ぶちぶちワンコの日記

ダルメシアンと暮らすOLの徒然なる日記

【マヨルカ島旅行記_13】 人気店みたいだけど・・・

2019-04-30 22:19:18 | 旅行(マヨルカ島2019)

とりあえずパルマのバス停に無事到着し、駅中のスーパーで買い物をしてとりあえずホテルに戻ります。
駅の向い側にあるスペイン広場


像だけ撮ったつもりでしたが、見ず知らずのお兄さんも撮ってました。

夕食を考えないといけないのですが、できればホテル近くがいいなと検索。
第一候補は本日お休み・・・

ホテル近くのカフェは人がいっぱい入っていて、雰囲気良さげだったので、覗いてみましたが、軽食メニューは無かったので却下。


で、ホテルの1本手前の通りに美味しそうなシーフードの写真を載せている結構人気店らしいお店を発見。
時間も早いから入れるんじゃない?と行ってみることに。

La Rosa Vermutería


早い時間にもかかわらず店内はいっぱい。
とりあえずサングリアを頼みます。

付き出しのパン・コン・トマテ

パンにニンニクとトマトをこすりつけたもの
なんだかもうこれだけでお腹いっぱいになりそうですが。

英語メニューだったからか、どうも料理名が逆に分かりづらく、食べたかったハモン・セラーノが見つからず、ネットに出ていたタコの料理も見当たらない。
周りを見渡しても、ネットに出ていた類の料理を食べている人も一人もおらず・・・
もしかしたら何軒も見たから、間違えたのかなぁと、とりあえず誰もがオーダーしているイカリングと無難なところでトルティーヤを注文。


衣がぶっといので、結構なボリュームです。
まあ、皆が注文しているだけあって、美味しかったですが。

ただトルティーヤは・・・

ものすごーく油ギトギトで、その油がまた古い油じゃないの?と思うようなお味で、申し訳ないけれどほとんど残しました。
スーパーで売っている出来あいの方が美味しいかも。
学生の頃のスペイン旅行で食べたやつは美味しかったし、この料理はマズく作りようが無いと思ってましたが、マズくも作れるんだと思いました。
(パリの某ホテルで食べた衝撃の激マズオムレツに次ぐかも)

ダレノガレ明美さん似のスタッフがテーブル担当でしたが、デザートを断ったらもの凄い顔をされましたし、なんだか残念な夕食になってしまいました。
でも、次々とお客さんが入っているのでやはり人気店なのでしょうが、人気の理由がよく分からないままお店を後にしました。



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【マヨルカ島旅行記_12】 ヴァルデモッサ

2019-04-28 22:31:49 | 旅行(マヨルカ島2019)
山道をバスで走ること1時間(私にとっては地獄でした・・・)
途中デイアで降りる数名の他はほぼヴァルデモッサで降りました。
山の上の村だからでしょうか、車内とはうって変わってヒンヤリ。





白っぽい石造りの可愛い街並み。
ゆっくり散策をしたいところですが、ここでもやっぱり時間が無いので・・・



とりあえずショパンミュージアムへ
ショパンが弾いていピアノや楽譜等ゆかりの品々が展示されています。













この地図、日本が有りません・・・




そしてこの人

ショパンの不倫相手のジョルジュ・サンド。

ショパンの病気の療養を兼ねて温暖なマヨルカ島で一冬を過ごしたのですが、その冬に限って寒くて、石造りの修道院での生活で余計に病状が悪化したとか・・・
確かに回廊とか底冷えする感じでした。

テラスからの眺めはとってものどかで美しい絵のような風景なのですが。










それにしても・・・

なんでこんなの作っちゃったんでしょうねぇ。
ここだけちょっと違和感。
まあ、この像の間で記念撮影はしましたけど。

で、お次はカルトゥハ修道院へ
チケットは、向かいのサンチョ王の宮殿と共通で9.5€でこんな風に腕にはめられます。










17世紀の薬局





ビンの数が圧巻です。

そしてサンチョ王の宮殿。



歴代のマヨルカ王が別荘として利用されたとか。














ざっと見学が終わったのが16時過ぎ。
博物館等の閉館が17:00なので予定では17:30のバスに乗るつもりでしたが、風が強くなって、暗くなり、なんだかものすごく底冷えしてきて、カフェやお店もなんだか店終いをし始めるのが見えて、なんか1時間もいているの無理かも・・・と思い、ギリギリ間に合いそうな16:30のバスで帰ろうかと思い立ちました。

バスまでの途中にある庭園。

趣が有ってステキそうでしたが、ダッシュで通り抜け。
バス停にはすでにバスが来ていたけれど、乗り降りする人が多かったので、ギリギリセーフ。
でもほぼ満席で最後尾の席になんとか座れる状態でした。
危ない、危ない。
だって次のに乗れなかったら、次は19:00までバスが無いのです。
みんな帰る時間なので、いっぱいなのも当然ですね。

