舞鶴市 木を愛する 塩見工務店は思わず深呼吸したくなる『自然素材と木の家』で快適で幸せに暮らせる家づくりを提案します。

京都府(舞鶴市・綾部市・福知山市・宮津市・京丹後市)で木の家専門・注文住宅・本物の健康住宅 新築・リフォーム・古民家再生

ブログ読んで頂きありがとうございます。

京都府舞鶴市で創業80年、思わず深呼吸したくなる自然素材でほんまもんの木の家づくりをしています。 木を愛する・・・塩見工務店 塩見 智則です。 家づくりは一生に一度の一大事業とよく言われます。一生に一度ということは多くの方が経験の無い中で家づくりに取り組むことになります。 そして金額的にも高価な買い物であるため、後悔や失敗をしたくないと思い、不安になるのは皆さん同じだと思います。 本来、家づくりは夢のある楽しいことなんです。 僕もプロとして仕事をしていても家づくりは楽しいことなんです! そんな楽しい家づくりだからこそ、不安を抱えながら家づくりをするのではなく、不安を少しでも取っていただきたいです。 このブログではその不安を少しでも解消し、楽しい家づくりを頂くために、で知っておくと役立つ? 役に立てば嬉しい(僕がですが・・)情報を発信しています。 情報は力となります。知らないで済む話もあるかもしれませんが、後で知ると後悔する話もあります。 情報が多くある時代だからこそ、確かな情報を手に入れていただきたいと思っています。 これからの家づくりが楽しいものになりますように!

木を愛する・・・塩見工務店です

私たち塩見工務店は舞鶴市を中心とした京都北部エリア(福知山市、綾部市、宮津市、京丹後市)で一生に1度の家づくりを大切にして健康に快適で暮らしたいお客様のために思わず深呼吸したくなるほんまもんの木の家の魅力を伝え広めていく事を使命にしている工務店です。

10年後、20年後のメンテナンス費用を抑えた家を建てるには?

2015年10月30日 | メンテナンス編・・・家づくりのアドバイス

こんにちは!

 ブログ読んで頂きありがとうございます。

 舞鶴市で創業80年、思わず深呼吸したくなる自然素材でほんまもんの木の家づくりをしています。

 木を愛する・・・塩見工務店 大工のともです。

10年後、20年後のメンテナンス費用を抑えた良い家を建てるには?について

書いてみようと思います。

 

私たちは良い家を造ります!どの建築会社さんも謳っています。

これから家を建てようと考えている方からすれば、では良い家ってどんな家?って

なると思います。

 

まず、私達が勧める良い家の定義とは、どのような家なのかをお話しま

しょう。

 

率直に言うと『住宅取得後に、余分なお金が極力かからない建物』=「長持ちする家・メンメンテナンスコストのかからない家」が、良い家であると思います。

 

つまり、毎日使用する電気、ガス等の光熱費、俗に言うランニングコストが

極力少ない家、メンテナンス等のリフォーム費用が極力少ない家が良い家の定義だと思います。

 

では長持ちする家・メンメンテナンスコストのかからない家を建てるには?

どうすればいいのか書いていきたいと思います。

(※あくまで家造りをしている大工目線から見た私の考える良い家の考え方です。答えは1つではないと思いますので1つの参考にして下さい)

 

パート1は『家の形』編です。

 

みなさんは住宅の形を決めるとき、何を基準にして、どの順序で考えていきますか?

 

ここではできるだけコストを抑えて家を造るという観点から書いてみようと思います。

 

あまり知られていないかもしれませんが、建物の値段を左右するのは、家自体の形状とも深くかかわりがあります。

 

複雑な形状をしている家ほど、建設コストがかかるということは言うまでもありません

 

だからその費用を抑えるためには、できるだけ正方形に近い形が、もっとも経済的だということです。

 

家造りをお考えの多くは子育て世代と言われる子ども2人の4人家族、あるいは将来そうなる予定の方が多数です。

 

こうした方が、 一般的に持つ住宅は、2階建てで延べ面積30〜40坪前後の大きさが主流です。

 

家の構成は玄関、LDK、寝室、子ども部屋2つ、ウォークインクローゼット

トイレ、浴室、洗面脱衣室がある感じでしょう。

 

