舞鶴市 木を愛する 塩見工務店は思わず深呼吸したくなる『自然素材と木の家』で快適で幸せに暮らせる家づくりを提案します。

京都府(舞鶴市・綾部市・福知山市・宮津市・京丹後市)で木の家専門・注文住宅・本物の健康住宅 新築・リフォーム・古民家再生

ブログ読んで頂きありがとうございます。

京都府舞鶴市で創業80年、思わず深呼吸したくなる自然素材でほんまもんの木の家づくりをしています。 木を愛する・・・塩見工務店 塩見 智則です。 家づくりは一生に一度の一大事業とよく言われます。一生に一度ということは多くの方が経験の無い中で家づくりに取り組むことになります。 そして金額的にも高価な買い物であるため、後悔や失敗をしたくないと思い、不安になるのは皆さん同じだと思います。 本来、家づくりは夢のある楽しいことなんです。 僕もプロとして仕事をしていても家づくりは楽しいことなんです! そんな楽しい家づくりだからこそ、不安を抱えながら家づくりをするのではなく、不安を少しでも取っていただきたいです。 このブログではその不安を少しでも解消し、楽しい家づくりを頂くために、で知っておくと役立つ? 役に立てば嬉しい(僕がですが・・)情報を発信しています。 情報は力となります。知らないで済む話もあるかもしれませんが、後で知ると後悔する話もあります。 情報が多くある時代だからこそ、確かな情報を手に入れていただきたいと思っています。 これからの家づくりが楽しいものになりますように!

木を愛する・・・塩見工務店です

私たち塩見工務店は舞鶴市を中心とした京都北部エリア(福知山市、綾部市、宮津市、京丹後市)で一生に1度の家づくりを大切にして健康に快適で暮らしたいお客様のために思わず深呼吸したくなるほんまもんの木の家の魅力を伝え広めていく事を使命にしている工務店です。

天橋立で開催された冬花火に行ってきました。

2014年10月30日 | 大工のともの日々の出来事。

10月ももうすぐ終わりいよいよ11月・・・。

今年もあと2ヶ月となりました。

 

これから雪が降る冬に向け、そして来年に向け計画的に頑張り時の時期になります。

というのも寒くなる冬場の時期にリフォームをしたいという依頼も減るわけで、

12月から2月に仕事を確保するか?がどの建築会社さんも頭を悩ませるところです。

 

と話題を変え先週の日曜日、天橋立で開催された冬花火を家族で見てきました。

 

日本三景に指定されていて全国的に有名なのですが近くに住んでいるせいかあまり行くことがないのですが

せっかくの機会なので自転車をレンタルして天橋立を往復しました。



嫁さんと娘の後についてひたすら自転車を漕ぐ・・・。



神社を散策・・・。

娘と2ショット・・・。

早いもので娘も小学5年生・・・。

月日の流れるのは早いです。

父親離れの時期を目前に控え奮闘中の日々です。





そして花火・・・。

冬の花火もなかなかいいものでした。

 

 


新築施工事例紹介です。『木楽な家NO.5』~吹き抜けリビングと薪ストーブのある家

2014年10月29日 | お客様の思いをかたちに・・・新築木楽な家

施工事例紹介のコーナーです。

 

2010年完成・・・・。

 

 

「木楽な家NO.5」~家族三世代が集う吹き抜けリビングと薪ストーブのある家~です。

 

両親の老後を考え自然素材えで家を建てたいというこだわりのあるお客様の家を建てさせてい頂きました。
 
 
離れに住むご両親と一緒にくつろげるようにリビングを広くとり上部を吹き抜けにし、開口部を広くしたり、風呂を大きくしたり、トイレを広くするなど両親の老後のことも考えた家作りをさせて頂きました。
 
 
住み始めてからの光熱費を大幅にダウンできる断熱材アイシネンを使用し家全体を暖めることがことができる薪ストーブをリビングに設置しました。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2階寝室&ウォークインクローゼット

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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施工写真紹介!2014年完成!福知山市子育て世代『木造りの家』

2014年10月28日 | お客様の思いをかたちに・・・新築木楽な家

今回の施工写真紹介のコーナーは・・・・

 