帰りはパルマまで30分なので、行きよりもマシでしたが、登った分を下るので当然また山道・・・
しかも今度は隣のお兄さんの香水の匂いが強烈で。
またもやゲッソリ、青ざめの行程でした。
ステキな村だったけど、あの山道を考えるともう一度行くのは私的には無理です~












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【マヨルカ島旅行記_11】 ポルト・ド・ソーィエール

2019-04-20 22:51:20 | 旅行(マヨルカ島2019)

思いのほか、来るのに手間がかかった海辺の町、ポルト・ド・ソーィエル。





特段何かが有るというわけではないですが・・・とりあえず海です、ビーチです。
海辺を路面電車で走るっていうのが、ウリでしょうか。


ベンチでくつろぐ猫。
まったく動じません。



ヨットがギッシリ。


シーズン中は出入りも有るのでしょうね。




海辺の町だけに、美味しいシーフードのお店も有るようで、できれば海の幸のランチ、といきたいところですが、時間が有りません。
次の目的地ヴァルデモッサに行くバスが14:15発なので滞在時間が45分しかないのです。
1時間に1本しかないので、どんなことをしてもコレに乗らないと、後の行程がパーに。
しかも地図で見てもバス停がちょっと離れているようで、方向オンチのワタシ、余裕を持って向かわないと辿り着けないかもだし。
ということで、散策時間は正味30分も無いぐらいでした。
移動が面倒でしたねぇ、今回の旅行は。

一応、バス停まではほぼ直線1本道ですので、少々歩きますが、通りを間違えさえしなければたどり着けます。
でも、歩いていくうちに観光地っぽい雰囲気も無くなり、人もあまり歩いていないし、この先にホントにバス停が有るんだろうかと不安になります。
度々振り回されいる同行母からも、”アンタまた間違ってるんじゃないの?”とさらに追い打ちをかける疑りの言葉も飛んできます。


逆光で見えづらいですが、突如現れるエビのモニュメント。
これが大体中間地点あたりに有ります。
コレが有ったらバス停への道、間違いなし。
そのまま車道沿いに歩き続けると、バス停に到着。
ちょっと待ち外れの辺鄙な場所に有ります。

バス停の向かいに有る広場


着いた時は誰もいなかったのですが、発着時間になると、結構他の観光客が現れ、またしても乗れるのか?な状況になりました。
基本、立ち乗りは無いようなので、座席数が定員のようです。
道が道だけに立ち乗りは無理でしょうけどね。
酔い止めを持ってきてたのに、最近結構大丈夫だったもので飲むのを忘れてました。
久々に地獄を見ました。
社内が暑くて空気が悪かったのも有りますが。
グリングリンの山道です。
昼抜きで良かったです・・・









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【マヨルカ島旅行記_10】 ソーィエール

2019-04-14 21:19:44 | 旅行(マヨルカ島2019)
ソーィエールの駅の中にはあまり見ている人はいないけれど、ミロとピカソの展示スペースが有ります。


で、多くの人がトラムに乗り換えてポルト・ド・ソーィエールに向かうのですが、パルマからごっそり民族大移動しているものだから、当然こんなことになります。
11:30に着いた人達が12:00発のトラムに乗ろうとしているところです。


トラムの方が定員少ないので、全員乗れません。

シーズンオフで人いないと思っていたけれど、これは大誤算。
まさかの、乗れないかもしれないキケン再び。

私達はソーィエールの町もちょっと見たかったので、次の13:00のトラムに乗る予定でしたが、なんか早めに待機していないとヤバいかもと思いました。


ということで、サン・バルトロメ教会前の広場で休憩がてらプラン練り直し。
美術館のカン・プルネラに行くのは却下。
お昼ごはんも多分無理。
ささーっと教会だけ見るだけにしよう。
(今回はホント、予定通りに行かない旅です・・・)


サン・バルトロメ教会
入場料1€













小さな町ですが、立派な教会でした。

トラムに乗れるか心配なので駅に戻ります。
切符売り場が閉まっていたので、切符も手に入れてないし。
トラムの運転手さんに聞いたら、駅近くのお土産屋さんを指さされたので、行ったら”NO TIKET”の貼紙。
同じ様に訪ねてきた観光客が何人か。
でもお土産屋さんのお姉さんは、半ギレのつっけんどんな口調で、貼紙を見ろ!と。

じゃあ、どうすれば・・・
観光客同志、皆顔を見合わせ、ウロウロ。
外の通りに、トラム型の建物が有るのですが、そこも今の時期はクローズしてます。みたいな事は書いているのですが、肝心のじゃあ、”今の時期はここで入手”の情報は無。
バスで行ってもいいのだけれど、バス停が遠いので発車時刻に行ける自信が無い。
ならばいっそタクシーの方が、と思い停車していたタクシードライバーに声をかけてみました。
すると、9€とのこと。
トラムなら二人で14€。
タクシーの方が得じゃん。
だから乗ろうと思ったんですが、どうやらドライバーさん、お友達のドライバーさんとお話ししたい&あんまり儲からないからかやんわり乗車拒否。
観光客はトラムだろ、みたいな。
売店のお姉さんの塩対応とのダブルパンチで心折れそうに。
”乗りたいけど、切符買えないのだもの・・・
と言ったら、”切符はイン ザ トレイン だよ”と。

へっ?