こういった部屋を、入り隅み(引っ込んだ隅)や出隅み(出っ張った角)の少ない総2階の四角の家に配置することで、

建設コストやメンテナンス費用を抑えることができます。

 

またこのような形の家は、述べ床面積のわりには、小さい土地でも建てることができるので、土地代も抑えられ、トータルの支出額を大幅に削減できます。

同じ延べ床面積の平屋と比べると、費用は約3割も抑えることができます。

また、特殊な形状の家や、2階よりも1階を大きい家にしてしまうと、それに対応する資材や部品が必要になってくるので、当然のことながら余計なコストがかかってきます。

 

総2階の四角の家では、メンテナンス費用も圧倒的に安くなります。

 

メンテナンス費用が安くなるのはシンプルな総2の四角の家です。

 

パート2は 〜基礎〜

 

住宅の基礎は、大きく類別すると布基礎と、ベタ基礎の2種類があります。

この二つの中では、ベタ基礎をお勧めします。

ベタ基礎は、家の荷重を面で受けます。

布基礎は線で受けます。

 

面で受けるベタ基礎は地盤沈下などを防いでくれます。

沼地に板を敷いて、板の上に乗るところを想像してみてください。この場合、明らかに面の大きい板に乗ったほうが、沈みが少ないのはお分かりでしょう。

住宅の基礎でも同じことが言えます。

近年は、地震の危険性についての報道も多く、ユーザーも基礎構造についてはかなり過敏になっていると思います。

メーカーは自社の工法について、さまざまなアピールをしているでしょう。しかし一番大切なことは、その建物に適した構造数値です

 

。日本の法律は構造数値について特に厳しいですから、きちんとした構造計算をされて、適合する数値であるかを知ることが必要です。

構造計算で安全が証明されれば、安心できる基礎構造です。

 

より強固に越したことはありませが、コストにも影響するため、数値以上の過度な構造にする必要はないと思います。

 

なかには他社との差別化のためだけに、地震への恐怖感をあおり、過度な強度の基礎を売りにするメーカーもあります。

阪神大震災以前は、あまり住宅の基礎には注目されていませんでした。

 

しかし震災以降は、国民全体が基礎や耐震という言葉に過敏になりました。

そこに住宅メーカーがつけこんできたのです。

 

しかしそれが、ユーザーにとって過大なサービス、仕様となってしまっている場合がありますので気をつけてください。

 

大切なことはその土地に合った構造計算をしっかりとして、きちんとした基礎造りをすることです。

さらに気をつけていただきたいのは、基礎本体だけでなく地盤の地耐力(地盤が荷重に耐えうる力のこと)です。

 

現在、家を建てる前に、地盤調査をすることが義務づけられています。地盤調査に基づいた正しい基礎の設計、または地盤の改良をしなければいけません。

 

当然ながら地盤の改良が必要な土地では、余計なコストがかかつてしまいます。

 

地盤により、建築コストは大きく変わってくるので、土地購入前に、地盤について不動産業者にできる限りの情報開示をしてもらうことが大切です。

 

日常生活の利便性だけを考えて土地を購入すると、考えもしない大きな落とし穴があるかもしれません。

 

地盤調査は、通常土地を購入してから行うものです。

 

購入予定地自体の情報でなくても、その土地にできるだけ近い地盤調査データでもよいので、購入前には知ることが必要です。

 

パート3は屋根について書いてみます。

 

屋根の形状には、 一般的には切妻、寄せ棟、片流れといつたものが挙げられます。

 

 

 

このなかでコストやメンテナンスに優れているものは、断然、切妻と片流れでしょう。

 

先でお話したとおり、できるだけシンプルな形状の屋根にしたほうが、将来的にも無駄な費用をかけなくて済みます。

 

 

 

その代表的なものは『切妻』と呼ばれる形状の屋根です。

 

 

 

 

使用する材料によって異なりますが、切妻での屋根の傾斜は、4. 5〜6寸ほどのものを考えるのが理想的です。

 

 

 

傾斜が緩くなると、雨漏りの危険性が出てきます。

 

 

 

逆に傾斜がきつすぎると、屋根の面積が大きくなるので、建設時にコストが高くなってしまいます。

 

次に屋根材を考えていきます。

 

 

 

住宅の屋根材には、瓦、鉄板、石綿スレートが一般的に用いられています。

 

 

 

では、どの材料を使用したらいいのでしょうか?

