舞鶴市 木を愛する 塩見工務店は思わず深呼吸したくなる『自然素材と木の家』で快適で幸せに暮らせる家づくりを提案します。

京都府(舞鶴市・綾部市・福知山市・宮津市・京丹後市)で木の家専門・注文住宅・本物の健康住宅 新築・リフォーム・古民家再生

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京都府舞鶴市で創業80年、思わず深呼吸したくなる自然素材でほんまもんの木の家づくりをしています。 木を愛する・・・塩見工務店 塩見 智則です。 家づくりは一生に一度の一大事業とよく言われます。一生に一度ということは多くの方が経験の無い中で家づくりに取り組むことになります。 そして金額的にも高価な買い物であるため、後悔や失敗をしたくないと思い、不安になるのは皆さん同じだと思います。 本来、家づくりは夢のある楽しいことなんです。 僕もプロとして仕事をしていても家づくりは楽しいことなんです! そんな楽しい家づくりだからこそ、不安を抱えながら家づくりをするのではなく、不安を少しでも取っていただきたいです。 このブログではその不安を少しでも解消し、楽しい家づくりを頂くために、で知っておくと役立つ? 役に立てば嬉しい(僕がですが・・)情報を発信しています。 情報は力となります。知らないで済む話もあるかもしれませんが、後で知ると後悔する話もあります。 情報が多くある時代だからこそ、確かな情報を手に入れていただきたいと思っています。 これからの家づくりが楽しいものになりますように!

木を愛する・・・塩見工務店です

私たち塩見工務店は舞鶴市を中心とした京都北部エリア(福知山市、綾部市、宮津市、京丹後市)で一生に1度の家づくりを大切にして健康に快適で暮らしたいお客様のために思わず深呼吸したくなるほんまもんの木の家の魅力を伝え広めていく事を使命にしている工務店です。

百聞は一見に如かず・・・最高の木を求めて・・・大分・福岡へ訪問に行ってきました。

2015年12月24日 | 『木』へのこだわり・マメ知識。

ブログを読んで頂きありがとうございます。

木を愛する・・・塩見工務店 大工のともです。

 

クリスマスも終わり・・・

早いもので今年も残すところあとわずかになりました。

 

皆様は楽しいクリスマスを過ごされましたか?

 

私の今年のクリスマスは私の人生の中でも記憶に残るクリスマスになりました。

 

というのも・・・。

24日・25日の2日間は人生初の福岡県・大分県まで行ってきました。

 

九州初上陸です。

 

遊びなら楽しめるんでしょうが…残念ながら仕事です。

先方の都合もあってクリスマスにおっさん(兄)と過ごす事になろうとは(-。-;

 

行くからにはお施主様の喜んで頂ける最高のプレゼントを掴んできます(-_^)

でないと割りが合いません^_^;

早朝、西舞鶴から京都へ行き・・・。

新幹線に乗って・・・。

田舎者なんでテンションあがりました。

福岡の先の久留米に向かい・・・。

久留米からローカル線乗り換えて…。

1日目の目的地である大分県の日田市の梅江製材所さんへ伺い工場を見学させて頂きました。

 

この梅江製材所さん何で知ったかというとホームページからでヒノキや杉の羽目板を建築業者さんだけでなく、

一般のDIYをされている方にも安い価格でネット販売されている会社さんで、ホームページの内容も素晴らしいと感じたからです。

 

ただホームページの内容だけでなく、お客様にも勧めるとなると自分の目で確かめて納得できないとおすすめできませんから・・・。

訪問させて頂きました。

百聞は一見に如かずです。

 

 

 

京都府の舞鶴市から来ましたと社長さんに挨拶すると「よくこんな遠くまできてくれましたね!」

と若干・・・驚かれてました。

 

社長さんに杉の羽目板…浮造りを見せて頂き、社長さんに木に対する熱い思いを聞かせて頂きました。

 

実際手にとって見せて頂いた床板は本物の良い素材(大分産日田杉です!)

