舞鶴市 木を愛する 塩見工務店は思わず深呼吸したくなる『自然素材と木の家』で快適で幸せに暮らせる家づくりを提案します。

京都府(舞鶴市・綾部市・福知山市・宮津市・京丹後市)で木の家専門・注文住宅・本物の健康住宅 新築・リフォーム・古民家再生

ブログ読んで頂きありがとうございます。

京都府舞鶴市で創業80年、思わず深呼吸したくなる自然素材でほんまもんの木の家づくりをしています。 木を愛する・・・塩見工務店 塩見 智則です。 家づくりは一生に一度の一大事業とよく言われます。一生に一度ということは多くの方が経験の無い中で家づくりに取り組むことになります。 そして金額的にも高価な買い物であるため、後悔や失敗をしたくないと思い、不安になるのは皆さん同じだと思います。 本来、家づくりは夢のある楽しいことなんです。 僕もプロとして仕事をしていても家づくりは楽しいことなんです! そんな楽しい家づくりだからこそ、不安を抱えながら家づくりをするのではなく、不安を少しでも取っていただきたいです。 このブログではその不安を少しでも解消し、楽しい家づくりを頂くために、で知っておくと役立つ? 役に立てば嬉しい(僕がですが・・)情報を発信しています。 情報は力となります。知らないで済む話もあるかもしれませんが、後で知ると後悔する話もあります。 情報が多くある時代だからこそ、確かな情報を手に入れていただきたいと思っています。 これからの家づくりが楽しいものになりますように!

木を愛する・・・塩見工務店です

私たち塩見工務店は舞鶴市を中心とした京都北部エリア(福知山市、綾部市、宮津市、京丹後市)で一生に1度の家づくりを大切にして健康に快適で暮らしたいお客様のために思わず深呼吸したくなるほんまもんの木の家の魅力を伝え広めていく事を使命にしている工務店です。

10年後、20年後のメンテナンス費用を抑えた家を建てるには?

2015年10月30日 | メンテナンス編・・・家づくりのアドバイス

こんにちは!

 ブログ読んで頂きありがとうございます。

 舞鶴市で創業80年、思わず深呼吸したくなる自然素材でほんまもんの木の家づくりをしています。

 木を愛する・・・塩見工務店 大工のともです。

10年後、20年後のメンテナンス費用を抑えた良い家を建てるには?について

書いてみようと思います。

 

私たちは良い家を造ります!どの建築会社さんも謳っています。

これから家を建てようと考えている方からすれば、では良い家ってどんな家?って

なると思います。

 

まず、私達が勧める良い家の定義とは、どのような家なのかをお話しま

しょう。

 

率直に言うと『住宅取得後に、余分なお金が極力かからない建物』=「長持ちする家・メンメンテナンスコストのかからない家」が、良い家であると思います。

 

つまり、毎日使用する電気、ガス等の光熱費、俗に言うランニングコストが

極力少ない家、メンテナンス等のリフォーム費用が極力少ない家が良い家の定義だと思います。

 

では長持ちする家・メンメンテナンスコストのかからない家を建てるには?

どうすればいいのか書いていきたいと思います。

(※あくまで家造りをしている大工目線から見た私の考える良い家の考え方です。答えは1つではないと思いますので1つの参考にして下さい)

 

パート1は『家の形』編です。

 

みなさんは住宅の形を決めるとき、何を基準にして、どの順序で考えていきますか?

 

ここではできるだけコストを抑えて家を造るという観点から書いてみようと思います。

 

あまり知られていないかもしれませんが、建物の値段を左右するのは、家自体の形状とも深くかかわりがあります。

 

複雑な形状をしている家ほど、建設コストがかかるということは言うまでもありません

 

だからその費用を抑えるためには、できるだけ正方形に近い形が、もっとも経済的だということです。

 

家造りをお考えの多くは子育て世代と言われる子ども2人の4人家族、あるいは将来そうなる予定の方が多数です。

 

こうした方が、 一般的に持つ住宅は、2階建てで延べ面積30〜40坪前後の大きさが主流です。

 

家の構成は玄関、LDK、寝室、子ども部屋2つ、ウォークインクローゼット

トイレ、浴室、洗面脱衣室がある感じでしょう。

 

こういった部屋を、入り隅み(引っ込んだ隅)や出隅み(出っ張った角)の少ない総2階の四角の家に配置することで、

建設コストやメンテナンス費用を抑えることができます。

 

またこのような形の家は、述べ床面積のわりには、小さい土地でも建てることができるので、土地代も抑えられ、トータルの支出額を大幅に削減できます。

同じ延べ床面積の平屋と比べると、費用は約3割も抑えることができます。

また、特殊な形状の家や、2階よりも1階を大きい家にしてしまうと、それに対応する資材や部品が必要になってくるので、当然のことながら余計なコストがかかってきます。

 

総2階の四角の家では、メンテナンス費用も圧倒的に安くなります。

 

メンテナンス費用が安くなるのはシンプルな総2の四角の家です。

 

パート2は 〜基礎〜

 

住宅の基礎は、大きく類別すると布基礎と、ベタ基礎の2種類があります。

この二つの中では、ベタ基礎をお勧めします。

ベタ基礎は、家の荷重を面で受けます。

布基礎は線で受けます。

 

面で受けるベタ基礎は地盤沈下などを防いでくれます。

沼地に板を敷いて、板の上に乗るところを想像してみてください。この場合、明らかに面の大きい板に乗ったほうが、沈みが少ないのはお分かりでしょう。

住宅の基礎でも同じことが言えます。

近年は、地震の危険性についての報道も多く、ユーザーも基礎構造についてはかなり過敏になっていると思います。

メーカーは自社の工法について、さまざまなアピールをしているでしょう。しかし一番大切なことは、その建物に適した構造数値です

 

。日本の法律は構造数値について特に厳しいですから、きちんとした構造計算をされて、適合する数値であるかを知ることが必要です。

構造計算で安全が証明されれば、安心できる基礎構造です。

 

より強固に越したことはありませが、コストにも影響するため、数値以上の過度な構造にする必要はないと思います。

 

なかには他社との差別化のためだけに、地震への恐怖感をあおり、過度な強度の基礎を売りにするメーカーもあります。

阪神大震災以前は、あまり住宅の基礎には注目されていませんでした。

 

しかし震災以降は、国民全体が基礎や耐震という言葉に過敏になりました。

そこに住宅メーカーがつけこんできたのです。

 

しかしそれが、ユーザーにとって過大なサービス、仕様となってしまっている場合がありますので気をつけてください。

 

大切なことはその土地に合った構造計算をしっかりとして、きちんとした基礎造りをすることです。

さらに気をつけていただきたいのは、基礎本体だけでなく地盤の地耐力(地盤が荷重に耐えうる力のこと)です。

 

現在、家を建てる前に、地盤調査をすることが義務づけられています。地盤調査に基づいた正しい基礎の設計、または地盤の改良をしなければいけません。

 

