ぶちぶちワンコの日記

ダルメシアンと暮らすOLの徒然なる日記

【リヨン旅行記 20】LE NORD

2024-10-30 20:00:00 | 旅行(リヨン2024)

さて、今回唯一のちゃんとしたレストランでのお食事です。
リヨンと言えば、ブションという大衆食堂的なカジュアルレストランが名物ですが、ポール・ボキューズさんのお店の中にもお手頃価格の3軒のブションが有ります。
そのうちのひとつのLE NORDに行きます。



お得なのは前菜・メイン・デザートで33.50€ですが、クネルが選択できなかったのと、郷土料理を食べねば・・・との思いで自滅することが多々有ったので、もう今回は冒険も無理もせずアラカルトで軽めの料理を選ぶことに。
(リヨンは内臓系だし)
クネルも魚のすり身なので、はんぺんみたいなものと表現されているので、多分あまり好きな感じではないですが、やはり一つぐらいは挑戦しようと思って、いくらか上品そうなクネルを出すこちらのお店にしました。

飲み物は地元の白ワインをグラスで(なのでよく分からないです。)

付き出し:豚の皮を揚げたもの

・・・は正直あんまり。
ブションの定番らしいですが、事前の口コミではこのお店は黒オリーブだったのに・・・

前菜:エスカルゴ

これもネットの写真とは違うけれど、まあ安定のお味。
ただ身が中々取れないのが何個か有って、殻を飛ばしてしまうんじゃないかとヒヤヒヤしました。

前菜:サーモンのマリネ ハーブとレモンクリームにトーストしたフォカッチャを添えて

美味。
これぐらいの前菜ならメインも余裕で食べられそう。

メイン:クネル オマールエビのソース ライスとほうれん草添え

魚の種類はパイク等川魚が使用されているとのことです。(あつ森で釣れる魚だ!ぐらいの知識しか無いですが)
定番はザリガニのソースですが、ここはオマールエビなので、高級路線かな?
他のブションではクネルの付け合わせに鳥の内臓系が定番の様なのでこのお店を選びました。

メイン:鯛のグリル 野菜のコンフィ添え(土曜日のスペシャルメニューでした)

とても美味しかったです。
ソースをくまなく絡めていただきました。(クリーム系のソースとしか分かりませんが)

あとここのパンはフランスパンというよりフォカッチャ等イタリア系のパンでした。

少な目、軽めなチョイスをしたおかげですべて完食、胃もたれ無しで美味しくいただきました。
お値段は、まあランチとしては妥当なお値段でしたが、どこで食べても円安のせいで、+2000円ぐらいになっているかなと思います。


【リヨン旅行記 19】星の王子様

2024-10-28 21:00:22 | 旅行(リヨン2024)

思わぬ電話で博物館から予定外に早く出てしまったので、ランチ予約時間まで微妙な時間が出来てしまいました。
とりあえずベルクール広場に戻り、ツーリストオフィスへ。
用は無いけれど、折角なのでポール・ボキューズ氏と記念撮影。


今日は快晴。

正直日差しが痛いぐらい。


なので、あまり外ウロウロもキツいのですが、折角ベルクール広場に来たのだから、サンテグジュペリと星の王子様の像を拝まないと。
だけど、それっぽいのは無く。
確か広場の隅っこに有るとの情報だったのですが、広場がまただだっ広い上に、何かのイベントの準備があちこちにテントや柵が設置されていて見通しが悪い。

で、ようやく見つけたのですが、まあ地味なこと。


写真とか撮っている人もいないし。
ベルギーの小便小僧と似たレベルでしょうか。(日本人だけが見に来る?)
まあ、私も特にファンというわけでは有りませんが。
学生時代、私はあまりこの人の作品が理解できず、教材になっていた南方郵便機がイヤでイヤで教授に”コレやめようよ~”と訴えた覚えが。
まさかン十年経ってお目にかかることになるとは。
その節は失礼いたしました。
最初で最後かもしれませんのでお姿を記念に撮らせていただきます。