 

他の材料とは違い、屋根形状によって使用可、不可があるので、各材料の特徴をまずは知っておいてください。

 

初めに瓦ですが、以前は台風に強く、地震に弱いと言われていました。

 

 

 

昔は屋根に土を盛りその上に瓦を敷く『土居敷』と呼ばれる工法で造られていたので、屋根自体が重くなり、災害時は倒壊する原因になっていました。

 

 

 

しかし現在では、土を使わず直接瓦を釘で止める乾式工法が主流になっていますので、以前に比べて屋根荷重ははるかに軽くなりました。だから、比較的地震にも強くなりました。

 

瓦にも多くの種類がありますが、日本の住宅には、水分を含みにくいものがベストです。

 

日本製の焼き温度が高く、撥水処理が施してある瓦がお勧めです。

 

 

 

要は、メンテナンスコストや耐久性を考慮すると、日本製の瓦を選ぶことが最適だと考えています。

 

次に鉄板ですが、屋根勾配(傾斜)が少ない場合でも、雨漏りの心配がなく、片流れの場合にも適していて、屋根形状をあまり選ばないのが特徴です。

 

 

 

使用する材料によっては1‐5年ほどの保証も付き、ある程度の耐久性はあります。

 

 

 

しかし、熱伝導率が高く、熱を伝えやすいことや、厚みが薄く、雨音を伝えやすいことから、使用する場合はそれなりの処置が必要です。

 

他にも、洋風スタイルの住宅で多用されているスレート系の瓦もあります。

 

 

 

 一般的には、カラーベストと呼ばれている、薄い軽量の屋根材です。

 

 

 

この屋根材はコストが低い、工期が短い、低重量などのメリットはありますが、耐久性があまりなく数年で色落ちする可能性があるため、メンテナンスコストのかかる材料です。

 

 

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございます!

  


古民家に住みたい!

2015年10月27日 | 古民家再生をお考えの方へアドバイス

  

 古民家を購入してリフォームして住みたい…。って方がここ最近増えているようで…。

今年に入り弊社のホームページを見たと数件、問い合わせを頂いてます。


黒い丸太の梁やケヤキの柱などほんとカッコイイですね(-_^)

 

 

 

 

 


この写真の古民家は弊社が2011年に福知山にて施工をお世話になった古民家で子育て世帯のお施主様と一緒になって直した思い出に残る古民家です。


「古民家再生の問い合わせがあったら うちに案内してもらったらいいですよ。」

と言ってくださるお施主様の協力もありお言葉に甘えて・・・。

これまで古民家をリフォームをお考えの方を案内させて頂いたりと弊社の古民家モデルハウスのようにさせて頂いてます。


問い合わせあった方から水廻り直したらどれくらいかかりますか?と良く聞かれますが古民家の場合、見てみないとなんとも言えません…。

購入前に見て欲しいと依頼を受けることもあり、リフォームに費用がかかりそうで依頼者の希望を叶えられないと判断した場合ははっきり購入はやめておいた方が良いですよ!

と言わせて頂いています。


古民家を購入を考えの方は後々後悔しないように購入前に古民家を直した実績のある工務店に相談することをオススメします。

 

 

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これまでお世話になった古民家再生紹介・・・。

 古民家再生2002年~2012年・10年間の軌跡・・・

 

 2012年完成・・・福知山市 古民家再生公開!

 

 2012年完成 ・・・綾部古民家再生公開!

