まず始めに。
現在、大山の弥山~剣ヶ峰~象ヶ鼻の縦走路は
稜線の崩落が激しく落石等の危険があるため登山禁止区域とされています。
先月(H19.5/26)も、縦走路を(逆走)横断中の登山者が
途中で動けなくなり、警察やレスキュー隊が出動する騒ぎになりました。
縦走路の横断に関して、命の保障は出来ません。
一昨年にも、看板を無視しての死亡事故がありました。
大山(弥山)に登られた殆どの方が記念に写真を撮っているであろう、
頂上碑(下記写真)が今、崩落の危機に陥っていることを知っているでしょうか?
今はまだ、1年,2年先の話では無いですが、
このまま何もしなければ10年以内には確実に崩壊すると言われています。
現在でも、そうならないよう対策(ヤマヤナギの植栽等)をしていますが、
木が根付くよりも、崩壊のスピードの方が早くなっています。
かつて緑に囲まれていた大山は1970年代半ばから始まった
登山ブームに伴い、雨水による浸食溝がいたる所に出来ています。
人が踏む事で木の根は涸れ、緑が無くなり保水力を失い、
崩落が進んでいます。また、人が捨てた多量のゴミは
自然に還ることなく、無残な姿を晒してます。
▼頂上碑「大山頂上1710.6m」
※現在の弥山の高さは1709mです(鳥取西部地震で三角点を訂正)
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今日8時の気温は18℃。9時現在変わらず。天気は曇。
今日も朝から学生登山(岡山から)がありました。
現在、大山の弥山~剣ヶ峰~象ヶ鼻の縦走路は
稜線の崩落が激しく落石等の危険があるため登山禁止区域とされています。
先月(H19.5/26)も、縦走路を(逆走)横断中の登山者が
途中で動けなくなり、警察やレスキュー隊が出動する騒ぎになりました。
縦走路の横断に関して、命の保障は出来ません。
一昨年にも、看板を無視しての死亡事故がありました。
大山(弥山)に登られた殆どの方が記念に写真を撮っているであろう、
頂上碑(下記写真)が今、崩落の危機に陥っていることを知っているでしょうか?
今はまだ、1年,2年先の話では無いですが、
このまま何もしなければ10年以内には確実に崩壊すると言われています。
現在でも、そうならないよう対策(ヤマヤナギの植栽等)をしていますが、
木が根付くよりも、崩壊のスピードの方が早くなっています。
かつて緑に囲まれていた大山は1970年代半ばから始まった
登山ブームに伴い、雨水による浸食溝がいたる所に出来ています。
人が踏む事で木の根は涸れ、緑が無くなり保水力を失い、
崩落が進んでいます。また、人が捨てた多量のゴミは
自然に還ることなく、無残な姿を晒してます。
▼頂上碑「大山頂上1710.6m」
※現在の弥山の高さは1709mです(鳥取西部地震で三角点を訂正)
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今日8時の気温は18℃。9時現在変わらず。天気は曇。
今日も朝から学生登山(岡山から)がありました。