そして…

社長の木への愛は本物でした^_^

 


親切に対応して頂きありがとうございましたm(__)m

この日の出来事をブログに書いていただきました。

 

最良の品質の羽目板 大分県の日田市の梅江製材所 ウメさんブログ コチラ

 

DIYで床を張りたい、壁に板を張りたい方はホームページから購入できますし、

YOU TUBEで張り方の動画までつくられてます。

建築会社さんも羽目板を張って木の家を増やしましょう!

大分県の日田市の梅江製材所 ホームページ  コチラ

 

梅江製材所を訪問後福岡県博多まで戻り・・・

25日の朝から福岡県の同業種の会社さんへ訪問&勉強会の為、博多のカプセルホテルで一泊です。


せっかく来たので博多駅周辺を歩いてみました…。

 


まわりは幸せそうなカップルがたくさん…そうかクリスマスイブでしたね^_^;


歩いてたら…「すいません。写真撮ってもらえませんか?」と、いいですよ!と撮ってあげると私も、私もと…。

6組くらいのカップルの写真撮ってきました。

旅先でもよく頼まれる私・・・。

 

なんでやろ・・・。

 

うまく取れてるかはわかりませんが…。


良いクリスマスにしてくださいね~。


疲れたので大阪より遥かに綺麗なカプセルホテルで寝ます^_^



最後まで読んで頂きありがとうございました。

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京都北部エリア(福知山市、綾部市、宮津市、京丹後市)で

一生に1度の家づくりを大切にして健康に快適で暮らしたいお客様のために

国産の木と自然素材を用いた 思わず深呼吸したくなる自然素材と国産の木を使った『本物の健康住宅』を提案しています。

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塩見工務店がこだわる産地材紹介!『宮崎県産飫肥杉』

2015年11月24日 | 『木』へのこだわり・マメ知識。

 こんにちは!

  ブログ読んで頂きありがとうございます。

 舞鶴市で創業80年、思わず深呼吸したくなる自然素材でほんまもんの木の家づくりをしています。

  木を愛する・・・塩見工務店 塩見智則です。

今回は塩見工務店がこだわる産地材を紹介したいと思います。

 

肥杉とは?

宮崎県は杉の生産量が日本一であり、そのほとんどは飫肥杉と呼ばれる品種です。

 

 今から約370年ほど前の元和時代から、宮崎県日南市飫肥を中心として生育されてきたのが飫肥杉です。

  

飫肥杉の魅力は?

宮崎県は高温多湿で台風の接近も多いので、過酷な環境の中で木は育っていきます。


こんな環境で鍛えられた飫肥杉は、材質の強度が強く、弾力性を持ち、耐久性が優れています。


また、他の杉に比べると飫肥杉は樹脂つまり油分を多く含んでいるので、水を吸収しにくい、腐りにくいという特徴もあります。


さらに飫肥杉に含まれる樹液の中にはシロアリを殺す成分が含まれているので、シロアリ被害を受けにくいことが実証されています。


このような特徴を持つ飫肥杉は、昔から船を作る材料としても使われてきた材料なんです。

 

飫肥杉は健康維持のために免疫力を高めてくれます。

九州大学が中学生を対象として行った研究によると、 杉でできた机・いすを使った生徒達と

そうでないスチール製の机・いすを使った生徒達を比較すると、杉でできた机・いすを使った生徒達の方が

免疫力が高くなった、という結論が出たそうです。

 

また、飫肥杉は、アトピー性皮膚炎の原因の1つとされるホルムアルデヒドの分解を促進し、アトピーを改善してくれる効果もあります。

このように飫肥杉は、「自然健康住宅材」として注目されています。

このような効果があることから塩見工務店では飫肥杉の床材を特殊な乾燥方法を経て、

 「浮造り床板」「リブ加工板材」を家づくりに使っています。

 

 

 飫肥杉の床板の 優しい特徴

・浮造り加工というのは、杉板の表面をブラッシングし木目を出させて、わざとぼこぼこに表面を仕上げる加工の事ですが

この加工を施すことで熱伝導率が低くなり冬でも床暖房がいらないくらい床が暖かいんです。

逆に夏場は床自体が調湿してサラサラです。

特に梅雨時期は素足で歩くとサラサラしているので気持ちいいです。


・合板フロアーに比べてやわらかいので、お子さんやお年寄りが転んでも安心です。


 ・杉がやわらかいので直接床に座っても、床に長時間たっていてもつかれません。


・飫肥杉は杉材でやわらかいのですがヒノキと同様、船をつくる材料としても使われていたくらい強い木でもあるんです。

 

 


木の節は気になる? 気にならない?

