舞鶴市 木を愛する 塩見工務店は思わず深呼吸したくなる『自然素材と木の家』で快適で幸せに暮らせる家づくりを提案します。

京都府(舞鶴市・綾部市・福知山市・宮津市・京丹後市)で木の家専門・注文住宅・本物の健康住宅 新築・リフォーム・古民家再生

ブログ読んで頂きありがとうございます。

京都府舞鶴市で創業80年、思わず深呼吸したくなる自然素材でほんまもんの木の家づくりをしています。 木を愛する・・・塩見工務店 塩見 智則です。 家づくりは一生に一度の一大事業とよく言われます。一生に一度ということは多くの方が経験の無い中で家づくりに取り組むことになります。 そして金額的にも高価な買い物であるため、後悔や失敗をしたくないと思い、不安になるのは皆さん同じだと思います。 本来、家づくりは夢のある楽しいことなんです。 僕もプロとして仕事をしていても家づくりは楽しいことなんです! そんな楽しい家づくりだからこそ、不安を抱えながら家づくりをするのではなく、不安を少しでも取っていただきたいです。 このブログではその不安を少しでも解消し、楽しい家づくりを頂くために、で知っておくと役立つ? 役に立てば嬉しい(僕がですが・・)情報を発信しています。 情報は力となります。知らないで済む話もあるかもしれませんが、後で知ると後悔する話もあります。 情報が多くある時代だからこそ、確かな情報を手に入れていただきたいと思っています。 これからの家づくりが楽しいものになりますように!

木を愛する・・・塩見工務店です

私たち塩見工務店は舞鶴市を中心とした京都北部エリア(福知山市、綾部市、宮津市、京丹後市)で一生に1度の家づくりを大切にして健康に快適で暮らしたいお客様のために思わず深呼吸したくなるほんまもんの木の家の魅力を伝え広めていく事を使命にしている工務店です。

どうすれば理想の生活にあった家を造ることができるのか?

2012年07月25日 | 間取り編・・・家づくりのアドバイス

さあ家を建てよう!となったときにどこの建築会社にお願いしようか?

どんな家のしようか?と色々と悩まれると思います。

 

せっかく家を建てるのだから快適に暮らしたい。

理想の家が建てたい。

誰もがそう思われると思います。

 

理想の生活をするために大事になってくるのが

間取り(設計)だと思います。

 

間取りを計画していくうえでまず自分の生活スタイルを見直す ということをやってみてください。

 

「雑誌やカタログを見ていると、あれもこれもいいなどほしいものや理想の生活が見えてくるはずです。

 

いろいろ見たり聞いたり、どんどん情報を集めてください。

同時に自分や家族の生活スタイルを見つめ直すことが大切です。

 

絶対に欲しい― と思ったものでも、もう一度チエックしてからにしましょう。

選択のカギは自分たちの生活スタイルです」

 

「自分たちの生活スタイル?」

「たとえば、布団でないと快適に眠れない人は、ホテルに泊まって、いくらかっこいいなと思えるベッドを見つけても、

自分はベットでは安眠できないと分かっているから買わないと思います。

 

自分の生活スタイルが分かつていないとチェックできないですよね。

 

生活スタイルは年と共に少しずつ変化しますし、要は自分の生活に合った物やこだわりにエネルギーとお金をかけるってことですね。

 

家族それぞれの潜在意識の中にある住まいへの希望・こだわりを聞いたうえで 一つの方

向へまとめるのが僕たちの仕事だと思っています。

 

設計の前には、どんな暮らしをしたいのかを充分に話し合うことが必要ですが、自分の暮らしを他人

に分かりやすく説明することは、意外と難しい作業です。

 

そこで、私たちは建主の自宅でも打ち合わせをするようにしています。

なぜなら、目では表現できないことや、日に見えない要望のヒントが、現在の住まいの中にたくさん隠れているからです。

 

もちろん、打ち合わせは、事務所でもします。資料や資材のサンプルを見てもらったり、実際家を見てもらった方ががイメージしてもらいやすいので展示場かわりにしている自宅を見てもらったりしています。

敷地(現場)で打ち合わせれば、敷地図だけ見ていたのでは分からないことも分かります。

 

家族が多い建主の場合は、お年寄りや子どもたちの意見も聞きたいので、建主の自宅で

の打ち合わせが多くなります。

 

一度思いを聞かせて頂き、間取りを考えそのプランを叩き台にしてお客様と打ち合わせを重ねます。

今までの経験上、一度で間取りが決まることはまずありません。

 

とことん建主と向き合う

打ち合わせをすればするほど、住まいに対する要望が具体化します。

分からなかった細かいことが見えてくるので、私たちは何度も図面を修正して書き直します。

 

lヶ月、2ヶ月急いで後悔するよりは、少し長いな、と思ってもちょっとのがまんです。よく考えて間取りを決めてください。

 

 一生住むかもしれない家づくりに、1年かけても長いということはないと思います。


 


塩見工務店の考える家造りのコストダウンの方法ローコスト住宅とは?

