塗りや珪藻土塗りなど家作りにに参加して頂きました。
 

 

 

 


施工例紹介!~心地いい風が通り抜ける木の香りのする家~パート10子供部屋

2012年09月20日 | お客様の思いをかたちに・・・新築木楽な家

 

新築「木楽な家」紹介です。

 

「木楽な家NO.4」~心地いい風が通り抜ける木の香りのする家~パート10子供部屋編です。

 

 

  

木楽な家の特徴の一つとして建具はシックハウス症候群の原因の一つとされている新建材の建具を使用せず新建材の建具に比べて長持ちし、年数を重ねるごとに風合いや味が増す無垢材を使用した建具です。
 
建具のデザインも完全オーダーでお客様の要望にあわせて制作しました。
 
 
 
値段は新建材の建具に比べると高いですが利点としてはシックハウス症候群の心配がないだけでなく、柱の内々寸法を開口にすることができ開口を広く取ることができます。
 
 

 

 

 

 

 

現在は広い一部屋ですが、将来的に子供さんの成長に合わせて部屋を2つ仕切れる作りになっています。
 

 


施工例紹介!~心地いい風が通り抜ける木の香りのする家~パート9 寝室&ウォークインクローゼット

2012年09月18日 | お客様の思いをかたちに・・・新築木楽な家

新築「木楽な家」紹介です。

 

「木楽な家NO.4」~心地いい風が通り抜ける木の香りのする家~パート9寝室&ウォークインクローゼット編です。

  

階段を昇りフリースペースのある廊下を突き当たり引き戸を開けると・・・・

ウォークインクローゼットです。

広さは約三畳です。

 

壁材には珪藻土(けいそうど)を塗って仕上げました。
   
 
珪藻土とは?
 
植物性プランクトン(珪藻)が、長年にわたり海底や湖底に堆積して化石化した自然素材です。

昔から火に強い土として、七輪、コンロ、耐火断熱レンガの原料として使用されてきました。
 
 「超多孔質構造」を有するこの土は、「調湿性」という最大の特性と共に、「脱臭性」「耐火性」など様々な優れた効果を発揮します
 
 

 

 

 

 ウォークインクローゼットと隣に寝室です。

2階部分も部屋上部の空間を広げる為天井を貼らずに屋根裏の構造材(梁・桁・母屋・束)・垂木・野地板を見せています。
  
木には調湿作用があり、人にとってはとても有益な特性が多くあるので、その特性を十分に活かす為になるべく木を見せることにこだわりました。
 
 

 

 

  

 押入です。
 
  木には適度な湿度を保つ調湿作用があるので、壁は杉板を貼り段板・枕棚も杉を使用しました。
 
 

 

 

 


木の家の良さ・魅力とは?

2012年09月15日 | 木と自然素材で家を建てると何がいいの?

 

家を建てるなら木の家が1番!という思いで家造りをしています。

 

木の家は良いとは聞くけど何が良いの?

 

大工のともが思う木の家の良さ・魅力について書こうと思います。

 

まず一つ目

「自然」に包まれる心地よさ

人を取り囲む空間が自然の素材で

つくられている。これが木の家最大の

魅力です。森の中の大きな木の下で

昼寝をしている自分の姿を想像してみて

ください。のんびりと癒されるひととき。

それが木の家で過ごす毎日です

 

2つ目に

「やわらかさ」という優しさ

木は鉄やコンクリートと違い、住宅に使われる

材料のなかでは群を抜いて軟らかな素材です。

子供たちを走り回らせてもケガの心配が少ない。

お年寄りが転んでもおそらく大丈夫。

やわらかく優しい自然の

恩恵が享受できます

3つ目に

「風合い」の変化が楽しい

時間の経過とともに、

一枚一枚の木の板には独特の風合いが生まれます。

室内に張った木の板なら、白っぽい部分は飴色に。

赤っぽい部分は落ち着いた茶系の色に。

ただ劣化していくだけの工業製品とは

根本的に異なる美点です

木は軟らかいだけに、キズもつきやすい素材です。

けれど、生活のなかで自然にできたキズは、家族と過ごした時間の刻印ともいえます。

木の家は年数とともに、風合いが出てその変化を楽しめるのが一番の魅了だと思います。

 

 

 


施工例紹介!~心地いい風が通り抜ける木の香りのする家~パート8 階段&フリースペース

2012年09月14日 | お客様の思いをかたちに・・・新築木楽な家

新築「木楽な家」紹介です。

 

「木楽な家NO.4」~心地いい風が通り抜ける木の香りのする家~パート8階段&フリースペース編です。

 

 

ダイニングに階段を設置しています。

子供さんが2階に上がる際必ずダイニングを通ることで顔合わすことができるように・・・というお施主さんの思いを取り入れた配置です。

 

最近雑誌などを見ていると廊下から階段→2階 からリビング・ダイニングから階段→2階というプランが主流になりつつあります。

 

そうする理由に子供さんが2階に上がる際必ずダイニングを通ることで顔合わすことができるように・・・という親の子供に対する思いがあると思います。

リビング階段には1つ欠点があります。

なんだかわかりますか?