 

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ご報告・・・木を愛する…塩見工務店3代目始動・・・。

2015年10月26日 | 木を愛する・・・塩見工務店紹介。

10月も終わりに近づき・・・。

2015年も残すところあと2ヵ月と少しの所まで来ました。

2015年10月は弊社にとって節目の月となりました。

 

関係業者さん、お施主様へのご報告を一通り終えたのでブログでもご報告させて頂きます。

 

この度2015年10月1日から兄が代表取締役に就任し、私大工のともが専務取締役に就任しました事をご報告させて頂きます。

代表取締役からの決意です。

まずは皆様にご報告があります。

このたび2015年10月1日をもちまして代表取締役に就任することになりました。

昭和10年に祖父が創業し、昭和43年より2代目父嘉輝が引き継ぎたくさんのお客様にお世話になり助けて頂きながら塩見工務店を築いてきました。


私も高校卒業後、職業訓練校を経て父のもとで大工を志し、今年で20年以上の月日が流れました。
私が大工という仕事を、はじめてこの20数年のあいだには建築業界も劇的に変化してきたように思います。

昔は家作りというと大工(工務店)が建てるのが当たり前でしたが、現在家を建てる選択肢も増えて

工務店・ハウスメーカー・ローコスト住宅専門業者やビルダー・設計士などがあり、さまざまな工法や建て方、

会社によって家作りに対する思いや考え方も様々で家造りの在り方も家造りをする会社も多様化してきました。


そんな年々変わっていく建築業界の中でハウスメーカーやローコスト住宅専門ビルダーの台頭によって昔ながらの工務店の仕事が減り、

工務店である私たちの在り方が問われているなと危機感を感じたのが10年前の事でした。


   工務店である私たちはどんな家造りをしてお客様に喜んでもらうか?
私たち塩見工務店でしかできない家造りとはどんな家造りなのか?を真剣に悩み、考え、

健康的に暮らせる木にこだわった家造りにチャレンジをしていくことを決めたのが今から10年前の事でした。
(その頃に材木屋さんに行った時に見た木材の乾燥や加工の技術の進化によって昔に比べて価格的にも安く良い材料が手に入るようになったのも理由の一つです。)


木を愛する工務店として、10年が経ち現在までたくさんのお客様に家造りをさせて頂きながら頑張ってくる事ができました。
  そして今月3代目代表取締役になったという責任感を感じながら、祖父、父が築いてきた塩見工務店のお客様に心から喜んで頂ける家造りができるよう弟と力を合わせて頑張って参ります!


また新しいことにも積極的にチャレンジしていきたいと思います。
お客様から心から喜んでもらえる工務店を目指して、日々精進して参りますのでよろしくお願いします。


木を愛する…塩見工務店   代表取締役  塩見隆宏


いくらで注文住宅が建てられるのか?坪単価って

2015年10月23日 | 費用編・・・家づくりのアドバイス

 

こんにちは!

 

舞鶴市で創業80年、思わず深呼吸したくなるほんまもんの木の家づくりをしています。

 

木を愛する・・・塩見工務店 大工のともです。

 

今回は家造りの費用でよく耳にする坪単価について書いてみます。

 

いくらで注文住宅が建てられるのか?

注文住宅の新築を考えている人にとって、いったいどの位の金額で
建てられるのかは、一番気になるところだと思います。



大御所タレントが、CMで言っているように本当に
「○○万円で家が建つ!」だといいですよね。

そこで、家づくりの金額を大まかに知りたい時には、
坪単価は便利なツールといえるかもしれません。
よく広告などで見られる、坪○○万円の家というやつです。

30坪くらいの大きさの家を考えていれば、坪単価が28万円なら、
30坪×28万=840万円で家を建てられることになります。

実際に、塩見工務店へ問い合わせをいただく方の中にも、
「坪いくらですか?」と言われる方がいらっしゃいます。

そもそも坪ってどの位の大きさ?
最近は、坪という単位を分かりづらいと感じる世代も増えている
ようです。

メートル法で育った世代である私も、実は建築業界で仕事を始める
までは1坪と言われてもイマイチ、ピンときませんでした。

1坪は約3.3m2、畳2枚分の大きさと理解すれば分かりやすいかも
しれません。

どんな形の家でも坪単価×面積で金額を
計算できるの?


家の形は、平屋、二階建て、真四角の家、でっこみ引っ込みがある家
など様々ですよね。
どんな形の家でも同じ坪単価になるのでしょうか?