ンな事、どこにも書いてないよ。
というか、それならそうとトラムの運転手にしろ、売店のお姉さんも教えてくれたらいいのに。
まさかのタクシードライバーが教えてくれるとは。

なので、乗り場でトラムを待つことに。
次のパルマからの便が着くのが、13:50なので、13:00のトラムには今この町にいる人しか乗れないので、さっきみたいにあぶれることは無いとは思いますが。
もう、ハラハラドキドキが多すぎます。

ようやくトラムが。


こっちの電車の方が明るくて、個人的には好きです。


路面電車なので、普通に町中をガタゴトいきます。

カフェにもスレスレ。



今度の車窓はオレンジの木が多かったです。


30分ほどで海が見えてきて、海辺の町、ポルト・ド・ソィエールに到着です。


いいお天気でよかったです。



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【マヨルカ島旅行記_9】 ソーィエール鉄道

2019-04-07 21:40:46 | 旅行(マヨルカ島2019)
さて今回の旅行のメインの一つ、ソーィエール鉄道の乗車です。



これのおかげで予定がいっぱいいっぱいになってしまったのですが・・・
でも、マヨルカの名物みたいなものなのでやっぱり乗っとかないとねと、無理くり予定に突っ込みました。

オフシーズンの為、本数が少なく、始発が10:30。
で、ソーィエル到着が11:30。
半日終っちゃうんですが

さらに、切符売り場が30分前にしか開かないというので、9:30頃にホテルを出てゆっくり散策しながら駅まで行こうと思っていたのですが、朝食に時間取りすぎたため、出発が10時近くなてしまいました。
おまけに、グーグルマップでは駅までは11分ということでしたが、ホテル近くは狭い路地が多く、そのまま突き進むのが不安になってきたので、一旦大通りに戻ってマヨール広場を経由するという大回りをした為、かなり時間をロスしてしまいました。
マヨール広場からは行先表示が有りますので、最初からそこを起点にした方がよかったかも。

やっと駅舎が見える横断歩道までたどりつきました。


ヤシの木の奥に有るサーモンピンクの建物がソーィエル鉄道専用の駅です。
遊園地の乗り物乗り場みたいな雰囲気です。
なので、その前で写真撮って~とか思っていたのですが、門をくぐってピックリ

人・人・人。
切符売り場の列に並ぶどころか、そもそも売り場に近づけない・・・
シーズン中は満席になって直近の時間の列車に乗れないことも有るという情報でしたが、オフシーズンででもまさかの大盛況。
というか、こんなにいっぱいの人、(欧米シルバー層)どこから沸いてきたの?というほど。
クルーズ船でも着いたのかしら?

予定の時間に乗れないかも!の危機。
コレ乗れないと、後の行程の移動時間がヤバいことに。
前のモニターに残数が表示されるんですが、ドンドン減っていくのです。
今回の旅行はドキドキが多すぎます・・・
平気で順番抜かしするようなお国の方に遭遇しなくて良かったです。
(スキポール空港ではやられた・・・)

なんとかギリギリ切符を購入し、列車へ。

定員200名くらい?
結構長いのですが、もうすでに席が埋まっていて、後ろの方まで行かないとだめでした。
そして私達の車両もあっという間に満杯に。

オフシーズン、平日昼間。


どこの国でも同じ光景でしょうか。
アクティブシニアでギッシリ。
楽だけど、割高&時間もかかるので、時間に余裕の有る人向けなんでしょうね。

料金は片道18€、往復25€。
ポルト・ド・ソーィエルまでのトラムまでのチケットも含んだコンビチケットは32€。
ソーィエルからポルト・ド・ソーィエルまでは7€なので、時間が有れば断然往復がお得。

残念ながら、片道のみのコンビチケットは有りません。
これが有ったら、後で書く不運が無かったのですが・・・

さて、レトロな列車でガタンゴトンと揺られること1時間。
アーモンド畑や山々を通り抜けていきます。





2月はアーモンドの白い花が咲いてそれは美しいとのことです。



残念ながら、もう終わりかけのようでしたが、満開の時はきっとキレイでしょうね。



トラムンタナ山脈と自然と一体化した町はその景観が世界遺産に登録されています。


途中、展望台で一時停車が有り、降りて写真撮影ができます。

何のアナウンスも無いのですが、多分5分位は待ってくれるようです。

ここを過ぎるともう、ソーィエルの町に到着です。


パルマの駅で列車の正面を撮れなかったので、ここで記念の1枚。


このレトロさが観光客ウケするんでしょうね。






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