2012年07月23日 | こんな思いで家づくりをしています。

自分でも出来るかな?というものからチャレンジしてみては如何ですか?  

出来る・出来ないというのは結果論です。

 初めから何でも出来る人などいません。



実はコレ、家づくりやリフォームでも同じ事が言えるんですよね。

家づくりやリフォームって職人技が必要だから難しそう・・・と思っている人も多いですが、一般の方でもチャレンジ出来る部分もあります。



断熱材の施工やワックスなどの木部の塗装、少し器用な人になると塗り壁や腰壁・天井などの羽目板貼りなど・・・・



危険な部分は職人さんにお願いして、気を付けなければならないポイントさえ教えてもらえば、

時間が掛かるかもしれないけど自分達の手で仕上げる事が出来るんです!

そうすれば出費を抑えコストダウンする事も可能になります。

 

初めは戸惑いもあると思います。ミスをするかもしれません。

それでも、自分達の住む家の工事に自分達も参加するんだ!

という気持ちがあれば、次第に腕も上がるし愛着のある家になると思いますよ。

そして、大切にしようという気持ちも強くなると思います。

 

これから10年、20年・・・・30年と住み続ける家に少しでも愛着を持ってほしい・・・

少しでも参加して安く提供したいという思いもあり、

今までお施主さんにワックス塗りや珪藻土塗りに参加して貰い家作りをしてきました。

作業場でのワックス塗り・・・・・

現場での珪藻土塗り・・・・

 

4月に完成した古民家再生の現場では解体やワックス塗りから、床張りまでお施主さんにも参加して一緒に家造りをしました。

 

現場で相談をしながら・・・・

 



↑お施主さんの書斎になる部屋は床の解体から、大引、根太掛け、床張り・壁の板貼りまでお施主さんによる施工です。

 

施主参加型で、あなたも自分達の住む家の工事に参加してみては如何ですか? 

初めから何でも出来る人など、いないのですから。

 

 

 

家を少しでも安く建てたい!その気持ちはよくわかります。

 

施工業者にコストダウンの直接交渉・・・・。


しかし、提示された見積りからコストを落とすということは業者側に大幅な利益が無い限り施主側にとってメリットになる事は殆どありません。  

結局、安く作って!とお願いして自分の首を絞めることにも成りかねないのですから。

そして、コストダウンの方法として・・・

僕の考えでは、アノやり方ではコストダウンにはならない!と思う場面がありました。

皆さん、家づくりで1番高いのは何だと思いますか? 

 

設計料? 水廻り系の設備? それとも・・・

実は、平均して1番高いのは人件費なのです。


材料のコストを抑えて、人件費が増える。

(経験からいうと・・・材料が安くても施工しにくかったりで手間がかかる場合が多々あります・・・・)

最近、材料お施主さん支給という言葉を聞きますが、

結局施工費が高くつきコストダウン出来なかったって事になるかもしれませんので注意が必要です。

 

それでは、結果的にコストダウンには繋がりません。

 

それなら材料工務店支給のお施主さん施工のほうが確実にコストダウンに繋がると思います。

 

トータルコストを抑える事がコストダウンなのです。



そして建てた後の光熱費やメンテナンス費が安く済む家が

本当のローコスト住宅だと僕は思います。

壁紙(クロス)の張替え不要!なのは無垢の板だったり・・

良い断熱材を使用して後々の光熱費を安く・・・・

メンテナンス費を考えると、こちらの方が安上がりなのです!

 

 


暑い日が続く中・・・綾部にて古民家再生がスタートしました。

2012年07月21日 | 古民家が生まれ変わるまでの現場の風景

7月に入り気がつけばもう後半・・・・

 

いや~暑い日が続きますね!