結論から言うと、坪単価×面積で金額を出せません。
これは、どこの会社でも同じです。
たとえ、坪28万円と広告を出している会社でもそうです。

28万円と言っているのは、
その会社作ったモデルプランの形と全く同じ場合のみです。

敷地が狭かったり、地域ごとに決められた建築法規の関係で
モデルプランの形どおりではなく、でっこみ引っ込みをつけた形で
建てなくてはならいないケースが意外と多いです。

こうなると、同じ面積でも坪単価は広告の坪単価では済まない
ケースがほとんどです。

当然といえば当然ですが、やはりスーパーやデパートに並んでいる
食品や服を選んで買うのとは違いますね。

そして、坪単価で家づくりを考える時に、忘れてはいけない
専門用語があります。

それは、
本体工事費と付帯工事費という言葉です。
ほとんどの会社が「ウチは坪○○万円です」と言うのは、
本体工事費のみのことを言っています。

通常、本体工事費とは、建物の骨組み、外装、内装、水回り設備
など、家としてほぼ完成させた状態までの価格です。

付帯工事費とは、主に水道、下水、電気、電話などの接続費や
敷地の調査費、設計費などです。

この本体工事費と付帯工事費の振り分け方が、
建築会社によって違うのです。

会社によっては、それは普通、本体工事に含めるだろうという部分が、
付帯工事扱いだったりすることがあります。

そしてこの付帯工事費は一般的に、総工事費の2割から3割
と言われています。けっこうな金額となりますね。

この付帯工事費の単価を広告などで表示している会社は、
まずありません。

さらに、
標準仕様とオプションというのもあります。
坪単価○○万円と設定している会社であれば、標準仕様を
決めています。

標準仕様とは、フローリングや外壁材、内装材など、その会社で
使える材料のグレードのことです。

もし床は無垢材、壁は珪藻土など建て主が指定した場合は、
オプションとなり追加費用が必要となるのです。

こうなってくると、坪単価って意味がないじゃん!
坪単価だけで会社を比較できない!と感じるかもしれませんが、
次のことに注意をすれば、そうでもありません。

その坪単価の見きわめ方をまとめると、
・どんな形でどの位の大きさの家の場合の坪単価なのか
・本体工事費にどこまでの内容が含まれているのか
・本体工事費と付帯工事費を合わせたのが総額
・標準仕様として、どんな材料を選べるのか

を認識しておくことです。
そして、坪単価は、自分が建てたい家をイメージする時の
参考資料の1つ程度に考えるのがいいと思います。

私の会社でも、坪単価、標準仕様を決めています。
以前は坪単価で家を建てるのは、邪道だと思っていたのですが、
ある人にメニューの無い寿司屋と同じだよと言われて用意しました。

もちろん、本体工事費にほとんどの工事内容を含めていますし、
内装の標準仕様は、珪藻無垢フローリングなどの
自然素材です。

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塩見工務店がつくる古民家再生紹介・・・2002~2012年完成

2015年10月21日 | 新たな息吹を吹き込み生まれ変わった古民家

古民家再生

古民家ならではの大黒柱や今ではなかなか手に入れることの困難なクリやケヤキの梁が使われてて素晴らしいものです。

 ただ間取り的な話をすると昔ながらの田の字型の間取りで土間にトイレ・風呂があるなど現代の暮らしには暮しにくいのは否定できません。

 ただ暮しにくい、古いというだけで壊してしまうのはすごくもったいないと思います。

 古民家ならではの良さを残しつつ現代の暮らしに合わせて再生したらいいんです。

   壊してしまうのはほんとにもったいない!

現代は合理化の流れで壊されたり、空き家となって朽ち果てていく古民家が多くなっています。

古民家の魅力はなんといってもダイナミックな黒い柱や梁。

古民家に使われている柱・梁はケヤキやクリなど現代ではなかなか手に入れることのできない貴重な材料が使われています。

  なんともいえない荘厳な雰囲気や優しさを併せ持つ古民家のデザインは、きっと日本人か大切にしたい何かがあるのでしょう。

  塩見工務店の考える「古民家再生」は、全てを元に戻すわけではありません。

  古民家の素晴らしい所はそのまま活かして、人類が積み重ねてきた新しい技術を取り入れ、現代の息を吹き込みます・・・。

 わたしたちは古民家に深く敬意をはらいつつ新しいものとの調和考え、

「木と古民家の融合」をコンセプトにさらにまた何十年先も飽きのこない新しい古民家として次の世代へと受け継ぎます・・・。

 今まで施工させて頂いた「古民家再生」2002年~2012年までの軌跡を公開します。

古民家再生K様邸 舞鶴市 2002年完成

 

