さあ家を建てよう!となったときにどこの建築会社にお願いしようか?
どんな家のしようか?と色々と悩まれると思います。
せっかく家を建てるのだから快適に暮らしたい。
理想の家が建てたい。
誰もがそう思われると思います。
理想の生活をするために大事になってくるのが
間取り(設計)だと思います。
間取りを計画していくうえでまず自分の生活スタイルを見直す ということをやってみてください。
「雑誌やカタログを見ていると、あれもこれもいいなどほしいものや理想の生活が見えてくるはずです。
いろいろ見たり聞いたり、どんどん情報を集めてください。
同時に自分や家族の生活スタイルを見つめ直すことが大切です。
絶対に欲しい― と思ったものでも、もう一度チエックしてからにしましょう。
選択のカギは自分たちの生活スタイルです」
「自分たちの生活スタイル?」
「たとえば、布団でないと快適に眠れない人は、ホテルに泊まって、いくらかっこいいなと思えるベッドを見つけても、
自分はベットでは安眠できないと分かっているから買わないと思います。
自分の生活スタイルが分かつていないとチェックできないですよね。
生活スタイルは年と共に少しずつ変化しますし、要は自分の生活に合った物やこだわりにエネルギーとお金をかけるってことですね。
家族それぞれの潜在意識の中にある住まいへの希望・こだわりを聞いたうえで 一つの方
向へまとめるのが僕たちの仕事だと思っています。
設計の前には、どんな暮らしをしたいのかを充分に話し合うことが必要ですが、自分の暮らしを他人
に分かりやすく説明することは、意外と難しい作業です。
そこで、私たちは建主の自宅でも打ち合わせをするようにしています。
なぜなら、目では表現できないことや、日に見えない要望のヒントが、現在の住まいの中にたくさん隠れているからです。
もちろん、打ち合わせは、事務所でもします。資料や資材のサンプルを見てもらったり、実際家を見てもらった方ががイメージしてもらいやすいので展示場かわりにしている自宅を見てもらったりしています。
敷地(現場)で打ち合わせれば、敷地図だけ見ていたのでは分からないことも分かります。
家族が多い建主の場合は、お年寄りや子どもたちの意見も聞きたいので、建主の自宅で
の打ち合わせが多くなります。
一度思いを聞かせて頂き、間取りを考えそのプランを叩き台にしてお客様と打ち合わせを重ねます。
今までの経験上、一度で間取りが決まることはまずありません。
とことん建主と向き合う
打ち合わせをすればするほど、住まいに対する要望が具体化します。
分からなかった細かいことが見えてくるので、私たちは何度も図面を修正して書き直します。
lヶ月、2ヶ月急いで後悔するよりは、少し長いな、と思ってもちょっとのがまんです。よく考えて間取りを決めてください。
一生住むかもしれない家づくりに、1年かけても長いということはないと思います。