おはようございます。梅雨の金沢からB.P.がお届けしま～す。
この季節、金沢は気温が高いうえに湿気が多く、除湿器やクーラーなしでは無理です、とよく地元の方に言われます。
たしかに気温は高いのですが、今年は晴天も多く、春先までの激しい雨や雷がウソのようです。
久しぶりに今日は雨で、梅雨らしいお天気です。
1週間くらい前から気になっていたのですが、和菓子屋さんの店先に『氷室万頭』というのぼりがたっていたり、入り口に大きく張り紙がしてあったりするので、行きつけのお菓子屋さんで聞いてみました。
お店に行くといつもと違って、ケースの中はほとんどが『氷室万頭』で占められていて、いかにも主役の雰囲気です。
そして、金沢では7月1日に食べるお菓子だということがわかりました。
加賀前田藩時代、氷室で
貯蔵した氷を7月1日に将軍に献上したことにちなんで、冬の間に埋もれた麦で作った万頭を『氷室万頭』と名づけたそうです。
また、氷室の日に万頭を食べると夏負けしない、万頭という字は万（よろず）の頭（かしら）に出世するなどの言い伝えもあるそうです。
さっそく買って食べてみました。
かわがフカフカで、少ししっとりしています。あずきのあんは塩味（おさとうなし！）と普通に甘いこしあんと粒あんの3種類でした。
私はやっぱい甘いほうにしました。
もしかしたら、かわに長芋が入っているのでしょうか、なんかそんな感じで、
長芋と麦と小豆であれば、確かに体に良さそうです。
お味はさっぱりしていて、いくつでも食べられそうです。おいしかったです
これで元気100万倍です