本物の木の家にすみたい!という子育て世代に向けて考えた規格型「木造りの家」です。

見どころとして…


対象が、子育て世代という事で本物の木をふんだんに使いながら適正価格にすべく間取りを規格化しました。


・坪数約38坪の総二階、切妻屋根です。

・1階、2階床板は京都産杉の38㎜、2階天井はすべて杉の12㎜羽目板張りです。

・柱(京都産ヒノキ)、梁(京都産杉)が見える真壁工法です。

・押入の壁、棚も本物の木を使用しています。

・戸は杉を使った手作りの木製建具です。

以上は基本仕様です。

今回のお宅のお施主様の思いを叶えたプラス仕様として・・・。


・大工手作りの食器棚。

・外壁は自然素材高千穂白州そとん壁。

・断熱材は弊社が一番だとお勧めしております。アイシネンを使用。

・建具にお施主さん手作りのステンドグラスをはめ込みました。

・お施主様購入の照明

・玄関ホールヒノキの板張り

・お施主様作成の床板を使ったダイニングの机

・玄関収納杉板張り

などなど…。

弊社は『住宅取得後に、余分なお金が極力かからない建物』=「長持ちする家・メンメンテナンスコストのかからない家」が、良い家であるという考えのもと家造りをしています。

つまり、毎日使用する電気、ガス等の光熱費、俗に言うランニングコストが

極力少ない家、メンテナンス等のリフオーム費用が極力少ない家が良い家の定義だと思います。

 

木造りの家の価格・仕様はコチラをクリック

      ↓

木造りの家仕様・価格

 



























 

 

 

 




 

 































































































 

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よくある質問パート1 Q.家造りは、何から始めたらいいのでしょうか?

2014年10月27日 | 考え方編・・・家づくりのアドバイス

よくある質問Q &Aです。

 

Q.家造りは、何から始めたらいいのでしょうか?

 

A。「そろそろ子どもも大きくなって、家も手狭になってきた「自己資金がたまっ

た」「アパートの家賃を払い続けるよりは……」など、家造りのきっかけはそれ

ぞれですが、大事なことは、家造りの不安を取り除き、理想の家を手に入れる

ことでしょう。

家造りの不安を取り除くための唯一最大のポイントは、信頼できる家造りの

パートナーを見つけることです。

その建築屋が、どんな考えで、どんな材料を使って、どんな工法で家造りをしているのか?

まずは、それを知ることです。

 

その近道が、本を読むことであり完成見学会に参加してみること

です。

そうすれば、「共感・賛同できる建築屋かどうか」「自分と相性がよい相

手かどうか」が見えてくると思います。

 

読んで、聞いて、見て、触って、感じて。五感をフルに使って、まずはパートナー

を見つけてください。土地探しも、そこから動き出しても遅くはありません。

 

 


家の建替え?ちょっと待ってください!

2014年10月24日 | リフォームをお考えの方へアドバイス

 

 

 ここ数年・・・リフォームを考えられる方が増えてきているようで、築30~50年前後のお家の大改造をさせていただく機会が増えています。

 

  建ててから30年から40年ぐらいたってくると、建て替えかリフォームを検討される方が多いようです。

 

 

 多くの家は大工さんが設計し施工したもので、間取りは昔よくある田の字型の間取りの家が多いです。

 

 そして、木と壁土で造られた夏に対応した造りで高温多湿の日本の気候にはとても快適で、人にも建物にもやさしく造ってあります。

 

先人たちの知恵で造られた家つくりでで良いところもたくさんあるんですが現代の暮らしには収納や動線など使いにくい部分もあります。

 

そして昔の家造りは「家造りは夏を旨とすべし」といった言葉があるように夏の生活に重きを置いていたため

冬の生活には寒くてストーブや暖房の光熱費を考えるととても快適とはいえません。

 

こうした様々な理由で暮らしの方の改善を考えられます。

 数年前でしたら潰して新築に建て替えることが多かったのですが、ここ最近リフォームが増えています。

 

 その理由として新築並みにリフォームをしても新築の70%程度の費用ででき税金面でも費用がかなり抑えられるというのが大きな理由だと思います。

 

