気合と計算でがんばる

寝たり起きたりが大変な今日この頃。
寝るにはかなりの気合い？が必要。



”さっ、行くわよ”
サポートよろしく。
バランス崩してケージに激突しそうになったら、体を張ってワタシを守ってね。


”入って３歩で向きを変えるぐらいでちょうどいい位置にくるかしら”

念入りにシュミレーションをしているのか、最初の１歩を踏み出すまでの時間がかなり・・・
ちょっと位置調整、と思っても簡単にはできないのでね。
車庫入れの苦手なドライバーさんを見ているような今日この頃。

わざとよ

”今日はこういう配置で寝てみようと思ったのよ”

イチゴマットの上で横になろうとしたけれど、狙い外れて半分落っこちちゃったリカさん。
でも、手助けされるのは気に入らない。
助けて欲しいけど、年寄り扱いはして欲しくない、微妙な乙女心。

これがワタシの進む道

斬新な床に模様替え。
ではなく、電車ごっこをするわけでもなく、
これはリカさん専用通路



ダイニングテーブルを中央からずらし、滑り止めの無いところで転ばないように、歩く時はこっち側だけね、という運用に。

老いてもなお、こういう事に関しては飲み込みが早いようで、コレ、ワタシの道ね、と理解してくれた模様。
スターはやっぱりこうでなくっちゃね、と。
色が赤だったら、もっとテンション上がったかもしれませんが。

ということで、最近は床に直には足をおつけにならないようになりました。
そうなると、自分の行きたい所までの途中で道が途切れた場合、足が止まり、視線が飼い主に飛んでくるように。
”道作れ”と。

その場合は、飼い主が駆けつけ、２枚のマットを駆使して道を作って差し上げます・・・

落差

今朝も待っていたけれど、いつまで経っても箱は出てこない・・・
そして貧相な食パンを齧っている我が家の住人達。
テーブルの上を見渡しても、有るのは新聞のみ。
なんて寂しい光景かしら。


”この世に永遠に続くものって無いのね”
分かっちゃいるけど、顔に出るのよ。
悲しさが
寂しさが


思えば、この数日いつになくイキイキしていたリカさん。
やっぱりアナタの脳ミソの大半は”食”で埋め尽くされているのね、と実感。
あまりにも悲しい顔で見つめるので、ヨーグルトも食べることにした飼い主。
明日からの生活に備えて胃袋を通常モードに切り替えないといけないといけないんだけどね。

同じ失敗は繰り返すまい

元旦の寝坊がとってもショックだったらしく・・・
２日目の今日は、散歩後の一眠りをせずにがんばったリカさん。
昨日のこと、ちゃんと覚えているのも驚きです。

最近じゃ珍しく、２時間ほど起きてウロウロしていました。
ということで、食事後はどっと疲れたリカさんです。


”気力で持ちこたえたわ”
食べ物の力は偉大です。




”あと何時間かは寝ていても大丈夫よね”

ゆっくりおやすみ。
何時間でも。
だって、今晩はウチでごはん食べないからね～

不覚

新年あけましておめでとうございます。
ヨロヨロしながらも、元気に年越せたリカさんです。
今年もよろしくお願いいたします。

が・・・
散歩の後のいつもの二度寝から覚めると、


”あぁぁー、今日は・・・”

いつもと違った。
そうあの日だったんだわ。
１年に３日だけの箱の日
目で見て楽しみ（コレ食べてみたいな）
香りを吸い込み（海の幸、山の幸）
口いっぱいに頬張る（今年も食べた）

そんな大事な日だということを忘れていたなんて・・・
なんということでしょう
取り置いてあったエビと黒豆はいただいたものの、参加しそこねたことにショックを隠せないリカさん。


”ああ、箱が遠ざかっていく・・・”

新年そうそう、ちょっと切ないリカさんです。