当然ながら地盤の改良が必要な土地では、余計なコストがかかつてしまいます。

 

地盤により、建築コストは大きく変わってくるので、土地購入前に、地盤について不動産業者にできる限りの情報開示をしてもらうことが大切です。

 

日常生活の利便性だけを考えて土地を購入すると、考えもしない大きな落とし穴があるかもしれません。

 

地盤調査は、通常土地を購入してから行うものです。

 

購入予定地自体の情報でなくても、その土地にできるだけ近い地盤調査データでもよいので、購入前には知ることが必要です。

 

パート3は屋根について書いてみます。

 

屋根の形状には、 一般的には切妻、寄せ棟、片流れといつたものが挙げられます。

 

 

 

このなかでコストやメンテナンスに優れているものは、断然、切妻と片流れでしょう。

 

先でお話したとおり、できるだけシンプルな形状の屋根にしたほうが、将来的にも無駄な費用をかけなくて済みます。

 

 

 

その代表的なものは『切妻』と呼ばれる形状の屋根です。

 

 

 

 

使用する材料によって異なりますが、切妻での屋根の傾斜は、4. 5〜6寸ほどのものを考えるのが理想的です。

 

 

 

傾斜が緩くなると、雨漏りの危険性が出てきます。

 

 

 

逆に傾斜がきつすぎると、屋根の面積が大きくなるので、建設時にコストが高くなってしまいます。

 

次に屋根材を考えていきます。

 

 

 

住宅の屋根材には、瓦、鉄板、石綿スレートが一般的に用いられています。

 

 

 

では、どの材料を使用したらいいのでしょうか?

 

他の材料とは違い、屋根形状によって使用可、不可があるので、各材料の特徴をまずは知っておいてください。

 

初めに瓦ですが、以前は台風に強く、地震に弱いと言われていました。

 

 

 

昔は屋根に土を盛りその上に瓦を敷く『土居敷』と呼ばれる工法で造られていたので、屋根自体が重くなり、災害時は倒壊する原因になっていました。

 

 

 

しかし現在では、土を使わず直接瓦を釘で止める乾式工法が主流になっていますので、以前に比べて屋根荷重ははるかに軽くなりました。だから、比較的地震にも強くなりました。

 

瓦にも多くの種類がありますが、日本の住宅には、水分を含みにくいものがベストです。

 

日本製の焼き温度が高く、撥水処理が施してある瓦がお勧めです。

 

 

 

要は、メンテナンスコストや耐久性を考慮すると、日本製の瓦を選ぶことが最適だと考えています。

 

次に鉄板ですが、屋根勾配(傾斜)が少ない場合でも、雨漏りの心配がなく、片流れの場合にも適していて、屋根形状をあまり選ばないのが特徴です。

 

 

 

使用する材料によっては1‐5年ほどの保証も付き、ある程度の耐久性はあります。

 

 

 

しかし、熱伝導率が高く、熱を伝えやすいことや、厚みが薄く、雨音を伝えやすいことから、使用する場合はそれなりの処置が必要です。

 

他にも、洋風スタイルの住宅で多用されているスレート系の瓦もあります。

 

 

 

 一般的には、カラーベストと呼ばれている、薄い軽量の屋根材です。

 

 

 

この屋根材はコストが低い、工期が短い、低重量などのメリットはありますが、耐久性があまりなく数年で色落ちする可能性があるため、メンテナンスコストのかかる材料です。

 

 

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございます!

  


合板フローリングよりも無垢のフローリングの方がメンテナンスは楽!

2015年10月13日 | メンテナンス編・・・家づくりのアドバイス

 こんにちは!

 

舞鶴市で創業80年、思わず深呼吸したくなるほんまもんの木の家づくりをしています。

 

木を愛する・・・塩見工務店 大工のともです。

 

無垢のフローリングのメンテナンスについて書いてみます。

 

無垢材にあこがれつつ、最終的に諦める理由の
一つとして、

メンテナンスが大変なのではないか?

という点があります。


これは、
工事業者の方が、

本当は、自分が面倒なのと、

お客様に、無垢材の特性をキチンと理解してもらう
努力をしていないから、

トラブルが嫌で、必要以上に

「無垢はメンテナンスが大変ですよ~」
と脅かす傾向にあることが原因の一つです。



そのくせ、プロの方は、
自分の家には「無垢」を使います。

その理由は、
・無垢は本物だし、
・価値があることを知っているから

なのです。

そして、反ったり、割れたりといったトラブルが発生しても
直せることを知っているから、気にしないのです。

目からウロコの意外な話をすると、
合板フローリングよりも、無垢フローリングの方が

メンテナンスは楽なのです。

というのも、
合板フローリングは、傷がついても、
素人では直せないし、

簡単に表面を削ったり、塗装したりといったことは
出来ません。

ところが、自然塗装した無垢フローリングなら、

自分で、塗装することも、傷や汚れを削って落とす
ことも出来るのです。


また、無垢フローリングは、
ほぼノーメンテナンスが基本だと思います。

自然素材100%で、ワックス効果もあるクリーナーを
使えば、食事しながらでも、

気になった個所だけ、「小掃除」できます。

化学系のワックスだと大がかりになりますが、
自然素材100%のワックス兼用クリーナーなら、

小さなお子さんがいる家庭でも安心です。

  

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10年後、20年後のメンテナンス費用を抑えた良い家を建てるには?パート3

2014年11月28日 | メンテナンス編・・・家づくりのアドバイス

私たちは良い家を造ります!どの建築会社さんも謳っています。

これから家を建てようと考えている方からすれば、では良い家ってどんな家?って

なると思います。

 

まず、私達が勧める良い家の定義とは、どのような家なのかをお話しま

しょう。

 

率直に言うと『住宅取得後に、余分なお金が極力かからない建物』=「長持ちする家・メンメンテナンスコストのかからない家」が、良い家であると思います。

つまり、毎日使用する電気、ガス等の光熱費、俗に言うランニングコストが

極力少ない家、メンテナンス等のリフオーム費用が極力少ない家が良い家の定義だと思います。

 

では長持ちする家・メンメンテナンスコストのかからない家を建てるには?

どうすればいいのか書いていきたいと思います。

(※あくまで私の考える良い家の考え方です。答えは1つではないと思いますので1つの参考にして下さい)

 

今回は屋根について書いてみます。

屋根の形状には、 一般的には切妻、寄せ棟、片流れといつたものが挙げられます。

 

このなかでコストやメンテナンスに優れているものは、断然、切妻と片流れでしょう。

先でお話したとおり、できるだけシンプルな形状の屋根にしたほうが、将来的にも無駄な費用をかけなくて済みます。

 

その代表的なものは『切妻』と呼ばれる形状の屋根です。

 

使用する材料によって異なりますが、切妻での屋根の傾斜は、4. 5〜6寸ほどのものを考えるのが理想的です。

 

傾斜が緩くなると、雨漏りの危険性が出てきます。

 

逆に傾斜がきつすぎると、屋根の面積が大きくなるので、建設時にコストが高くなってしまいます。

次に屋根材を考えていきます。

 

住宅の屋根材には、瓦、鉄板、石綿スレートが一般的に用いられています。

 

では、どの材料を使用したらいいのでしょうか?

