今日と明日は、大山寺阿弥陀堂「阿弥陀如来三尊坐像」が
一般公開されています。(拝観時間 午前10時~午後4時)
木造阿弥陀如来坐像は、偏祖右肩に納衣をつけ、
上品上生の印を結んで、結跏跌坐する丈六(266cm)の仏像で、
天承元年(1131年)に大仏師良圓により栃の木をくりぬいて
一木造で作られたものです。
台座は裳懸座で弘安9年(1286年)と宝暦7年(1630年)に
修理されたとの銘文があります。
光背は二重円相周縁飛天光背と呼ばれ、中央に大日如来を円の周縁には
左右に5体ずつの飛天を配置しています。
(両脇侍像は、正面に向かって左側が勢至菩薩立像、右が観世音菩薩立像)
両脇侍像の違いは、勢至菩薩立像は未開花の蓮の花(未敷蓮華)を持ち、
観世音菩薩立像は開花の蓮の花(開敷蓮華)を持っていることです。
信仰の観点からみると阿弥陀如来は無量光如来とも無量寿如来とも呼ばれ、
西方の極楽浄土への往生成仏のための身近な礼拝対象として
古くから庶民の間に広まり信仰されました。
阿弥陀堂の一般公開は春夏秋の年3回(6日間)
次は11/3-4の紅葉祭りの時になります。
▼阿弥陀如来三尊坐像
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明日は御幸(御輿行幸)です。今日明日は、る~ぷバス運行。
今日8時の気温は15度。9時現在15度。天気は曇~晴。
一般公開されています。(拝観時間 午前10時~午後4時)
木造阿弥陀如来坐像は、偏祖右肩に納衣をつけ、
上品上生の印を結んで、結跏跌坐する丈六(266cm)の仏像で、
天承元年(1131年)に大仏師良圓により栃の木をくりぬいて
一木造で作られたものです。
台座は裳懸座で弘安9年(1286年)と宝暦7年(1630年)に
修理されたとの銘文があります。
光背は二重円相周縁飛天光背と呼ばれ、中央に大日如来を円の周縁には
左右に5体ずつの飛天を配置しています。
(両脇侍像は、正面に向かって左側が勢至菩薩立像、右が観世音菩薩立像)
両脇侍像の違いは、勢至菩薩立像は未開花の蓮の花(未敷蓮華)を持ち、
観世音菩薩立像は開花の蓮の花(開敷蓮華)を持っていることです。
信仰の観点からみると阿弥陀如来は無量光如来とも無量寿如来とも呼ばれ、
西方の極楽浄土への往生成仏のための身近な礼拝対象として
古くから庶民の間に広まり信仰されました。
阿弥陀堂の一般公開は春夏秋の年3回(6日間)
次は11/3-4の紅葉祭りの時になります。
▼阿弥陀如来三尊坐像
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明日は御幸(御輿行幸)です。今日明日は、る~ぷバス運行。
今日8時の気温は15度。9時現在15度。天気は曇~晴。
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