床板に無垢材を使用する理由について書きたいと思います。
現在の日本の住宅の床のほとんどはいわゆるフローリングといわれているものです。
これを木だと思っている方が多いと思いますが実際はほとんど合板に化学塗料を塗ったもので
木ではあるんですが本来持っている質感はまったくなく木の匂いもしない裸足になって床の上を歩いてみると木の感触も感じることができません。
伝わってくるのは冷たい塗料の感触でしかない。
これが無垢の木の床であれば見た目に木そのものの肌合いが感じられる上に、いい香りがして足の裏には直に木のぬくもりが伝わってくる。
しかも木の種類によって様々な個性があります。
自然素材にはそれぞれ豊かな質感があり、それは人間の五感に訴えかけ心を豊かにしてくれます。
素材が人を育てるといっても過言、ではないと思います。
フローリングというのは合板です。薄い板を何枚も接着剤で貼り貼り合わせてあります。
ですから同じ厚さであれば無垢板よりも強度は出ます。
しかし一方で無垢材より湿気に弱く耐久性に欠けるという大きな弱点があります。
無垢材には空気中の湿気を吸収したり、出したりする調湿機能がありますが、合板にはほとんどないからです。
また接着剤自体の寿命という問題もあります。
ですから床板の寿命を比べたら合板のものは無垢材のせいぜい五分の一程度です。
床のような造作材であれば貼りかえれば済みます。
しかしそれが家全体を支える構造材となると素材の良し悪しはそのまま家の寿命と直結します。
お客さんの予算の都合でどうしてもという場合を除き極力べニヤは使わないようにしています。
床は家の中で木が露出する面積の最も大きな場所であり、肌にも直接触れるので素材の選択は大事なポイントです。
柔らかく傷つきやすいけれども温かい杉、ひのきをおすすめしてます。
気を付けるべきは塗装をしないということです。
塗装すると、せっかくの無垢の木の温もりが失われて冷たい肌触りになってしまうのです。
さらに本が本来しない持っている調湿作用も発揮できなくなります。
ですから自然素材で作られたワックスで仕上げています。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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