他の材料とは違い、屋根形状によって使用可、不可があるので、各材料の特徴をまずは知っておいてください。

初めに瓦ですが、以前は台風に強く、地震に弱いと言われていました。

 

昔は屋根に土を盛りその上に瓦を敷く『土居敷』と呼ばれる工法で造られていたので、屋根自体が重くなり、災害時は倒壊する原因になっていました。

 

しかし現在では、土を使わず直接瓦を釘で止める乾式工法が主流になっていますので、以前に比べて屋根荷重ははるかに軽くなりました。だから、比較的地震にも強くなりました。

瓦にも多くの種類がありますが、日本の住宅には、水分を含みにくいものがベストです。

日本製の焼き温度が高く、撥水処理が施してある瓦がお勧めです。

 

要は、メンテナンスコストや耐久性を考慮すると、日本製の瓦を選ぶことが最適だと考えています。

次に鉄板ですが、屋根勾配(傾斜)が少ない場合でも、雨漏りの心配がなく、片流れの場合にも適していて、屋根形状をあまり選ばないのが特徴です。

 

使用する材料によっては1‐5年ほどの保証も付き、ある程度の耐久性はあります。

 

しかし、熱伝導率が高く、熱を伝えやすいことや、厚みが薄く、雨音を伝えやすいことから、使用する場合はそれなりの処置が必要です。

他にも、洋風スタイルの住宅で多用されているスレート系の瓦もあります。

 

 一般的には、カラーベストと呼ばれている、薄い軽量の屋根材です。

 

この屋根材はコストが低い、工期が短い、低重量などのメリットはありますが、耐久性があまりなく数年で色落ちする可能性があるため、メンテナンスコストのかかる材料です。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます!

   京都府北部舞鶴市、綾部市、福知山市)、宮津市、京丹後市を中心に自然素材・京都府産の木を使った

  新築・リフォーム・古民家再生・地球環境にも配慮した健康住宅・木の家を建てる木を愛する工務店です。

  木を愛する工務店 塩見工務店のホームページ 

  http://www.shiomi-kiraku.com

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10年後、20年後のメンテナンス費用を抑えた良い家を建てるには?パート2

2014年11月21日 | メンテナンス編・・・家づくりのアドバイス

私たちは良い家を造ります!どの建築会社さんも謳っています。

これから家を建てようと考えている方からすれば、では良い家ってどんな家?って

なると思います。

 

まず、私達が勧める良い家の定義とは、どのような家なのかをお話しま

しょう。

 

率直に言うと『住宅取得後に、余分なお金が極力かからない建物』=「長持ちする家・メンメンテナンスコストのかからない家」が、良い家であると思います。

つまり、毎日使用する電気、ガス等の光熱費、俗に言うランニングコストが

極力少ない家、メンテナンス等のリフオーム費用が極力少ない家が良い家の定義だと思います。

 

では長持ちする家・メンメンテナンスコストのかからない家を建てるには?

どうすればいいのか書いていきたいと思います。

(※あくまで私の考える良い家の考え方です。答えは1つではないと思いますので1つの参考にして下さい)

 

良い家の特徴 〜基礎〜

 

住宅の基礎は、大きく類別すると布基礎と、ベタ基礎の2種類があります。

この二つの中では、ベタ基礎をお勧めします。

ベタ基礎は、家の荷重を面で受けます。

布基礎は線で受けます。

 

面で受けるベタ基礎は地盤沈下などを防いでくれます。

沼地に板を敷いて、板の上に乗るところを想像してみてください。この場合、明らかに面の大きい板に乗ったほうが、沈みが少ないのはお分かりでしょう。

住宅の基礎でも同じことが言えます。

近年は、地震の危険性についての報道も多く、ユーザーも基礎構造についてはかなり過敏になっていると思います。

メーカーは自社の工法について、さまざまなアピールをしているでしょう。しかし一番大切なことは、その建物に適した構造数値です

 

。日本の法律は構造数値について特に厳しいですから、きちんとした構造計算をされて、適合する数値であるかを知ることが必要です。

構造計算で安全が証明されれば、安心できる基礎構造です。

 

より強固に越したことはありませが、コストにも影響するため、数値以上の過度な構造にする必要はないと思います。

 

なかには他社との差別化のためだけに、地震への恐怖感をあおり、過度な強度の基礎を売りにするメーカーもあります。

阪神大震災以前は、あまり住宅の基礎には注目されていませんでした。

 

しかし震災以降は、国民全体が基礎や耐震という言葉に過敏になりました。

そこに住宅メーカーがつけこんできたのです。

 

しかしそれが、ユーザーにとって過大なサービス、仕様となってしまっている場合がありますので気をつけてください。

 

大切なことはその土地に合った構造計算をしっかりとして、きちんとした基礎造りをすることです。

さらに気をつけていただきたいのは、基礎本体だけでなく地盤の地耐力(地盤が荷重に耐えうる力のこと)です。

 

現在、家を建てる前に、地盤調査をすることが義務づけられています。地盤調査に基づいた正しい基礎の設計、または地盤の改良をしなければいけません。

 

当然ながら地盤の改良が必要な土地では、余計なコストがかかつてしまいます。

 

地盤により、建築コストは大きく変わってくるので、土地購入前に、地盤について不動産業者にできる限りの情報開示をしてもらうことが大切です。

 

日常生活の利便性だけを考えて土地を購入すると、考えもしない大きな落とし穴があるかもしれません。

 

地盤調査は、通常土地を購入してから行うものです。

 

購入予定地自体の情報でなくても、その土地にできるだけ近い地盤調査データでもよいので、購入前には知ることが必要です。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます!

   京都府北部舞鶴市、綾部市、福知山市)、宮津市、京丹後市を中心に自然素材・京都府産の木を使った

  新築・リフォーム・古民家再生・地球環境にも配慮した健康住宅・木の家を建てる木を愛する工務店です。

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10年後、20年後のメンテナンス費用を抑えた良い家を建てるには?パート1

2014年11月15日 | メンテナンス編・・・家づくりのアドバイス

私たちは良い家を造ります!どの建築会社さんも謳っています。

これから家を建てようと考えている方からすれば、では良い家ってどんな家?って

なると思います。

 

まず、私達が勧める良い家の定義とは、どのような家なのかをお話しま

しょう。

 

率直に言うと『住宅取得後に、余分なお金が極力かからない建物』=「長持ちする家・メンメンテナンスコストのかからない家」が、良い家であると思います。

 

つまり、毎日使用する電気、ガス等の光熱費、俗に言うランニングコストが

極力少ない家、メンテナンス等のリフォーム費用が極力少ない家が良い家の定義だと思います。

 

では長持ちする家・メンメンテナンスコストのかからない家を建てるには?