 

 

それは・・・温かい空気は高いところに上がる性質があります。

なので冬など暖房で部屋を暖めても階段から2階に暖かい空気が上がってしまい1階が寒いってことになります。

 

その欠点をなくすため階段の昇り口に引き込み戸を提案しました。

これで暖かい空気が2階に上がることがなく安心です。

 

リビング階段をお考えの方は入り口に戸をつけることをおすすめします。

 

 

 

 

 階段を登ると・・・・・。

 

 2階の廊下の幅をを広く取りそこに机と本棚を配置して、フリースペースを・・・・・。

 

 

 

 

 心地よい風がと通り抜けるよう対面に窓を配置しました。

家族が一緒に勉強できる空間です。

 

 

 

 

 


家の寿命を縮める内部結露とその対策・・・・

2012年09月12日 | メンテナンス編・・・家づくりのアドバイス

今日は結露について書いてみようと思います。

 

夏、ガラスのコップに冷たい飲み物を注ぐと、ガラスの外側に水滴がつきます。

 

これが結露です。

 

空気中の水蒸気が冷えて水滴になったものです。

冬、暖房すると、窓の内側に水滴がつきます。

 

これも結露です。

室内の暖かい空気に含まれている水蒸気が窓をへだてて外の冷たい外気に接し、冷えて水滴となったものです。

 

結露には2種類あります。

 

ガラスや壁の表面に水滴がつくのが表面結露。

 

壁の中や天丼裏、床下のように見えない所に水滴がつくのが内部結露です

 

見えない所の結露である内部結露が家の寿命を縮めてしまう原因のひとつです。

 

壁の中や床下は乾きにくいので大変です。ぬれた服をバッグの中に入れつばなしにしているようなものですよね

 

壁の中がぬれるとどうなるのでしょう?

 

ぬれたままの状態が続くと、カビや木材腐朽菌が木材を腐らせます

 

いくら耐震補強しても、木材が腐ったら意味がありません。

 

内部結露ってこわいんです。

 

どうしたらいいんでしょうか?

 

結露するかどうかは断熱材や施工方法、内装材の素材の選択や家のつくり方によって大きく変わってきます。

また、住まい方でも変わってきます

 

人間が住んでいるだけで熱と水分が発生するわけですから、部屋の中の水蒸気をゼロにすることは不可能です。

 

となると、その水蒸気をいかに屋外へ排出するかを考えなければなりません。

 

一日中閉めっばなしにせず、 一日数回、窓をあけて空気を入れ替えるだけで、かなり湿度が下がり、結露の発生を抑えることができます。

 

つまり、暮らし方が大事だということです。

 

 

新築を立てさせて頂いたお客さんに半年くらいたった家を訪ねた時、恐る恐る聞いてみました。

「結露はどうですか?」

「それが…全然ないんです」

 

建主は不思議そうに言います。

 

以前は結露に困っていたそうです。

 

多分、柱、梁が見える造り(真壁)にしたこと、壁をクロスわ貼らず珪藻土にしたこと、床が無垢材であることが木の持つ調湿作用によって部屋の湿度をほどよく整えてくれているのでしょう

 

内部結露を防ぎ、家を長持ちさせることを考えると、使う素材選びと換気することは非常に重要です。

 


施工例紹介!~心地いい風が通り抜ける木の香りのする家~パート7洗面脱衣室

2012年09月10日 | お客様の思いをかたちに・・・新築木楽な家

現在まで施工させて頂いた新築「木楽な家」・・・・

 

少しづつ紹介していこうと思いつつなかなか公開できずにいましたが・・・

 

最近ホームページをリニューアルして施工写真を公開しております。

 

ホームページ コチラ

 

その効果なのか最近ホームページを見ましたとお問い合わせを頂く機会やこのブログを見ているよ!うちの家の写真どんどん

公開してくれたらいいよ!とお客さんに言って頂くこともあり励みになります。

 

 

出来上がった家を解説・大工のともの考えを交えながら公開していこうと思います。

 

「木楽な家NO.4」~心地いい風が通り抜ける木の香りのする家~パート7洗面脱衣室編です。

 

 入り口のドアは引き込み戸です。

 

木楽な家の建具はすべて無垢で作成しています。

オーダーなので開口の大きさなどは自由に作ることができます。

ちなみに写真の戸はパインを使用しました。

 

 床はコルクを貼っております。

洗面脱衣室に階段の下のスペースを利用して、収納を配置しました。

洗面脱衣室に収納があると結構便利です。

 

 

 収納の中も杉板を壁に貼り、棚板は杉の集成の板で高さが好きに調節できる金物を使用しています。

階段の下のスペースをどう利用するか?