施工写真はFacebookページアルバムにて公開中です。

 

コチラをクリックして下さい

古民家再生B様邸 舞鶴市 2003年完成

 

施工写真はFacebookページアルバムにて公開中です。

 

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古民家再生A様邸 舞鶴市 2005年完成

 

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古民家再生M様邸 舞鶴市 2007年完成

 

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古民家再生T様邸 舞鶴市 2008年完成

 

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古民家再生O様邸 2012年完成福知山市

 

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古民家再生 S様邸 2012年完成綾部市

 

施工写真はFacebookページアルバムにて公開中です。

 

コチラをクリックして下さい

 


秘密基地…初体験(-_^)

2015年10月21日 | 日々の仕事

こんにちは。

木を愛する…塩見工務店大工のともです。

15日、16日の2日間は勉強に行ってきました。

1日目は5月からお世話になっている月一回の大阪の江坂へ研修へ…。

 

 


2日目、神戸にて半日研修でした。


1日目の夜は産まれて初めてカプセルホテルを体験…一泊2600円という激安価格…

秘密基地みたいでなかなか楽しかったです。

 

 


この2日間の研修で全国で頑張っておられる工務店さんのお話を聞き、とても刺激になりました。

 

工務店に限らず・・・建築業界に限らず言えることですが・・・。

生き残りをかけた厳しい時代と言われていますが、それを時代のせいにするのはとても簡単です。

 

しかし・・・この時代でも順調にやっている会社はたくさんあるわけで時代のせいではないですね。

 

そんな順調に頑張っておられる工務店さんの話を聞くことで良いところはどんどん吸収して取り入れていく・・・。


家造りを依頼してお施主様に心から喜んで頂く為に、何ができるのか?

どうあるべきか?

何を提供できるのか?

 

まだまだ努力が必要だと感じました。

一生勉強です。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます!

 

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京都北部エリア(福知山市、綾部市、宮津市、京丹後市)で

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舞鶴市 木を愛する・・・塩見工務店はこんな家づくりをしています。

 

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木を満喫できる木楽な住宅兼モデルハウス公開中‼

 

  写真だけではとても伝え切れない木の魅力を知っていただくために建てた住宅兼モデルハウスです。

 

 ぜひ木のあたたかさと香りを楽しんでください。

 

 

 

   見学ご予約は… TEL: 0773-75-3774

 

                   Mail:daikunotomo@gaia.eonet.ne.jp

 

 

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塩見工務店 新築紹介・・・木楽な家NO.10 2015年完成 『天然木と自然の風で家族の健康を守る家』宮津市 

2015年10月16日 | お客様の思いをかたちに・・・新築木楽な家

木楽な家NO.10 2015年完成 宮津市 『天然木と自然の風で家族の健康を守る家』

『天然木と自然の風で家族の健康を守る家』

 家づくりのあらすじ

今日歳で看護士をされているI様。

 お母様と暮らすために生まれ育った宮津に戻ってくることになりました。

そのI様にもアレルギーがありハウスメーカーのモデルハウスに入ると気分が悪くなってしまいます。

 妹様夫婦と2世帯で同居しながらもお母様の介護とご自身の健康にもこだわりたいI様のご希望は以下の4つでした。

1.エアコンが苦手なので

自然の風と光の中で暮らしたい

2. 有害物質を含まない

天然の木の家にしたい 

3. 内装材や塗料も

健康に良いものにこだわりたい

4.バリアフリーや広い廊下など

介護がしやすい家にしたい。

そんなI様の希望を叶えるため、木を愛する塩見工務店が理想の家づくり

のお手伝いをさせていただきました。

テーマ 

 介護を考えた家造り

 自然素材を使った健康住宅

 終の棲家

 家族が一つに暮らせる二世帯住宅(二世帯住宅1階親世帯 2階子世帯)

 