どうすればいいのか書いていきたいと思います。

(※あくまで家造りをしている大工目線から見た私の考える良い家の考え方です。答えは1つではないと思いますので1つの参考にして下さい)

 

パート1は『家の形』編です。

 

みなさんは住宅の形を決めるとき、何を基準にして、どの順序で考えていきますか?

 

ここではできるだけコストを抑えて家を造るという観点から書いてみようと思います。

 

あまり知られていないかもしれませんが、建物の値段を左右するのは、家自体の形状とも深くかかわりがあります。

 

複雑な形状をしている家ほど、建設コストがかかるということは言うまでもありません

 

だからその費用を抑えるためには、できるだけ正方形に近い形が、もっとも経済的だということです。

 

家造りをお考えの多くは子育て世代と言われる子ども2人の4人家族、あるいは将来そうなる予定の方が多数です。

 

こうした方が、 一般的に持つ住宅は、2階建てで延べ面積30〜40坪前後の大きさが主流です。

 

家の構成は玄関、LDK、寝室、子ども部屋2つ、ウォークインクローゼット

トイレ、浴室、洗面脱衣室がある感じでしょう。

 

こういった部屋を、入り隅み(引っ込んだ隅)や出隅み(出っ張った角)の少ない総2階の四角の家に配置することで、

建設コストやメンテナンス費用を抑えることができます。

 

またこのような形の家は、述べ床面積のわりには、小さい土地でも建てることができるので、土地代も抑えられ、トータルの支出額を大幅に削減できます。

同じ延べ床面積の平屋と比べると、費用は約3割も抑えることができます。

また、特殊な形状の家や、2階よりも1階を大きい家にしてしまうと、それに対応する資材や部品が必要になってくるので、当然のことながら余計なコストがかかってきます。

 

総2階の四角の家では、メンテナンス費用も圧倒的に安くなります。

 

メンテナンス費用が安くなるのはシンプルな総2の四角の家です。

最後まで読んで頂きありがとうございます!

   京都府北部舞鶴市、綾部市、福知山市)、宮津市、京丹後市を中心に自然素材・京都府産の木を使った

  新築・リフォーム・古民家再生・地球環境にも配慮した健康住宅・木の家を建てる木を愛する工務店です。

  木を愛する工務店 塩見工務店のホームページ 

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良い家を造ります!ってどの住宅会社も謳っているけど良い家ってどんな家なの?パート5

2014年10月01日 | メンテナンス編・・・家づくりのアドバイス

こんにちは。

大工のともです。

私事ですが、現在35歳になりまして・・・・大工という仕事をやり始めて10年になりました。

職人としては遅い25歳から大工の仕事をやり始めたことになります。

 

まだまだ勉強の日々ですが、お客さんと打ち合わせをして設計・施工をすることができるようになってきて

最近では家を考えている友人や知り合いから相談を受ける機会が多くなってきているんですが

その友人や知り合いから良く聞かれるフレーズ・・・・・

 

今回のブログの題名になっている『良い家を造ります!ってどの住宅会社も謳っているけど良い家ってどんな家なの?』です。

 

良い家を持つためには、まずは良い家の定義を明確にすることと、現状の住宅事情について知ることが大事だと思います。

 

また、家を建てる側、つまり住宅業界や建築会社がどのような考えを持って家造りに取り組んでいるのか?について知ることも大切だと思います。

 

私たちは良い家を造ります!どの建築会社さんも謳っています。

これから家を建てようと考えている方からすれば、では良い家ってどんな家?って

なると思います。

 

『良い家』って一言で言うのは簡単ですが・・・・

おそらく答えは1つじゃないし、設計士さんから見て良い家、大工から見て良い家、作り手から見て良い家、住まい手から見て

良い家とさまざまな意見が出てくると思います。

 

建築会社さんによっても違うと思いますので

これから家をお考えの方はそういう意見を聞いた上で共感できる考え方を持った建築会社さんで建てられるのが一番

良い家を建てれるポイントだと思います。

 

そういうことを踏まえた上これからの内容を読んで頂けたらと思います。

 

これが正解ではありませんのでひとつの意見として考えてくださいね。

 

ではまず、大工のともが勧める良い家の定義とは、どのような家なのかをお話しま

しょう。

 

率直に言うと『住宅取得後に、余分なお金が極力かからない建物』=「長持ちする家・メンメンテナンスコストのかからない家」が、

良い家であると思います。

つまり、毎日使用する電気、ガス等の光熱費、俗に言うランニングコストが極力少ない家、メンテナンス等のリフォーム費用が極力少ない家が良い家の定義だと思います。

 

では長持ちする家・メンメンテナンスコストのかからない家を建てるには?どうすればいいのか書いていきたいと思います。

 今回は基礎について書いてみようと思います。

 

住宅の基礎は、大きく類別すると布基礎と、ベタ基礎の2種類があります。

 

この二つの中では、ベタ基礎をお勧めします。

ベタ基礎は、家の荷重を面で受けます。

 

布基礎は線で受けます。面で受けるベタ基礎は地盤沈下などを防いでくれます。

沼地に板を敷いて、板の上に乗るところを想像してみてください。

この場合、明らかに面の大きい板に乗ったほうが、沈みが少ないのはお分かりでしょう。住宅の基礎でも同じことが言えます。

近年は、地震の危険性についての報道も多く、ユーザーも基礎構造についてはかなり過敏になっていると思います。

 

メーカーは自社の工法について、さまざまなアピールをしているでしょう。

しかし一番大切なことは、その建物に適した構造数値です。日本の法律は構造数値について特に厳しいですから、きちんとした構造計算をされて、適合する数値であるかを知ることが必要です。

構造計算で安全が証明されれば、安心できる基礎構造です。より強固に越したことはありませが、コストにも影響するため、数値以上の過度な構造にする必要はないと思います。なかには他社との差別化のためだけに、地震への恐怖感をあおり、過度な強度の基礎を売りにするメーカーもあります。

阪神大震災以前は、あまり住宅の基礎には注目されていませんでした。

しかし震災以降は、国民全体が基礎や耐震という言葉に過敏になりました。そこに住宅メーカーがつけこんできたのです。しかしそれが、ユーザーにとって過大なサービス、仕様となってしまっている場合がありますので気をつけてください。大切なことはその土地に合った構造計算をしっかりとして、きちんとした基礎造りをすることです。

さらに気をつけていただきたいのは、基礎本体だけでなく地盤の地耐力(地盤が荷重に耐えうる力のこと)です。

現在、家を建てる前に、地盤調査をすることが義務づけられています。地盤調査に基づいた正しい基礎の設計、または地盤の改良をしなければいけません。

当然ながら地盤の改良が必要な土地では、余計なコストがかかつてしまいます。地盤により、建築コストは大きく変わってくるので、土地購入前に、地盤について不動産業者にできる限りの情報開示をしてもらうことが大切です。

 