建替えとなると家の新築費用とは別に解体費がかかりますし、土地と家を購入するには予算的に厳しい・・・と思われている方は空き家になった家を安くで購入してリフォームするという選択肢もありだと思います。

 

 もう一つの理由として住まい手さんが今の家に愛着を持たれ、材料も国産の木や今では貴重な栗やケヤキといった良い材料が使われていることに気付かれてきたのだと思います。

 

 現在まで様々の古民家再生やリフォームをさせて頂いてきましたが、現在一般的に造られている家とは違い柱や梁といった構造材が太く地産材が多く使われていることが多いですし、

大工さんの高度な技術で刻まれた木組みも価値があるものだと思います。

 

今ではなかなか手に入れることができないような材料や丸太の梁などそういうものを活かしながら、生活スタイルに合わせてリフォームするのも選択の1つだと思います。

新築でないと理想の生活ができないかといえばそうではないと思います。

 

 そういった昔の良い物を残しつつ新しい技術や考え方を取り入れ、現代のライフスタイルに合わせた住まい手さんの思いを生かし次世代まで快適に暮らして頂けるリフォームは

私たち工務店にしかできないとてもやりがいのある仕事だと感じています。

 

弊社がこれまで施工させて頂いた材料を活かしたリフォーム事例です。

 

2014年完成 大規模リフォーム宮津市

2014年完成。リフォームin与謝野町岩滝

 

2012年完成 古民家再生公開!

 

 

 

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×家を買う→○家を造る・・・これから家を建てられる方へ・・・

2014年10月23日 | 考え方編・・・家づくりのアドバイス

これから家を建てられる方へ・・・

 

住む人によって、家は変わる後悔しない家を造るために

家を建てようとする人には、何らかのきっかけがあります。

 

子どもが生まれて手狭になった。

 

以前から一戸建てにあこがれていた。

 

アパートの住人がうるさい。

 

アトピーやぜんそくなどのアレルギーを持っている家族がいる。

 

団地の付き合いに疲れた。

などなど、人によって理由はさまざまです。

 

もちろん、家を建てるのは、プロである私たちです。

家とは、人の命、健康を守り、人生、財産を左右する環境です。

 

一生にそう何度もできる買い物ではありません。

 

私たちは、仕事として何十棟、と家を建てますが、お客様はたった一度か二度。

 

だからこそ、毎回真剣に取り組み、「そこに住む人の生涯を守り抜く」ほどの自覚を持って家造りをしなければいけないと思っています

でも、住まう人たちはどうでしょうか。

 

建物は、建築屋さんにお任せすればいいもの、「住宅は買うもの」だと思って

いませんか?

 

確かに、お金を払うのは「住む人」です。

 

しかし、家は家族が生きていくための大切な器。

その器が、どんな材料でできていて、どんなしくみ、性質を持っているのか、家族みんなが健康に暮らしていける環境なのか、

価値ある財産となりうる器なのか、住む人もきちんと理解する必要があると思います

 

家族にとってより満足できる、幸せ度の高い家造りをするために、

ぜひ知っておいていただきたいことをお話したいと思います。

 

そのための第一歩は、「家は建築屋さんから買う」のではなく、「家は建築屋

さんと一緒につくる」という意識を持つことが大切だと思います。

 

一緒につくる意識があれば、知りたいことがいろいろ出てきます。

 

そして、知れば知るほど、家に対する理解が深まり、情報がつかみやすくなり、

あなたにとっての理想の家に近づくことができると思います。

 

YOUTUBE動画追加しました。

 

2014年完成。新築『木造りの家』

 

 

2014年完成 大規模リフォーム宮津市

 

 

2014年完成。リフォームin与謝野町岩滝

 

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございます!