2015年10月08日 | 『木』へのこだわり・マメ知識。

 節の多さは、値段の違いにも直結します。



というのも、
節の少ない部分というのは、

魚でいうと、トロに当たるので、
希少価値があり、

値段も高い!

ということになるのです。

しかし、
多少節があった方が、

無垢の木って感じがするし、
そっちの方が好きという方も少なくないと思います。

では「節」って何でしょう?

「節」とは、枝の跡です。

木が成長する過程で、生えた枝の跡なのです。

この「節」にも、生きた「節」と、死んだ「節」があって、
死んだ「節」は、割れたり、抜けたりするので、
補修が必要となります。

しかし、生きた「節」は、模様の一種なので、
補修も必要ないし、自然な感じになります。

まったく「節」の無い木を
「無節」とか「無地」といいますが、

値段も高いし、綺麗ですが、
ちょっとノッペリして、表情がないようにも感じます。

あくまで好き嫌いの問題ではありますが、
私は、ある程度、節があった方が味があって良いと思います。

しかも、節がある製品の方が安いのですから、
節が気にならない人なら、

絶対に「節あり」がお勧めです。

また、木には、
年輪がありますから、

カットの仕方によって、

違った「木目」が現れます。

その現れ方によって、
「板目」と「柾目」という木目になります。

これも、好みですが、
一般的に「柾目」の方が価格は高いと
いうことになります。

演劇のヒノキ舞台などは、
柾目の無節で綺麗ですが、

節が全くないので、
プリントした合板フローリングと間違うほどです。

しかし、やはりこれは、
好みとご予算次第ということになると思います。

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塗装か、無塗装か?

2015年10月07日 | 『木』へのこだわり・マメ知識。

フローリングは、塗装してあるものが普通?

では、ありません。

無垢フローリングを選択する場合は、
無塗装という選択肢もあるのです。

しかし、やはり無塗装だと、
汚れが気になることは確か!

メープル材や、ヒノキなどは、
白っぽいので、

白木(無塗装のこと)のままだと、
汚れが気になって、

気楽に使えなくなります。

工事中の養生(汚れ防止)も大変だけど、
生活が始まってからも、

しょっちゅう雑巾を持ち歩いて、
拭いていないとならなくなります。

というのも、
塗装していない無垢フローリングは、

汚れが染み込むからです。

小さい子供さんがいる場合は、
食べこぼしもあるだろうから、

やはり塗装してあった方が便利。

ただ、塗装にも、
バッチリ塗膜がつく工業系のものもあれば、

木に染み込む自然塗料系のものもあります。

一般的な選択肢は、

工業系のウレタン塗装か、
植物系の自然塗装かということになります。



塗装品には、植物原料の自然塗料で塗装した製品と、
UV塗装した製品があります。

自然塗装品は、しっかりとした塗膜は出来ないので、
水汚れなどは染み込みますが、自然な感じです。

歳月と共に、味が出てきます。

UV塗装品は、しっかりとした塗膜ができるので、
水をはじき、汚れも付き難くい。

しかし、自然素材特有の調湿性を期待できません。


私のお勧めは、自然塗料で塗装した製品
ということになりますが・・・

やはり、どれを選ぶかは、個人の好みということになります。

また、無塗装のフローリングを施工して、
自分達で、自然素材ワックスを塗るという方も

いらっしゃいます。

やはり、好みです。

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無垢フローリングを選ぶ際の最大の決め手は?