日常生活の利便性だけを考えて土地を購入すると、考えもしない大きな落とし穴があるかもしれません。地盤調査は、通常土地を購入してから行うものです。購入予定地自体の情報でなくても、その土地にできるだけ近い地盤調査データでもよいので、購入前には知ることが必要です。

 

 


良い家を造ります!ってどの住宅会社も謳っているけど良い家ってどんな家なの?パート4

2014年09月30日 | メンテナンス編・・・家づくりのアドバイス

こんにちは。

大工のともです。

いよいよ4月になりました。

暖かくなってきたこともあり、以前から打ち合わせを重ねておりました。

舞鶴市・綾部市でのリフォームを今月から取り掛かる予定です。

 

 

私事ですが、現在35歳になりまして・・・・大工という仕事をやり始めて10年になりました。

職人としては遅い25歳から大工の仕事をやり始めたことになります。

 

まだまだ勉強の日々ですが、お客さんと打ち合わせをして設計・施工をすることができるようになってきて

最近では家を考えている友人や知り合いから相談を受ける機会が多くなってきているんですが

その友人や知り合いから良く聞かれるフレーズ・・・・・

 

今回のブログの題名になっている『良い家を造ります!ってどの住宅会社も謳っているけど良い家ってどんな家なの?』です。

 

良い家を持つためには、まずは良い家の定義を明確にすることと、現状の住宅事情について知ることが大事だと思います。

 

また、家を建てる側、つまり住宅業界や建築会社がどのような考えを持って家造りに取り組んでいるのか?について知ることも大切だと思います。

 

私たちは良い家を造ります!どの建築会社さんも謳っています。

これから家を建てようと考えている方からすれば、では良い家ってどんな家?って

なると思います。

 

『良い家』って一言で言うのは簡単ですが・・・・

おそらく答えは1つじゃないし、設計士さんから見て良い家、大工から見て良い家、作り手から見て良い家、住まい手から見て

良い家とさまざまな意見が出てくると思います。

 

建築会社さんによっても違うと思いますので

これから家をお考えの方はそういう意見を聞いた上で共感できる考え方を持った建築会社さんで建てられるのが一番

良い家を建てれるポイントだと思います。

 

そういうことを踏まえた上これからの内容を読んで頂けたらと思います。

 

これが正解ではありませんのでひとつの意見として考えてくださいね。

 

ではまず、大工のともが勧める良い家の定義とは、どのような家なのかをお話しま

しょう。

 

率直に言うと『住宅取得後に、余分なお金が極力かからない建物』=「長持ちする家・メンメンテナンスコストのかからない家」が、

良い家であると思います。

つまり、毎日使用する電気、ガス等の光熱費、俗に言うランニングコストが極力少ない家、メンテナンス等のリフォーム費用が極力少ない家が良い家の定義だと思います。

 

では長持ちする家・メンメンテナンスコストのかからない家を建てるには?どうすればいいのか書いていきたいと思います。

 

あまり知られていないかもしれませんが、建物の値段を左右するのは、家自体の形状とも深くかかわりがあります。

 

複雑な形状をしている家ほど、建設コストがかかるということは言うまでもありません。

 

だからその費用を抑えるためには、できるだけ正方形に近い形が、もっとも経済的だということです。

 

家造りをお考えの多くは子育て世代と言われる子ども2人の4人家族、あるいは将来そうなる予定の方が多数です。

こうした方が、 一般的に持つ住宅は、2階建てで延べ面積30〜40坪前後の大きさが主流です。

家の構成は玄関、LDK、寝室、子ども部屋2つ、ウォークインクローゼットトイレ、浴室、洗面脱衣室がある感じでしょう。

 

こういった部屋を、入り隅み(引っ込んだ隅)や出隅み(出っ張った角)の少ない総2階の四角の家に配置することで、建設コストやメンテナンス費用を抑えることができます。

またこのような形の家は、述べ床面積のわりには、小さい土地でも建てることができるので、土地代も抑えられ、トータルの支出額を大幅に削減できます。同じ延べ床面積の平屋と比べると、費用は約3割も抑えることができます。また、特殊な形状の家や、2階よりも1階を大きい家にしてしまうと、それに対応する資材や部品が必要になってくるので、当然のことながら余計なコストがかかってきます。

総2階の四角の家では、メンテナンス費用も圧倒的に安くなります。

例えば、バルコニーを部屋の一部と考え、屋根の下に入るように設計すれば、メンテナンス費用はぐっと抑えられます。

メンテナンス費用が安くなるのはシンプルな総2階の四角の家ですね。

  

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良い家を造ります!ってどの住宅会社も謳っているけど良い家ってどんな家なの?パート3

2014年09月29日 | メンテナンス編・・・家づくりのアドバイス

最近では家を考えている友人や知り合いから相談を受ける機会が多くなってきているんですが

その友人や知り合いから良く聞かれるフレーズ・・・・・

 

今回のブログの題名になっている『良い家を造ります!ってどの住宅会社も謳っているけど良い家ってどんな家なの?』です。

 

良い家を持つためには、まずは良い家の定義を明確にすることと、現状の住宅事情について知ることが大事だと思います。

 

また、家を建てる側、つまり住宅業界や建築会社がどのような考えを持って家造りに取り組んでいるのか?について知ることも大切だと思います。

 

私たちは良い家を造ります!どの建築会社さんも謳っています。

これから家を建てようと考えている方からすれば、では良い家ってどんな家?って

なると思います。

 

『良い家』って一言で言うのは簡単ですが・・・・

おそらく答えは1つじゃないし、設計士さんから見て良い家、大工から見て良い家、作り手から見て良い家、住まい手から見て

良い家とさまざまな意見が出てくると思います。

 

建築会社さんによっても違うと思いますので

これから家をお考えの方はそういう意見を聞いた上で共感できる考え方を持った建築会社さんで建てられるのが一番

良い家を建てれるポイントだと思います。

 

そういうことを踏まえた上これからの内容を読んで頂けたらと思います。

 

これが正解ではありませんのでひとつの意見として考えてくださいね。

 

ではまず、大工のともが勧める良い家の定義とは、どのような家なのかをお話しま

しょう。

 

率直に言うと『住宅取得後に、余分なお金が極力かからない建物』=「長持ちする家・メンメンテナンスコストのかからない家」が、

良い家であると思います。

つまり、毎日使用する電気、ガス等の光熱費、俗に言うランニングコストが極力少ない家、メンテナンス等のリフォーム費用が極力少ない家が良い家の定義だと思います。

 

では長持ちする家・メンメンテナンスコストのかからない家を建てるには?どうすればいいのか書いていきたいと思います。

 

 

今回は屋根について書きたいと思います。

 

屋根の形状には、 一般的には切妻、寄せ棟、片流れといつたものが挙げられます。

このなかでコストやメンテナンスに優れているものは、断然、切妻と片流れでしょう。

↑片流れ屋根

↑切妻屋根

先でお話したとおり、できるだけシンプルな形状の屋根にしたほうが、将来的にも無駄な費用をかけなくて済みます。

その代表的なものは『切妻』と呼ばれる形状の屋根です。

使用する材料によって異なりますが、切妻での屋根の傾斜は、4. 5〜6寸ほどのものを考えるのが理想的です。

傾斜が緩くなると、雨漏りの危険性が出てきます。逆に傾斜がきつすぎると、屋根の面積が大きくなるので、建設時にコストが高くなってしまいます。

次に屋根材を考えていきます。

 