りかさんの木 8歳

2024-10-27 13:59:50 | うちのワンコ
りかさんが旅立って8年目。


りかさんのオリーブの木、まあ大きくなったこと。
結構剪定しているのですが、追い付かないほどモッサモサです。



で、今年初めて実がなりました。



大分昔につけっぱなしになっていたクリスマスの飾りの名残かと思っていたら・・・


弱々しい数個の実ですが、完熟まで見守っていきたいと思います。
(完熟したら、生でも食べられるそうな)




【リヨン旅行記 18】イリュージョン博物館

2024-10-24 21:00:00 | 旅行(リヨン2024)

だまし絵堪能後、メトロにてベルクール広場へ。
そこから徒歩でイリュージョン博物館へ。
こちらはリヨンカード割引で16€で入場。
営業開始直後でしたが、割とお客さんはいました。

数々の目の錯覚を利用した展示物が有り、不思議写真が撮れるスポットも何か所か有ります。
ただ、イマイチ理解できていない状態で撮り方が分からず、何かイリュージョンになっていない写真の数々。
とりあえずこマシなものを。


ポーズ取っているところを順番待ちの皆に見られる恥ずかしさに耐えて頑張ったのに、カメラマンの腕のまずさで見えちゃいけない所まで映っている・・・


自分会議


この位置に立つと視線が追いかけてくる


生首~
これが一番ソレっぽく撮れた?
ポーズ取る側がちょい大変だった・・・

と折角楽しんでいたのに、電話がかかってきた!
無視していたら何度もかかってきたので、電話番号を調べたら利用しているタクシー会社でした。
明日の予約の件かと思って出たら、”留守電入ってたので”と男性が。
いや、入れてないし。というかジャパニーズ以外の言語でいっぱい話されても分からないよ~
(昨日、待ち合わせに遅れるというのは入れたけど。女性だったし、その後SMSも入れているし)

とりあえず、博物館の中は大音量の音楽が鳴っているの出ざるを得ず。
話が嚙み合わないのに、解放してくれず・・・
もう最後は分からん!としか。
今思うと、タクシー会社の業務用の携帯をその日の担当者が持つという運用だったのかも?
で、前日の留守電を翌日の担当者が聞いてかけてきたのかな?
まあ、それなら前日の担当者に聞いてくれたら解決したのに。
ああ、なんか気分が盛り下がってしまった。

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【リヨン旅行記17】だまし絵⓶

2024-10-22 21:00:00 | 旅行(リヨン2024)

2日目一発目はこちらのだまし絵を見にいきます。

多分コレが一番有名だと思うのですが、google mapでは"Mur des Canuts"と表記されているので、最初どこだろう~と探しました。
(クロワルースの丘に有ると思っていたので)
そして観光スポットから離れた所に有るので、わざわざ行かないと見ることができません。
バスでHôtel de Villeまで行って、メトロのC線に乗り換えることにしたのですが、観光客らしき人は誰も乗っていないし、降りたバス停付近は住宅しか無かったので不安でしたが、道路を渡ったところに”M”マークが見つかったので、メトロに乗ることができました。

で、最寄りのHenon駅に着いたのですが、誰もいないのですよね~
でも、ちょっと歩くと正面にだまし絵が見えてきたのでひと安心。


これも普通に道路の真ん中に。


誰もいないので、結構長い時間、独占撮影会。






ATM待ち


ここでもワンコ撫でる。

有名どころでは有るけれど、この日のこのタイミングでは他に観光客がいなかったのでラッキーでした。


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【リヨン旅行記16】メトロ

2024-10-20 17:03:13 | 旅行(リヨン2024)
本日の予定は終了したので帰りたいのですが、
帰り方が分かりません・・・
ホテルの近くにバス停は有るのですが、そこを経由するバス停を探すのが大変そう。
特に今いるエリア近くのベルクール広場の近くのバス停は複数有って、方向も違うし、それぞれが結構離れているし、いい時間に無いし。
なので、未予習でメトロを使うことに。
(最寄り駅からホテルが遠いので使わないと思っていたので)
乗り方はパリのメトロとかと変わらないのですが、スリには気をつけねば、と気が張ります。