 

これから家を建てられる方へアドバイスを書いています。

 コチラ↓

 http://blog.goo.ne.jp/daikunotomo/c/3c7c2d393626c4f40fc7d96ee14e756d

 

 

 


新築「木楽な家No.9」in舞鶴 順調に施工中・・・

2014年10月21日 | 木の家ができあがるまでの現場の風景

早いもので、10月も下旬に入り肌寒くなり、日が暮れるのも早くなってきましたね。

2014年も残すところあと2ヵ月と少し・・・。

2014年をいい形で終わり2015年をいい形に迎えれるように頑張っていきたいと思います。

 

11月上棟に向け舞鶴市での新築工事も順調に進んでいます。

 

地盤改良を完了し・・・・。

 

設備屋さんによる配管・・・。

鉄筋が組まれ、基礎工事中です。

 

寒い冬を快適にしたいということで・・・。

サッシの取り付け工事を舞鶴市、宮津市にて依頼していただきました。






舞鶴市のお宅は既存の木の建具からペアガラスのサッシに取り付け・・・・



宮津市では既存のサッシの内側にペアガラスの樹脂サッシを取り付け・・・・。

熱の損失は開口部からが6割といわれています。

サッシを取り付けるだけでも断熱性を上げることができるのでお勧めです。

 

先日・・・弊社のホームページを見ましたと京丹後市峰山からリフォームをお考えの方からお問い合わせを頂き…採寸に伺いました。

丸太の梁を使われたしっかりした骨組みの家でした。



先月、完成し無事引き渡しを終えた宮津のリフォーム宅や弊社がこれまで施工させていただいた古民家再生の施工例を見て

自分たちの家もこの梁を活かしてリフォームできないか?との相談でした。

 

屋根裏部屋も作りたいとの構想も・・・・。

 

この梁を活かしたリフォーム想像するだけでワクワクしてしまいました。

 

ここ最近・・・。

地元舞鶴市だけでなく福知山市、宮津市、綾部市、与謝野町・・・京丹後市、ホームページやブログ、facebookページをみて

弊社の家造りに共感してくださりとお問い合わせ頂く機会が増え感謝の気持ちでいっぱいです。

 

問い合わせして頂いて、仕事をさせていただいたお施主様は皆様暖かく良い方々ばかりで、その気持ちに喜んでもらえる家造りで応えるべく頑張ってます。

 

舞鶴市からの距離より依頼して頂けるお施主様との人と人距離のほうが断然重要だと考えています。

 

 

後まで読んで頂きありがとうございます!

 

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与謝野町岩滝の現場完成…。

2014年10月16日 | 木のリフォームで生まれ変わった家紹介
早いもので10月も中旬にさしかかり肌寒い季節になってきました。

心配していた先日の台風もたいしたことがなく良かったです。

与謝野町岩滝で施工しておりましたリフォーム現場もキッチンが据え付け完了し、無事完成をむかえることができました。

今回のリフォームの解体はお施主様にして頂いてスタートでした。

今回はヒノキをメインに使用し、子どもさんのアレルギーの事もあり、合板0、杉0でのリフォームになりました。

正面に天の橋立が見える最高の環境ということもあり大きめのバルコニーを設置しました。








床はスリットタイプで光が取り込める仕様です。










対面キッチンで食事ができるようにヒノキの一枚板で施工しました。

仕切られていた二部屋を補強をして柱を抜き一部屋にすることで広々としたリビング・ダイニングになりました。

舞鶴での新築現場は現在、地盤改良が終わり…これから基礎工事にはいります。




11月中旬上棟を目指し、準備中です。

宮津新築現場も来月から地盤改良の予定です。


最後まで読んで頂きありがとうございます。


木のリフォームもうすぐ完成…与謝野町岩滝

2014年10月14日 | 家が生まれ変わるまでの現場の風景
施工させて頂いておりました。

与謝野町岩滝リフォームの現場も
完成間近です。

ここ数年…。
地元舞鶴市だけでなく、福知山市、綾部市、宮津市からも、ホームページやFacebook、ブログを見ましたと弊社の木を愛する家造りに共感して頂ける方からのお問い合わせを頂く事が増え、地元で育った木を使って家造りをしたいという方が木や素材の良さが、見直されてきているのだと感じます。



この岩滝リフォームのお施主様も出会いはホームページからでした。

なぜわざわざ舞鶴の弊社だったのですか?と尋ねてみたところ…

弊社の家造りに対する思いに共感して頂けた事と、数年前にリフォームをした家に住みだしてから、子どもさんのアレルギーがひどくなり、子どもさんの事を考えるとこのままこの家に住み続けられない…あらたに環境の良いとこに家をみつけて、合板や新建材を使わずリフォームをしたいという事で、建築会社を探していたところ「合板0を目指して地元の木を使って家造り」という弊社の家造りの思いをみて問い合わせ頂きました。

