8月10日(日)に開催された「KAGAわくわく大茶会」に、
本校から商業部の女子生徒を中心に23人が参加し、
ボランティア活動を行いました。
この「KAGAわくわく大茶会」は、加賀青年会議所が
「加賀の未来の担い手である子どもたちの個性を引き伸ばし、
心の軸を育む事業、そして心に残る事業」を目指して主催した
ものです。
加賀市内の100人近い小学生を相手に、本校の生徒たちは、お茶の
作法や所作を教えたり、事前準備としてお茶席で使う掛け軸を作成
するなど、お客様をおもてなしする心を学びました。
大聖寺実業高校の生徒は未来の加賀市を支える貴重な人材。
今回のボランティア体験は、きっとこの後「地域を自ら創造する
力」につながることでしょう!!
昨日お伝えしましたように、現在メカトロ部は、全国高等学校ロボット競技大会県大会に
むけ、ロボットの部品製作をしています。
今日ご紹介するのは、「レーザー加工機」。部品製作には欠かせない優れものです。
写真は、精密なレーザーでアルミ板を切断している場面です。「レーザー加工機」は、
レーザー光を利用し、従来不可能な機械加工を行う用途で開発されました。
刃物など、接触する部位を使わないので接触部分の摩耗・劣化といった消耗部品の
交換が不要である上、画像処理ソフトウェアと連動させ、多品種の加工が可能な機械です。
今年のロボット競技大会の課題は、開催県の宮城にちなみ、慶長遣欧使節として
活躍した支倉常長をモチーフとしたものです。暴風雨にもめげず航海をした姿を、
対戦型競技にして勝敗を競い合います。
いよいよ仕上げの時期が近づいてきました。がんばれ、メカトロ部!!
8月12日(火)、工場棟ではメカトロ部員たちが、8月27日に行われる
全国高等学校ロボット競技大会県大会にむけ、ロボットの部品づくりに
取り組んでいました。実高からは、3台のロボットが出場予定です。そこで、
4人1組となって、3つのグループがそれぞれロボットを製作しています。
1台のロボットに使用する部品はなんと約200~300。大変細かい作業です。
そのような部品づくりに威力を発揮しているのが、3Dプリンター。
3Dプリンターとは、コンピュータ上でつくった設計図をもとに、三次元のモノを
造り出す装置で、今、モノづくりの現場に革命を起こす技術として注目を集めて
います。3Dプリンターを使えば、設計図さえあれば、スポーツカーのように
大きなモノからネジのように小さなモノまで、さまざまなモノをつくることができるのです。
本校メカトロ部もこの3Dプリンターをフル活用して、ロボットを製作中です!!
明日12日(火)19時00分より本校会議室において、PTA
事業・母親合同委員会を開催いたします。両委員会の役員の皆さん、
お盆休みのひと時だとは思いますが、ご出席よろしくお願いします。
議題は来たる9月3・4日に行われる聖実祭での餅つきやPTAバザーに
ついての確認です。
餅つきは6年前のPTA会長さんが、「最近すっかり家庭で行われなくなった
餅つきを生徒たちと一緒にやりませんか?」と発案されたことから始まりました。
暑い中ではありますが、毎年大好評です。
今年もお父さん・お母さん方のご協力で、生徒の素敵な笑顔がたくさん
見られることでしょう。よろしくお願いします!!
8月11日(日)15時、全国各地に大きな被害をもたらしている
台風11号が、大聖寺実業高校がある加賀市に最接近しました。
木々がゴウゴウと音を立て、横殴りの雨が降っています。
台風11号は15時現在、金沢市の西南西を1時間におよそ35キロの速さで
北北東に進んでいると見られています。台風は今後も勢力を維持したまま、
あすにかけて日本海を北上すると見込まれます。
実高生のみんな、台風情報にしっかりと耳を傾け、細心の注意を払いましょう!!
「私、テニスが本当に好きになりました!!」
強化合宿が終わった後、仲間の前で1年生女子部員が述べた言葉です。
8月8日(金)・9日(土)の2日間、小松市木場潟スポーツ研修センターコートで、
テニス部夏季強化合宿が行われました。今年は、山中ジュニアテニスクラブとの
合同合宿。クラブの指導者の方から、かけがえのない貴重なお話をいっぱい
教えていただきました。
「そもそもテニスとはどのようなスポーツであるのか」、
「テニスを上達させるために必要な心構えとは?」を理論的に、
そして戦術面では「時間を作ることの大切さ」を学びました。
さらには、テニスにおけるスタンスやステップワークなどの基礎基本を習得する
トレーニングもみっちりと体験することができました。
コーチの皆さん、ジュニアのみんなに感謝です。
明日からもっともっとテニスが好きになれるよう、テニス部一同頑張ります!!
大聖寺で明治期に設立された日本で最初の鉛筆工場とされる
「加州松島社」の功績を地元の歴史としてアピールしようと、
本校情報ビジネス科の課題研究グループ「実高ふれ愛隊」が、
木製鉛筆の商品開発に乗り出しました。このニュースは北國新聞の
8月5日付朝刊に取り上げていただき、皆さんから反響をいただいています。
生徒たちは、昨年の「加賀ふるさと検定」を通じて、大聖寺で日本初の鉛筆が
製造された歴史を知り、今回の商品開発を思いついたのです。
山代温泉の木工芸店とコラボして、子供たちに親しんでもらえるような鉛筆を
商品化しようと活動を始めています。
地元大聖寺の歴史を子どもたちに伝えるために、「実高ふれ愛隊」のみんな、
頑張ってねぇ!!
大聖寺実業高校PTA母親委員会のお母さんたちの心を込めた
”おもてなし”。それが「加賀棒茶ロールケーキ」でした。
8月2日(土)の午後、とっても暑い中、研修のため「加賀地区高P連母親代表委員会」
にお集まりいただいた皆さんへのおやつとして「加賀棒茶ロールケーキ」が
用意されました。「加賀棒茶」は、地元加賀市を代表する名産品。
文久三年(1863)、加賀藩前田家の製茶奨励政策によって生まれたとされる動橋町の
「丸八製茶場」の独自製法で仕上げられた、一番摘みの上質の茎だけを使用したお茶で、
加賀市民おなじみの味。芳ばしさと澄みきった味は絶妙です。
その加賀棒茶を使った香りもコクも奥深い魅惑のロールケーキ。片山津温泉のケーキ屋
さん「ア・ポアン」自慢の一品です。参加者の皆さん、いかがでしたか?
機会がありましたら、また加賀市に遊びにいらしてくださいね!!
8月2日(土)13時30分より、片山津地区会館テリーナホールにて、
加賀地区高P連母親代表委員会が開催されました。とっても暑い中、
お母さんたちも一生懸命研修です。
加賀地区10校のPTA母親委員会の活動報告をしあった後、
加賀市観光ボランティア大学学長の竹本利夫先生の『聞き上手はもてなし上手』と
題する講演をお聞きしました。
その後、15時15分からは、会場の片山津温泉にちなんで「柴山潟クルーズ」の
乗船体験です。湖面を流れる涼しい風と山口美幸さんのとっても愉快なガイドが
よかったと大好評。
人間関係づくりや地元の歴史を学ぶ素晴らしい研修会になりました。
お世話いただいた本校PTA役員の皆様、本当にありがとうございました!!