住宅の屋根材には、瓦、鉄板、石綿スレートが一般的に用いられています。

 

では、どの材料を使用したらいいのでしょうか。

他の材料とは違い、屋根形状によって使用可、不可があるので、各材料の特徴をまずは知っておいてください。

初めに瓦ですが、以前は台風に強く、地震に弱いと言われていました。

昔は屋根に土を盛りその上に瓦を敷く『土居敷』と呼ばれる工法で造られていたので、屋根自体が重くなり、災害時は倒壊する原因になっていました。

しかし現在では、土を使わず直接瓦を釘で止める乾式工法が主流になっていますので、以前に比べて屋根荷重ははるかに軽くなりました。だから、比較的地震にも強くなりました。

瓦にも多くの種類がありますが、日本の住宅には、水分を含みにくいものがベストです。

日本製の焼き温度が高く、撥水処理が施してある瓦がお勧めです。要は、メンテナン

スコストや耐久性を考慮すると、日本製の瓦を選ぶことが最適だと考えています。

次に鉄板ですが、屋根勾配(傾斜)が少ない場合でも、雨漏りの心配がなく、片流れの場合にも適していて、屋根形状をあまり選ばないのが特徴です。使用する材料によっては1‐5年ほどの保証も付き、ある程度の耐久性はあります。しかし、熱伝導率が高く、熱を伝えやすいことや、厚みが薄く、雨音を伝えやすいことから、使用する場合はそれなりの処置が必要です。

他にも、洋風スタイルの住宅で多用されているスレート系の瓦もあります。 一般的には、カラーベストと呼ばれている、薄い軽量の屋根材です。この屋根材はコストが低い、工期が短い、低重量などのメリットはありますが、耐久性があまりなく数年で色落ちする可能性があるため、メンテナンスコストのかかる材料です。

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良い家を造ります!ってどの住宅会社も謳っているけど良い家ってどんな家なの?パート2

2014年09月26日 | メンテナンス編・・・家づくりのアドバイス

最近では家を考えている友人や知り合いから相談を受ける機会が多くなってきているんですが

その友人や知り合いから良く聞かれるフレーズ・・・・・

 

今回のブログの題名になっている『良い家を造ります!ってどの住宅会社も謳っているけど良い家ってどんな家なの?』です。

 

良い家を持つためには、まずは良い家の定義を明確にすることと、現状の住宅事情について知ることが大事だと思います。

 

また、家を建てる側、つまり住宅業界や建築会社がどのような考えを持って家造りに取り組んでいるのか?について知ることも大切だと思います。

 

私たちは良い家を造ります!どの建築会社さんも謳っています。

これから家を建てようと考えている方からすれば、では良い家ってどんな家?って

なると思います。

 

『良い家』って一言で言うのは簡単ですが・・・・

おそらく答えは1つじゃないし、設計士さんから見て良い家、大工から見て良い家、作り手から見て良い家、住まい手から見て

良い家とさまざまな意見が出てくると思います。

 

建築会社さんによっても違うと思いますので

これから家をお考えの方はそういう意見を聞いた上で共感できる考え方を持った建築会社さんで建てられるのが一番

良い家を建てれるポイントだと思います。

 

そういうことを踏まえた上これからの内容を読んで頂けたらと思います。

 

これが正解ではありませんのでひとつの意見として考えてくださいね。

 

ではまず、大工のともが勧める良い家の定義とは、どのような家なのかをお話しま

しょう。

 

率直に言うと『住宅取得後に、余分なお金が極力かからない建物』=「長持ちする家・メンメンテナンスコストのかからない家」が、

良い家であると思います。

つまり、毎日使用する電気、ガス等の光熱費、俗に言うランニングコストが極力少ない家、メンテナンス等のリフォーム費用が極力少ない家が良い家の定義だと思います。

 

では長持ちする家・メンメンテナンスコストのかからない家を建てるには?どうすればいいのか書いていきたいと思います。

・外観はシンプルに

外観のデザインを重視するあまり、主要構造に無理をかけてはせっかく素材

を吟味しても住宅が長持ちしません。

 

そのため、主要構造体は基本的にシンプルに配置し、あまり凹凸をつくらないようにします。

四角に間取りを考えます。

つまり1階と2階の大きさが同じ総2階で間取りを考えます。

 

ものは何でも角から傷みますが、家も同じです。だから、なるべく角をつく

らないように設計します。

シンプルに配置された構造体は、耐カバランスに優れるばかりでなく、いつ

までも住まい手に愛される美しいデザインです。家族構成の変化など、ライフ

スタイルの変化に合わせたリフオームも容易になり、世代を超えて長く住むこ

とが可能です。

また、屋根の形状もシンプルにして、勾配をなるべく急にします。

(4寸~5.5寸勾配くらいがいいと思います。)

シンプルな外観は、建築時のコストを抑えることができる上、将来にわたるメンテナンスコストも大幅に削減できます。

 

 

パート3へ続く

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良い家を造ります!ってどの住宅会社も謳っているけど良い家ってどんな家なの?パート1

2014年09月25日 | メンテナンス編・・・家づくりのアドバイス

こんにちは。

大工のともです。

私事ですが、現在37歳になりまして・・・・大工という仕事をやり始めて12年になりました。

職人としては遅い25歳から大工の仕事をやり始めたことになります。

 

まだまだ勉強の日々ですが、お客さんと打ち合わせをして設計・施工をすることができるようになってきて

最近では家を考えている友人や知り合いから相談を受ける機会が多くなってきているんですが

その友人や知り合いから良く聞かれるフレーズ・・・・・

 

今回のブログの題名になっている『良い家を造ります!ってどの住宅会社も謳っているけど良い家ってどんな家なの?』です。

 

良い家を持つためには、まずは良い家の定義を明確にすることと、現状の住宅事情について知ることが大事だと思います。

 

また、家を建てる側、つまり住宅業界や建築会社がどのような考えを持って家造りに取り組んでいるのか?について知ることも大切だと思います。

 

私たちは良い家を造ります!どの建築会社さんも謳っています。

これから家を建てようと考えている方からすれば、では良い家ってどんな家?って

なると思います。

 

 『良い家』って一言で言うのは簡単ですが・・・・

おそらく答えは1つじゃないし、設計士さんから見て良い家、大工から見て良い家、作り手から見て良い家、住まい手から見て

良い家とさまざまな意見が出てくると思います。

 

建築会社さんによっても違うと思いますので

これから家をお考えの方はそういう意見を聞いた上で共感できる考え方を持った建築会社さんで建てられるのが一番

良い家を建てれるポイントだと思います。

 

