大山へ通じる道は、大山へ向かう方向により
「坊領道(ぼうりょうみち)」「尾高道(おだかみち)」「溝口道(みぞぐちみち)」
「横手道(よこてみち)」「川床道(かわとこみち)」があり、
これらの道を総称して「大山道(だいせんみち)」と呼んでいます。
坊領は大山の北東部にあり、西部の海岸部から大山に向う入り口に位置しています。
この坊領を経て大山寺に向う道の総称が「坊領道」です。
坊領道への進路は三種類あり、
阿弥陀川東岸の御来屋から進んで上高田で阿弥陀川を渡る道
阿弥陀川西岸の所子から平を経て坊領へ上がる道
淀江から長田を通じて平~坊領(長田~佐摩)から大山寺へ向う道で、
大山寺と鳥取を結ぶ重要な道でした。
尾高は近世以前は伯耆国西部の交通の要所で、
出雲や米子方面からの大山への入り口でした。
尾高から一の谷を経て、途中で赤松からの道と、
丸山(伯耆町)から上がってくる道とも合流しています。
この道は明治以来道路改修が行われ、大山への主要道路でした。
溝口道は、日野川東岸の溝口を起点として、大山寺へ向う道です。
出雲街道の主要な宿場であった溝口からは、
大山寺領の金屋谷を経て大山に向い、横手道と合流して、
大山寺境内へと続いています。
横手道は山陽、美作地方からの主要な道でした。
延助(岡山県)から国境を超えて大山領へ入り、下蚊屋~御机を経て文殊堂へ至り、
標高800メートルの山腹をほぼ水平に北へ進んで大山寺境内へ通じる道です。
この道は備前・備中方面から出雲街道や日野往来を経て根雨~江府と続き、
小柳分れで合流する山陽方面からの大山道の主流でした。
(近世の大山寺と京都や比叡山を結んだ公用の道)
川床道は阿弥陀川の岸にある川床を経由して東の番所へ向う道です。
川床までは二本の主たる大山道があります。
関金温泉方面から地蔵峠~一向平~大山滝~大休峠~川床へ至る道と、
赤碕から羽田井(中山)を経て川床へ向う道です。
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今日8時現在の気温は2度。天気は曇?
右を見れば明るく、左を見れば暗く。
麓に雪が降るのは、大山に雪が降ってから1ヶ月後。
もしくは、3度雪が降ると、雪が降りてくる。
と言われていますが、1ヶ月後はまだ20日近く余裕がありますが、
3度目に雪が降る…となると、下まで降りてくるのは近そうです。
「坊領道(ぼうりょうみち)」「尾高道(おだかみち)」「溝口道(みぞぐちみち)」
「横手道(よこてみち)」「川床道(かわとこみち)」があり、
これらの道を総称して「大山道(だいせんみち)」と呼んでいます。
坊領は大山の北東部にあり、西部の海岸部から大山に向う入り口に位置しています。
この坊領を経て大山寺に向う道の総称が「坊領道」です。
坊領道への進路は三種類あり、
阿弥陀川東岸の御来屋から進んで上高田で阿弥陀川を渡る道
阿弥陀川西岸の所子から平を経て坊領へ上がる道
淀江から長田を通じて平~坊領(長田~佐摩)から大山寺へ向う道で、
大山寺と鳥取を結ぶ重要な道でした。
尾高は近世以前は伯耆国西部の交通の要所で、
出雲や米子方面からの大山への入り口でした。
尾高から一の谷を経て、途中で赤松からの道と、
丸山(伯耆町)から上がってくる道とも合流しています。
この道は明治以来道路改修が行われ、大山への主要道路でした。
溝口道は、日野川東岸の溝口を起点として、大山寺へ向う道です。
出雲街道の主要な宿場であった溝口からは、
大山寺領の金屋谷を経て大山に向い、横手道と合流して、
大山寺境内へと続いています。
横手道は山陽、美作地方からの主要な道でした。
延助(岡山県)から国境を超えて大山領へ入り、下蚊屋~御机を経て文殊堂へ至り、
標高800メートルの山腹をほぼ水平に北へ進んで大山寺境内へ通じる道です。
この道は備前・備中方面から出雲街道や日野往来を経て根雨~江府と続き、
小柳分れで合流する山陽方面からの大山道の主流でした。
(近世の大山寺と京都や比叡山を結んだ公用の道)
川床道は阿弥陀川の岸にある川床を経由して東の番所へ向う道です。
川床までは二本の主たる大山道があります。
関金温泉方面から地蔵峠~一向平~大山滝~大休峠~川床へ至る道と、
赤碕から羽田井(中山)を経て川床へ向う道です。
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今日8時現在の気温は2度。天気は曇?
右を見れば明るく、左を見れば暗く。
麓に雪が降るのは、大山に雪が降ってから1ヶ月後。
もしくは、3度雪が降ると、雪が降りてくる。
と言われていますが、1ヶ月後はまだ20日近く余裕がありますが、
3度目に雪が降る…となると、下まで降りてくるのは近そうです。