子どもさんのアレルギーの事もあり、合板や接着剤は使わず、木材といえども大丈夫なもの、大丈夫ではないものがあり、サンプルを準備して大丈夫な材種を病院で調べてもらい使える材料を厳選してのリフォームとなりました。

今回、弊社が一番良く使う材種である杉がダメだという事がわかり、大丈夫なヒノキ、松系の材種でのリフォームとなりました。

合板や新建材や接着剤がシックハウスやアレルギーをお持ちの方には良くないとは多くの方に知られている事ですが、いくら自然素材といえど木の材種によっては人によってはダメな材種もあるので、自然素材だから安全という事はないんですよ。

なのでアレルギーをお持ちの方は事前に調べてもらう事はとても重要だと思います。
住み始めてからでは遅いですからね。

いくら自然素材で家を造っても、家具に合板や接着剤が、多く使われていてアレルギーの症状が出るってケースもあるので注意が、必要です。

今回、下駄箱はお施主様の使い勝手に合わせて作成しました。




リビング、ダイニングも仕上がりあとはキッチンを待つのみです。




















この家で子どもさんが元気に暮らし、良い環境でアレルギーの症状が回復へむかう事を願っています。


「本物の木の家造り」への挑戦!

2014年10月09日 | お客様の思いをかたちに・・・新築木楽な家

 

 今回のタイトル「本物の木の家造り」への挑戦! 

弊社が10年前に掲げたテーマです。

 

 仕事に限らずですが、新しい事に挑戦することや今までのやり方を変える事はとても勇気が入りますよね。

 

そうすることによって色々な問題に直面しますし、批判されることもあるでしょうし・・・。

 

今から約10年前のこと…。

 

新築の家を建てるといえば新建材、合板を使った大壁工法が当たり前でした。

 

 

ここ数年、無垢材、自然素材の良さが見直されてそういった素材を家に使う建築会社さんも増えてきましたが

今でも新建材、合板を使った大壁工法の家が主流の建築業界・・・。

 

その頃からハウスメーカーさんに加え・・・ローコスト住宅を専門とした建築業者さんの台頭・・・。

 

今だから話せることですが弊社もその影響を受け仕事が減りましたし、ローコスト住宅会社さんとの相見積もり・・・ってこともありました。

 

素人の方からみれば新建材、合板を使った大壁工法の家で仕上がりがそんなに変わらないとなれば価格も安さも大事な要素なのは当然だと思います。

 

世間でも工務店全体が厳しくなるといわれ始めましたし、全国で廃業される工務店も・・・。

 

そこで感じたのがこれから工務店の在り方が問われてるなということでした。

 

時代の流れと言えばそれまでですが、父の時代のやり方を続けていれば10年先は暗いな・・・。と思いました。

 

 

決して父の時代のやり方をすべて否定するわけではないのですが、インターネットや建築雑誌等で手軽に家に対する情報が手に入る時代、様々な工法、家に対する考え方や住まい手のライフスタイルの多様化など・・・・。

 

時代の流れで父の時代に通用していたことが通用しない時代になってきたんだと思い。

時代に合わせて変化するところは変化しないと感じたのが10年前のこと・・・・。

 

 

じゃあ三代目である自分達の世代に何ができるのだろうか?

 

 

 ほんと悩みましたね・・・・。

 

これからの工務店のあるべき姿とは?

 

これからの大工があるべき姿とは?

 

自分達大工の強みを活かせる家って?

 

自分達の考える理想の家って?

 

それプラス現代に合わせたやり方とは?

 

これから家造りをされる方が快適に長く住み続ける家って?

 

試行錯誤の日々でした・・・。

 

そこで出た結論が『住宅取得後に、余分なお金が極力かからない建物』=「長持ちする家・メンメンテナンスコストのかからない家」が、良い家

 

つまり、毎日使用する電気、ガス等の光熱費、俗に言うランニングコストが

 

極力少ない家、メンテナンス等のリフオーム費用が極力少ない家が良い家の定義だと思います。

 

 

 

長持ちする家・メンメンテナンスコストのかからない家を建てるには?