2015年10月06日 | 『木』へのこだわり・マメ知識。

 無垢フローリングを選ぶ際の最大の決め手は・・・。



床に「キズがつく」ことが気になるか?
気にならないか?

ということです。

気になるなら、
キズが付き難い樹種を選んだ方がいいし、

気にならないのなら、
キズは無視して選べばいいということになります。

では、キズが付き難い樹種とは、
どんな樹種でしょうか?

それは、まずは硬い木です。

もちろんその他の樹種でもキズが付き難いものが
ありますが、ご予算次第で、選択の巾は広くなるということです。

そして、キズが付き易い樹種の代表格といえば、

杉とか桐になります。


硬い木は、キズが付き難い反面、
一端キズが付くと、

そのキズを修復するには、
大掛かりな補修が必要になります。

といっても、削ったり、埋めたりして、
直せない訳ではありません。



ところが、キズが付き易いという
柔らかい木の場合、

キズ跡に、塗れた雑巾でも置いておくと、
翌朝、傷口が盛り上がって、

自然に治っていることがあるのです。

つまり、水を吸って、
膨らんで、へこんだ傷が元に戻るわけです。

そのほか、

硬い木と、柔らかい木には、
どんな違いがあるのでしょうか?



木を選ぶ際には、

木目が好きとか、嫌いとか、
節が容認できるとか、できないとか、

色々な条件の違いがあるので、
予算を加味した上で、

検討されるといいと思います。

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塩見工務店がこだわる産地材紹介!『奈良県産吉野桧』

2015年09月24日 | 『木』へのこだわり・マメ知識。

こんにちは!

 ブログ読んで頂きありがとうございます。

 舞鶴市で創業80年、思わず深呼吸したくなる自然素材で

ほんまもんの木の家づくりをしています。

 木を愛する・・・塩見工務店 塩見智則です。

 

塩見工務店で家づくりに使う木の産地にもこだわっています。

吉野桧といえば桧の産地材の中でも有名なんです。


そんな吉野ヒノキの特徴を書きたいと思います。


丁寧に手入れされ強度や美しさが評価される国産材の吉野桧は、

奈良県吉野郡全域、中でも吉野川、北上川、戸津川流域で産出される桧は「吉野桧」と呼ばれます。

その産出域は広く、面積は56,000ヘクタール程もあり、木曽桧を上回る蓄積量を誇っています。

木目が細かく、色目や光沢が美しいこと、よく手入れされて育っていること、

曲がりや節が少ないなどの特徴があります。


世界遺産の法隆寺はほとんど桧で作られており、粘り強い材のおかげで今でも丈夫に建ち続けていますが、その桧の山地は明らかではないものの、材質の似た産地で当てはまるのが吉野桧であると言われています。


苗を植えてから伐採するまで何十年もかかるため、その世話は何世代にも渡って行われることになります。その間大切に育てられ、守られているのが吉野桧です。

年輪の幅が細かく均一で、早くから枝打ちを行い、節を包み込ませるように入念に手入れをし、

50年ほどで伐採を行うことで、芯を中心に通直で節の少ない木目を得ることができます。

天然木の香りはそれだけでも清々しく、リラックス効果が認められていますが、

中でも桧の成分はアロマオイルとして利用されたり、樹脂液を浴槽に垂らし入浴する

ことでもその効果を得ることが出来ます。


木は家造りの命です。

2015年01月10日 | 『木』へのこだわり・マメ知識。

今日は材木屋さんの初市へ行ってきました。

弊社の家造りは木が命…。

 
素材の良さ、乾燥の技術、床板の精度はもちろん重要ですが、

お施主様に木の家をお値打ち価格で提供するには仕入れルートも重要な要素なんです。

 


原木から大量に仕入れている材木屋さんとのこれまで築いてきた信頼関係で良い材料を仕入れてきました。

 

 舞鶴市でお世話になっている新築現場は・・・・。

床、天井が張れ・・・。

木の空間が少しずつ形になってきました。

 

      

 

 

 木について書いています。

・木の赤みと白太はなにが違うのか? →コチラ

・ 木には木表と木裏があります。木表と木裏について →コチラ

 ・間伐材とは? →コチラ

 ・日本の家は国産の木で建てたい! →コチラ

 ・木(無垢材)の扱い方の注意点・・・ →コチラ

 ・「木の個性」木の乾燥と収縮・・・ →コチラ

 ・木の家の良さ・魅力とは? →コチラ

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自然素材で健康に快適に暮らしたい!思わず深呼吸したくなる木の家に住みたい!