木を愛する工務店がお施主様の要望を叶えるために提案させて頂いた内容はこちら・・・

 ■自然の風と光の中で暮らす

・風と光の通り道を計算した間取り

・夏の日差しを防ぐ深い軒の出

・ 雨の日でも風を入れる窓

・下屋とセットのウッドデッキ

・風を通す建具の工夫など

 ■有害物質を含まない、天然の木の家

・ 家中にあふれるやさしい木の香り

・合板0の家

・玄関天井は節のないヒノキ

・床は冬でも裸足で歩ける分厚い杉

・室内でも木を楽しめる真壁造りなど

 ■健康に良いものにこだわる

・内装はこだわり抜いた珪藻土の壁

・赤ちゃんが舐めても大丈夫な自然塗料

・断熱効果を高める「アイシネン」など

■介護をしやすく

・廊下やトイレは車椅子サイズ

・腰掛けられる高めの畳スペース

・敷居のないバリアフリー設計など

 

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塩見工務店 新築紹介・・・子育て世代の願いをかたちに・・・「木造りの家 」福知山市 

2015年10月15日 | お客様の思いをかたちに・・・新築木楽な家

子育て世代の願いをかたちに・・・「木造りの家 」福知山市 

子育て世代が本物の木をふんだんに使いながら適正価格で建てれる家にすべく間取りを考え共に家づくりをしました。

・坪数約38坪の総二階、切妻屋根です。

・1階、2階床板は京都産杉の38㎜、2階天井はすべて杉の12㎜羽目板張りです。

・柱(京都産ヒノキ)、梁(京都産杉)が見える真壁工法です。

・押入の壁、棚も本物の木を使用しています。

・戸は杉を使った手作りの木製建具です。

以上は基本仕様です。

今回のお宅のお施主様の思いを叶えたプラス仕様として・・・。

・大工手作りの食器棚。

・外壁は自然素材高千穂白州そとん壁。

・断熱材は弊社が一番だとお勧めしております。アイシネンを使用。

・建具にお施主さん手作りのステンドグラスをはめ込みました。

・お施主様購入の照明

・玄関ホールヒノキの板張り

・お施主様作成の床板を使ったダイニングの机

・玄関収納杉板張りなどなど…。

弊社は『住宅取得後に、余分なお金が極力かからない建物』=「長持ちする家・メンメンテナンスコストのかからない家」が、良い家であるという考えのもと家造りをしています。

つまり、毎日使用する電気、ガス等の光熱費、俗に言うランニングコストが極力少ない家、メンテナンス等のリフオーム費用が極力少ない家が良い家の定義だと思います。

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塩見工務店 新築紹介・・・木楽な家NO.9『子育て世代がこだわった木の家』 2015年完成舞鶴市

2015年10月14日 | お客様の思いをかたちに・・・新築木楽な家

木楽な家NO.9『子育て世代がこだわった木の家』 2015年完成舞鶴市

舞鶴市でお世話になりました。

子育て世代のお施主様と共に悩み…考え…提案し…かたちにしていきました。

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塀を施工中です(-_^)in宮津市

2015年10月14日 | 木の家ができあがるまでの現場の風景

宮津市新築現場にて塀の施工をしています。


まずはお施主様の要望をお聞きし、コスト面、耐久性、メンテナンス性、強度等考えた結果…。支柱はアルミ、塀は焼き板で施工することになりました。


真っ黒になりながら施工中です(-_^)








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塩見工務店 新築紹介・・・木楽な家NO.8 2014年完成 舞鶴市

2015年10月13日 | お客様の思いをかたちに・・・新築木楽な家

木楽な家NO.8 2014年完成 舞鶴市

2014年に完成・・・3世帯が仲良く暮らせるよう設計しました。

京都府産の杉・ヒノキをふんだんに使い柱が見える真壁工法、

外壁は白州ソトン壁で仕上げ、1階の壁は珪藻土で仕上げました。

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塩見工務店 新築紹介・・・木楽な家NO.7~奥様の希望を叶える、家族との時間を大切にする家 ~舞鶴市

2015年10月13日 | お客様の思いをかたちに・・・新築木楽な家

木楽な家NO.7~奥様の希望を叶える、家族との時間を大切にする家 ~舞鶴市

2013年5月に完成した木楽なNO.7の完成写真です。

キッチンは対面式で、リビング・ダイニングを眺めながら立てるので、家族との時間を共有できます。洗面台はオリジナルで、収納スペースを壁に設置しているので使い勝手が良くなっています。

リビングから出入りできるウッドデッキ、ロフトスペースを利用した書斎や大きな玄関収納は、普段の生活がより便利に楽しくなります。

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合板フローリングよりも無垢のフローリングの方がメンテナンスは楽!

