最近はこれといったネタがないので、ちょっと趣の異なる話題を。
自分は10代のころ、どちらかと言えば良く読書をするほうだったと思います。
特に中学生時代は、国内外を問わず文学作品をけっこう読んでいました。
もちろん日本人ですから、夏目漱石氏を外すわけにはいきません。
「坊っちゃん」に始まり、「三四郎」「それから」「こころ」と一通り読んだわけですが、「吾輩は猫である」は、自分にとっては別格に思われました。
中学生にとってはやや難解だったような記憶がありますが、それもかえって自分が高尚な人間になったかのような錯覚さえ覚え、夢中で読んだのを思い出します。
自分は一度読み終わった小説は、もう一回読み返そうという気はなかなか起きないのですが、この本だけはたまに読みたくなります。
今、手元にあるのは平成19年の第104刷なので、その頃、ふっと読みたくなったのでしょう。
これだけの長編ですので、読む度に新しい発見があるように思います。
長男も4月から中学生、是非チャレンジして欲しい一冊であります。
自分は10代のころ、どちらかと言えば良く読書をするほうだったと思います。
特に中学生時代は、国内外を問わず文学作品をけっこう読んでいました。
もちろん日本人ですから、夏目漱石氏を外すわけにはいきません。
「坊っちゃん」に始まり、「三四郎」「それから」「こころ」と一通り読んだわけですが、「吾輩は猫である」は、自分にとっては別格に思われました。
中学生にとってはやや難解だったような記憶がありますが、それもかえって自分が高尚な人間になったかのような錯覚さえ覚え、夢中で読んだのを思い出します。
自分は一度読み終わった小説は、もう一回読み返そうという気はなかなか起きないのですが、この本だけはたまに読みたくなります。
今、手元にあるのは平成19年の第104刷なので、その頃、ふっと読みたくなったのでしょう。
これだけの長編ですので、読む度に新しい発見があるように思います。
長男も4月から中学生、是非チャレンジして欲しい一冊であります。