『あこがれ』のままあきらめていませんか? でも高いんでしょ?

 どうせ高いから私達には建てられないと最初からあきらめている。っていう子育て世代の方の声を聞きます。

あきらめる前に・・・。読んでみて下さい。

 この順番を守れば叶うかもしれません。➡コチラ

 

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自然素材と国産の木を使った『本物の健康住宅』魅力を伝え広めていくために家づくりをしている工務店です。』

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構造材に集成材を使わない理由・・・

2014年11月09日 | 『木』へのこだわり・マメ知識。

構造材に集成材を使わない理由は、健康を損なう恐れがあり、長持ちする家造りを造りたいからです。

 

一般住宅はもとより、最近はログハウスでも構造材に集成材がたくさん使わ

れている時代です。

 

集成材が使われる理由は、安価でありながら一定の品質で大量生産ができること、割れない、狂わないなどが挙げられます。

確かに利点は多いのですが、やはり化学物質の入った接着剤で貼りつけられたものです。

 

断面寸法の小さい木材(板材・角材)を多量の化学物質が含まれている接着剤

で再構成してつくっているため、健康面を考えて排除しました。

 

また、高温多湿の日本では、接着剤で貼られた柱や梁はそれほど長持ちしません

はく離の可能性はもちろん、10年後、20年後も新築当初の品質・強度が保てるか?という心配もあります。

 

弊社が集成材の代わりに使うのは、スギ、ヒノキ、マツといった耐久性の高い「無垢材」です。

 

無垢材は伐採したあとも強度を増すといわれ、1300年の歴史を誇る法隆

寺でもその耐久性が証明されています。

樹種の性質や剤の乾燥状態、四季折々の気候など、環境の影響を受けやすい無垢材は、場合によっては反ったり、狂うなどして暴れたりもしますが、それ以上に家にとって大事な調湿性に優れています。

また、ヒバやヒノキには優れた殺菌力を持つヒノキチオールという成分が含まれていて、ダニやカビ、シロアリなどを寄せつけません。

さらに樹木から発せられる香り成分、フィトンチッドには自律神経に作用して血圧を下げ、脈拍を安定させる効果があります。「木」をふんだんに使った家は、日々の精神的なストレスも和らげてくれるのです。

一般の住宅は、手にしたその日が感動のピークです。

 

でも、「木の家」では、その感動はほんの始まりに過ぎません。

 

時を重ねるほど経年変化で深まる愛着や木の味わい本物の木の良さを実感する喜びを、きっと感じていただけると思います。

 

2013年完成!「木楽な家NO.7」住宅兼モデルハウス紹介!

 

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床に適する無垢材は?

2013年10月04日 | 『木』へのこだわり・マメ知識。

今回は床に適する無垢材は?です。

 

 

一言に床材と言っても、合板のフローリングから絨毯・クッションフロアー・石・タイル・畳・土間・・・

ま~色々な種類がありますよね?今回は、その中で床に適する無垢材のお話を・・・


床に無垢材を使いたいけど、どう選べばいいのか?