考えて見てはいかがですか?

使い方としては・・・・・

廻り階段であればトイレを配置することも可能です。

↓木楽な家NO.1トイレ

キッチンの裏に配置して食品庫という使い方もありですね。

 ↑木楽な家NO.6 食品庫

階段下のスペースを有効に使った間取りを考えましょう。

 


施工例紹介!~心地いい風が通り抜ける木の香りのする家~パート6キッチン

2012年09月07日 | お客様の思いをかたちに・・・新築木楽な家

現在まで施工させて頂いた新築「木楽な家」・・・・

 

少しづつ紹介していこうと思いつつなかなか公開できず・・・

 

実際現場で施工する私達が打ち合わせ・設計・見積りとこなしておりますので、

現場で仕事をしている大工でしかわからない部分なども交えながら打ち合わせをしています。

 

デザイン的な部分ももちろん大事ですがそれよりも20年・30年後の家のもちを考えた提案を心がけるようにしています。

 

細かい部分のカウンターの高さや大きさなどは現場を進めながら現場で打ち合わせをして決めていく、現場進んでいき形になっていく

上で出てくるお客様の希望を出来るだけ取り入れつつ、家つくりをしていくのが塩見工務店のスタイルです。

 

ですから完全注文住宅なので、世界に1つだけの家を造っています。

 

そうして出来上がった家を解説・大工のともの考えを交えながら公開していこうと思います。

 

「木楽な家NO.4」~心地いい風が通り抜ける木の香りのする家~パート6キッチン編です。

最近主流である対面キッチンです。

 

桧の1枚板でカウンターを設置し、壁はヒノキの板を貼りました。

 

キッチンの裏には食器棚や家電収納が設置されるわけですが、その上部にうち倒し窓を配置しました。

対面に開口を配置することで風の通り道を確保するためと換気扇がついているとはいえ

料理をした臭いがこもらないようにとの意味もあります。

 

 

 

 

 ちなみにこちらのキッチンはクリナップのSSライトパッケージいうキッチンで

ステンレス製で長持ちです。

 

 キッチンの横にストックヤードです。

買い置きの調味料や台所用品などを収納しておくのにとても便利です。

 

キッチンからの景色・・・リビング・ダイニングが見渡せる配置で子供さんを見ながら料理ができるという点が対面キッチンの魅力です。


施工例紹介!~心地いい風が通り抜ける木の香りのする家~パート5ダイニング

2012年09月06日 | お客様の思いをかたちに・・・新築木楽な家

現在まで施工させて頂いた新築「木楽な家」・・・・

少しづつ紹介していこうと思いつつなかなか公開できず・・・

解説・大工のともの考えを交えながら公開していこうと思います。

 

「木楽な家NO.4」~心地いい風が通り抜ける木の香りのする家~パート5

ダイニング編です。

 

 

お施主さんは子育て世代の子供さん2人の4人家族です。

4人家族ということでダイニングスペースは約6畳です。

最近主流になりました対面キッチンです。

キッチン前にはヒノキの1枚板でカウンターを取りつけ、簡単に食事をしたり、子供さんがここで勉強するスペースとして・・・

キッチン横の柱は180ミリの桧の柱を使いました。

 「木楽な家」の基本として天井を貼らずに梁を見せることにより部屋上部の空間を広げて居心地の良い空間を作り出しています。

今見えている板は2階の床板で1階の天井も兼ねています。

 

木には調湿作用など人にとってはとても有益な特性が多くあるので、その特性を十分に活かす為になるべく木を見せることにこだわり

が見える真壁工法で壁は珪藻土で仕上げています。

 

 

 

 

カウンターの横には収納を・・・このあたりに電話が設置されます。 

 

 

 

ダイニングに階段を設置しています。

子供さんが2階に上がる際必ずダイニングを通ることで顔合わすことができるように・・・というお施主さんの思いを取り入れた配置です。 

 

最近雑誌などを見ていると廊下から階段→2階 からリビング・ダイニングから階段→2階というプランが主流になりつつあります。

 

そうする理由に子供さんが2階に上がる際必ずダイニングを通ることで顔合わすことができるように・・・という親の子供に対する思いがあると思います。

リビング階段には1つ欠点があります。

なんだかわかりますか?