 

そこでたどり着いた家が、合板0を目指し、地元で育った京都産の木にこだわり、梁や柱が見える真壁工法・・・自分たちが良いと思える本物の木の家「木楽な家」です。

真壁工法で木が見える家を建てていくと決めて動き出した時。

 

同業者の先輩方々に「それは理想やけど、現実的にそういう家つくりで工務店をやっていくのは難しいよ。」

 

「今は建材の家が主流、施工も楽やし、合板は狂わんからクレームがでにくいからね。」

 

「コストもかかるからやめといた方が良いよ。」

 

「木の良さを理解しているお客さんはほんの一部だよ」

 

という忠告やアドバイス・・・。

 

確かに先輩方の言う事も一理ありほんと現実は厳しいものでした。

 

木の家を建て始めた当初はなかなか木の家の良さをわかってもらえなかったり、伝えきれなかったり苦労しました。

木の家の良さを伝えるために、このブログやfacebookページをはじめ更新し続けてきました。

 

 2007年に本物の木の家を建てていく!と決意して住宅兼展示場として建てた木楽な家NO.1から

始まりしずつですが弊社の家造りに共感し、新築やリフォーム、古民家再生を依頼してて頂ける方や

依頼していただいたお施主様に支えて頂きながら


おかげさまで現在までに木の家を10棟建てさせていただきまして、

何事も、「石の上にも3年・・・継続は力なり」だと改めて思いました。 

 

見学会に来て頂いた方の「ブログ見てます。」の一言やホームページやブログを見て

弊社の家つくりの思いに共感してお問い合わせ頂ける方の言葉が何よりも励みになります。

 

 

2014年10月現在、舞鶴市と宮津市で新築工事がスタートします。

 

 

 

そして・・・これからの挑戦は・・・・。

 

 

挑戦?いや今後の建築業界全体の課題となってくるであろうテーマは
「子育て世代でも建てれる家」の提供だと思っています。

子育て世代向規格型木の家として新たなブランド「木造りの家」として立ち上げました。

 

詳しくはコチラ

 

子育て世代にも建てれる本物の木の家を・・・モデルプラン「木造りの家」詳細

 

http://blog.goo.ne.jp/daikunotomo/preview?eid=40ba0ef31d30f7b74d411ea59a80ded9&t=157372494754c8e06f44243?0.7510563967905648

 

施工写真紹介!2014年完成!福知山市子育て世代向けモデルプラン『木造りの家』

 

http://blog.goo.ne.jp/daikunotomo/preview?eid=74a9a2df5cc93d6ff3cfadf87470752e&t=56523698254c8e21281f79?0.9856589348507947

 

 

 木を愛する工務店 塩見工務店のHP   http://www.shiomi-kiraku.com

 

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございます!

  

 

 

 

家の断熱性を高めたい!

2014年10月06日 | 断熱材はとても重要ですよ!

 

家の断熱性を高めたいと相談を受けることがあります。

 

1つの方法として・・・・

内窓を取り付けて断熱性を高めるという方法はどうですか?

 

最近、テレビなどで今のサッシをそのままにして、室内側に内窓をつけよう、
というのを見かけます。

 



従来、アルミサッシは、ガラスが1枚でしたし、サッシごと交換するのは、大変でした。

 



外壁を一部分切り取らないといけないですし、現状のサッシを取り
外すと雨などの心配もあり、サッシ交換はあまり普及していませんでいした。

 



ところがこの室内側から樹脂製のサッシをいれる工法ができてから、飛躍的に
内窓を交換される方が増えました。

ほんの2時間程度で取り付けできますし、効果が非常に高いのです。
断熱効果や防音効果も高まります。


窓は、とても熱の逃げやすい場所なので、窓の補強は断熱の面でもとても重要です。
結露も完全ではないにせよ防げますし、お薦めの工事ですね。

 



窓が既にペアガラスの場合でも、この内窓は効果があります。
アルミはとても熱を通しますが樹脂は、あまり通しませんので。


ちなによくお客様で、2重サッシとぺアガラスを混同される方が多いです。
2重サッシというのは、サッシを2枚付けるということです。

 