とりあえず最寄り駅には無事に着いたのですが、出口を出てから思いっきり反対方向に進んで、ものすごーく遠回りをして帰りました。
日本でもよく有りますが。重度の方向オンチなのです。
多分私がこっちだ!と思う方向と反対が正しいのです。

途中パン屋さんに寄ったのでさらに迷ったのかも?
朝ゴハン用のクロワッサンを買いました。
店主のおじさんが、外人だ!と思って、張り切ってクロワッサンの説明してくれたので、お初なリアクションで聞いてきました。
でもね日本にも有るんだよ。
一度来てね。
ちなみに私がフランス人食べさせたいパンは”めんたいフランス”です。



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【リヨン旅行記 15】リバークルーズ

2024-10-19 15:42:09 | 旅行(リヨン2024)


さて、次は本日最後の予定のリバークルーズです。
いくつかあるクルーズの中でリヨンカードで追加料金無で参加できるツアーが3つほど有ります。
ただ、リヨンカードを使用する場合は、ネットでの日時予約ができないので、観光案内所かチケット売り場で予約する必要があります。
時間によって航路も違うのですが、特にこだわりも無いので、とりあえず一番早い15:30がいけるか聞いてみました。
が、満席とのことで、その次の16:45のツアーを予約しました。

ということで1時間以上待ち時間ができてしまったので、とりあえずそこら辺りをウロウロ。
あまり遠くに行ったら戻ってくるの大変なので、歩いているうちに辿り着いたレピュブリック広場で休憩。


おかきをポリポリしたり、写真を撮ったり。



ついでに明日のランチの予約も。
今まで出発前に予約していたのですが、最近予定外のアクシデントが多く、昨年は直前キャンセルもしなくてはいけなかったので、今回は予約必要なお店は行けたら~なぐらいのスタンスにしとこうと。
でも、1回ぐらいまともなゴハン食べときたいし。
多分このままいったら、なんとなく公園でパン齧って終わりそうな気がして。
(で、後でまともなモノ食べさせてもらえなかったのよ~とか言われる・・・。)
(”うどん”しか食べたくないとか言うくせに

さて、そろそろ乗り場へ。
ゴミが溜まっていたりとあまりキレイなお水ではありませんが、白鳥が何かせっせと食べていらっしゃる。


アレがクルーズ船です。




ガイド付きですが、当然日本語じゃございませんので聞き流し~




船上からの大聖堂。






岩の中に銅像が。
ガイドさんが何かおっしゃっておりましたが・・・


芸術系の学校だったかしら。


裁判所


ソーヌ川とローヌ川の合流地点近く


コンフルエンス美術館
この辺り一帯は独創的な現代建築の宝庫。
日本の建築家のものも有ります。


こちらの建物はEuronewsというメディアが入っているそうな。

個人的にはガチャピンだ!と思いましたが。



こっちはチーズみたいですが、コンペを勝ち抜いた世界的建築家の作だそう。




後ろのマンションみたいなのもよく見たら変わったデザインですね。

船上は風も有るし暑いわけではないのですが、17~18時って西日のピーク。

(20時頃まで明るいです。)

日本的感覚で14~15時が日照のピークと思っていて、夕涼み感覚でいたら眩しいのなんの。

そういえば、昨年も同じ経験しているのに学習能力の無さ・・・

途中で帽子とサングラスで防御。

(帽子を被っているのは日・中・韓の国の人しかいなくて浮くのであまり被らないのですが)

3国の人民にはシミ、シワは大敵です。

 

 

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【リヨン旅行記 14】だまし絵①

2024-10-17 18:08:09 | 旅行(リヨン2024)


博物館を出た後、再び徒歩で散策。
確かこのエリアにはトラブールという昔の職人さんの抜け道も有るということで、トラブールに出くわしたらいいな~と思っておりましたが、ただ漠然と歩いているだけで見つかりませんでした。
ちゃんと調べてこないとダメですね。
もう少し歩けば、だまし絵のスポットが有るらしいので、とりあえずソコを目指して歩きます。


橋を渡って対岸へ。

もしやアレ?