 

 

それは・・・温かい空気は高いところに上がる性質があります。

なので冬など暖房で部屋を暖めても階段から2階に暖かい空気が上がってしまい1階が寒いってことになります。

 

その欠点をなくすため階段の昇り口に引き込み戸を提案しました。

これで暖かい空気が2階に上がることがなく安心です。

 

リビング階段をお考えの方は入り口に戸をつけることをおすすめします。

 


木の節も味であるByだいくのとも  木の節について

2012年09月05日 | 『木』へのこだわり・マメ知識。

だいぶ涼しくなって参りました。

あとすこしで大工には厳しい時期も終わり・・・

仕事のしやすい季節に突入しますね!

今日は木の節について書いてみようと思います。

木には節があります。

節についてどういったイメージを持たれていますか?

一昔前は節のある木は嫌われ化粧部分にはあまり使われないものでした。

節のない木は無節と言ってしっかり手入れされ育てられ加工する際も節の出ないよう加工されるため高価です。

↑無節のヒノキの腰板を貼った例・・

同じ節でも「死節」の場合は抜き差しならぬ深刻な事態を招きます。

死節とは節を押すとそのまま節がズボッと抜けて板に穴があくもの。

もし、柱や梁といった家の骨組み部分に死節があると家全体に強

度の低下が懸念されます。また、死節のある板をフローリングなどに使うと靴下やストッキングを引っ掛けて伝線するおそれもあるので死節のある木を使用するのはよくありません。

しかし板と一体になっている節は生節といいって機能上何の問題もありません。

 

節のある木はそれぞれに表情があり、それもデザインの一つで味があり木の良さだと思います。

最近、化粧材に節ある木が普通に使われています。

 

 

 ↑大きい節のある板を壁に・・・

↑腰板に・・・

 

↑屋根裏・・・

節も味です。

 


 最後まで読んで頂きありがとうございました!

 

 

木を愛する・・・塩見工務店は舞鶴市を中心とした京都北部エリア(福知山市、綾部市、宮津市、京丹後市)で

 

一生に1度の家づくりを大切にして健康に快適で暮らしたいお客様のために思わず深呼吸したくなる

 

自然素材と国産の木を使った『本物の健康住宅』魅力を伝え広めていくために家づくりをしている工務店です。』

 

  木を愛する・・・  塩見工務店のホームページ コチラ

 

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住まいのコラボフェア無事終了しました。

2012年09月03日 | 日々の仕事

ブログでも紹介していた

9/1・2の二日間福知山の三段池公園武道館で開催された住宅メーカーさん主催の「住まいのコラボフェア」

が大盛況で終了しました。

 

このイベントは北近畿では初めての試みで住宅設備メーカーさんが中心となり、北近畿で活動されてる建材屋さん・工務店も参加での大イベントでした。

各メーカーさん新商品を展示され、たくさんのお客さんが熱心に説明を聞いておられました。

外には、ぴちょんくんの車が展示されていました。

可愛いです。

そして入り口を入ったところには工務店ブースがあり、参加した47社の工務店・建築会社さんが資料・写真などを展示して

会社のアピールをされていました。

こういうイベントに参加される工務店・建築会社さんだけあって、素晴らしい写真や展示品、建ててる家に対する思いなど

同業者として見せて頂きすごく勉強になり刺激を受けました。

私達、塩見工務店もこのような感じで展示させて頂きました。

豪華なパンフレットを・・・・作って・・・といきたいところですが・・・・・

そういったものを作るのにかかったお金は結局・・お客様から頂くことになるので

お金をかけず すべて手作りで作成しました。

見栄えはまだまだですが、思いだけは伝えられたと思います。

このイベントにお声かけして、福知山という場所にもかかわらずわざわざ舞鶴から多数来て頂いたお客様

キッチンを成約して頂いたS様ありがとうございました。

 

このイベントに参加して北近畿で活動されている工務店の社長さんたちと情報交換などする時間もあり、

皆さん不景気で新築件数が減っている厳しいと言われる建築業界ですが、出てくる言葉はすごく前向きで、

努力されている様子が伺え良い刺激を頂きました。

 

不景気だから仕事がないとか・・・今のお客さんはこうだから・・・・とかよく耳にしますが、

この不景気の中でも順調にされているところはあるわけですし、それはすべていい訳で

ただ努力不足・勉強不足なんだと僕は思います。

 まわりの環境のせいにせず どうしたらお客さんの喜んでもらえる家を提供できるか?を考えて仕事に励みたいと思います。