柔らかい木を選ぶ?それとも、硬い木を選ぶ?がポイントになります。

柔らかい木のスギ・マツ・ヒノキなどは傷が付きやすい。

 

しかし・・・・

柔らかい木は、体内に空気をたくさん含んでいます。だから、断熱材と同じような効果を得られ

冬場は温かく、調湿効果も高いです。

 

それゆえに施工する時期を考えないと

空気が乾燥すれば隙間が出来たり、湿気を多く蓄えれば床が持ち上がったりする事もあります。

ま~今は乾燥の技術が進んでいるので、気になる程ではないかも知れないけど・・・

 

 

↑杉です。

↑ヒノキです

しかし・・・硬い木は、体内に空気を殆ど含んでいません。

 

 

 

だから冬場はヒンヤリと冷たく調湿性能も期待できません。それゆえに湿度に左右される収縮もあまり気にしなくていいかも。

(製造工程で、正しく乾燥されていればの話ですが・・・)


傷付きやすいけど冬場温かい無垢材か、傷付きにくいけど冬場冷たい無垢材か・・・

選ぶのは貴方です。

 

 

 

それぞれに特徴が異なりますのでコレが良い!とは言い切れません。


私の場合は、柔らかい無垢材をオススメしています。

 

 

 

何故なら無垢が無垢である以上傷付かない!と言う事は無いからです。

 

だったら、断熱&調湿効果が高い方が身体に優しい。

そして万が一の転倒時、衝撃を吸収してくれるからです。

最大の魅力は、リーズナブルな物が多いからです。

 


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日本の山が危ない!日本の木を切り家造りに使うということ・

2013年08月06日 | 『木』へのこだわり・マメ知識。

こんにちは大工のともです。

今日は皆さんに知っておいて欲しい事を書きます。

日本の山が危ない!のです・・・・。

 

森林伐採、大いにけっこう。

木を、切って切って切りまくろうじゃありませんか!

 なんて威勢のいいことを言っていると、「お前は環境を破壊する気か」と怒鳴る人が出てきそうです。

が・・・ちょっと待って下さい!

 

少なくとも日本の山の多くはいま、早く伐採しないと取り返しのつかない局面まで追い詰められています。

 

果物に食べ頃があるように、木にも切り頃、使い頃があります。

 

戦後、復興用の資材を大急ぎで確保した日本政府は、同時に植林にも励むよう号令をかけました。

そのときの苗木が、その後立派に成長し、いま切り頃を迎えています。

 

しかし・・・値段安い外材におされ、日本の木材の自給率は20%台で、ほとんどは需要がなく放置されたままです。

 

この状態が続けば日本の山は早晩荒れ果てていくことでしょう。

いまは木を植える人より、木を切る人の出番なんです。

 

日本の木を切り家造りに使うということ・・・

木の家づくりは、伐採した木が倒れる音を合図に

始まります。

 

切られた木は適切な加工を施されながらゴールを目指します。

真っ直ぐな針葉樹は柱や梁として、節だらけの本はボードなどの二次製品に、ちょっと曲がつた広葉樹はフローリングの板になったり各自が身だしなみを整えながら、木は家の一部となっていくのです。

ただ、木を切ることの意味は、それだけにとどまりません。

 

山が弱っていく仕組みはこうです。本来切られるはずの

木がそのまま放置され、木が密集してくると、日の光が

根元まで届かず、木は満足に成長できなくなります。

 

根は細くなり、土をしつかり保持する力も弱まります。

下草も育ちませんから土壌の栄養分も枯れていくことになります。

 

そんな弱々しい山に、もはや土砂災害を食い止める力は

残されていません。

 

木を切るという行為は、それだけで国土の保全に貢献します。

もし、切ることをやめてしまえば、山は弱り、ふもとの里の風景は一変してしまうでしょう。

 

水資源は枯渇し、ガケは崩れ、土砂が下流に流れ出す。文字どおり、

国土の崩壊が進んでいきます。

 

山は木が健全に生えていることで、水を蓄える能力を保ちます。

もし、山の本が切られずに放置されると、山は「健康」を害し、保水力の崩壊しちょっとした

きっかけで土砂が流出しやすくなります

 

山が「健康」を害せば、当然生態系も変わってきます。

動物たちの生活の場が脅かされることに食物連鎖の崩壊してしまいます。

 

 