2015年10月13日 | メンテナンス編・・・家づくりのアドバイス

 こんにちは!

 

舞鶴市で創業80年、思わず深呼吸したくなるほんまもんの木の家づくりをしています。

 

木を愛する・・・塩見工務店 大工のともです。

 

無垢のフローリングのメンテナンスについて書いてみます。

 

無垢材にあこがれつつ、最終的に諦める理由の
一つとして、

メンテナンスが大変なのではないか?

という点があります。


これは、
工事業者の方が、

本当は、自分が面倒なのと、

お客様に、無垢材の特性をキチンと理解してもらう
努力をしていないから、

トラブルが嫌で、必要以上に

「無垢はメンテナンスが大変ですよ~」
と脅かす傾向にあることが原因の一つです。



そのくせ、プロの方は、
自分の家には「無垢」を使います。

その理由は、
・無垢は本物だし、
・価値があることを知っているから

なのです。

そして、反ったり、割れたりといったトラブルが発生しても
直せることを知っているから、気にしないのです。

目からウロコの意外な話をすると、
合板フローリングよりも、無垢フローリングの方が

メンテナンスは楽なのです。

というのも、
合板フローリングは、傷がついても、
素人では直せないし、

簡単に表面を削ったり、塗装したりといったことは
出来ません。

ところが、自然塗装した無垢フローリングなら、

自分で、塗装することも、傷や汚れを削って落とす
ことも出来るのです。


また、無垢フローリングは、
ほぼノーメンテナンスが基本だと思います。

自然素材100%で、ワックス効果もあるクリーナーを
使えば、食事しながらでも、

気になった個所だけ、「小掃除」できます。

化学系のワックスだと大がかりになりますが、
自然素材100%のワックス兼用クリーナーなら、

小さなお子さんがいる家庭でも安心です。

  

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塩見工務店 新築紹介・・・木楽な家NO.6~木楽邸和モダン~舞鶴市

2015年10月10日 | お客様の思いをかたちに・・・新築木楽な家

木楽な家NO.6~木楽邸和モダン~舞鶴市

2006年試行錯誤をかさね完成した「木楽な家」から更に改善・改良を繰り返し…5年の月日を経て、2011年完成しました。元々店舗のデザインをされていたお施主さんの思い・こだわりを形にするため打ち合わせを重ね形にしていきました。

お客様にもワックス塗りや珪藻土塗りなど家作りにに参加して頂きました。住み始めてからの光熱費を大幅にダウンできる断熱材アイシネン、新工法である太陽熱や地熱などの自然エネルギーを有効活用する「基礎断熱工法」を採用し、高気密・高断熱省エネ住宅を実現しました。

ケアキ・桧の1枚板をふんだんに使い木の良さを最大限に活かせる作りとなりました。

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塩見工務店 新築紹介・・・木楽な家NO.5~三世代が集う吹き抜けリビングと薪ストーブのある家~舞鶴市 

2015年10月09日 | お客様の思いをかたちに・・・新築木楽な家

木楽な家NO.5~三世代が集う吹き抜けリビングと薪ストーブのある家~舞鶴市 

2010年6月完成両親の老後を考え自然素材えで家を建てたいというこだわりのあるお客様の家を建てさせてい頂きました。

離れに住むご両親と一緒にくつろげるようにリビングを広くとり上部を吹き抜けにし、開口部を広くしたり、風呂を大きくしたり、

トイレを広くするなど両親の老後のことも考えた家作りをさせて頂きました。

住み始めてからの光熱費を大幅にダウンできる断熱材アイシネンを使用し、リビングに薪ストーブを設置する事で吹き抜けは寒いという欠点を解消し、家全体が薪ストーブの熱で暖かくなるよう開口を設けました。

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