普通に車道の間に有りました。
なので全景を撮ろうと思ったら、道路の反対側から車の往来の無い時に。




なんか情報が多すぎて。

色々な時代の人が同居しているような。

”あの~すみません。道に迷いました。”

他の観光客にウケた犬撫でている風。

 

 

黙々ペンキ塗りおじさん。

絵心有ったら、ワタシも家の塀に描きたい。

そんなにアツい気持ちで見にいったわけでは無かったけれど、実際に目にしたら、なんか楽しくなって、まあまあの時間をここで過ごしました。

 

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【リヨン旅行記13】ガダーニュ博物館

2024-10-15 20:00:30 | 旅行(リヨン2024)

博物館を出た後、そのまま通りを進む。

この辺りは観光客も多いエリア。

リヨンの名物の一つでもあるギニョールの博物館も同じ通りに有ります。

ここも博物館?とは思えない入口ですね。

ここはパスしましたが、リヨンカードで無料で入れます。

途中でお菓子屋さんが有ったので、入って見ると、試食もさせてくれたので、いくつか気になったお菓子を購入。

中々少量パッケージのものが見つからないなかで、こういうサイズ感のものは嬉しい。

まあ、お値段が割高にはなりますが。

プラリネ入りのクッキー2種とクッサン・ド・リヨンを購入。

こちらがリヨン名物菓子のクッサン・ド・リヨン。

直訳するとリヨンのクッションという様にクッションの形を模しているチョコレートをマジパンで包んだお菓子です。

ペストが流行時にフルヴィエールの丘のマリア様にクッションの上に金貨を載せて祈ったらペストが収まったとか。

色は他の色も有りますが、このエグい緑というか青色のがベーシック。

VOISINという老舗パティスリーのものが有名です。

名物なので一度どんな味かは食べてみたかったですが、材料的に多分あまり好みではないだろうな、と思っていたので少量のものが買えてよかったです。

私的にはお盆に出回るお供え用のお菓子に似た感じという感想です。(チョコの替りに餡を包んでいるようなヤツ)

 

このお菓子屋さんを出て、また進むと

ガダーニュ博物館が有ります。

 

こちらリヨンカードで入場無料。

リヨンの歴史とギニョール(マリオネット)の博物館となります。

昔の器具や、2つの川の治水等若干お勉強モードな展示。

中庭

 

 

ギニュールの展示

こんなギニョールも

色んな場面で、日本文化への興味をお持ちな方が多いってことは分かる。

人形劇の中でどういうシチュエーションで登場するのかは見てみたい気も。

 

星の王子様と一緒に登場したりして(笑)

外にはこんな時計も。 ギニョール達が鐘を鳴らすみたい。

 

 


【リヨン旅行記 12】シネマ&ミニチュア博物館⓶

2024-10-14 20:11:47 | 旅行(リヨン2024)

さて楽しみにしていたミニチュアゾーンへ。

これも作品です。
この作品が一番リアルに撮れたかも。
水族館の展示の様に、ひとつひとつ壁の中のBOXに展示されているのを覗いていく方式。
ガラス越しなので、以下ピンボケ写真が続きますがご愛敬で。




 

超ミクロサイズなんですよ!

 

 

 

ボケて良く見えないと思いますが・・・

どうしても一言、言いたくて。

思うに日本のお寺を表現しているようですが、もしそうであれば作り手に正しく情報が伝わっていないと思うの。

それとも私が知らないだけで、どこかに本当にこういうのが有るのだろうか・・・。

他の国の寺院とかは無かったので、題材に選ばれただけでも凄いのかもしれませんが。

なぜか一つだけ有ったおフランス以外の光景。

 

高級レストラン

大衆食堂

他にもいっぱい色んなシーンの切り取りミニチュアが有って、しかもほぼ貸切状態で見れて大満足。

見所いっぱいでした。

最後に出口ではジム・キャリーがお見送り。

 

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