那須岳くっきり

　
　昨日は暖かかったが、夕方、風が寒くなった。今朝は霜が降り、キラキラ輝いていた。那須岳が久しぶりにくっきりと見えた。



　里芋を植えた。畝幅８５－９５cm、株間４０cm　一列１１個で６列。　カボチャの種　４カ所　株間８５cm　 キュウリも取りあえず　６カ所種を蒔いた。株間７０cm

ナスビ、ピーマン等を植える予定のところにマルチを張った。ばあさんが手伝ってくれたので午前中にこれだけの作業が出来た。

これが那須駒？

　今朝の散歩は余笹川公園のサクラを見て、河畔を歩きりんどうラインへ。お目当ては、小型ながらもがっしりした馬。これが那須駒ではないか、と前々からりんどうラインを車で通るだびに気になっていた。ばあさんのお気に入りでここを通る時は車のスピードを落とせといつもじいさんに言っていた。一度車を止めて見たこともあった。今日は歩いて行ってじっくり眺めた。これが体型からみても那須駒であろう。違うかな？戦後乳牛や和牛の飼育が進み、また農耕馬としての必要性もなくなり、那須駒の姿は消えて行ったようである。






　今日は珍しくばあさんが畑仕事を手伝ってくれた。里芋をうえる畑の準備ができていなかった。去年の里芋や、大根を埋めて貯蔵していたのを掘り出し、花の咲いた小松菜、等も始末し、堆肥、豚プンをまいて耕耘機で耕し、畝の間に鶏糞を入れた。２人でやるとやっぱり仕事がはかどる。午前中で一気に畑の準備ができた。

やっとタラの芽やコシアブラが

　昨日も寒かったが今日も寒い。畑仕事をしているとその寒さの中でも汗びっしょりになる。やはり真冬とは違う。

　やっとタラの芽やコシアブラ（シラキ）の芽が膨らんできた。今年初めてタラの芽をいくつかとった。早速ばあさんが和え物のしてくれて朝食に食べた。明日はタラの芽とコシアブラの天ぷらだ。もう少しするとワラビも出て来るだろう。





　ウワミズサクラと思っていた木がヒガンサクラだとわかり喜んでいたが、同じ木がその右後ろに５本ある。まだ小さいので花は咲いていない。来年の３月にもっと良い場所に植え替えてやろう。クロモジも５本あることがわかった。これは小さいが花が咲いている。地味な花だけどいい花だ。ヒガンサクラとうまくマッチするようにこれらも来年植え替えてやろう。そのために今年半分根を切って根回しをしておこう。

日本最古の公園

　
　昨日は暖かく最高の花見日和。今朝はまた冷たい雨、と思っていたら雪になった。驚きだ。一時は凄い降りで地面も白くなった。

　昨日見た南湖のサクラ、楽翁桜にも雪が積もったことであろう。南湖公園は松平定信（楽翁）が作って庶民に開放した日本最古の公園だそうだ。それまでは名庭園を作っても庶民に開放するという思いを持った人物はいなかったということであろう。田沼意次の失脚後、老中首座となり、寛政の改革を主導した松平定信、国を動かす老中筆頭としては問題多しと評価は分かれているようだが、白河藩では名君として慕われていたようである。公園を作り、後の世までも四季折々大勢の人々を楽しませている。

お隣の福島県白河へ

　今日も疲れたが、充実の一日。朝の散歩はりんどう湖ファミリー牧場へ。そして午前中は畑仕事。庭仕事、畑仕事、サクラ見物とじいさんは毎日忙しい。

　昼食後一休みして、午後はお隣、福島県白河市の南湖公園へ。車で約４０分。ここから見える那須の山々はまた違った姿で面白い。その那須の山々、磐梯山等会津の山々をバックにしてサクラに彩られた南湖の姿はなかなかの眺め。キンクロハジロ、ホシハジロ、可愛い水鳥も浮かんでいる。サクラは松平定信（楽翁）を祀った神社の前の楽翁桜が見事。この公園、何度も来ているが今日が一番の混雑だった。












　公園のそばの翠楽園、それほど広くはないが素晴らしい庭園で、じいさんお気に入りの日本庭園だ。いつ来ても良いが、一番は秋の紅葉の季節だろう。ここは有料のせいか、周りは賑やかでも中は静か。畳の上に座りサクラの花びらの形をしたお菓子とお茶の接待を受けるのも良いものだ。