「木を切る」ということ。それは「木を使う」ということです。

もし、日本の木で家を建てる人が1人でも増えれば、日本の山の風景は、本来あるべき姿を取り戻していくでしょう。

なによりもわれわれ建てる側が国産の木を使い家つくりをしなければと思います。

 

国産材の木を家に使うメリットは日本の気候・風土に合っていて、腐りにくく耐久性に優れるため、丈夫で長く快適に暮らせる家を作るのに適しています。

 

例えば、床には杉板を。杉板はやわらかく人肌に近いので、ほんのりあたたかみも感じます。

昔からよく使われてきた日本の木は、やはり日本の暮らしに馴染みやすいもの。

長持ちすると考えれば、結局は経済的なんです。

 

そういう思いもあり京都府産の木で家造りをしています。

 

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適材適所の木を使う・・・敷居

2013年02月14日 | 『木』へのこだわり・マメ知識。

 

長持ちする家を造るには適材適所の木を使うことが大切です。

 

自然素材なら何でもいいのかといったら、それは間違いです。

 

昔は、適材適所、大工さんが木の性質に合った正しい使い方をしていました。

 

家の各場所にふさわしい自然素材を用いれば、自然とその木の良さが生きてきます。

 

たとえば、土台には耐圧性に優れ、腐りにくく、防虫効果の高いヒノキやヒ

バを、柱や梁といった構造体には耐震性に優れたスギやヒノキ、マツなどを使

うことで、より長持ちする住宅が完成します。

 

木楽な家No.7現場...

二階の敷居を施工しました。

材種はブビンガという広葉樹でとても硬く粘りがあり、虫害にも強いの木材で敷居には持ってこいの木です。あとから敷居を替えるのは難しいですからね(^_-)

 

 

 

 

 

 

 

 

検査員の方がこられ、中間検査です。

無事完了して一安心です。

 

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展示会・材木屋さんの初市へ行ってきました。

2013年01月09日 | 『木』へのこだわり・マメ知識。

昨年とはうって変わり雪も降らず、気持ちいいくらいのいい天気が続きありがたいです。

 

正月休み明けは体がなまってますねぇ。

早く感覚を取り戻していきたいと思います。

 

今日は取引先の建材屋さんで行われている新春謝恩展示会へ

現在リフォームをお考え中のお施主さんと行ってきました。

キッチンやトイレ、などの住宅設備機器やサッシ、住宅建材など実際メーカーの方からの説明を受けることができお施主さんだけでなく、私たち工務店も勉強になることがありました。

 

日々開発され進化していく住宅設備機器やサッシ、住宅建材・・・

お施主さんの快適な暮らしを提案して為にも色んな新製品を知ることも

大事ですね。

しかし10年前に比べるだけでも進化していますね・・・・




お施主さんとの展示会場での打ち合わせを終えて

兵庫県まで足をのばし・・・材木屋さんの初市に行ってきました。

 









良い家を建てるにはやはり木は命なので、自分の目で確かめて、2,3か月に一度は材木屋さんに足を運び、仕入れに行くようにしています。

今回もヒノキの化粧板、床の杉板など良い素材に出会うことができました。

 


木の赤みと白太はなにが違うのか?

2012年11月30日 | 『木』へのこだわり・マメ知識。

 

木の赤みと白太はなにが違うのか?

木の赤みと白太について書いてみようと思います。

木の反りの原因は「赤と白」の収縮の違い

木の切り株です。

中心の赤い部分を「赤身」、

外側の白い部分を「白太」といいます。

細胞分裂が活発で日々成長しているのは外側の白太のほうです。

若い白太にはたくさんの水分が含まれています。

逆に年老いた赤身にはあまり水分が含まれていません。

ゆえに、白太は木の収縮が大きく、赤身は小さい。

この収縮の差が、板が反るメカニズムです。

反りが大きければ、板は割れることだつてあります

赤身はきとしての生命活動を終え、「カラダ」を支える骨になった部分で栄養分が含まれていないので菌類や害虫に狙われにくくなります。

そのため、腐りにくく耐久性も高くなっています。

 

 

 