そういうことを踏まえた上これからの内容を読んで頂けたらと思います。

 

これが正解ではありませんのでひとつの意見として考えてくださいね。

 

ではまず、大工のともが勧める良い家の定義とは、どのような家なのかをお話しま

しょう。

 

率直に言うと『住宅取得後に、余分なお金が極力かからない建物』=「長持ちする家・メンメンテナンスコストのかからない家」が、

良い家であると思います。

つまり、毎日使用する電気、ガス等の光熱費、俗に言うランニングコストが極力少ない家、メンテナンス等のリフォーム費用が極力少ない家が良い家の定義だと思います。

 

では長持ちする家・メンメンテナンスコストのかからない家を建てるには?どうすればいいのか書いていきたいと思います。

 

・長持ちする家を造るには適材適所の無垢材を使うことが大切です。

自然素材なら何でもいいのかといったら、それは間違いです。

昔は、適材適所、大工さんが木の性質に合った正しい使い方をしていました。

 

家の各場所にふさわしい自然素材を用いれば、自然とその木の良さが生きてきます。

 

たとえば、土台には耐圧性に優れ、腐りにくく、防虫効果の高いヒノキやヒバを、柱や梁といった構造体には耐震性に優れたスギやヒノキ、マツなどを使うことで、より長持ちする住宅が完成します。

パート2へ続く


 

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メンテナンス費のことを考えるとけっして高くないと思います・・・高千穂白州そとん壁

2014年04月09日 | メンテナンス編・・・家づくりのアドバイス

桜も咲き・・・すっかり暖かくなり春らしい季節になりましたね。

こんばんは。大工のともです。

現在、施工中の中舞鶴新築現場も順調に進み・・・

外部では左官屋さんによる外壁塗りの作業が進行中・・・

 

外壁は前回新築で使用した天然素材『スーパー白州そとん壁』を塗っています。

下塗り材と外塗り材の2層構造で防水性と透湿性を兼備しており壁体内結露を防ぎます。

天然素材を主材とし、有機顔料や樹脂不使用であるため紫外線による退色や劣化の心配がなく、サイデイングなど外壁材にに必要な10年、20年後の塗装が不要です。

空気を取り込みやすい多孔質で断熱性が高く冷暖房効率をアップさせてくれます。サイディングにはない塗り壁ならではの質感が魅力です。

 

費用はサイデイングに比べると施工手間、材料費などで約2~3割高くなるのですが、得られる効果やあとあとかかってくるメンテナンス費のことを考えるとけっして高くないと思います。

詳しくは・・・ コチラ

 

内部ではホールの天井ヒノキの板張り・・・

対面キッチンのカウンター杉の1枚板施工・・・・

 

と完成を目指して着々と進行中です。

福知山の新築現場も今週から擁壁、基礎工事が着工しました。

現在、打ち合わせ中の宮津でのリフォームのお話もお施主様の思いを聞き間取りも固まりつつあります。

外観もきれいにやりかえたいとのことで・・・。

外壁に焼き板を張った外観パースを作成・・・

最後まで読んで頂きありがとうございます!

  

 YOU TUBE動画

 総集編

 新築『木楽な家』紹介!

 木楽なリフォーム

 

 古民家

 

 古民家O

 

 木楽な家NO.7

 

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良い家を造ります!ってどの住宅会社も謳っているけど良い家ってどんな家なの?パート3

2013年03月17日 | メンテナンス編・・・家づくりのアドバイス

こんにちは。

大工のともです。

私事ですが、現在35歳になりまして・・・・大工という仕事をやり始めて10年になりました。

職人としては遅い25歳から大工の仕事をやり始めたことになります。

 

まだまだ勉強の日々ですが、お客さんと打ち合わせをして設計・施工をすることができるようになってきて

最近では家を考えている友人や知り合いから相談を受ける機会が多くなってきているんですが

その友人や知り合いから良く聞かれるフレーズ・・・・・

 

今回のブログの題名になっている『良い家を造ります!ってどの住宅会社も謳っているけど良い家ってどんな家なの?』です。

 

良い家を持つためには、まずは良い家の定義を明確にすることと、現状の住宅事情について知ることが大事だと思います。

 

また、家を建てる側、つまり住宅業界や建築会社がどのような考えを持って家造りに取り組んでいるのか?について知ることも大切だと思います。

 

私たちは良い家を造ります!どの建築会社さんも謳っています。

これから家を建てようと考えている方からすれば、では良い家ってどんな家?って

なると思います。

 

『良い家』って一言で言うのは簡単ですが・・・・

おそらく答えは1つじゃないし、設計士さんから見て良い家、大工から見て良い家、作り手から見て良い家、住まい手から見て

良い家とさまざまな意見が出てくると思います。

 

建築会社さんによっても違うと思いますので

これから家をお考えの方はそういう意見を聞いた上で共感できる考え方を持った建築会社さんで建てられるのが一番

良い家を建てれるポイントだと思います。

 

そういうことを踏まえた上これからの内容を読んで頂けたらと思います。

 

これが正解ではありませんのでひとつの意見として考えてくださいね。

 

ではまず、大工のともが勧める良い家の定義とは、どのような家なのかをお話しま

しょう。

 

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良い家であると思います。

つまり、毎日使用する電気、ガス等の光熱費、俗に言うランニングコストが極力少ない家、メンテナンス等のリフォーム費用が極力少ない家が良い家の定義だと思います。

 

では長持ちする家・メンメンテナンスコストのかからない家を建てるには?どうすればいいのか書いていきたいと思います。

パート3です・・・・

構造体(柱・梁)をバランスよく配置する。

バランスよく均等に配置することが、耐久性、耐震性を考えたとき、もっとも重要なポイントになります。

 

たとえば、外観が凹凸の家は図面を見ると、1階と2階の柱の位置がずれていることが多いのですが、そのようなデザイン重視の設計では耐久性、耐震性を著しく損なってしまいます。

また、耐力壁(筋交い)もバランスよく配置しなければいけません。

 

柱の直下率を高くなるように柱を配置するのがいいですね。

(※柱の直下率とは、2階の柱の下に1階の柱がくる割合。体力壁の直下率とは、2階の体力壁の下に1階の体力壁がくる割合のことです)

  

最後まで読んで頂きありがとうございます。

 

現在施工中の木楽な家NO.7も4月完成を目標にフル稼働中です。

現在施工中の木楽な家NO.7は・・・・facebookページにてリアルタイムで写真を公開していっていますのでfacebookページを覗いてもらえると嬉しいです。

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4月の終わりか5月の初めに今回も完成見学会を開催しますので木の家に興味がある方、このブログ等を見て見学したい方はぜひお越しくださいね!