これから1年で一番きつい時期を迎えようとしております。

今月はじめに無事リフォーム現場も引渡しが完了しまして・・・・

 

 

ほっと一息・・・・つき

場所を綾部に移し・・・

古民家再生がスタートしました。

暑い中・・・現在解体作業を行なっております・・・・。

福知山の古民家と同様「木と古民家の融合」をテーマに再生します。

 

ブログでも紹介していこうと思ってます。


木の家は地震に弱いという誤解・・・・

2012年07月14日 | 木と自然素材で家を建てると何がいいの?

木の家に住みたい!ただ、唯一気になるのが地震などの災害に弱いのでは?とよく耳にします

 

木造の家は地震に弱いと思っている人、けっこう多いですね。

 

でもそれは誤解です!

 

たとえば、阪神・淡路大震災ではたくさんの木造住宅が倒壊しましたが、それらのほとんどは現在の耐震基準が整備される以前に建てられた住宅でした

 

耐震基準? 

地震に対する設計の基準として、1 9 8 1年に現在の耐震基準が運用開始されました。

 

それ以降に建てられた住宅は耐震性が格段にアップしているのです!

 

ただ、そうはいっても鉄筋コンクリートと比べると地震には弱いですよね?

 

 

それもまた誤解なんです!

 

みなさんは地震で倒壊した住宅の映像をめにしたことがあるかと思います。

 

家がグチャっとつぶれている状態。あれを見て「木造の家は地震がくると柱が折れる」と思っている人が多いようです。

 

実は、倒壊する家の多くは、柱や梁が折れる前に柱と梁をつないでいる接合部が外れ、それぞれの材料がバラバラになって壊れています。

 

「破壊」というより「分解」というイメージでしょうか

 

もう一つ、壊れやすい家に共通しているのは壁が少ないことです。

 

ここでいう壁とは「スジカイ」(筋違い)が入つている壁のこと。

 

柱と梁で囲まれた四角の中にバッテンに入れる筋かいは、地震の揺れにふんばって耐える役割を果たしています。

 

こうした壁は「耐力壁」と呼ばれます

 

接合部は「金物」でしっかり留めています。

 

外れやすい接合部は、金物でしつかり留めておけば地震で揺らされても外れません。

 

柱と梁、柱と土台など、外れると困る接合部はすべて金物でがっちり留められています。

 

耐力壁には正しい入れ方があります・

 

多く入れれば良いというものではなく「必要な量」を「バランスよく」入れるのが耐力壁の

正しい入れ方です。

 

多く入れたらいいってもんでもなくいまは正しく入れる方法を厳密に計算して求めるよう法律で定められているので安心ですよ。

 

 


木の魅力・・・『風合い』はなぜ起こるの?

2012年07月12日 | 『木』へのこだわり・マメ知識。

木の魅力はなんといっても『風合い』だと思います。

 

木が『風合い」を醸し出す背景には、変色という自然現象が存在します。

 

木は主に「リグニン」という樹脂成分と、「セルロース」いう繊維成分からできています。

 

建物の外壁に木の板を張ると、時間の経過とともに、若々しい赤やベージュ、樹種によっては

茶色っばかった木の色が、次第にシルバーグレーに変わっていきます。

 

これはリグニンが太陽の紫外線で分解され、雨で流されてしまったために起こる現象です。

 

ただし、変色するのは表面のみ。

 

変色した部分をきれいに削れば、再び新しい木の色が鮮やかによみがえってきます。

 

室内に張った木の板も、紫外線が当たった部分はリグニンが分解され変色していきます。

 

しかし、こちらの変色はシルバーグレーではなく飴色です。

 

外壁のようにリグニンが雨で流されないため、濃厚な飴色に色が保たれるのです。

 

美しさと歴史を感じさせる飴色の木は、木の家ならではの魅力ですね。

 

 

 


ついに・・・・

2012年07月10日 | 大工のともの日々の出来事。

梅雨の割には雨もあまり降らず暑い日が続きます。

7月に入りいよいよ後半戦に突入しましたね!

ブログも久々の更新になります。

最近更新できずこれはいかん・・・と更新しております。

ついに・・・何がついにというと私事ですが・・・

7月4日で35歳になりました。

35歳の節目を迎え・・もっとうちに家つくりを頼んでくださるお客様に喜んでもらえるよう

日々努力していきたいと思います。

 

4月末から施工させて頂いていたリフォームの現場も無事終わり・・・

 

今週からは綾部にて古民家のリフォームをさせて頂くことになりました。

 

4月に完成した古民家の見学会に見に来られてお話を頂きました。

 

仕事をさせて頂けることに感謝し、喜んで頂けるよう一生懸命頑張ります。