先にアルミサッシがあり、その内側に樹脂サッシをいれるとトータルで2重サッシです。
あくまでもサッシの数ですので、ガラスの枚数は関係ありません。

 



ペアガラスというのは、サッシはひとつですが、ガラスが2枚になっているのです。

 



ちょっとややこしいですが、もともとアルミ製のぺアガラスがあり、内側に樹
脂製の一枚ガラスのサッシを入れると、これで2重サッシです。

 



ガラスはペアガラスと単板ガラスの3枚ということになります。

 



又、もともとアルミ製の単板ガラスのサッシがあり、内側に、樹脂製のぺアガ
ラスサッシをいれると、2重サッシとなり、ガラスはペアガラスと単板ガラス
の3枚ということになります。

 

 

 



断熱効果、防音効果とも2重サッシの方がいいですが、開け閉めが面倒、掃除
が面倒という声を聞きます。


ただ窓は断熱上、重要な部分ですので、性能のいいものをつけたいですね。


顔が見える家造り

2014年10月03日 | こんな思いで家づくりをしています。

嫁さんについてスーパーなどに行くと、
野菜にそれを作った農家の方の顔写真の貼ってあるのをよく見かけます。

どこの誰が作ったのかわからない野菜よりも売れ行きがいいと聞きます。
やはり心情的に安心感につながるのでしょうね。
とってもいいことだと思います。

そして、野菜に限らずいろんな食品に目をやると
“無添加”だとか“無農薬”といった言葉を目にします。

見た目だけにこだわり、きつい農薬をいれたり長持ちさすために添加物をいれたり、
そういった野菜よりも、無添加、無農薬という食品の方がよく売れるといいます。

これは 住宅にも同じことがいえると思います。

誰が作ったか
どんな思いで作ったか
どこにこだわって作ったか

お百姓さんと同じように建築業者もそうやって
顔の見える家造りをしたいものです。

 最後まで読んで頂きありがとうございます.

 

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与謝野町岩滝にてリフォーム仕上がってきました…。

2014年10月01日 | 家が生まれ変わるまでの現場の風景

   現在・・・与謝野町岩滝にてリフォーム中の現場も順調に進んでおります。

 

キッチンの床板を合板のフロアからヒノキの床板に張り替え・・・。

 

 

お施主様の希望で対面キッチンにしたい!

という思いを叶えるため邪魔になってくる柱を抜かなければいけない・・。

しかし柱を抜くということは構造的に弱くなる・・・。

ということで柱を抜き梁を入れて補強を・・・・。

 

 

同様に6畳・6畳の2部屋を1部屋にしたいという思いを叶えるべく柱を抜き梁を入れて補強しました。

 

             

押入れをなくして部屋を広げました。

天井にヒノキを張りました。

 

現場へドドーン!とヒノキの1枚板を搬入!


対面キッチンのカウンターに使います…。


1枚板使ってカウンター、机、玄関の框など弊社では定番になってます。

 

 

現場へ搬入したヒノキの1枚板に…手を加え…情熱を注ぎ込み…据え付け完了…。
幅45センチ…ここで十分ご飯も食べて頂けますね(^_-)

押入をなくし部屋広げた部分の天井、壁にヒノキの板を張り木の空間にしました。

 

対面キッチンカウンターの右端は奥様の家事スペースになります…。

 

 

 

 

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良い家を造ります!ってどの住宅会社も謳っているけど良い家ってどんな家なの?パート5

2014年10月01日 | メンテナンス編・・・家づくりのアドバイス

こんにちは。

大工のともです。

私事ですが、現在35歳になりまして・・・・大工という仕事をやり始めて10年になりました。

職人としては遅い25歳から大工の仕事をやり始めたことになります。

 

まだまだ勉強の日々ですが、お客さんと打ち合わせをして設計・施工をすることができるようになってきて

最近では家を考えている友人や知り合いから相談を受ける機会が多くなってきているんですが

その友人や知り合いから良く聞かれるフレーズ・・・・・

 

今回のブログの題名になっている『良い家を造ります!ってどの住宅会社も謳っているけど良い家ってどんな家なの?』です。

 

