改めましてあけましておめでとうございます。
12月30日~1月5日まで正月休みを頂き今日から仕事始めでした。
昨日、舞鶴も雪が降りますます寒くなってきますね。
今日は、昨年の年末から取り掛かっております古民家の現場での仕事でした。
昨年の終わりにHPを見て頂いたお客様から古民家を購入してリフォームして住みたいので相談に乗ってほしいとの問い合わせがあり、打ち合わせを重ねた結果・・・購入されることきめられリフォームさせて頂くことになりました。
塩見工務店初の福知山での仕事なります。
古民家の仕事はこの現場で6件目になり、今まで施工してきた経験をもとに写真などを参考にしてもらいつつ間取りを決めていきました。
外観は現在こんな感じで屋根のトタン部分を張り替えます。
築100年以上の古民家だけあってかなりの太い梁が使われててそれだけで存在感があります。
小屋裏はこんな感じになっています。小屋裏に床を貼り部屋を作ります。
なんと・・・風呂は五右衛門風呂でした。
解体中です。
現在解体中です。現在の間取りは田の字型の部屋に土間にトイレ・風呂がある古民家の典型的なかたちです。
今回のリフォームで風呂をユニットバス、キッチンをシステムキッチンにするなど設備を一新して、古民家ならではの良さは残しつつも使い勝手の良い間取りにリフォームしていきます。
床は無垢の杉板を貼り、土間に薪ストーブが設置されます。
今回住まれるお客様は自分と同年代の若いお客様で、古民家ならではの梁の存在感・佇まいを気に入られて購入を考えられたそうです。
打ち合わせを重ねる中で私たちにとっても、お客さまにとっても頭を悩ましたのが予算の問題でした。
リフォームするにしろ、新築を建てるにしろそこには大きなお金が発生します。
予算の中でいかに良いものを作るか?予算の事を考えお客様の満足する間取りを提案する事はすごく大事な事だと思います。
この現場ではお客様も一緒に解体・梁磨きなどお手伝いして貰っています。
「お客様と一緒に家作り」です。
手伝って頂いた分コストも落とすことができ、思い出作りにもなり一石二鳥ですね。
古民家再生今から楽しみです。