爺さんの独り言

雑木林から街中に帰ってきた爺さん

アオゲラ

2010年01月18日 | 日記
 今朝、エナガの群が去った後、歯を磨きながらじいさんが外を眺めていると、むくむく、丸々した不思議な鳥が一羽、木にとまっている。カメラを取り出し写真を撮りながら、じいさんはばあさんにも見せてやろうと呼んだ。その声にガラスの向こうの鳥も驚いたのか飛んで行ってしまった。が、しばらくすると又戻って来た。よく見るとアオゲラである。最初見たのは正面からで頭の赤がよく見えなかった。アカゲラだけでなくアオゲラもなんども見たし写真も撮った。しかし、きょうのアオゲラは今までのアオゲラと感じがかなり違う。今まで見たアオゲラは頭の赤が長く、じいさんはそれを ”チョンマゲ” と言っていた。今日のアオゲラはチョンマゲのようには見えない。図鑑で調べてみると、これは雌である。赤いチョンマゲの雄はユーモラスで喜劇役者のように見えるが、雌は可愛い。そう言えば昔、「許してチョンマゲ』とギャグを言っていた役者がいたように思うが、あれは財津一郎だったであろうか。

 その後、今朝は歯医者に行った。先週ばあさんが予約していた。約半年ごとに行って、健診、歯石を取ってもらっている。じいさんはグウタラだが、ばあさんはしっかり者、こんなこともきっちりやってくれる。この歯医者さんの前を車で通って初めて見た時、こんな山の中に医院を作って来る人がいるのだろうか、と疑問に思った。ところがどうして、たいへん流行っている歯医者さんである。じいさんとばあさんも評判を聞いて他の歯医者からここに変えた。いい歯医者さんだとたいへん満足している。


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