先日の土曜日にも見せてほしいという方がこられて見て帰られました・・・施工中の家を見たいって方もお問い合わせいただければ対応しますのでご連絡ください。

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メンテナンスしやすい家造りを・・・

2012年12月20日 | メンテナンス編・・・家づくりのアドバイス

これから新築やリフォームをお考えの方へ・・・

 

        多くの人にとって家は一生に一度の大きな買い物です。

 

何十年もローンを組んで手に入れるのですからとことん納得のいく家作りをしたいと思うのは当然です。

 

家族の数だけこだわりの数も存在します。

 

家は手入れさえキチンとしていれば丈夫で長持ちします。

100年住宅だって不可能ではありません。

 

住宅ローンが終わったら建て替えなければいけないようなそんな家だけは手にしないでください。

 

例えば・・・50年後、古民家になれる家。

そんな古くも価値があるような家なら建替える必要なんて無いと思うんですよね。

 

これが家を建てられる方やリフォームをされる方に考えてほしいのですが・・・

     メンテナンスなく家を長持ちさせることはできません!

 

多くの住宅会社が10年後・・・20年後・・30年後に必要になるであろうメンテナンスの事に触れずに建ててすぐの家を

イメージをお客さんに宣伝しています。。

 

メンテナンスには多額の費用がかかるということも教えるべきだと思います。

 

新築やリフォームしたのですからきれいなのはあたりまえ・・

 

では10年後・・20年後・・30年後家はどう変化していくのか・・・・

 

建てる時点でメンテナンスの事まで考えた家作りを考えるべきではないでしょうか?

 

実際現場で仕事をしていろんな家を見て施工している大工の僕はそう思います。

 

例えは合板フローリング、この一部がはがれてしまったら?

 

無垢の床のように、そこだけ修繕すればすむというものではない。

 

下手をすれば部屋全部の床を交換する羽目に陥る同じ品番のフローリングがもう作られていないというのはよくあること。

 

 現在主流となっている建材の建具にも同じことが言えます・・・・。

 

無垢の床ならばメンテナンスすることができます。

 

「サンダー」という電動ヤスリを使い床の表面をうすく削ってやることで新品同様の木の面があらわれてくる。そこにはワックスをかければ、新築時と近い床が出来る。

 

木の建具、障子、襖、畳、・・・こうした日本の伝統的な家屋に使われていたものはどれも自然素材からできているのでメンテナンスしやすいんです。

10年後・・・20年後・・30年後の事を考えた家作りをしていきたいと考えて行き着いた先・・・・・メンテナンスしやすい家とはできるだけ自然素材を使った特に床や壁など消耗の激しい基本部分を自然素材にした家という結論に達しました。

とにかく安い家を建てて後にお金がかかってくる家を建るか?

 

 最初に少しお金をかけ自然素材で家を建て後でメンテナンスにお金があまり かからない家、子供達に住み継げる家を建てるのか?

どちらかだと思います。

 

家を建てた時はきれいなのはあたりまえですが、10年先、20年先、30年先    家がどう変化していくか?

 

家を建てて30年で壊すならともかく、一生涯メンテナンスすることなく暮らせるか?というとそうではありませんよね?

 メンテナンスには多額の費用がかる事も考えて家作りを考えてみて下さい。

 

建てた後に、メンテナンスしやすい家、メンテナンスに多額の費用がかからない、子供達に住み継げる家作りをこういう時代だからこそ考えるべきではないでしょうか?

 

そういう考え方のもと住み継げる家メンテナンスしやすい家「木楽な家」を提案しています!。

 

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家の寿命を縮める内部結露とその対策・・・・

2012年09月12日 | メンテナンス編・・・家づくりのアドバイス

今日は結露について書いてみようと思います。

 

夏、ガラスのコップに冷たい飲み物を注ぐと、ガラスの外側に水滴がつきます。

 

これが結露です。

 

空気中の水蒸気が冷えて水滴になったものです。

冬、暖房すると、窓の内側に水滴がつきます。

 

これも結露です。

室内の暖かい空気に含まれている水蒸気が窓をへだてて外の冷たい外気に接し、冷えて水滴となったものです。

 

結露には2種類あります。

 

ガラスや壁の表面に水滴がつくのが表面結露。

 

壁の中や天丼裏、床下のように見えない所に水滴がつくのが内部結露です

 

見えない所の結露である内部結露が家の寿命を縮めてしまう原因のひとつです。

 

壁の中や床下は乾きにくいので大変です。ぬれた服をバッグの中に入れつばなしにしているようなものですよね

 

壁の中がぬれるとどうなるのでしょう?

 

ぬれたままの状態が続くと、カビや木材腐朽菌が木材を腐らせます

 

いくら耐震補強しても、木材が腐ったら意味がありません。

 

内部結露ってこわいんです。

 

どうしたらいいんでしょうか?

 

結露するかどうかは断熱材や施工方法、内装材の素材の選択や家のつくり方によって大きく変わってきます。

また、住まい方でも変わってきます

 

人間が住んでいるだけで熱と水分が発生するわけですから、部屋の中の水蒸気をゼロにすることは不可能です。

 

となると、その水蒸気をいかに屋外へ排出するかを考えなければなりません。

 

一日中閉めっばなしにせず、 一日数回、窓をあけて空気を入れ替えるだけで、かなり湿度が下がり、結露の発生を抑えることができます。

 

つまり、暮らし方が大事だということです。

 

 

新築を立てさせて頂いたお客さんに半年くらいたった家を訪ねた時、恐る恐る聞いてみました。

「結露はどうですか?」

「それが…全然ないんです」

 

建主は不思議そうに言います。

 

以前は結露に困っていたそうです。

 

多分、柱、梁が見える造り(真壁)にしたこと、壁をクロスわ貼らず珪藻土にしたこと、床が無垢材であることが木の持つ調湿作用によって部屋の湿度をほどよく整えてくれているのでしょう

 

内部結露を防ぎ、家を長持ちさせることを考えると、使う素材選びと換気することは非常に重要です。

 


傷つかない・汚れない・メンテナンスが楽で床材を選んでいませんか?

2012年02月28日 | メンテナンス編・・・家づくりのアドバイス

傷つかない  汚れない  メンテナンスが楽・・・。

そんな便利主義に流されていませんか?
  

歩行中に、無意識で衝突する家庭内事故時の速さは毎秒1.5~3m程度。
体重の約1.2倍の加重がかかります。

硬い床(ケヤキ、なら等)や硬質フローリングで転倒したらと思うとゾッとします。

「憧れのフローリングにしたけど、冬場寒くてカーペットを敷いている。」
という話はよく耳にしますよね。

床に求められる要素は、住人により異なりますが【便利主義】が最優先では無いと僕は思います。

合板に無垢の単板やフィルムを貼った一般の床材は、使用環境によって表面が剥がれたり、

割れたりする場合があります。

 

無垢の床材は、長い年月を経て多少反ったり傷が目立ったりしますがメンテナンスをきちんとすれば永く付き合うことの出来る素材と言えます。

万が一の転倒時に衝撃を和らげてくれる床材 冬場でも床暖房が不要な床材いい香りのする床材 思わず裸足で歩きたくなる床材などもあります。

そういう点から考えると価格的にも安価な杉をお勧めしております。

皆さんの床材選びの参考にしていただければ嬉しいです。