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木には木表と木裏があります。木表と木裏について

2012年11月28日 | 『木』へのこだわり・マメ知識。

木には木表と木裏があります。

 

木表と木裏について書いてみようと思います。

 

板状に加工された木のうち、 もともと樹皮に近かった

外側を「木表」、樹芯に近かつた内側を「木裏」と呼びます。

木表は白太側で木裏は赤身側。木表のほうが収縮が

大きくなります。

 

 

表と裏には使い分けがあって、基本的にカラダが

触れる面に使うのが木表です。

 

木にはモトもあるしスエもあります。

 

木の使い方には、表裏だけでなく元末もあります。

 

山に生えている木を切つて丸太にしたとき、もともと根元だった方を『元』

 

上に近かった方を「末」と呼びます。

 

柱として使う場合昔の大工さんなら必ず元を下に、末を上にして使ったものです。

 

山に生えてるときと同じように建てるのが基本です。

 

また、木表にカンナをかけると、カンナのノリがよく

仕上がりもツルツルになります。

 

逆に木裏はなんとなくざらついた仕上がりに。

 

そこには、本の繊維の方向が強く関係しています。

 

繊維がどちらを向いているかによって、木表・木裏で表面の状態が変わってくるのです。

 

ちなみに肌触りのよい木表は、耐久性の面でも木裏より長持ちします。

 

木にはオモテとウラで使い分けがあると述べましたが、たとえば「鴨居」と「敷居」はその代表例です。

 

引戸などの上につける鴨居は木表を下側にして、下につける敷居は木表を上側

にして取り付けます。

 

木は木表側に反ってくるため、それを押さえつけるように釘で留めておかないと、次第に引戸の開け閉めがスムーズにできなくなるからです。間違えて表裏を逆につけてしまうと鴨居も敷居も内側に膨らんで、最悪の場合、戸が開かなくなることも。

ところが、最近の若い大工さんは木の表裏をあまり気にしなくなりました。

 

木の反りは木の内部にある水分が抜けていく過程で起こる現象ですが、現在流通している木は事前にしっかり乾燥された

ものがほとんどなので、表裏を間違えてもさほど大きな問題にはならなくなったからです。

 

フローリングの場合も同様です。

 

このところ中国から輸入される広葉樹のフローリングは、最初から表裏関係なく加工されているも

のが珍しくありません。

 

昔の大工さんが聞いたらあきれ返る話ですが、あらかじめきちんと乾燥してあるから関係ないと開き直られると、返す言葉も見つかりません。

 

そうはいっても、カンナを掛けてみると表と裏の違いは如実に

現れます。

 

木表側を削るときれいにツルツルに仕上がるのです。

「だったらやはり木の表裏は重要なのでは?」と思いたいところで

すが、最後にカンナを掛けてきれいに仕上げるような部屋がこの

ところの住宅からは姿を消しつつあります。

 

木造とはいえ最近では柱に耐火ボード貼りクロスを貼る(大壁)・建具は新建材の建具を使い柱や敷居・鴨居などほとんど木の見えない家が増えてきて本格的な和室の消滅とともに、大工さんの腕の見せ場も木の表裏を見る習慣も技術も次第になくなりつつあります。

 

木を見る目は、もはや時代遅れの知恵になりつつあるのが寂しい話ではありますね。

 

 

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間伐材とは?

2012年11月19日 | 『木』へのこだわり・マメ知識。

木について少し書いてみようと思います。

 

山の「健康維持」に寄与しているのが、間伐という作業です。

 

間伐とは、最終的に伐採する木をよりよく育てるために、

周囲の本を段階的に間引いていく作業のことです。

 

勘違いしている人が多いのですが、このとき間伐で伐採する木は

不良品ではありません。

 

若いので多少細いかもしれませんが立派に育っている木をあえて早めに切っている

だけです。

 

生育の過程で折れたり曲がつたりした木(本当の不良品)を切る作業は、間伐ではなく「除伐」といいます。

間伐材はマジメで優秀な木ですから使っても安心。お間違えなきよう

 

 

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