良い家を持つためには、まずは良い家の定義を明確にすることと、現状の住宅事情について知ることが大事だと思います。

 

また、家を建てる側、つまり住宅業界や建築会社がどのような考えを持って家造りに取り組んでいるのか?について知ることも大切だと思います。

 

私たちは良い家を造ります!どの建築会社さんも謳っています。

これから家を建てようと考えている方からすれば、では良い家ってどんな家?って

なると思います。

 

『良い家』って一言で言うのは簡単ですが・・・・

おそらく答えは1つじゃないし、設計士さんから見て良い家、大工から見て良い家、作り手から見て良い家、住まい手から見て

良い家とさまざまな意見が出てくると思います。

 

建築会社さんによっても違うと思いますので

これから家をお考えの方はそういう意見を聞いた上で共感できる考え方を持った建築会社さんで建てられるのが一番

良い家を建てれるポイントだと思います。

 

そういうことを踏まえた上これからの内容を読んで頂けたらと思います。

 

これが正解ではありませんのでひとつの意見として考えてくださいね。

 

ではまず、大工のともが勧める良い家の定義とは、どのような家なのかをお話しま

しょう。

 

率直に言うと『住宅取得後に、余分なお金が極力かからない建物』=「長持ちする家・メンメンテナンスコストのかからない家」が、

良い家であると思います。

つまり、毎日使用する電気、ガス等の光熱費、俗に言うランニングコストが極力少ない家、メンテナンス等のリフォーム費用が極力少ない家が良い家の定義だと思います。

 

では長持ちする家・メンメンテナンスコストのかからない家を建てるには?どうすればいいのか書いていきたいと思います。

 今回は基礎について書いてみようと思います。

 

住宅の基礎は、大きく類別すると布基礎と、ベタ基礎の2種類があります。

 

この二つの中では、ベタ基礎をお勧めします。

ベタ基礎は、家の荷重を面で受けます。

 

布基礎は線で受けます。面で受けるベタ基礎は地盤沈下などを防いでくれます。

沼地に板を敷いて、板の上に乗るところを想像してみてください。

この場合、明らかに面の大きい板に乗ったほうが、沈みが少ないのはお分かりでしょう。住宅の基礎でも同じことが言えます。

近年は、地震の危険性についての報道も多く、ユーザーも基礎構造についてはかなり過敏になっていると思います。

 

メーカーは自社の工法について、さまざまなアピールをしているでしょう。

しかし一番大切なことは、その建物に適した構造数値です。日本の法律は構造数値について特に厳しいですから、きちんとした構造計算をされて、適合する数値であるかを知ることが必要です。

構造計算で安全が証明されれば、安心できる基礎構造です。より強固に越したことはありませが、コストにも影響するため、数値以上の過度な構造にする必要はないと思います。なかには他社との差別化のためだけに、地震への恐怖感をあおり、過度な強度の基礎を売りにするメーカーもあります。

阪神大震災以前は、あまり住宅の基礎には注目されていませんでした。

しかし震災以降は、国民全体が基礎や耐震という言葉に過敏になりました。そこに住宅メーカーがつけこんできたのです。しかしそれが、ユーザーにとって過大なサービス、仕様となってしまっている場合がありますので気をつけてください。大切なことはその土地に合った構造計算をしっかりとして、きちんとした基礎造りをすることです。

さらに気をつけていただきたいのは、基礎本体だけでなく地盤の地耐力(地盤が荷重に耐えうる力のこと)です。

現在、家を建てる前に、地盤調査をすることが義務づけられています。地盤調査に基づいた正しい基礎の設計、または地盤の改良をしなければいけません。

当然ながら地盤の改良が必要な土地では、余計なコストがかかつてしまいます。地盤により、建築コストは大きく変わってくるので、土地購入前に、地盤について不動産業者にできる限りの情報開示をしてもらうことが大切です。

 

日常生活の利便性だけを考えて土地を購入すると、考えもしない大きな落とし穴があるかもしれません。地盤調査は、通常土地を購入してから行うものです。購入予定地自体の情報でなくても、その土地にできるだけ近い地盤調査データでもよいので、購入前には知ることが必要です。